もしも竈門炭治郎のもとを訪れたのが比古清十郎だったら   作:OSR

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遊廓編、次で最終回…あっという間だなぁ。



寵児と怨児

 

 

 鬼殺隊の最高戦力の一人に数えられる"蟲柱"胡蝶しのぶは困惑していた。

 

 彼女は、那田蜘蛛山掃討作戦の部隊がほぼ全滅したこともあり、継子と共に救援にやって来たのだが、継子と別れた後に下弦級の鬼と下弦の弐と遭遇し窮地に追いやられていたのだ。

 

 柱である彼女を窮地から救い出せるとしたら、それは同じ柱のみ。

 

「まさかお前の方から来てくれるとは思ってもいなかったよ…竈門炭治郎」

 

 だが、胡蝶しのぶは柱以外の鬼狩りに救われた。しかも隊服を着用していない、鬼殺隊に属さぬ鬼狩りに…。

 

()()()から、お前を殺せと仰せつかっている」

 

「鬼舞辻無惨が()()()()()()()ことは知っている」

 

「!

(いったい…何者なの?)」

 

 胡蝶しのぶにとって、竈門炭治郎は命の恩人。それは疑いようのない事実だ。それと同時に、胡蝶しのぶには大きな疑問が生まれた。曙色の日輪刀を持っていながらも隊服を着用していない竈門炭治郎が、鬼殺隊に属していない人物であることは彼女も何となく察することができた。しかし、下弦の弐に名前を知られている。彼女が知る限りでは、鬼が人間個人の名を知っていることなど今までなかったはずだ。柱ですら名前を覚えられていることはないはずである。彼女も自ら名乗ったことはあるが、名乗った相手……鬼は、悪鬼滅殺の理念のもとに葬り去っており、彼女の名を知る鬼はもうこの世には存在していない。

 

 これが一族単位だったならば、ここまで強く疑問に思うことはなかったはずだ。いや、少なからず気にはなっただろうが…。何より、下弦の弐は"あの方"と口にした。そして、竈門炭治郎はその言葉に対して鬼舞辻無惨の名を口にした。それだけではなく、鬼舞辻無惨が己を狙っているとも…。鬼舞辻無惨が竈門炭治郎を名指しで、鬼達に殺害命令を出している。つまりそれは、それだけ特別な理由(因縁)が、竈門炭治郎と鬼──鬼舞辻無惨との間にあるということ…。

 

 竈門炭治郎はいったい何者なのか……胡蝶しのぶはその疑問の答えを何としても知るべく、下弦の弐を前にしながらも日輪刀を鞘に納め、一部の隙もなく自然体な状態で立っている竈門炭治郎を注視している。

 

「僕は本来、戦いというものにまったく興味がない。

 けど、あの方からの命令なら話は別だ…お前は今ここで殺すとしよう。

 

【血鬼術・刻糸輪転】」

 

「!

(私が過去に討伐した下弦の鬼よりも遥かに強い下弦の鬼…ッ、下弦でこれだけの強さ…なら、上弦はどれだけ強いって言うのよ…何なのよまったく…私のこれまでの努力を平気で踏みつける理不尽な存在…鬼が…憎い…!!)」

 

 そして、胡蝶しのぶの眼前でついに動き出す下弦の弐──累。相性の悪さもあったが、彼女が手を焼いていた下弦級の鬼よりも遥かに小柄でありながら、遥かに強い鬼の血鬼術が竈門炭治郎に襲いかかる。

 

 

 

──日天御剣流・龍章円舞──

 

 

 

 だが、竈門炭治郎は竜巻の如く襲いかかる驚異を前に微動だとせず、堂々とした威厳ある佇まいから、目にも止まらぬ速さで美しい炎の弧を描くように抜刀術を繰り出した。

 

 抜刀の瞬間どころか、納刀した瞬間すら並の鬼狩りや鬼では目で捉えることも反応すらできないであろう竈門炭治郎の神速の剣技は、下弦の弐・累の鋼鉄の糸を容易く斬り裂く。

 

