10歳 ζ月ζ日 『ポケモン増えたなぁ』
ナツメにゴーストとゲンガーを渡したことで手持ちのポケモンが二体減ったので、ここらで一度俺のポケモン達を調整することにした。
今の俺の手持ちはピカ様、カモネギ、エビワラー、ゴースの四体である。
対してオーキド研究所に居るのは、ピジョン、バタフリー、サイホーン、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、クラブの七体だ。
こうしてみると、アニメにいない奴が割と多い。
計11匹。ピカ様はレギュラーなので、残り五匹を選ぶ。少し悩んだが、今回はピジョン、サイホーン、ヒトカゲ、カモネギ、ゴースにした。カモネギ以外は進化優先である。クラブは少し様子を見ることにした。
10歳 ζ月κ日 『あーあ、オコリザル怒らせちゃった』
久しぶりに博士に連絡を取ることにした。最後に連絡をしたのがサントアンヌ号ぶりなのでかなり前だ。
聞けば、同期達はもうタマムシシティを超えたらしい。筆頭のシゲルに至ってはセキチクと聞いた。ポケモンを捕まえた数はどうでもいいのだが、差がアニメよりも開いているような気がする。
ただ、その代わりこっちもアニメよりポケモンを捕まえているので、博士も特に文句を言ってくることはなかった。とりあえず、タマムシシティまでは後一日くらいなので急ごうと思う。
電話の後、昼食の時間だったのでタケシの作ったおにぎりを頂いていると、野生のマンキーが現れた。原作通りならサトシ君のオコリザルになるマンキーのはずだ。
タケシがおにぎりをあげると笑顔で食べている。
アニメではすぐにボールを投げて怒りを買っていたサトシ君だが、ニューサトシはこのまま餌付けできないかと思い、一緒におにぎりを食べることにした。
そのままのんびり食事を続けていると、何だかんだとロケット団が現れ、おにぎりを食べていたマンキーを蹴飛ばしている。
当然、食事を邪魔された上に蹴られたマンキーは怒った=オコリザルに進化する=やなかんじー。
アニメ顔負けの見事なフラグでロケット団は帰って行き、オコリザルがこちらに振り返った。
まぁ、ロケット団はどうでもいいのだが、こいつはアニメでは格闘の天才らしいし、是非ともゲットしたい。オコリザルにしても、まだ怒りが収まらないのか、俺達に矛先を向けてきた。
とりあえず、カモネギを出して弱点で攻めることにする。カモネギを見て、向こうは『あばれる』を使ってきた。『あばれる』が使えるということは、エビワラーのように技を先取りしていなければレベル35以上と見て良いだろう。
対するカモネギはレベルで劣っているが、二刀流を上手く駆使して防御を固めている。攻めないのは、オコリザルの混乱を待っているのかもしれないな。
しばらくすると、オコリザルが『あばれる』の効果で混乱したが、元々考えずに暴れているので動きは鈍らない。しかし、混乱による自傷の回数は増えたことに違いは無く、その隙を突いてカモネギが『つばめがえし』を繰り出していた。
所詮、強いと言っても野生だ。オコリザルには、ポケモンのレベルの違いがバトルの決定的な差ではないことを教えてやろう。このままカモネギの技術でボコボコにしてやるぜ。
と、いう訳で、オコリザルの攻撃を避けては一撃を入れ、また攻撃を回避して一撃を入れていく。最終的にはこれの繰り返しである。そのままダメージが重なってダウンしたところへボールを投げ、無事にオコリザルをゲットした。
10歳 ζ月λ日 『マサラ式肉体言語術の一つ わからせ』
アニメではオコリザルに追われて近道を見つけていたが、こちらはその場で捕まえてしまったので地道に進む。
確か、オコリザルは最初言うことを聞かなかったはずなので、ゲットした際に一度ピジョンを研究所へ送り、手持ちにオコリザルを加えておいた。
顔合わせをすると、思った通りすぐに手を出してきたので、久しぶりのマサラ式肉体言語術で上下関係を分からせる。こういうタイプは一度分からせないということを聞かないもんだ。
オコリザルも俺が強いことがわかると、素直にこちらの言うことを聞いてくれた。
エビワラーもそうだったが、かくとうタイプは態度がわかりやすくて面白い。レベルも高いし即戦力になりそうだった。
10歳 ζ月μ日 『タマムシシティ ジム戦 VSエリカ』
