ニューサトシのアニポケ冒険記   作:おこむね

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#011 『これが高速見切りカウンターきあパンだ!』

 10歳 ε月φ日 『ナナシマ 3の島 ガラスの顎のエビワラー』

 

 昨晩、少し遅い時間になったが、何とか3の島に着くことが出来た。

 究極技の修行で一日を潰したので、今日こそ観光だと思い、島の中を歩いていると、何やらかくとうポケモンの道場らしきものがある。

 

 興味本位で寄っていくと、道場の生徒らしき少年がエビワラーを逃がそうとしていた。

 慌てて駆け寄って話を聞いてみると、どうやら少年はここでかくとうポケモンを育てていたらしいのだが、エビワラーがすぐに負けてしまうので自信を失ったという。自分はもう地元の街へ戻ろうとしたらしいのだが、負けたことに納得のいかないエビワラーが残ると訴えるので逃がそうとしていたようだ。

 

「勿体ない。逃がすなら俺にくれ」

 

 と、いう訳で、エビワラーをゲットした。

 

 特性は『てつのこぶし』で、大体のかくとう技はもう覚えているらしい。何故、それで負けるのかわからないので詳しく聞いてみると、少年曰く、このエビワラーは極端に打たれ弱いとのことだった。

 殴り合いになると、すぐにダウンしてしまい、こちらが倒しきる前に倒される。

 決して攻撃力は低くないのだが、それ以上に防御力がないせいで勝てない。勝てなきゃ楽しくないし、続ける気にもならないから諦めてしまったということだろう。

 

 少年にお礼を言って見送ると、俺のポケモンになったエビワラーと目を合わせる。

 多くは言わない。「勝つぞ。ついてこれるか?」とだけ聞くと、エビワラーは黙って頷いていた。

 

「で、どうするのサトシ?」

「決まってんだろ。このエビワラーで道場破りする」

「だと思ったが、どうするんだ? あの子の言うことが確かなら、そのエビワラーは格闘技向きのポケモンじゃ無いんだぞ」

 

 実は、俺は一つの解決策を思いついていた。

 このエビワラーはおそらく防御の個体値が低いんだろう。むしろ逆Vまである。けど、前世のボクサー漫画のキャラに一人、打たれ弱いカウンターパンチャーがいたのだ。

 

 そのボクサーは、カウンター一つで東洋のベルトを手に入れていた。

 所詮は漫画じゃないかと笑う奴もいるかもしれないが、カモネギの二刀流だって半分ネタから発展したことを考えれば割と馬鹿にしたものじゃ無いと思う。

 

 図鑑でレベルや覚えている技を確認してみると、レベルはピカ様よりも少し高い。おまけに『カウンター』や『きあいパンチ』まで覚えている。自分が覚えられる技であれば、レベルが足りていなくても技が覚えられるらしい。これはいいことを教えて貰った。

 そして、俺がやらせようと思っていたカウンターを成立させる技も揃っている。これならいけるはずだ。

 

 とりあえず練習相手としてカモネギを出し、エビワラーの相手をして貰うことにした。手数の多いカモネギの攻撃を相手にカウンターを合わせられれば、大抵の攻撃は凌げるだろう。

 

 エビワラーには『こうそくいどう』、『みきり』、『カウンター』、『きあいパンチ』、全ての技スロットを使用した究極のカウンターを指示した。

 まず、『こうそくいどう』で素早を上昇させる。これにより、相手より早く動けるようになって攻撃を回避しやすくなるからだ。これはクチバジムでピカ様がライチュウと戦った時に証明されている。

 おまけに『こうそくいどう』は足の速さだけではなく、身のこなしそのものの速さが上がるため、パンチの速度も上がってカウンターをしやすくなるという追加効果もあった。

 

 次に、『みきり』だ。相手の必殺の攻撃をこれで避ける。

 そして、この『みきり』に合わせて『カウンター』。本来『カウンター』は受けた攻撃を倍返しする技だが、今回は倍返しの部分だけ利用させて貰うつもりだ。

 今回使う『カウンター』は、ボクシングのカウンターのように攻撃を受けずに返す。『みきり』で攻撃が完全に見えていればカウンターは絶対成功するだろう。最後は、それに合わせて『きあいパンチ』である。

