アルム達の推理の内容の共有→リーゼ峡谷へ→竜遭遇再び。ライザ視点→リラ視点です。
「――これが、タオの本の内容と、クーケン島の真実及び現状についての予想だ」
「…ゴメン、ちょっと整理させて」
「本当なら水不足どころの騒ぎではなかったのかもしれない」…そんな前置きから始まったアルムとタオの話は、普通なら信じられないものだった。
「えーっと、まずクーケン島はクリント王国の錬金術で造られた人工の島で、湖の上に浮いてるんだよね」
「で、タオの本の内容は島の操作方法とかそういうのが書いてある説明書みたいなもんなんだよな」
「それで、うちの地下室が浸水してたり最近地震が増えてたりするのは、島そのものが拙い事になってる可能性があるってことで良いんだよね?」
「ああ。まだ殆どが予想でしかないが、可能性は高いと俺は思っている」
こんな話、少なくとも錬金術を知る前のあたし達だったら「何言ってんの」で済ませてたかもしれない。…でも、アルムが凄く真剣な顔してるんだよね。だから、本気でマズいと思ってるのは伝わってくる。
「…ダメだ、最近デカい話ばっかだったから耐性付いたかと思ってたが、今までで一番飲み込み難いぞコレ…」
「レント君達にとっては、生活に直結する話だもんね…」
「もしかして、これがアルムが冒険に出ようと思った本当の理由だったりする?」
「ああ。予想が当たっているか確かめたかったのと、当たっていた時の対処法を探したかったからな。だから、いきなりアンペルさん達に出会えたのは幸運も幸運だった」
実は、アンペルさん達と出会えて一番喜んだのはアルムだったりするのかな?
「…とりあえず聞きたいんだけどよ、この話を今したのは何でだ?」
「今まで話さなかった理由という意味でなら、かなり突拍子の無い話だから信じてもらえ無さそうだったのと、対処法を探すための取っ掛かりすら無かったからだ。
で、今話した理由は、小さいながら兆候が出たことと、塔が対処法…もっと言えば「希望」の取っ掛かりになりそうだと思ったからだな」
「…うん、あたしもなんとなくそう思う。塔にどうにかするための鍵があるんじゃないかなって」
「見つかってほしいな…綺麗な島だし、みんないい人達だったから」
もし塔に無いなら、どうにかして色々駆けまわって探すしかないけど…出来るだけ早くどうにかしたいし、あってほしいなあ。
「それと、ボオスには話さないの?」
「まだ確定情報ではないし、対処法も見つかっていないからな。流石に、誰が見てもマズい兆候が見え始めたら未確定でも話さざるを得ないだろうが…そこまでいったらもう手遅れになっている可能性もある」
「今のところ、大きな兆しは潮の流れの変化くらいみたいだけど…もっと大きなことが急に起きる可能性もあるもんね」
「ふむ、ならできるだけ早く行動しようか。塔まですぐにたどり着けるとも限らないからな」
「ああ。だからタオ、そうしている時間も惜しいから早く立ち直れ」
あ、そういえばさっきからタオが全然喋ってない。どうしたんだろう?
「…うわぁぁぁぁぁ…」
…頭を抱えて物凄く悩んでた。え、大丈夫…?