「糸が…。

(ば…馬鹿な…。

 たった一振りで斬ったのか?そ、そんなこと…無惨様に再び血を与えてもらい強くなった…硬度の増した糸をこんなにもいとも簡単に斬るなんて…そんなこと…ありえない!!)」

 

 下弦の弐・累は、竈門炭治郎の御技に混乱するばかりだ。血鬼術を斬った……それは粉うことなき事実なのだろうが、己の強さに絶対的な自信がある累の驚きようはとてつもないものだ。

 

 柱ですら圧倒していたのだから尚更だ。

 

 驚愕する下弦の弐・累とは対照的に、胡蝶しのぶはただただ……その御技に魅せられている。このような状況でありながらも、辛うじて目で捉えることができた抜刀術に、彼女は強い感銘を受けているのだ。

 

「美しい…」

 

 速いものは美しい。

 

 竈門炭治郎が飛天御剣流とヒノカミ神楽を複合することで編み出した日天御剣流……その御技に対する胡蝶しのぶの感想はこの一言に尽きるだろう。

 

 速さだけではなく、ほんの一瞬だけ目で捉えることができた夜明けの空を連想させる曙色の日輪刀もまた、その美しさを際立たせている。

 

 何より、竈門炭治郎から醸し出される雰囲気は温かく、お日様のようにすら思えているようだ。

 

 まだ、夜明けまでは程遠いというのに…。

 

「ちッ!これが──"鬼斬り抜刀斎"の剣技!

 けど、それがどうした!僕の血鬼術がこの程度だと思うなよ!?あの方にとって邪魔な存在は僕が消し去ってやる!

 

【血鬼術・刻糸輪廻】!!」

 

 怒り狂い、次の猛攻を仕掛ける下弦の弐・累。今度の血鬼術は、範囲も……威力も先程の血鬼術と比べても桁外れだ。

 

 それでも、胡蝶しのぶは不思議と……何一つ不安や心配などなく、安心して竈門炭治郎の姿を見ることができていた。寧ろ、助太刀しようなどと、そのような思いが一切浮かんでいない。今はその姿だけを見ていたいと思っているのかもしれない。

 

 相性の悪さがあったとはいえ、己が倒せなかった鬼を相手にしているというのに……初めて会った相手なのに、負ける姿が想像できないでいる。

 

 

 

──日天御剣流・龍跳火車──

 

 

 

 前方に宙返りした竈門炭治郎は空中で身体を捻りながら、同時に日輪刀を目にも止まらぬ速さで振るう。これぞ、飛天御剣流の剣と身のこなしの速さであり、龍が天に向かって身を躍らせながら跳び上がっているかのようなその姿こそ飛天の名を持つ所以。

 

 十二鬼月の一体に数えられるに相応しい威力を持った血鬼術を瞬く間に斬り伏せる剣技。

 

 柱で唯一、鬼の頚を斬れない胡蝶しのぶには到底できない芸当だ。

 

 ただ、他の柱達に対しては感じたことのない感動がそこにはあった。何故、鬼舞辻無惨が名指しで竈門炭治郎の殺害を命令しているのか、彼女には理解もできた。女の身でありながらも、況してや鬼の頚を斬り落とせない身でありながらも柱にまで上り詰めたからこそ、余計に理解できてしまった。

 

 竈門炭治郎は選ばれし寵児なのだと…。寵児であり、鬼舞辻無惨にとっては憎むべき……何としても葬り去りたい天敵(怨児)なのだと…。

 

「!?

(ど、どうして…僕の糸をこうも容易く斬ることができるんだ!負けてしまったが()()()()()()()()()()()()()()血鬼術だぞ…それを人間如きが…あ…ありえない!!)」

 

 もっとも、竈門炭治郎本人は己のことを大した存在ではないと語るだろう。

 

 竈門炭治郎の強さは日々のたゆまぬ努力あってこそのもの。何度も挫けそうになりながらも、それでも決して諦めることなく立ち上がり続けたからこその……竈門炭治郎の血と涙と努力の結晶なのだ。

 

「ッ──!

