12歳 ε月κ日 『ミズゴロウくん』
たまには修行ばかりではなく、新しいポケモンとも出会いたいというハルカの進言によって森の中を探索することになった。
しばらく歩いていると、滝のような場所に行きつき、ミズゴロウの赤ちゃんと思わしき個体がたくさんいるのを発見する。ここを管理しているというヌマタとかいう爺さんに話を聞いてみると、どうやらここは新人トレーナー用にミズゴロウを育てている場所らしい。
俺も自分のミズゴロウさんを出して少しふれ合わせることにする。すると、どうも小さなミズゴロウの中に俺のミズゴロウさんと同じくらいの大きさの個体がいた。
ヌマタによると、どうもいつの間にか紛れ込んでいた野生のミズゴロウのようで、ここで子供達を守っているらしい。最初は俺のミズゴロウさんに警戒していたミズゴロウくんだが、特に悪意がないとわかると突っかかってくることはなかった。
ミズゴロウさんも自分と同じ仲間にあって少しは気分が回復したようでいい顔をしている。ミズゴロウセラピー効果で、そのまま元気になってくれるといいのだが。
しばらく自由にさせていると、いつものようにロケット団が現れたのでサクッとやなかんじーにしてやった。しかし、その時の余波で堰が壊れてしまったようで、ミズゴロウの赤ちゃんたちが流されてしまう。
俺やミズゴロウさん達の活躍もあって、大半の赤ちゃんを救出できたが一体だけ奥に流されそうになっていた。ミズゴロウくんが助けに行くが、助けた代わりに自分が流されてしまっている。俺は今、赤ちゃんミズゴロウを抱えていて動けない。ならば自分が行くしかないと、タケシが流されそうになったミズゴロウくんを救出しに行った。
それがきっかけになったのか、助けてもらったミズゴロウくんもタケシのことを気に入ったようだ。
ヌマタも、ミズゴロウくんがいつまでもここにいるのも良くないということで、タケシに一緒に連れて行ってくれないかと頼んでいる。
タケシが「俺と一緒に来るか?」と聞くと、一瞬迷う素振りを見せたが、赤ちゃんミズゴロウ達の応援を受けて行くことを決意したようだ。こうして、新たにミズゴロウくんが仲間になった。
12歳 ε月λ日 『え、全員捕まってるってマ?』
朝のトレーニングを終えてキャンプに戻っていると、ヘイガニが寝ているドゴームを怒らせるというハプニングを起こしてくれた。
どうにも落ち着きそうにないので、タケシのパラセクトが『きのこのほうし』で再び眠らせたのだが、そのどさくさでハルカのカラサリスがどこかに行ってしまったらしい。
至急、カラサリスの捜索をすることになったのだが、何故かラティと出していないヒンバス以外のポケモンが帰ってこなかった。
これはおかしいと思いながら、ミュウツーに頼んでピカ様の所までナビをお願いしたのだが、進んだ先では何やらピカ様を筆頭とした俺達のポケモンがコノハナの群れと一緒にロケット団に捕まっている。
何がどうしたら全員やられるんだと思いつつ、ミュウツーに頼んで全員を救出して貰った。
そのままロケット団をやなかんじーにして話を聞いてみると、どうもカラサリス捜索中にコノハナの群れとひと悶着あって捕まってしまったらしい。そして、ピカ様達が捕まっている間にコノハナ達が捕まってああなっていたと。
おいおい、ミュウツーがいなかったらワンチャン全員捕まっていたぞ。もっと危機感を持て、お前ら。
とりあえず、コノハナに俺達のポケモンを返してもらうようにお願いすると、助けたということもあってすぐに頷いてくれた。
ピカ様達も改めて謝罪をし、コノハナ達と和解している。まぁ、これで一件落着ではあるが、俺がいない時の捕まる率が高すぎるのはちょっと考え物だな。
12歳 ε月μ日 『どいつがどいつか全然わかんねーぜ』
今日も今日とてトレーニングに励んでいると、どうも海岸がいつもより騒がしい。何だと思って騒動の原因を探ってみると、ミシロタウンにいるはずのオダマキ博士が、フィールドワークでムロ島に来ているようだった。
このおっさんも興味本位でフィールドワークするのはいいが、あまり無遠慮にポケモンの縄張りに入るんじゃねーよ。今は無事でもいつか痛い目を見るぞ。
とりあえず、忠告をするだけしておくが、この調子だと直らないだろうな。まぁ、どうなっても俺は知らん。
聞けば、博士は近くの洞窟でゴルバットの調査をするらしく、一緒に探索しないかと声をかけられた。少し悩んだが、ラティが行くというのでトレーニングを一時中断して近くの洞窟へ行くことにする。
洞窟を真っすぐ進んでいくと、すぐに行き止まりに当たった。正確には、木の扉がついているので行き止まりではないのだが、普通こんな所に家があるか?