「あの、えっと、タオ君?」
「…あ、ゴメン…今までは壊れて水源が機能してないだけだとか、それくらいの予想しかしてなかったんだけど…浮島だって聞いた途端今までのあれこれがイヤな繋がり方したから…」
「あー、だからそこはタオにも黙ってたのね、アルムは」
タオはそういうの絶対すぐ顔に出るだろうから皆に怪しまれそうだし、最悪気にし過ぎで体調崩したりしそうだしね…
「…とにかく、今俺達がやることは一つだ。一日でも早くあの塔にたどり着いて、さっさと手掛かりを見つけようぜ!」
「ああ。今日の内に準備を済ませて、明日から向かうぞ」
「それならリハビリも兼ねて、私も調合を手伝おう。ライザ1人では負担が大きいからな」
「え、いいの!?じゃあついでに色々教えてほしいな!」
「ふふっ。ライザ、すごく嬉しそうだね。…私達は、何をすればいいかな?」
「連携の確認をするぞ。どんな障害が発生するか解らん以上、連携を密にしておくに越したことはない」
「はい。…何が出てきても、怖がってなんかいられなさそうだなぁ。…よし」
…明日から遂に塔に向かうんだ、あたし達。なんていうか、最初に思ってたより凄く早かったなぁ。それも、こんな大事な目的で。こんなに話が大きくなるなんてなー。
っとと、今はそんなこと考えてる時間も惜しいや。バリバリ調合しつつ、アンペルさんの技とか知識を出来るだけ教えてもらおう!
「…ところで、今思ったんだが」
「え、何?」
大方の準備が終わって、アルムとタオの3人で家に帰る途中でアルムが急に口を開いた。…もしかして、またとんでもない事を言い出すんじゃ…
「少し違ったとはいえフィルフサの情報が言い伝えで残されていて、それに対抗する手段として呼び寄せられた竜の事も語られていた。それも、守護獣として。フィルフサはそもそも情報が碌にないだろうし、竜に関しても対フィルフサ用に錬金術で呼び寄せられたと知っていなければ、守護獣なんて思われないだろう」
「…?それが、どうしたの?」
「これらの情報を遺した人達は、当然だがそれを知れる立場及び状況だったことになる。そしてその情報が残されているこの島は、クリント王国の錬金術で造られている可能性が極めて高い」
「それって…」
…なんとなく、アルムの言いたいことが解っちゃった。つまり…
「その情報を知ってた人達は、何らかの理由でこの島に住むことになった…いや、住まざるを得なかった」
「フィルフサって脅威から逃げなきゃいけなかったから。ここなら、フィルフサが絶対に追ってこれないから。…ってことだよね」
「ああ。…そこまで分かったなら、俺が言いたいことも解るな」
「うん。あたし達のご先祖様は…」
「フィルフサから逃げてきた、クリント王国の生き残り」
「その可能性が極めて高い、ということだ」
なんか、昼とは違うベクトルですごい話だなぁ。
「…それが事実なら、他にも考察できることがあるよ。なんでそんなに都合よく、フィルフサが入ってこれない島を造ってたのか、とか。…ただ、さ」
「なんだ?」
「なんでこんな時間にそんな推理を披露しちゃったのさ。気になって眠れなくなりそうなんだけど?」
「…すまん、つい。明日にすればよかったな」
「…お願いだから我慢してちゃんと寝てよ?タオ」
翌日、タオが起きてきたのは集合時間ギリギリだった。…遅刻してないからセーフだけど、髪も服もあんまり整ってないあたり、やっぱり我慢できなかったのね。
「この遺跡、変わった形だね。なんだろう…」
「何かの祭壇のように見えるな。今となっては用途は解らないが」
準備を終え、塔へ向かう道を行く私達は、途中で遺跡のような建物を見つけた。アンペルの言う通り、確かに祭壇のような形をしている。一体此処で何を祀り上げていたのやら。
「この辺はかなりボロボロになってるな。しかも、壊されたような跡まである。ってことは…」
「ああ。フィルフサはここにも攻め込んできていたのだろうな」
「ってことは、この先にある塔も攻め込まれてるかもしれないよね…」
「…大丈夫かな。手掛かりになる物とか、壊されたりしてなければいいけど…」
「何にせよ早く辿り着いた方が良い、道を探すぞ。魔物は…これくらいなら、わざわざ倒していく必要も無さそうだ」
下手に魔物を刺激して時間を取られるのは良くないからな。なるべく近づかずに行くか。
「…周りはかなり壊されてるけど、この祭壇みたいな建物はほとんど無傷だね」
「奴らはこういったものには微塵も興味を示さない。あるのは他の生命を侵す本能だけだ」
「資料などが失われている心配は少ないが…その分、あまり見たくないものを見てしまうかもな」
「っ…。そうだよね、フィルフサと戦って、ここまで荒らされちゃってるってことは…」
「…鎧とかそう言う物には、近づかない方が良さそうだな。何が残ってるかわからねえし」
何百年と時間が経っているから、殆ど風化しているだろうが…なんだかんだ言ってまだ子供だ。多少でも形が残っている物が見つかれば、こいつらでもショックは受けてしまうだろうな。
「じゃあ、そう言うところにも気を付けるとして…この遺跡の中通ったら、魔物に見つからず行けそうじゃない?」
「どうだろうな、まだ中央が見えていないから、何かがいる可能性が――」
アルムがそう言いかけた時、重たい足音のような音が聞こえた。…建物の中心からだな。一体何が出てくる…?
