バルパー・ガリレイとフリード・ゼルセンの襲撃から数日後、一誠は高速で移動していた。
偵察に出ていたライバーンからコカビエルと思われる人物が現れたと聞いて急いでその場所へと行くとコカビエルと思われるものが立っていた。
「貴様は・・・・・・」
「ほーう赤龍帝か、まぁいい・・・・・・ほれ」
そういってコカビエルが投げたのをキャッチするとイリナがボロボロにされていた。
「だ、ダーリン・・・・・・」
「イリナ、コカビエル!お前の目的は戦争か!!」
「ほーう俺のことを知っているみたいだがそのとおりだ!だからこそまずはあの学園を壊させてもらう!その為にこいつのエクスカリバーを奪ったのだ!はっはっはっは!楽しみにしておけ!!」
コカビエルは魔法陣を使いその場を去っていき一誠はイリナを回復させるために膝をつく。
「べホマ」
「き、傷が・・・・・・」
一誠は立ちあがりコカビエルを追いかけるために駒王学園の方へと向かおうとしたときにイリナが彼の手をつかんだ。
「イリナ?」
「待って・・・・・・私も行く。」
「いくら私が回復をさせたとはいえ、今のお前を「お願い」・・・・・・わかった。俺の背中に乗れ」
「ありがとう。」
イリナを背中に乗せる前に一誠は赤龍帝の籠手を装備をして禁化状態になり背中の翼を開いて彼女は一誠の背中に乗りこんで彼は飛びあがり急いで駒王学園の方へと急行をする。
一方で駒王学園ではリアス達眷族達がコカビエルが出したケルベロスと交戦をしていた。
ソーマ眷族たちは学校を守るために結界に集中しておりそこにゼノヴィアと木場が到着して切り裂いて敵を倒す。
「祐斗!」
「部長・・・・・・すみません。僕は・・・・・・」
「いいえ帰ってきてくれただけでも嬉しいわ、後は・・・・・・「できたぞ!!」!!」
バルパーの声が聞こえて全員が見ると彼は嬉しそうに見ると盗んだエクスカリバーを一つにした。それをフリードに渡して彼は嬉しそうに振りまわしていた。
「フリード・・・・・・そしてバルパー・ガリレイ・・・・・・僕を・・・・・・いや私を覚えていないなど言わせないわよ!!」
「はてー誰だったかの?」
「貴様あああああああああああああああ!!」
祐斗は魔剣を作り接近して切りかかろうとしたがフリードがその前に立ち振り下ろされた剣を受け止める。
「ぐ!!」
「ひゃっは!エクスカリバーの力を見せてやるよ!おら!!」
「ぐうううううううううううう!!」
木場は吹き飛ばされるが何とか着地して再び睨んでいる。フリードは止めを刺そうと接近して祐斗に剣を振り下ろそうとしたが何かが目の前に立ち攻撃をふせいだ。
「無事か?祐斗」
「い、一誠君・・・・・・」
フリードは放った攻撃を一誠は両手でガードして彼の武器をはじいた。彼の後ろにはイリナがおりゼノヴィアは驚いている。
「イリナ!?」
「ゼノヴィア大丈夫?」
「あぁだがお前聖剣が・・・・・・」
「わかっているよ。でも!」
バルパーは一つの何かを投げると祐斗はキャッチする。バルパー曰く木場の同士達の魂とも言える聖剣適正だった。
「貴様!!」
一誠は怒り心頭になるが祐斗は涙を流していた。
「・・・僕は・・・・・・私は・・・・・・ずっと・・・ずっと思っていた。私だけが生きていていいのかなって・・・・・・だって私よりも夢を持った子がいた。それなのに私だけが・・・・・・私だけが生き残ってしまった!!私は・・・・・・私は!!」
すると何かの声が聞こえてきた。光がだんだんと人の形へと変えていき一誠は彼らは祐斗と同じ同士だった者だなと思いつつ見ていると一人の子の口が開いていたので解読をしている。
「自分たちのことはもういい、君だけでも生きてくれ・・・・・・それが彼らはお前に対して言っている。自分たちは一人ではだめだった・・・・・・一人ずつでは聖剣の因子が足りなかった・・・・・・けど!皆が集まればきっと大丈夫・・・・・・と言っている。」