タマムシシティに着いた。香水の匂いに釣られて、タケシとカスミさんがどこかに行ってしまったが、まぁ後で会えると思い、そのままポケモンセンターに向かう。
そのままオコリザルとピジョンを入れ替えて、真っ直ぐタマムシジムに向かった。
確か、アニメではサトシ君が香水を馬鹿にしてジムに入るのを禁止されていたが、俺は何もしていないので立ち入り禁止にされることはないだろう。
ジムに行くと、香水が好きかどうか聞かれたので、「スキデス」と答えると、普通に通して貰えた。ちょろい。
中にはカスミさんとタケシも居て、いつの間にかジムの人達と仲良くなっているようだった。
ジムリーダーのエリカにバトルをお願いすると、快くOKしてくれる。使用ポケモンは三体。ジムバッジ4つということで、レベルも最大で35固定になった。レベルの差が少しあるので気合いを入れていく。しかし、前にも書いたがレベルの差がバトルの決定的な(以下略)。
エリカの一匹目はモンジャラだったので、こちらはピジョンを出して先制することにした。
毎度お馴染み『でんこうせっか』で距離を詰めると、『しめつける』を指示してきたので、『ふきとばし』で無理やり距離を取らせる。得意のヒット&アウェイだ。
続いて『しびれごな』を指示してきたが、粉系の技は『ふきとばし』で防御可能だった。
再び、『でんこうせっか』でモンジャラにダメージを与え、近距離で『かぜおこし』を指示する。相性的に効果は抜群だが、技の威力が低いのが難点だ。エアスラも覚えていないし、決め手に欠けると悩んでいると、ピジョンが『ふきとばし』の大風で『かぜおこし』を起こしていた。さながら『ぼうふう』である。
ってか、マジで『ぼうふう』じゃないか?
図鑑で確認すると、『ぼうふう』だった。
本来であれば、もっとレベルが上がらないと覚えないはずの技である『ぼうふう』を覚えたことで一気に攻撃力が上がり、モンジャラを一気に戦闘不能まで持って行く。予想外の技習得だったが、ここでの『ぼうふう』は有り難すぎた。
「やりますわね。では次はこの子で――」
そう言って出してきたのはウツドンだった。
繰り出してくる『はっぱカッター』に対し、ピジョンに『ぼうふう』を指示する。こちらの風の嵐がはっぱの山を飲み込んで一気にウツドンが戦闘不能になった。
冗談抜きに『ぼうふう』無双になってきたな。『ぼうふう』は命中率が低いのが難点だが、今の所は全部当たっている。今度バタフリーにも教えてやってくれ。
エリカが最後に出してきたのはクサイハナだった。やはり、この辺りは原作通りだな。
このままピジョンで行っても勝てそうだが、経験値が勿体ないのでヒトカゲに交代した。
アニメでは臭さでダウンしていたが、そんな間抜けなことはなく、エリカが『どくどく』を指示してくる。ガチやんと思いつつ、ヒトカゲに『かえんほうしゃ』を指示。『どくどく』で猛毒になってしまったが、返しの炎がクサイハナへ迫っていった。
「クサイハナ。『ムーンフォース』」
まさかのムンフォ!? レベルはヒトカゲの方が低いようで、タイプ不一致のムンフォでも『かえんほうしゃ』を押し返してくる。
ギリギリで技は拮抗し、途中で爆発が起こった。
そのままエリカは『フラフラダンス』を指示し、ヒトカゲを混乱させに来る。ヤバいと思ったが、混乱は防げない。ヒトカゲが混乱してフラフラしている。
猛毒状態もあるし、こうなると、もう長時間は戦えない。こうなったら一か八か、未完成の『ブラストバーン』を指示した。
混乱しながらも、何とかヒトカゲが口に炎のエネルギーをため込み、一気に発射していく。
クサイハナは『ムーンフォース』でこちらを戦闘不能にさせるつもりなのだろう。またも攻撃が途中で交差した。
本来の『ブラストバーン』は威力150(140)の大技だが、うちのヒトカゲの『ブラストバーン』は良いとこ完成度二割なので、少し強い『かえんほうしゃ』にしかなっていない。
だが、その少し強いが今は重要だ。さっきまでは拮抗していた炎が『ムーンフォース』を突き破り、クサイハナに直撃する。いくら『ムーンフォース』で減退した未完成技とはいえ、弱点属性の究極技の直撃に耐えられるはずがなく、炎の爆発でクサイハナが戦闘不能になった。