試しに中に入ってみると、誰かの秘密基地のようだった。はて、秘密基地要素はDPからだったような気もするが――と、考えていると、ツチニンを連れたこの部屋の主と思わしきガキが現れて、この部屋から出て行けと言ってくる。
まぁ、不法侵入したこちらが悪いので大人しく出ていく。そのまま洞窟内で調査を続けることになったので、しばらく別の分岐から洞窟内を探ってゴルバットの調査をすることにした。
一通り調査を終えて洞窟を出ると、浜辺で先程のガキが膝を抱えて俯いている。とりあえず、名前を聞いてみるとカズキと名乗った。先程とは打って変わって気弱そうにしているが、何故か一緒にいたはずのツチニンがいなくなっている。
話を聞いてみると、どうも俺達を追い出した後にニャースを連れた二人組に、秘密基地ごとツチニンを奪われてしまったらしい。
どうやら、カズキはツチニン以外のポケモンを持っておらず、またポケモンバトルで一回も勝ったことがないという。そのせいで、こうして俯いていたらしいが、自分の手で助けられないなら誰かの手を借りろ。今もお前の助けを待っているツチニンの方が可哀想だ。
バトルに勝てなかろうと、トレーナーである以上はパートナーを助ける義務がある。
それはポケモンを育てる上での最低条件といってもいい。どうにも出来ないからといってすぐに相棒を助けるのを諦めてしまうくらいならポケモントレーナーなど止めてしまえとハッキリ言った。
流石に言い過ぎだと、タケシやマサトが苦笑いしているが、ニューサトシはこういう自分の弱さを言い訳にする奴が大嫌いなのだ。
ツチニンが可哀想なので、今回は俺達が助けてやることにする。どう聞いても、犯人はロケット団だったのですぐに取り戻しに行こうとしたのだが、秘密基地の中は荒らされていて奥に続く穴が掘られていた。
こんな穴を掘ってどうするんだと思いつつ中を進んでいくと、どうも中は遺跡になっているようだ。オダマキ博士もこんな遺跡があるとは知らなかったらしい。
そのまま先に進んでみると、どうもロケット団ではない何者かがこの遺跡を調査しているようだった。少し様子を見てみると、水の中からさらに別の集団が出てきて一触即発の状況になっている。
声が響くので話を聞いてみると、どうやらこいつらはマグマ団とアクア団らしい。しっかし、マグマ団とアクア団はシリーズが変わって幹部の姿が変わったから、もうどいつがどいつだか覚えてないぜ。
どうも奴らは目覚めの祠なる場所を探しているようで、そこで何かを蘇らせようとしているらしい。
まぁ、このホウエンで蘇らせるものなんて、カイオーガとグラードンしかないだろう。
互いに探り合いの会話を終えると、目的のものがないとわかったようで、双方ともに撤退していく。とっ捕まえてやっても良かったのだが、今回はカズキのツチニンの方が優先だ。
とりあえず、今回は見逃してやろうということで、ロケット団を探すとようやく姿を見つけた。
ツチニンをサクッと取り返すと、ニューサトシの言葉で少しはやる気を出したのか、カズキがバトルをする気になったようだったので、ちょっとキャリーしていつものようにロケット団をやなかんじーにしてやる。
カズキもその気弱さを克服すれば十分に良いものを持っていた。シロガネ大会チャンピオンであるニューサトシがバトルの秘訣を軽くアドバイスしてやると、カズキも少しは自分に自信が持てたようで、もっと強くなったらバトルしてほしいと言ってくる。
まぁ、とりあえず、ポケモンを六体捕まえる所からスタートだな。
12歳 ε月ν日 『アゲハントよりはバタフリーかなぁ』
