14歳 μ月ρ日 『シンオウリーグ 準々決勝 ムサシVSミツル 後編』
互いに二体ずつポケモンを失い、ミツル君が新たなポケモンを出していく。エネコロロが眠っており、ノクタスはユレイドルとの相性が良くない今、新たにポケモンを出すつもりのようで、五体目として出てきたのはフライゴンだった。
最後の一体はまだわからないが、ノクタス、フライゴンと、こおりタイプの通りが抜群に良い。もう倒したがチルタリスもこおりが四倍弱点だし、ルージュラの使い方が重要になりそうだ。
逆にミツル君は、エネコロロの使い方が肝になってくる。もし、下手にエネコロロを使い潰せば、『メロメロ』の脅威がなくなり、ムサシは一気にルージュラで攻めて来るだろう。
今、場が膠着しているのは、ムサシはエネコロロを警戒してルージュラを温存しているからであり、そこが崩れれば――と、考えていると、ムサシがユレイドルを戻した。
続けて、ルージュラを出してくる。
予想外の選択だ。ここで一気に勝負を決めるつもりなのか? 下手にルージュラを失えば不利になるのはムサシの方だが、エネコロロは眠っているから大丈夫という考えなのかもしれん。
ミツル君も、まさかここでルージュラが出てくるとは思わなかったようで少し驚いているが、それなら倒すまでと『かえんほうしゃ』を指示してくる。
ムサシも『れいとうビーム』で反撃するが、やはり空を飛んでいるフライゴンの方が有利のようで攻撃が上手く当てられない。どうやら、ルージュラはカウンターシールドを使えないようで、仕方なく『サイコキネシス』を使ってきた。
ルージュラはこおり・エスパータイプだ。当然ながらエスパー技はお手の物である。
上空を飛んでいたフライゴンも予想外の攻撃を受けてダメージを受けている。等倍ではあるが、やはり攻撃が見えないエスパー技は強い。身動きを封じつつ、ジリジリとフライゴンにダメージを与えている。
しかし、負けじとミツル君も『むしのさざめき』を指示した。さざめきは音技でもあるので、この状態でもルージュラを攻撃することが出来ている。
エスパータイプを持っているルージュラは、むし技が弱点だ。大ダメージを受け、集中を乱された結果、フライゴンが自由になっている。
ミツル君はそのまま『ドラゴンダイブ』を指示した。大技で一気にダメージを与えようと言う狙いのようだ。
対するムサシは『ふぶき』を指示している。こちらも大技で一気にフライゴンを倒そうと言う狙いなのだろう。
上空から真っ直ぐ進んでくるフライゴンに、『ふぶき』が直撃する――が、フライゴンは『かえんほうしゃ』で道を作ってダメージを抑えていた。そのまま、落下の勢いをプラスした『ドラゴンダイブ』でルージュラが戦闘不能に追い込まれている。
元々、ルージュラは物理防御がそこまで高くない方だが、どうやら技が急所に当たってしまったらしい。ムサシもまだ耐えられると思っていただけに苦しそうな顔をしていた。
とはいえ、サイキネと『ふぶき』を受けて、フライゴンも残り体力が1/3近くまで削られている。ルージュラも十分仕事はしたと言って良いだろう。
先にムサシのポケモンが三体戦闘不能になったことで、五分間のインターバルに入る。ベンチに戻ると、コジロウが試合中に纏めていたエネコロロやノクタス、フライゴンの今まで使った技や注意点を纏めていたようで、いろいろとアドバイスしていた。
ムサシは「そんなに覚えきれないわよ!」と言ってはいるが、コジロウもその点を理解して最低限の情報に纏めているようだ。流石は長い付き合いである。
対するミツル君は、ベンチでヒロシ君や罰金野郎の応援を受けていた。「良い調子だよ!」、「負けたら罰金だからな」という声がここまで聞こえてくる(マサライヤー)。
しかし、どちらかというと気合と根性タイプのヒロシ君や罰金野郎と違って、ミツル君は計算や読みでバトルするタイプだ。タイプがまるで違うが、仲が良くなったのはその辺のアンバランスさも関係しているかもしれないな。
と、考えていると、いつの間にか五分が過ぎ、ムサシとミツル君がフィールドに戻ってくる。
バトルが再開すると、ミツル君はエネコロロを出してきた。どうやらインターバルの間に起きていることを確認していたようで、♀のルージュラがいなくなったことで、再び出してきたらしい。
対するムサシは不敵な笑みを浮かべながらリングマを出してきた。そうか、そういえばあのリングマも♀だったっけか。かつて、あいつも『メロメロ』でシゲルを苦戦させていたような記憶がある。
成程、だからルージュラをあそこで攻めに使ってきたのか。まぁ、結果は不運にも負けだったが、『ドラゴンダイブ』が急所に当たっていなければ、まだまだルージュラも活躍出来ていただろうしな。