 

 きあパンは、攻撃を受けると失敗する技だが、『みきり』で攻撃が見えていれば、『カウンター』として『きあいパンチ』を打つのは難しくない。

 きあパンを打つためにギリギリまで力を貯めても『こうそくいどう』で上がっているスピードがパンチの速度を上げているため、『カウンター』も間に合うようになっている。我ながら全てが理に適った攻撃だった。

 

 と、いうことで模擬バトルスタートである。

 指示通りにエビワラーが『こうそくいどう』をして、カモネギの二刀流攻撃である『れんぞくぎり』を回避、避けられないものは左右の拳を使いつつ受け流している。

 当たらなければ攻撃力は上がらない。カモネギは早々に連続攻撃を諦めたようで、『いあいぎり』や『つじぎり』で、急所攻撃を狙っていく。だが、エビワラーはこれも上手く凌いでいるようだった。

 

 最後にタイミングを見て、カモネギに『つばめがえし』を指示する。

 これは絶対に命中する技なので、避けるには『みきり』を使うしかない。

 

 エビワラーがカモネギの『つばめがえし』に合わせて『みきり』を発動。同時にきあパンの力を込める。そして、攻撃が直撃する直前、カウンター気味にパンチを放った。

 

 きあパンの威力が150、タイプ一致で×1.5倍、『てつのこぶし』で×1.2倍、さらに『カウンター』で×2倍、合わせて540の威力を誇るスーパーパンチである。余程物理防御の高いポケモンだったとしても簡単に耐えきれるものではなかった。

 

 カモネギはひこうタイプなので、ダメージは半減するはずなのだが、それでも一撃で戦闘不能になっている。これが高速見切りカウンターきあパンだ!

 

 エビワラーは自分でやったことに理解が追いついていないのか、パンチを放ったままの姿で呆然としていた。アニポケだからこそ出来る、技を組み合わせる必殺技だが、技のスロットを四つ全部使うのだ。それに見合った威力があって当然だろう。

 

「エビワラー、改めて俺と一緒に来てくれるな?」

 

 こくりと頷くエビワラー。

 最初はまだ疑惑の目をしていたが、今の一連のバトルの結果で、俺というトレーナーの力を理解したようで尊敬の視線を感じる。

 

 しかし、これで調子に乗ってはいけない。この戦法が通じるのは物理攻撃が主体の相手だけだからだ。ただ、種族値的にエビワラーはとくぼうが高いので、おそらく特殊攻撃にはある程度耐えることが出来るだろう。相手によっては、三色パンチやドレパンを駆使したバトルに切り替える必要があるが、それはこれから練習していけば良い。

 

 とりあえず、3の島の道場に殴り込みをかけ、中にいる格闘ポケモンを圧倒してやった。型通りの格闘家など、高速見切りカウンターきあパンの餌食である。

 

 ただ、道場主のカイリキーだけは、特性が『ノーガード』なので少し苦戦した。

 攻撃が絶対に命中する特性は、俺のエビワラーと相性が悪い。おまけに腕が四本有るので攻撃のリズムが上手く掴めないようだった。『みきり』のおかげで、何とか倒れる前にはタイミングを掴んだようで、ギリギリで勝利することが出来たのだ。

 

 だが、ギリギリでも勝利は勝利である。エビワラーも、ずっと負け続けたという結果を払拭したことで、改めて自分に自信がついただろう。これからの活躍が楽しみである。

 

 

 

 10歳 ε月ψ日 『カントー本土に帰還 シオンタウンへ』

 

 約一週間ちょっとの旅を終え、ようやくカントーに戻ってきた。

 楽しい観光で気分もリフレッシュ出来たが、遅れを取り戻すためにもバッジ集めを再開していこうと思う。

 

 クチバから一番近いのはヤマブキということで、ヤマブキシティに行くことになったのだが、原作通りならまず間違いなくナツメのチート超能力には勝てない。俺の必殺技である我が儘を発動し、先にシオンタウンに向かうことにした。