「ぷに」
…現れたのは、金色の大型のぷに…確か、シャイニングぷにだったか。それが、同族同様の気が抜けるような笑顔を浮かべながらこちらを窺っていた。
「ぷに?」
「…えっと、どうしたの?」
「ぷに~」
「…どうしよう、何言ってるのか全然分かんないよ」
「だろうな、そりゃ」
「襲い掛かってはこないみたいだが…」
…魔物にしては好戦性が無いな。この状況では有り難いが。
「…とりあえずハニーアントと甘露の実でも渡しておくか」
「…それで食いつくかなぁ?って言うかなんで持ってるのそれ」
「ぷに~!」
「多分、喜んでる?」
「だと思うよ。凄く夢中になって食いついてるし…」
「じゃあ何かされる前にさっさと行こうぜ」
「戦闘になれば奴は相応に手強いからな。それが賢明だ」
「では行こうか。なるべく振り向かずに、急いでな」
そうして、私たちは足早にその場を後にした。…後ろから奴の嬉しそうな鳴き声が聞こえてきた気がした。まさかと思うが、懐かれていないだろうな…?
「ここが『リーゼ峡谷』…あの塔に続く道なんだね」
「奥に塔も見えるな。…ここをまっすぐ行けば辿り着けるってことだ。ようやく、ここまで来れたぜ」
「道が狭いし、見るからに足場が悪い。多分落石の危険もあるな。出来る限り真ん中を通りたい…んだが」
「岩で塞がれちゃってるね。左にある道を通っていくしかなさそうかな?」
禁足地とされていた場所と、遺跡のあった丘を抜けた先にあったのは、ボオスの言う通り道無き道というに相応しい場所だった。フィルフサとの戦闘の後に何百年も放置されれば、こうもなるだろうな。
「魔物との戦闘も、恐らく避けられないだろうな。今まで以上に地形が我々の敵になりやすい、油断するなよ」
「そうね、タオとクラウディア、それとアンペルさんは特に気を付けてよ?」
「ん、私もか?」
「その服装でこんな道を歩いて行くんだよ?危ないに決まってるじゃん」
「ああ、そういうことか。心配しなくともこの服で悪路を歩き回るのは慣れているさ」
「お前が思っているよりは身軽だぞ、アンペルは」
だからこそ、下手な子供以上に目が離せない時があったりするがな。
「むしろ一番気を付けるべきなのはお前だ、ライザ」
「え、あたし?」
「そうだよ。ライザが一番薄着なんだから、転んじゃって怪我したら大変だよ?傷跡とか残っちゃうかも…」
「う…確かにそれは嫌だ…」
「後、珍しい素材を見つたらすぐさま飛びつきそうだしな」
「お、怒りたいのに否定できない…!」
「でもそういうことなら、アルムが近くで見ておけばいいんじゃないかな。ストッパーとして」
「…まあ、そうなるか」
「えーっと、じゃあアルム」
「ああ」
「…あたし多分自分じゃ止まれないから、危ないって思ったらちゃんと止めてね?」
「…勿論そのつもりだが、自制する気は無いのか?」
「錬金術士というのはそういうものだ、善悪問わずな」
「…コメントは控えさせてもらおう」
奴らと違い、お前やライザのそれは微笑ましさすらあるがな。
「しかし、なんつうかここの遺跡…谷の壁にへばりついてるみたいな形だな」
崖際の道を進んでいく途中、レントがそんなことを呟いた。ふむ…
「恐らく、地形を利用して造られた城塞の類だと思うが…どう思う、アンペル」
「それで正しいだろうな。襲ってくる大軍を、この狭い谷にまとめて迎え撃ったんだろう」
「つまりこの辺りに散らばってる残骸は、クリント王国の軍隊の物…ということですね」