エリカもまさかストレート負けするとは思っていなかったようだが、素直に「お見事ですわ」と、こちらを称賛しながらレインボーバッジを渡してくる。
アニメと違ってロケット団に協力していないから、何の邪魔も入ることも無く、ジム戦を楽しむことが出来た。ヒトカゲも試合の後に毒消しを貰って元気になっている。
これでバッジは五個。後三つでポケモンリーグの参加権利が得られるが、これからはジムリーダーの技マシンが解禁されるので、今までのようには行かないだろう。
10歳 ζ月ν日 『タマムシといえばポケモンゲームコーナー』
タマムシシティと言えばゲームコーナーである。
景品には技マシンやポケモン本体などがあり、ゲームをプレイしたことがある奴なら、カントーのタマムシでコインゲーをしたことがある奴は多いはずだ。アニメでは流石にスロットはモラル的にも良くないからかスルーされたゲームコーナーだが、これを無視するのはもったいなさ過ぎる。
と、言うわけでゲームコーナーにやってきた。
見た感じは、ゲームのシステムと大差無さそうである。コインケースは貸し出し式なので、ゲームのように探す必要はなかった。
景品はやはり技マシンが多い。ポケモンの取り扱いはやはり違法に当たるのか表向きは取り扱っていないようだ。ぶっちゃけ、『ギガインパクト』の技マシンが超欲しい。
しかし、コイン15000はリアルマネー30万である。余程、大当たりしなければ無理だろう。素直に他の景品を狙うことにした。アイテムは大体が1000枚だ。
思えば、バトルで持ち物を持たせているトレーナーというのは今の所見たことがない。
去年の年末に見たワタルとレッドも持たせていなかったし、もしかしたら持ち物という文化がアニメにはまだ存在しないのかも知れない。
そのせいか、シルクのスカーフやメトロノームなども1000枚だが、これもポケモンの持ち物ではなく、人間用の物として扱われている。
見ると、おうじゃのしるしなども、今はまだ進化アイテムでは無くただのコレクションアイテム扱いのようでコイン1000枚で扱われていた。これらの進化アイテムを狙っていくか、プロテクターがあればいずれドサイドンに進化できるしな。
オラ! マサラ式肉体言語術の一つ、目押し連打だよ(そんな技は無い)!!
という訳で頑張ったのだが、残念ながらコインを1000枚集めることは出来なかった。どうやらカスミさんとタケシはボロ負けしたらしい。
俺は何とかコインを600枚集めたので、すごいみみせんと交換することにした。今の所、使い道は全くないが、いずれこれが役に立つ時が必ず来る(計画通り)。
一人でデスノートごっこをしていると、俺以外の金がほぼ消えたのでポケモンセンターで安く飯を食うことになった。ポケモンセンターの食事はトレーナーだと割引されるのだ。
原作との変化点。
・第25話『怒らないでねオコリザル』より、その場でオコリザルをゲットした。
オコリザルから逃げなかったので、アニメのように近道を発見できなかった。
・オコリザルが言うことを聞くようになった。
アニメではしばらく言うことを聞かなかったが、わからせた。
・第26話『エリカとクサイハナ』より、香水を馬鹿にしなかった。
これにより、エリカからの印象が悪くならず、普通にバトルして貰えた。また、ロケット団に手を貸さなかったことで、ジムの火事も発生しなかった。
・ピジョンがぼうふうを覚えた。
かぜおこしやふきとばしを多く使っていたことで技を閃いた。エビワラーの時もそうだったが、レベルが足りていなくても自分がレベルで覚える技なら先取りすることが出来る仕様。実際、ヒトカゲのかえんほうしゃも同様である。
・タマムシのゲームセンターに行った。
すごいみみせんを手に入れた。本当はプロテクターが欲しかった。
・ポケモンセンターの飯は安い。
初期は金を払っていたので無料では無さそう。
現在ゲットしたポケモン。
ピカチュウ Lv.33→35
ピジョン Lv.27→32
バタフリー Lv.27→28
サイホーン Lv.29→31
フシギダネ Lv.31→32
ヒトカゲ Lv.29→33
ゼニガメ Lv.28→29
クラブ Lv.30→31
カモネギ Lv.26→30
エビワラー Lv.35→36
ゴース Lv.28→30
オコリザル Lv.35 NEW!