 ゲームではシオンタウンに向かうにはハナダからイワヤマトンネルを経由する必要があるが、ここはアニポケとはいえ現実なので、普通にヤマブキシティを経由してシオンタウンへ行けば良いだろう。

 

 意気揚々とヤマブキシティに足を踏み入れると、サントアンヌ号ぶりにムサシとコジロウに再会した。変装していたが流石にわかる。思わず、「お前達、生きてたのか?」と言うと、バレちゃ仕方ないとばかりに、いつもの何だかんだの名乗りを聞かせてくれた。

 

 興味があったのでどうやってサントアンヌ号から脱出したか聞いてみると、どうやらコジロウが三万で買わされたコイキングがギャラドスに進化して助かったらしい。

 アニメではどこかに行ってしまえとコイキングを蹴っていたコジロウだが、命の危機に協力して力を合わせたことで仲良くなったようだ。今では普通に手持ちポケモンらしく、今回も自慢げにギャラドスを繰り出してきた。

 

 しかし、残念なことにギャラドスは強いがでんき4倍という弱点がある。

 お話の間に、いつもの『わるだくみ』を3段階積んでいたピカ様のまんボルで、いつものやなかんじーするロケット団を見送り、俺達はシオンタウンへ向かうことになった。

 

 

 

 10歳 ζ月β日 『シオンタウン ゴーストポケモンゲットだぜ』

 

 ようやくシオンタウンに着いた。

 アニメではよくわからないボロいポケモンタワーがあったが、街の人に話を聞いてみると、どうやらポケモンタワーは何十年も前に場所を変えたらしい。アニメのサトシ君が行ったのは古い方のポケモンタワーのようで、新しい方は定期的に改装しているのか、とても綺麗な棟だった。これならポケモン達も安らかに眠れるだろう。

 

 しかし、俺が用のあるのはアニメのポケモンタワーである。

 原作通りならお笑い大好きな三体のゴーストポケモンがいるはずだ。ビビりまくっているカスミさんやタケシを置いて中に入っていく。

 

 そう時間もかからず目的の三体を見つけると、前世のお笑い芸人にちなんだネタを披露して仲を深めていくことにした。楽しいことが大好きな三体にお笑いを教えながら、ポケモンバトルの楽しさについても教えていく。

 散々遊んで満足してくれた所で、俺のポケモンになってくれるかどうか聞いてみると、三体とも一緒に来たいということだったので三体共ゲットした。

 

 正直、一体でいいが、まぁヤマブキのナツメを笑わせるには数が多くて損はないだろう。

 丁度良いので一度御三家を研究所に送ることにした。大分一緒に居て仲良くなったし、向こうに居た方が究極技の練習をしやすいだろう。定期的に入れ替えるつもりだが、今回の主役はゴーストポケモン三人衆なのでお休みして貰うことにした。

 

 

 

 10歳 ζ月γ日 『あれ、ゴース強くね?』

 

 ヤマブキシティに戻る途中、野生のポケモン相手にゴーストポケモン達を試してみたが、ぶっちゃけレベルはまだ低い。一番強いゲンガーでも24である。

 しかし、割とバトルセンスはあるようだ。特にゴースは将来性がある。

 ゴーストは懐くのこそ早いのだが、やはりバトルより笑いが好きなのか、時々指示に反して相手を笑わせようとするときがあった。こいつは対ナツメの最終兵器だな。

 

 ヤマブキジムは4つ目のジムなので、アニメとは違い、おそらくバトルで使用するポケモンは3体。レベルは最大で30固定になるだろう。戻る間にどれだけレベルを上げられるかが勝利の鍵になるはずだ。

 

 

 

 10歳 ζ月ε日 『ヤマブキシティ ジム戦 VSナツメ』

 

 ヤマブキジムに挑戦しに行く。ジムの中には超能力研究をしている奴らが山のようにいたが、ぶっちゃけスプーンなどいくら曲げた所で意味ない気がする。ナツメみたいに、人を小さくしたり、人形にしたりするならまだしも、スプーン曲げてどうするんだよ。

 

 ナツメに会うと、抱えている人形ちゃんが、暗に負けたら人形にすると言ってきたので、逆に俺が勝ったら『サイコキネシス』の技レコードをあるだけ寄越すように要求する。

 向こうは負けるとは欠片も思っていないようで、「いいよ」と快諾。

 