「皆の声が聞こえてくる。聖剣を受け入れること・・・・・・私たちの心は・・・・・・一つだ!!」
『相棒!奴の禁化だ!!』
「祐斗・・・・・・」
すると祐斗の髪が吹き飛んだのを見て一誠は驚いていると祐斗の髪が長いロングの髪が現れたのを見て驚いている。
「へ?お、女の子?」
『これは驚いたぜ。』
「そう祐斗は男装をしていたの・・・・・・」
「私の名前は木場 優奈!リアス・グレモリーの騎士!バルパー・ガリレイ!そしてフリード・ゼルセン!これ以上仲間たちを使わせるわけにはいかないわ!!」
「ほざけえええええええええええええ!!」
「はあああああああああああああああ!!」
フリードが振り下ろすエクスカリバーを優奈は新たに目覚めた力「双刃の聖魔剣」で攻撃をする。
「援護するぞリアス・グレモリーの騎士よ!くらええええええええ!!」
ゼノヴィアはデュランダルを使いフリードに攻撃する。彼ははじいた後に優奈が振り下ろした剣を受け止めようとしたが・・・・・・エクスカリバーが砕かれてそのまま吹き飛ばされる。
「がは!!」
「やったな優奈!」
「ありがとう一誠君!」
「後は貴様達だけだ!!」
するとバルパーを貫いた槍、全員が見ているとコカビエルが放った槍だった。彼は抜き取るとバルパーは死亡した。
「なんて奴だ・・・・・・」
「ふん所詮奴などやられれば役に立たない。」
「コカビエル!神の名において貴様を断罪する!!」
「神の名において?くくくくくくふふふふふははははははははははははははははははは!!」
「何がおかしい!!」
「馬鹿め!神などすでに消滅しているのだ!!」
「「「え?」」」
「神が消滅しているですって・・・・・・」
(あの時の戦いでだな・・・・・・)
一誠は悪魔将軍事ゴールド・ツイカ―の時に参戦した戦いで四大魔王だけではなく神もなくなってしまっていることを思いだした。
「そ、そんな・・・・・・」
「嘘だ・・・・・・嘘だ嘘だ嘘だ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「イリナ・・・・・・」
「ねぇダーリン、私は間違っていたのかな?今までも頑張ってきたことが全部無意味だったの?」
「・・・・・・そんなことはないイリナ。お前は立派に頑張ってきた・・・・・・なら今度は俺がお前に答える番だな。お前達に秘密にしてきたことをな。」
一誠はイリナの頭を撫でた後立ちあがりコカビエルの方へと歩いていく。コカビエルの方も一誠が一人で歩いてきているので何をする気だと思っていると一誠が睨んできたが彼はびくっとなってしまう。
(な!?たかが人間になぜ私は恐れている!?こいつは赤龍帝でただの人間!!堕天使である俺がこんな奴に!!)
「相変わらず戦争バカのようだなコカビエルよ・・・・・・だがどうやら私が与えた恐怖の方は残っているようだな?」
「な、何!?」
「それはそうだろうな。貴様はかつて私に挑んで敗れた男だからな!!」
「き、貴様!!いったい何者だ!!」
「・・・・・・教えてやろう!!そして震えるがいい!!かつての敵をな!!悪魔の鎧よ!!ふん!!」
一誠に悪魔将軍の鎧などが装着されて行き彼は最後に仮面を装着する。コカビエルはその姿を見て驚いている。
「お、お前は!!」
「聞くといい!我が名は悪魔・・・・・・悪魔将軍!!忘れたというなら思いださせてくれるわ!!」
「だ、ダーリンが・・・・・・」
「一誠が・・・・・・」
「「悪魔・・・・・・」」
「正確には人間の姿だが悪魔の力を使えると付け加えておこう。」
「ならダーリンは人間なの?」
「あぁそのとおりだ。イリナとゼノヴィア、そしてアーシア・・・・・・お前たちが神を思う心・・・・・・それを踏みにじったものを私は許すわけにはいかない!!」
(や、やっぱりイッセー君、ううんダーリンは変わっていなかった!!)
(あーかっこいい、まずい・・・・・・私惚れてしまった。)
(はうー、イッセーさんがかっこいいです!!)