(下!?)」

 

 だからこそ強く、ぶれることなくあり続けられるのだろう。

 

 たゆまぬ努力の末に……今も尚、努力を怠らずにいたからこそ可能とした御技が再び繰り出される。

 

 唖然とする下弦の弐・累の真下へと着地した竈門炭治郎は、着地したと同時に再び跳躍した。

 

「!

(型を立て続けにッ!?この鬼を相手にありえない!!)」

 

 人間を遥かに凌駕する力を持つ鬼との戦いの最中、型を繋げて繰り出すのは困難なことだ。格下の鬼ならばそれも可能だろうが、格下の鬼が相手ならそこまでする必要はないだろう。柱ならば一太刀のもとに斬り伏せる。

 

 しかし、相手は下弦の鬼。しかも、限りなく上弦に近しい……匹敵する下弦の鬼だ。その下弦の鬼を相手に、型を繋げて繰り出すなど柱でも至難の業だろう。いや、寧ろ出来ないと言うべきだろうか…。

 

 だが、竈門炭治郎の型……いや、剣技は()()()()()()()()()()()()()()()()()かのようにすら思える。

 

 飛天御剣流の抜刀術は全て隙を生じぬ二段構え。

 

 ヒノカミ神楽は十二の舞型を一晩中に渡って何百、何千回と繰り返し舞う、謂わば全集中の呼吸の極致。

 

 二つの御技を継承し、昇華させた竈門炭治郎の日天御剣流は常に隙なく舞い(斬り)続ける御技。

 

 胡蝶しのぶが目の当たりにしているその光景は、まさしく驚天動地……その一言に尽きる。

 

「これで終わりだ」

 

 

 

──日天御剣流・天龍旭日(てんりゅうきょくじつ)──

 

 

 

 龍が朝日と共に天に昇る。

 

 宙を舞う姿は兆し。

 

 長きに渡り果たすことのできなかった悲願が……多くの者達が繋いだ想いがようやく実る刻が来たのかもしれない。

 

「ああ…(明日はきっと美しい朝が来る)」

 

 彼女はそう思わずにはいられなかった。

 

 

 ☆☆☆☆☆

 

 

 その手は、下弦の弐・累の頭を優しく撫でてくれた。"

 

()()()()には負けてしまったが、()()()()()とは…累、よくぞここまで成長してくれた。

 いや…お前はまだまだ強くなるだろう。累…私はお前に期待している』

 

 鬼舞辻無惨からふんだんに血を与えられた下弦の鬼達。その下弦の鬼達の中でも、累はもっとも早く鬼舞辻無惨の血に順応し、力を増した。

 

 そして、それまで以上の力を得たことをきっかけに、累は鬼舞辻無惨の期待に応えるべく、そしてまず己の力を試すべく入れ替わりの血戦を上弦の鬼に申し込んだのである。

 

 だが、上弦の鬼と下弦の鬼との間には天と地の差があり、鬼舞辻無惨に血を与えられ強くなったからといえど、すぐに勝てるような相手ではない。経験値も違う。ここ一世紀以上、下弦の鬼達は鬼狩り達に葬られ入れ替わりが激しかったが、上弦の鬼に関しては席位の入れ替えもなく、絶大な力でその座に君臨し続けている。

 

 累は入れ替わりの血戦を申し込むも結果は……累の敗北に終わった。当然の結果なのだろう。

 

 しかし、負けはしたものの鬼舞辻無惨の予想を上回る内容だった。

 

 累は、上弦の陸の片割れに勝ったのだ。

 

 上弦の陸は特殊な鬼だ。そもそも、上弦の鬼全てが特殊で、常軌を逸した力を持っている。その片割れを倒した。累の進化には目を見張るものがあっただろう。

 

 だからこそ鬼舞辻無惨は、入れ替わりの血戦に敗北した累を殺すことなく生かした。更なる進化を期待しているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 寄せられた期待は虚しく崩れ去り…。

 

「…!

