うん。じゃあもういっかい。 作:tty
『復誦呪術』
一度自分が行ったことを寸分の狂い無く再演する事ができる術式。
体の一部のみの再演も可能である。
ご先祖は発声する際に術式を用いた発声以外をしないという縛りを課すことで、呪力の底上げをし、底上げした呪力を用いて無理やり身体能力を上げていた。とても非効率。
自分の身体能力を越えるような動きをすることはできないため、一時的なドーピングなどで身体能力を上げたとしても、それを後から再現することはできない。
また、発動した際の体勢が再演する動きと大きく異なっている場合も再現は失敗する。
『主人公について』
ある村をまとめていた術師の家系の長男として生まれる。
現在の家の立場は特別なものではなく一般術師家庭であるが、親がなかなかに理想が高かったため、半ば強制的に呪霊と戦っていた。
兄弟が居らず、親の理想がすべて主人公に降りかかっていたのも原因の一つである。
黒閃会得前はうまくいった動きをいくつか再演できる程度であり応用は利かないため、呪力を持っている以外は一般人と変わらない程度の存在だった。
黒閃を会得してからはこの術式を用いて、黒閃を好きなタイミングで放つことができるようになった。
基本的には、確実に黒閃を放てる体勢持って行くために、いくつかの動きを矢継ぎ早に再演しながら戦っているため、パターンを読み切られると苦しい。
また、黒閃を打った後にゾーンに入るという性質は健在のため、戦闘時間が長引くほど動きにキレが増していく。
というのも彼の戦闘はいかに考え、全身に再演を巡らせるか、ということであるため、思考が冴えれば冴えるほど並列で全身の部位を動かすことができるからである。
彼の戦闘を見た人物曰く、「気持ちの悪いロボット」らしい。
ただし術式の性質上、近接戦闘。それも、肉弾戦闘以外を行うことができないため、遠距離の範囲攻撃を持つ相手には滅法弱い。
また、質量を持たないものに対しても対処法がない(打撃を加えられないため)。
黒閃について詳しいデータ(コンマ以下の秒数や威力の情報)があるのは主人公の功績。
主人公の評価は、共闘をしたことがあるか無いかで大きく異なっており、共闘したことがない人からはとんでもなく弱そうに見えている。
実際手合わせなどで勝てたことはない。(殺傷能力が高すぎる黒閃を手合わせでは使えない事が原因)
共闘したことがある相手からは、とんでもない爆発力を持っている奴と思われているが、それと同時に近距離にさえよらなければ何とかなると思われている。
総評としては、自分の土俵内ではほぼ最強だが、相手の流れになるととたんに弱くなる非常にピーキーな性能といったところである。
主人公自身も、凡才である自分にはこの程度が限界だろうと納得をしている。
誰か本編書いてください。よろしくお願いします。