三人は顔を赤らめていたが悪魔将軍は前の方を向いてコカビエルの方を向いていた。
「行くぞコカビエル!!」
「悪魔将軍だと!?馬鹿な貴様は死んだはずだ!!」
「だが私は貴様の目の前にいる。本物かどうか試したらどうだ?」
「くらうがいい!!」
コカビエルは生成した槍を投げつけるが悪魔将軍は何かを呟いた。
「ジャンクシールド!!」
目の前に棘付きの盾が現れて彼は装着してガードする。
「何!?」
「ふん!!」
そのまま素早く移動して何かのリングを生成する。
「くらえプラネットリング乱れうち!!」
連続で作ったプラネットリングを投げつける。コカビエルは黒い翼を開いて空を飛んでプラネットリングを交わしていたがそこに上空へと飛び下半身が変形する。
「くらえ!地獄のピラミッド!!」
ピラミットのような形に変化してそのままコカビエルの胴体を突き刺して地面に落下する。
「がは!!」
「とう!」
そのまま飛びあがりコカビエルは槍を放ち悪魔将軍を突き刺した。
「「「「きゃあああああああああああああ!!」」」」
「ふふふふふふふふ」
「ふ・・・・・・」
するとドロンと変わり丸太が突き刺さっていた。
「何!?」
「忍法空蝉の術・・・・・・」
するといつのまにか後ろに回りこんでいた悪魔将軍、すると彼の両肩などから腕が生えて六本の手が生えてそのままコカビエルをつかんでいる。
「な、体が動かない!?」
「くらえ!!」
そのまま飛びあがり彼は態勢を整える。
「改良!悪魔バスタあああああああああああああああ!!」
「ぐぼらああああああああああああああああああああああ!!」
放たれた改良悪魔バスターが決まりコカビエルの口から血が吐き出されて彼は投げると発生させていた手がなくなった。
誰もが彼の勝利を疑わないが彼は上の方を見ていた。
「先ほどから私を見ていたものよ・・・・・・この感じは白龍皇のものだな?」
「流石悪魔将軍様ってところかな?まさかあんたが赤龍帝とはね・・・・・・」
「まさか今やりあおうというのか?私は別に構わないが?」
「今日のところは戦わないさ。」
「そうか・・・・・・改めて貴様名前は?」
「ヴァーリだ。」
「なら私も名乗るとしよう。私は兵藤 一誠だ。」
「兵藤 一誠・・・・・・覚えておくよ。」
そういってヴァ―リは去っていったのを見て一誠は振り返る。
「イッセー!!」
全員が駆け寄ってくるが彼はそのまま後ろの方へと倒れてしまう。
「イッセー君!!」
「ダーリン!!」
全員が駆け寄り彼は疲れてしまったのか手をあげた後にそのまま眠ってしまう。悪魔将軍として戦ったが今使った技は自分の魂とも言える存在達の力を使ったのでだいぶ消耗をしてしまうのである。
一誠side
私は目を覚ますと誰かが抱き付いているなと思い見て見ると( ˘ω˘)スヤァと寝ている・・・・・・優奈の姿だった。てかここは・・・・・・
「目を覚ましたわね?」
「リアス?そうか・・・・・・コカビエルを倒した後に寝てしまったのだな?」
「えぇその通りよ。いきなり倒れたから驚いてしまったわよ。」
「すまん・・・・・・」
なにせ使った技はかつて初代悪魔将軍に仕えていたという悪魔騎士たちの技を再現した技だ・・・・・・その分体力などを消耗してしまうのが欠点だ。まだ慣れないものだな・・・・・・いずれにしても相棒。
『なんだ?』
あれがお前が言っていたもう一匹なのだな?
『あぁそのとおりだ。アルビオン・・・・・・それが奴の名前だ。』
アルビオンね。そしてヴァーリ・・・・・・か、俺は無言でいたがイリナとゼノヴィアの姿がないのでどうしたのだろうと思ったが・・・・・・彼女達がいなかったので帰ったのだなーと思いつつも優奈が抱き付いているのでなぜ?と思いつつ苦笑いをしている。
次回 コカビエルとの戦いで勝利をした一誠、それから数日後学校へ行くとなぜか駒王学園の制服を着たイリナとゼノヴィアがいたので驚いている。
次回「ハヤクの再会」
「なぜに?」