前日に引き続き、オダマキ博士と一緒にこの辺りのフィールドワークに出かけることになった。
そろそろ、トウキとのガチ戦に向けて調整に入ろうかとも思ったのだが、ラティがフィールドワーク大好きなのと、このおっさんを放っておくと問題しか起こさなそうなので少し心配になったのだ。
しばらく森の中を歩いていると、どうも土砂崩れがあったのか、タネボー達が住居にしていた木が倒れてしまったようで元気がなくなっている。
可哀想だったので、俺達で新しい木を探してあげることにしたのだが、その最中に毎度お馴染みロケット団が現れてバトルをすることになった。当然、いつものようにサクッとやなかんじーにしてやろうと思ったのだが、どうも最近ムサシはハルカとケムッソ対決をしているようで、今回も進化したカラサリスとマユルドでバトルをしている。ってか、いつのまにマユルドになってたんだ?
まぁ、むしタイプの成長ってのは早いもんだと思いつつ、コジロウを相手にするのだが、流石にコジロウだけでは勝負にならない。
どうやら向こうも新人育成を主軸にしているのか、サボネアを出してくるのでこちらもニューフェイスであるヘイガニで相手をしてやることにした。
しっかし、ウツボットの時もそうだが、サボネアの懐き方が異常である。コジロウもちょっとマジで訓練をすれば、くさタイプ専門のエリートトレーナーになれそうな感じがするんだよなぁ。
まぁ、そこまでしてやる理由もないので、今日も今日とてボコボコにするのだが。
ふと、横目でハルカとムサシのバトルを見ていると、バトルの最中にハルカのカラサリスがアゲハントに進化していた。
いくらムサシの実力が高いとはいえ、流石にマユルドでアゲハントには勝てない。これは決まったかと思っていると、何だかんだムサシのマユルドもドクケイルに進化していた。
どうもムサシはずっとマユルドをカラサリスだと思っていたみたいだが、ドクケイルもドクケイルで愛嬌のある顔をしているからか、ムサシはドクケイルをとても気に入ったようだ。
思えば、ムサシもどくタイプとの親和性が高いよなぁ、と思いつつ、進化おめでとうということで、コジロウとまとめて一気にやなかんじーにしてやった。
追記。ロケット団を倒した後、無事にタネボーの木を見つけた。オダマキ博士もフィールドワークを終えてミシロタウンに戻るということで、明日からはトレーニングを再開できそうである。
12歳 ε月ξ日 『先輩の背中』
ガチ戦まで一週間を切ったので、そろそろ本番メンバーを呼んで調整することにした。
今回も、ミズゴロウさん、スバメ、ジュプトルを戻している。ヘイガニはまだ捕まえて間もないし、ヒンバスはまだ美しさを上げる必要があるからな。
相手がかくとうタイプのジムということで、当然のようにエビワラーとオコリザルは採用している。
最後の一体を誰にするかで死ぬほど悩んだが、今回はヘラクロスを採用することにした。こいつも立派なかくとうタイプである。かくとうタイプの戦いは、相性とか考えずに力と力のぶつかり合いこそが相応しいだろう。
と、いう訳で、ヘイガニには悪いが、先輩達を優先してトレーニングをしていく。もう大分型は完成しているので、今から何かを特訓するということはない。
カウンターのエビワラー、インファイターのオコリザルはもう定番だが、ヘラクロスは俺のかくとうタイプの中でも型がない。基本的にはパワーでごり押しだ。その立派な角を武器に立ち回るのがヘラクロスの戦い方である。
ヘイガニもホウエン組相手だとくらいついていたが、流石にカントー、ジョウト組と一緒の訓練だと置いて行かれてしまっていた。