 そういえば、アニメではサトシ君が負けまくったせいでタケシやカスミさんも人形にされるんだよな。確か、ナツメのお母さんも十年くらい人形のままだったはずだ。

 流石に可哀想だし、俺がナツメを倒して助けてやることにするか。

 

 ジム戦はやはり3対3のバトルになった。向こうは一体目にケーシィを出してきたので、こちらもゴースを出す。向こうはすぐに進化するだろうけど、こっちのゴースも天才だ。

 

 まずは『くろいまなざし』を指示する。ケーシィは眠っているようで動かないが、これで動きは封じた。眠っているので『たたりめ』を指示。ナツメが咄嗟に『テレポート』でケーシィを移動させようとしたが、『くろいまなざし』の効果で逃げる効果のある技は使用出来なくなっている。『たたりめ』の直撃をくらい、ナツメが驚いていた。

 

 ナツメが『テレポート』をさせる際に起きたのか、『たたりめ』のダメージ二倍効果はなくなっていたが効果は抜群だ。動揺しているケーシィに『あやしいひかり』をかけ、混乱状態にする。ナツメが『ねんりき』を指示したが動きが一歩遅い。混乱しているケーシィは、進化も攻撃も出来ずに二回目の『たたりめ』をくらい戦闘不能になった。

 

「強い……」

 

 思わず、本体の方から本音がこぼれる。二体目のポケモンはユンゲラーだった。

 こちらはゴースに『のろい』を指示。体力が半分なくなったが、これで毎ターン、ユンゲラーは体力が1/4減っていく。ジムリーダーはポケモンを交換できないので、これで放っておいてもユンゲラーは戦闘不能になるだろう。

 

 そのままゴースを戻し、ゴーストを出す。お笑い大好きのゴーストはユンゲラーに挨拶代わりの顔芸を披露していた。ナツメも何をしたいのか分からなかったようで思わず動きが止まる。だが、動かないのは悪手だ。『のろい』の効果でユンゲラーの体力が次々と減っていく。

 

 良い感じなので、ゴーストに『したでなめる』を指示し、麻痺を狙っていくことにした。ナツメもユンゲラーがダメージを受けているのは分かっていたようで、『じこさいせい』で体力を戻している。

 しかし、回復に時間を割いたせいもあり、麻痺が入ったようでユンゲラーの体が痺れていた。ゲームでは確率で動きを封じる麻痺だが、この世界では常に体が痺れた状態でたまに完全硬直する仕様のようだ。

 

 ナツメが『サイコキネシス』を使い、ゴーストを捉えようとする。こちらは『たたりめ』を指示し、ワンチャン攻撃を当てるように指示したが、ゴーストはナツメに向かって新しい芸を披露していた。

 当然、『サイコキネシス』を避けられるはずもなくダメージを受ける。だが、『したでなめる』の麻痺でユンゲラーも力が入りきらないようで、ゴーストは拘束を振り切ると、何故かユンゲラーを無視してナツメの元へ走った。

 

 ああ、これはやるなと思いながら、そのままゴーストの好きにさせていると、『プレゼント』を使って口から爆弾を出している。原作通りだが、これが良く分からない。ゴースもゴーストもゲンガーも、何故か覚えるはずのない『プレゼント』の技を習得していたのだ。それはデリバードの技だし、タマゴ技でもゴース系は覚えない技のはずである。

 

 そのままナツメの周りが爆発し、ゴーストがこりゃ困ったとばかりに大笑いしていた。

 正直、どこが面白いのか欠片もわからないが、ナツメのツボにははまったようで、アニメのように腹を抱えて大笑いしている。ナツメと繋がっているユンゲラーも大笑いして動けなくなっていたが、『のろい』の効果でダメージは入り、すぐに戦闘不能になっていた。

 

 ナツメに笑顔が戻ったことで抱えていた呪いの人形が消え、ナツメの母親も人形から人間へ元に戻る。アニメではこれでめでたしめでたしだが、残念ながらニューサトシ君はそれで終わらせるほどおめでたい性格はしていない。