「これだけのものを造れるくらい凄かったのに、フィルフサの大侵攻でボロボロにされちゃったんだね…」
「ああ、奴らは雑兵でも馬鹿にならない力を持っている上に兎に角数が多い。頭を潰さない限りは物量で磨り潰されるだろうな」
逆に言えば、奴らの頭を潰すことさえできれば食い止められるということだが…迎え撃つという対応をした時点で、限りなく無理に近かっただろうな。
「朝聞いた話だと、クーケン島の人達がフィルフサから逃げきれた生き残りかもって話だったけど…またこっちに渡ってきて、この近くに隠れ里みたいなのを作って暮らしてた人達とかっていたりするのかな?」
「流石にいないんじゃないかな。フィルフサがいなくなるタイミングが解らないし、いなくなってもまた来るかもしれないからね。しかも近くにドラゴンもいて、そっちに襲われる可能性まである。じゃあ島に籠ってた方がよっぽどいいやってなってもおかしくないと思うよ」
「事情を知れば知る程、勝手に外に出ることが禁忌だと言われていた理由がよく解るな。正確に内容が伝わっていたなら、外に出る許可を得ることは難しかっただろうな」
「それでも我慢できずに出て行きそうだけどな、お前とライザは」
…確かにその2人はそうだろうな。だが…
「それはアンタもでしょ、レント」「それをお前が言うか、レント」「2人の事言えないでしょ、レント」
「3人同時にツッコむことねえだろ!?」
「うーん、私も3人に同意するかなぁ」
「お前もそっち側かクラウディア!」
「で、否定できるのか?」
「…いや、無理です、ハイ」
「棚上げはあまり関心しないな、レント」
お前が言うか、アンペル?…と言おうと思ったが「お前よりはましだ」等と返されそうだから止めておくか。私も思わず言い返したくなるから、余計な時間を食う羽目になる。
「まあ、その話はいいとして…何にせよ、この先の塔で何かが得られる気はして来たな」
「その何かが良いものだったらいいんだけどね…」
「…信じるしかないだろうな」
さて、そろそろ本格的に魔物とも遭遇するだろう。気を引き締め直して行くか。
「くっそ、ゴーレムが多いな…相変わらず剣で倒すのは骨が折れるぜ」
「魔法とかアイテムならちょっとは楽だけど、アンタどっちも苦手だもんね」
魔物を倒しながら、塔への道を進んでいたが…確かにここはゴーレム種が多い。私なら精霊の力を借りれば、幾分かは楽に倒せるだろうが…それでも少々手間取ってしまうな。
だがまあ、それならそれでやりようはある。
「アルム、合わせろ!ぶつけるぞ!」
「…成程!」
アルムと私で2体のゴーレムを挟むように動き…
「はあっ!」
「オ…ラァッ!」
真っ直ぐに蹴り飛ばして、ゴーレム同士をぶつけた。これなら奴らの硬さを利用し、その身を砕くことも可能だ。そして…
「そこだな」
アンペルが魔力のレーザーを打ち込み、2体のゴーレムは同時に動かなくなった。全く、こういう時はやたらと気が利く。
「とまあ、やり方次第である程度はカバー可能だ。お前なら剣の腹で叩けば似たようなことはできるだろう」
「わ、解りました。…今の、打ち合わせとかしてないんだよな?」
「ああ。…これはいろんな相手に有効だな。色々試してみるか」
「蹴った魔物をぶつけて、そこにアイテムでドーン、とか?」
「発想がえげつないなぁ…」
「えげつない発想ということは、大抵の場合効果的であるということだ。余程の手段でない限りは積極的に用いるべきだろうよ」
