ネタが……思い付かねぇ。
あとSAO組とIS組の設定集を同時刻投稿します。
未登場メンツは追々追加してきます。
それでは、どうぞ。
ある日のこと。
オレは練兵場にて、愛紗、鈴々、アスナ、リーファ、キズメル、一夏、千冬さん、箒に対して鞘付きで武器を構えていた。
兵士たちがオレの実力に疑問を抱いていたりするから、実演して黙らせたい。
という武官組のオーダーを受けたので、彼女たちを相手に戦闘することに。
「流石に数の暴力で勝てないのでは?」
遠巻きに見守る兵士たちの1人がそうこぼす。
「普段のキリト君ならそうなんだけど、本気なら私たちが殺しにかかっても勝てないかなぁ」
アスナがそうこぼしたあと、審判役の束さんが気だるそうに告げる。
「それじゃ、キリト君撃破演習。戦闘開始」
言い終わる前に千冬さんがオレに肉薄し、得物の太刀を一閃する。
「いきなりだなっ!?」
屈んで足払いするも跳躍してオレの後ろへ回避し、後続にバトンタッチする千冬さん。
それに続くように、鈴々、愛紗が連携する。
「いくのだ!にゃにゃにゃにゃにゃー!」
小柄なのに8尺の蛇矛で連撃を繰り出す鈴々を双剣のでいなすと、死角から袈裟斬りで愛紗の一撃。
「――」
オレは回避して背後から迫っていた千冬さんと鈴々が衝突するように仕向ける。
「にゃ!?」
「なっ!?」
「しまっ」
「まずは1人」
鈴々を鞘付きの剣で袈裟斬りして場外へ蹴り飛ばす。
スタンバイしてたシリカ、ティアが鈴々をキャッチして、怪我のチェックをし始めるのを確認しながらオレは戦闘に意識を戻す。
「ならこれはどうだ!」
声で千冬さんがオレの注意をそらしながら、太刀を投擲する。
そして避けられる候補にはアスナ、一夏、愛紗の攻撃が置かれている。
「こうするしかないよなぁ!?」
その太刀をアスナへ向かうようにそらす。
「一対多でも相変わらず強いね!」
アスナが飛んできた武器を回避することでできた空間を利用し、手ぶらの千冬さんへそのまま突撃する。
「キリトならそうすると思っていた!」
曲刀とラウンドシールドを構えたキズメルが現れ、千冬さんの前に構えており、オレの袈裟斬り、横一閃、ブラフからの突きをギリギリながらいなしてみせた。
「私たちも」
「忘れてもらったらこまる!」
左右からリーファ、箒がそれぞれ下段と上段狙いで得物を振りかぶる。
目の前にはキズメル。
後ろには肉薄してくるアスナたち。
斜め前に逃げれば千冬さんの攻撃がくるから――
上しかないのである。
上に跳躍して、月歩で間合いを取ってから仕切り直す。
「張飛様を倒した上、あの人数相手に余裕を見せてる……!?」
ざわざわと外野がうるさいのでそちらからの声を意識からシャットアウトする。
「やっぱり今のキリト君強いよね」
「剣士として本気でお兄ちゃんとしてはまだ本気出してないんだから規格外もいいところだよね」
「そっちからこないなら、こっちからいくぞ?」
そういってまずは指揮官ができるアスナを狙う――ふりをして、彼女たちの注意を引き、一団のサイドへと勢いそのままで、さながらドリフトしながら回り込む。
「これで3人」
横薙ぎでサイドにいた一夏、千冬さんの背を一撃。
鞘がなければ上半身と下半身が分離していただろうなぁ。
そう思いつつ、2人を場外へ弾き飛ばし、間合いを取る。
残るは愛紗、アスナ、リーファ、箒、キズメルの5人。
「……束さん」
「なに?アスちゃん」
「降参はアリでしたっけ?」
「決めてないけど、アリじゃない?」
束の言葉にアスナは少し考える素振り見せてから告げる。
「今回の演習、私たちの負け。降参でいいかしら?」
「キリト君、どうする?」
審判役だが、ルールが決まってない部分はちゃんと把握して、こちらに確認取る束さんベネ。
「……アリじゃない? 奇襲仕掛けて来なければっ!」
肉薄して愛紗と箒が上段と中段を横一閃してきたので、屈んで回避し、足払いする。
「これで5人!」
体勢を崩した2人の肩に一撃与え、場外へ足を掴んで放り出す。
「アスナ……誉れは浜に捨てましたとか言うなよ?」
「私鎌倉武士じゃないからね??」
残るはアスナ、リーファ、キズメル。
「……ちなみに今降参したら、許してくれる?」
「既に騙し討ちで怒り心頭だから、当番表はこっちの強権で書き換えとく。しばらくオレはいかないからな」
「……私は降参。これ以上怒らせても良いことないし」
「アスナさんが降りるなら私も。キズメルさんいても流石に無理」
「……だめだな、勝てる方法がない。隙が無さすぎる。降参だ」
3人の宣言を確認する束さん。
「ならこれにて演習はキリト君の勝ちで終了!」
あのあと、兵士たちの希望で鍛練を行い、全員ボコボコにしたり、新設した医療班に怪我の手当て方法の指導をしたりして気がついたら夜に。
「あのー、なんで私縛られてるのかなぁ?」
下着姿で亀甲縛りされ、椅子に縛り付けられてるアスナ。
「キリト君からの罰として、何が良いか聞かれたからー、『見せつけて上げるのが一番の罰になるんじゃない?』って私が答えたかなー」
隣には今日の順番の束さん。
「……! キリト君、冗談だよね?」
「アスナ……撃って良いのは撃たれる覚悟あるやつだけなんだ」
「そんなぁぁぁぁ!!」
彼女の悲鳴が虚しく夜の屋敷に響くのだった……。