(頚を…き…斬られた…のか?)」

 

 瞳に映る光景は逆さまになり、地に頚が落ちて行く。

 

「──ッ!

(僕が負ける…そんなこと…僕は無惨様から期待されているんだぞ!?

 このまま死ぬのか!?そんなこと…あってなるものか!!)

 

【血鬼術・刻糸永劫】!!」

 

「!

(最後の悪足掻きか…範囲がとてつもなく広いな。

 それよりもまずはあの人を退避させないと…)」

 

 頚を斬り落とされながらも血鬼術を放つのは、下弦の弐・累の意地であり、最後の悪足掻き。まさに鼬の最後っ屁……いや、鬼の最後っ屁と言ったところか…。

 

 竜巻の如く渦を巻く最硬度の糸が複数。辺り一帯を細かく斬り刻んでいる。しかも、まったく止まる気配がない。辺り一帯を更地にするまで終わることはないのだろう。

 

「えッ、ちょ、ちょっと!」

 

「少しジッとしてて下さい」

 

 炭治郎は胡蝶しのぶを横抱きにし、一旦その場から距離を取り彼女を安全な場所へと移動する。

 

「あなたはここに…」

 

「ま、待って!

(な…何を…ま、まさかあの広範囲の血鬼術を全て斬るつもりじゃ!?)」

 

 炭治郎は彼女をゆっくりと地面に下ろすと、瞬く間にその場所から消え去り、辺り一帯を斬り刻む複数の血鬼術の竜巻のもとへと向かう。

 

 そう……胡蝶しのぶが思った通りだ。そのまさかだ。

 

 

 

──日天御剣流・龍舞──

 

 

 

 日輪刀を振り下ろし、素早く振り上げる"炎舞"から始まり、まずは二連撃で一つを斬り裂き、今度は天高く飛び上がりそのまま落下重力を活かした"龍槌"、そして"龍翔"へと繋ぎ再び飛び上がり、"龍巻・凩、旋、嵐"の七連撃にて全ての血鬼術を斬り伏せた。

 

「く…くそ…」

 

 そこに立っているのは、人間か…はたまた龍なのか…。最後の悪足掻きもこの者には通用しない。

 

 

 ☆☆☆☆☆

 

 

 下弦の弐・累は討伐された。

 

 鬼殺隊の那田蜘蛛山掃討作戦は、部隊がほぼ全滅という最悪の形を迎えたが、あとからやって来た救援──竈門炭治郎が那田蜘蛛山に居着く鬼達を討伐した。

 

「へ…へへへ!

 お前なら倒せそう──ッ!?

(な、何だコレ!?繭か!?

 き…斬れない!

 ち、ちくしょう!俺は安全に出世したかっただけだってのに!!)」

 

 しかし、那田蜘蛛山にはまだ他に鬼が存在している。そして、討伐部隊の数少ない生き残りがその鬼と遭遇し、窮地に立たされているのだが、この隊員に限っては自業自得。

 

 仲間達を囮にし、自分一人だけ逃げ出したのだ。仲間達が死にゆくなか、見向きもせずに見殺しにしたのである。

 

「無駄よ。

 あんた程度じゃ斬れやしない。あんたはこれからどろどろに溶けて…私の餌となる」

 

 これは、その結果なのだろう。

 

 ただ、この雌鬼は気付いていない。想像すらしていない。これが……()()()()()になるなど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 那田蜘蛛山には、特殊な鬼がいる。

 

 いや……鬼と言っていいのだろうか…。

 

「ぎゃ、ぎゃあああああ!!

(な、何よこれ!?

 お、()()()()()()()なんてッ──そんなの聞いたこともない!!)」

 

 言うなれば、その者は鬼という悪病に侵された人だ。

 

「!