まあ、コイツ等がその余程の手段を用いる可能性は皆無に等しいだろうがな。
「ところでアルム、脚は大丈夫?さっきから結構ゴーレム蹴ってるけど」
「ああ、特に痛みとかは無いな。お前が作ってくれたコイツ…「エタニティダンサー」のおかげだ」
「そっか、良かった。…えへへ」
「エタニティダンサー」は、素材と構造の両面で足への負荷を極限まで減らすブーツで、以前アルムが技の反動で足を挫いたことへの対策として作られた物だ。私もアルム程ではないが蹴りを多用するから、出来るなら欲しい代物だな。後で頼んでみるか。
「とりあえず、これでこの辺りの魔物は倒したね。先に…あれ?」
「どうした、クラウディア?」
「向こうに見えるあの石板みたいなの、どこかで見たような…」
向こうの石板…あれは、まさか。
「まさかアレ、古城にあった召喚機じゃねえだろうな?」
「確かになんか似てる気はするけど…」
「ここでフィルフサとの戦闘があったなら、同じものが設置されていてもおかしくはないだろうな」
「ってことは、また竜が出るの?」
「アレが本当に召喚機で、起動もしていて、近くに竜がいればな」
「近くにいれば?」
「ああ、特定の魔物を呼び寄せる波長を放出しているんだ。だから、近くに対象となる魔物がいないならアレは無意味なオブジェだ」
ああ、何もいなければそうだな。…何も、いなければ。
「じゃ、じゃあ、大丈夫だよね?古城にもいたんだし、島の近くのこんな狭い範囲に2頭目の竜なんて普通いないと思うし…」
「…俺も、そう思いたかったがな。アレを見ろ」
そういってアルムが指差した先には…青い鱗で身を包んだ竜がいた。なんとなく、気配は察知していたが…やはり竜のものだったか。
「竜が住み着いた古城、フィルフサが這い出てくる異界の門ときて、遂には2頭目の竜か」
「…そう聞くととんだ魔境だな、この辺り」
「…戦うしかないのかな」
「そうしないと塔まで行けないでしょ。それに、あの時と違ってアガーテ姉さんたちは居ないけど、代わりにいるのがアンペルさんとリラさんだし、前より楽に戦えると思うわよ」
「いやでも、あの竜が古城にいた竜より強いって可能性もあるよ?」
「その可能性を挙げるとキリが無いが…さて、どう戦うか」
「ふむ…どう戦う、か。いや…」
…?アンペルは何を考えているんだ?
「1ついい案がある。上手く行けば楽勝、失敗してもまあ普通に戦えばいいだけ。…そんな案だが、どうだ?」
そう言いつつにやりと笑うアンペル。…コイツがこんな笑い方をするときは、大抵敵対者が碌な目に合わない時だ。一体どんな案を出してくるのやら…。
シャイニングぷには 少し アルムに懐いた!
あそこに鎮座してるあいつをどうしてもネタにしてみたかった。初めて見た時「何かいる!?」ってなりましたし、戦うと妙に強いし…
武器更新 エアスプリンター→エタニティダンサー(永遠の舞踏者)スロットは4つ。
武器スキル 永遠の舞(アクティブスキルとクイックアクションのAP消費を1減らす、行動後、確率でAPを1上昇させる)
Q.なんでハニーアントとか甘露の実とか持ってたの?
A.「暇を見てつまもうかと思ってな。まあ、予想外の役の立ち方をしたが」
Q.碌な目に合わなかった敵対者って誰?
A.原作でも語られる「金庫を爆破された酷吏」です。この作品では、爆破する直前それはもういい笑顔をしていたことにします。
ここまで読んでいただき、有難うございました。