ちょっと可愛そうなので、最近密かに技を練習しているっぽいヒンバスと一緒に基礎メニューをさせることにする。まぁ、お前があいつらの中に入るにはレベルがもう30くらい足りないかなぁ。
12歳 ε月ο日 『俺もポケモンの言葉が大体分かるんだよ』
トレーニングのために金山に行くと、何やらヤミラミがこちらを驚かせてきた。それだけなら別に問題ないのだが、どうも俺のポケモンを奪おうとしてくるのだ。
これは何かあると思って、少しヤミラミに話を聞いてみると、どうもロケット団のニャースに唆されたらしい。ハッキリ騙されていると教えてやると、ヤミラミはニャース諸共ロケット団をやなかんじーにして山に帰って行った。
ヤミラミかぁ。夢特性だったらゲットしたかったが、手持ちもいっぱいだし今回はお見送りだな。
原作との変化点。
・第25話『秘密の池! ミズゴロウがいっぱい!?』より、ミズゴロウさんが少し元気になった。
まだ完全に本調子ではないが、大分元気が戻ってきている。
・第26話『コノハナ族の襲撃!!』より、ニューサトシが少し危機感を感じた。
ロケット団が無駄に強いので、自分がいない時が少し心配になってきた。
・ヘイガニ、俺にクラブハンマーだ! が、カットされた。
そんなことしなくても倒せるのでカット。
・第27話『マグマ団VSアクア団! 秘密基地の戦い!』より、ニューサトシがアクア団とマグマ団を見逃した。
倒すことは出来たが、ツチニン救出を優先した。
・第28話『アゲハントとドクケイル! 進化の果てに!』より、ムサシのマユルドがバトル中に進化した。
原作では先にハルカのカラサリスがアゲハントになって特訓をするが、ここではほぼ同時に進化した。
・ムロでのガチ戦に備えてトレーニングを始めた。
ヘイガニが先輩とのレベル差を感じて少し驚いている。とはいえ、レベル差が約30あれば仕方ない部分はある。
・ヒンバスが技の練習をしている。
本人がこっそり練習をしているので、ニューサトシも知らないフリをしてあげている。
・第29話『ヤミラミでドッキリ!』より、ニューサトシがヤミラミから事情を聞いた。
原作ではハルカとマサトがニャースの罠を看破するが、ニューサトシはストレートにヤミラミから事情を聞いた。理路整然としたニューサトシの説得に、ヤミラミは自分が騙されているとすぐに気付いた。
現在ゲットしたポケモン
ピカチュウ Lv.60
ピジョット Lv.55
バタフリー Lv.55
ドサイドン Lv.59
フシギダネ Lv.56
リザードン Lv.61
カメックス Lv.57
キングラー Lv.55
カモネギ Lv.55
エビワラー Lv.56
ゲンガー Lv.57
オコリザル Lv.56
イーブイ Lv.55
ベトベトン Lv.55
ジバコイル Lv.55
ケンタロス Lv.55
ヤドラン Lv.54
ハッサム Lv.56
トゲキッス Lv.53
プテラ Lv.56
ラプラス Lv.54
ミュウツー Lv.72
バリヤード Lv.55
イワーク(オレンジ諸島の姿) Lv.54
カビゴン Lv.52
ニョロトノ Lv.52
ヘラクロス Lv.51
メガニウム Lv.51
マグマラシ Lv.51
ラティアス Lv.46
ヘルガー Lv.51
ワニノコ Lv.51
ヨルノズク(色違い) Lv.51
カイロス(部分色違い) Lv.51
ウソッキー Lv.51
バンギラス Lv.58
ゴマゾウ Lv.47
ギャラドス(色違い) Lv.49
ヒンバス Lv.1
ミズゴロウ Lv.25→28
スバメ Lv.22→25
ジュプトル Lv.25→28
ヘイガニ Lv.21→24