 どこからか現れたナツメの親父らしいおっさんが、こちらにお礼を言いながら母親の無事を確かめているが、そんなこともぶっちゃけどうでもいいのだ。

 

「おい、ナツメ。まだ俺とのバトルは終了してないぜ」

 

 カスミさんとタケシが、「おい、空気読めよ」と言わんばかりの顔をしているが、俺がこうなったら聞かないのもわかっているのだろう。特に何も言わない。

 ナツメも目元の涙を拭いながら、何とかバトルに戻ってくれた。

 ゴーストをボールに戻そうとしたが、笑ってくれるナツメの側を離れたくないのか、ボールの光をよけまくっている。仕方ないので、「ゴーストは交代だ」と、口頭で宣言し、最後のゲンガーを出す。

 

 ナツメは最後のポケモンにフーディンを出してきた。

 開幕に『サイコキネシス』を指示してきたので、『ふいうち』を指示して先制する。ゲンガーの先制攻撃が当たり、『サイコキネシス』の照準が狂ったようで技を外していた。

 そのまま『シャドーパンチ』を指示したが、ゲンガーもまた何故かゴーストが外に居たままであることに気付いたようで、ナツメの方へ寄っていく。

 

 ゴーストとゲンガーが揃ったことでコントが始まり、再びナツメが大爆笑。

 当然、繋がっているフーディンも大爆笑。

 唯一残った俺は全然楽しくない。

 もはや、まともな試合は期待できそうにないので、「ゲンガーを交代する」と言って、残ったゴースを出し、『たたりめ』を指示して一気にフーディンを戦闘不能まで持って行った。戦闘に真面目なゴースだけが救いである。

 

 バトルが終わり、笑ったままのナツメからゴールドバッジを受け取ったが、ほぼバトルにならなかったことで俺の機嫌が悪いのがわかったのか、タケシもカスミさんも迂闊に「おめでとう」とは言ってこなかった。

 ゴーストとゲンガーがナツメのリアクションに惚れたようだったので、そのままナツメに預ける。ゴースは俺についてきてくれるようだし、サイコキネシスの技レコードも三つ貰ったのでとりあえずはこれで良しとした。またの機会に再戦しに来よう。

 

 

 

 




 原作との変化点。

・エビワラーをゲットした。
 モデルははじめの一歩の宮田。ただ、パンチ力があるので、宮田君幕ノ内エディションである。

・カウンターの仕様が少し違う。
 アニメやゲームだと受けた物理ダメージを倍返しするものだが、この小説ではエビワラーの打たれ弱さを補うために、ボクシングのようなカウンターとして利用している。一応、通常の使い方も可能。

・第22話『ケーシィ!超能力対決!』より、ヤマブキジムに挑戦せずにシオンタウンに向かった。
 エスパーチートとか無理よ。初代はエスパーが最強なんだ。

・ロケット団が助かっており、コジロウがギャラドスを捕まえていた。
 三万円が役に立つ世界があってもいいじゃないか。

・第23話『ポケモンタワーでゲットだぜ!』より、ゴース、ゴースト、ゲンガ―の三体を捕まえた。
 ニューサトシは最初、一番進化しているゲンガ―だけをゲットしようとしていたが、結果的にはゴースが一番役に立った上にバトル好きになった。

・第24話『ゴーストVSエスパー』より、3対3のバトルをした。
 アトラクタフィールドの収束によりアニメ通りの結果になったのでニューサトシの機嫌が悪くなった。

・サイキネの技レコードをがめた。
 向こうはこっちを人形にすると言ったしね、対価としては安いくらいである。

・ゴース以外の二匹をナツメに預けた。
 結局はゴースがまじめだった。


 現在ゲットしたポケモン。

 ピカチュウ Lv.31→33

 ピジョン  Lv.26→27

 バタフリー Lv.26→27

 サイホーン Lv.28→29

 フシギダネ Lv.28→31

 ヒトカゲ  Lv.26→29

 ゼニガメ  Lv.25→28

 クラブ   Lv.29→30

 カモネギ  Lv.22→26

 エビワラー Lv.35 NEW!

 ゴース   Lv.20→28 NEW!



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