(逃げるばかりで私にはまったく攻撃してこなかったのに、鬼には容赦なく攻撃する…)」

 

 鬼にされながらも、決して人であることを忘れずに、理性を保ち続けている。

 

 その者──彼女は鬼ではない。

 

 竈門禰豆子は、粉うことなく人間だ。

 

 人間を守り、鬼を滅す。

 

「や…やめ…(ど、どうして鬼と人間が一緒に!?)」

 

「【花の呼吸 肆ノ型 紅花衣】

 

(何も…考える必要なんてない。

 私はただ、言われた通りに鬼を殲滅するだけ)」

 

 鬼という悪病に侵された竈門禰豆子と、そしてそんな彼女と遭遇した美少女──栗花落カナヲは成り行きから、結果的に共闘し鬼を討伐した。

 

 






日天御剣流・龍章円舞
咄嗟の迎撃に向いた抜刀術。炭治郎はその場から一歩も動くことなく刻糸輪転を斬り伏せ、しのぶ嬢と累は抜刀、納刀の瞬間を辛うじて捉えることができた。
技名の由来は竜章鳳姿。堂々とした様。威厳のある様。龍や鳳凰のように堂々とした威厳ある姿のことを例えてるそうです。
もちろん、奥義の方が速い。

日天御剣流の使い手である炭治郎は、柱など他の鬼殺隊士と違い、鬼を前にしても日輪刀を抜いて構えず鞘に納めた自然体の状態でいることが多い。何故か?飛天御剣流の極意は抜刀術だから!まあ、全集中の呼吸にも壱ノ型が全ての基礎になってる雷の呼吸があるけどね!


日天御剣流・龍跳火車
前方宙返りに捻りを加えての空中高速連撃。
床のスペシャリストである世界のシライさんの、シライ2こと前方伸身宙返り3回ひねりと日天御剣流……次元を越えた合わせ技であーる!
技名の由来は、竜跳虎臥。
竜が天に向かって身を躍らせて跳び上がったり、虎が大地に身体を伏せる様子を筆の勢いに比喩したもの…らしいです。

日天御剣流・天龍旭日(てんりゅうきょくじつ)
龍跳火車で刻糸輪廻を斬り伏せ、累の真下に着地したと同時に再び飛び上がり、水平に薙いで頚を斬り落とした技。
日の出と共に天に龍が昇る……そんな意味合いを込めて。こちらは日天御剣流による技だけど、ヒノカミ神楽・斜陽転身と対を為す技として、炭治郎が新たに生み出したヒノカミ神楽・顕現旭日(けんげんきょくじつ)というものもある。


累くん、敗北。
実は無惨様から更に血を分け与えられ、もっとも早く適合した累は入れ替わりの血戦を上弦の陸に申し込んでいた。結果は、片割れを倒すももう片方に敗北した累くん。けど、敗北したものの片割れを倒すほどに強くなっていた累に無惨様は僅ながらも可能性を感じていた……のだが……やはり、累の敗北をきっかけにパワハラ会議は避けられぬかもしれない。

刻糸輪廻。
刻糸輪転の上位版、範囲、威力ともに刻糸輪転を遥かに上回る。これで堕姫を斬り刻んだ。

刻糸永劫。
累の最強の技。複数の刻糸輪廻が止まることなく広範囲を刻み続ける。


遊廓編の何がいいかって、沢城みゆきさんの堕姫がたまらない。
『下弦ごときに頚斬られたー!
糞野郎!糞野郎!』って脳内再生してキュンキュンしてた今日この頃。

堕姫はどうなったかって?それは追々。

そして、ついでのように……那田蜘蛛山編といえばサイコロステーキ先輩!だけど、この作品ではその勇姿は見られない!しかも改名している!彼は……デミグラスソース先輩になってしまった!

執筆捗るので色好い感想とご評価ぜひぜひよろしくです!!

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