リングマの癖にぶりっ子ポーズを決めているという凄い姿を見ながら、ミツル君が首を傾げる。リングマの♂♀の違いは、♀の方が肩の部分の毛が少しだけ長いというものだが、前にもどこかで書いたが、そういう僅かな違いは一見してわかるものではない。
ミツル君も、もしかして――とは、思っているようだが、一応『メロメロ』を指示した。当然ながら、あのリングマも♀なのでメロメロ状態にはならない。
そして、その隙を突いてムサシは『ビルドアップ』を指示していた。これにより、リングマの攻撃と防御が一段階上がる。ミツル君も、相手が♀だとわかると即座に攻撃に移った。
特性の『ノーマルスキン』でノーマル技になっている『れいとうビーム』で反撃に出る。『ビルドアップ』で防御が上がっている相手なら、特殊で攻撃すればいいという冷静な判断だ。
対するムサシは『あなをほる』を指示した。
エネコロロは『じしん』や『マグニチュード』といった技を覚えないので地面から攻めろとコジロウにでも言われていたのだろう。だが、ミツル君も即座に『かげぶんしん』で的を絞らせない。
地面から飛び出してきたリングマだが、エネコロロの分身を倒しただけで、残った『かげぶんしん』のどれが本物かわからずにいた。
当然、ムサシに本物と偽物の区別がつくはずもなく、『あばれる』で四方八方を攻撃させて無理やり本物を狙うという作戦に出る。が、これが運よく命中――エネコロロがリングマに殴られて吹き飛ばされていく。
しかし、ミツル君も即座に反撃を指示した。『れいとうビーム』を『あばれる』中のリングマに叩きこんで大ダメージを与える。
体力を1/3程減らされ、相手の本物と分身を殴りまくっていたリングマも、『あばれる』のデメリットである混乱になっていた。
ここでミツル君は最後の技として、『ねがいごと』を指示した。次のターン終了時に、体力が最大値の半分回復するという技だ。混乱中のリングマにこれを妨害することは出来ず、技はしっかりと成功した。これで、次にミツル君のポケモンが回復する。
だが、ムサシとしてはここでエネコロロに回復などされたらもう勝機はないに等しい。「馬鹿みたいにフラフラしてないで、意地でも殴んなさい!」と、『アームハンマー』を指示していく。
まだ混乱は解かれていないが、たまたまリングマの『アームハンマー』がエネコロロを捉え、『ねがいごと』の効果が出る前に相手を戦闘不能まで持っていった。
エネコロロが倒れ、ミツル君はフライゴンを出していく。また、『ねがいごと』の効果は、使った本人でなくとも発動するため、エネコロロの代わりにフライゴンの体力が回復する。残り体力1/3くらいだったのが、3/4程まで戻っていた。
リングマもその間に混乱が解けたようで、首を左右に振っている。しかし、状況はあまり良くない。リングマは『ビルドアップ』、『あなをほる』、『あばれる』、『アームハンマー』と、既に技を全て使ってしまっていた。
おまけに、『ビルドアップ』で攻撃と防御は一段階ずつ上がってはいるが、『アームハンマー』のデメリットで、素早が一段階下がってしまっている。空を飛ぶ相手に素早の遅れは致命的だ。それに、フライゴンは『じしん』を覚えるので、『あなをほる』も使えない。
実質、技を一つ封じられた状態――ムサシは、ここでリングマを一度戻した。
続けてアーボックを出してくる。これでムサシは手持ちの六体を全て出した。
しかし、ここでアーボックか。ユレイドルじゃ有効打は取れないし、アーボックには三色のキバがある。昔は全く使えなかったこの手の技も長い時間かけて覚えさせたからこそ、相手がドラゴンタイプにも関わらず強気に出してきたと見た。
ミツル君は即座に最後の技である『じしん』を指示する。どくタイプは何故かじめんタイプの技が効果抜群なので、アーボックには少し苦し場面だ。
だが、攻撃に耐えながらアーボックは『へびにらみ』を決めていった。基本的にじめんタイプにはでんき技が効かないので麻痺にはなりにくいが、麻痺しない訳ではない。ダメージを与えたのと引き換えにフライゴンは麻痺で体の自由が利かなくなっていた。
相手の動きが鈍る中、アーボックが接近していく。当然、選択されたのは『こおりのキバ』――と、思いきや、ここでムサシは『いえき』を指示していた。
ギリギリで空に逃げようとするフライゴンに『いえき』がかかり、その効果で特性が無効にされる。フライゴンの特性は『ふゆう』だ。勿論、羽根があるので、飛べなくなる訳ではないが、体も麻痺している今、急に補助の特性がなくなれば落下は免れない。
アーボックの射程外に逃げ切るはずが、ベストポジションに来てしまったことで、綺麗に『こおりのキバ』が決まった。四倍弱点を受けてフライゴンが苦しそうな声を上げる。
こうなればと、ミツル君も『ドラゴンダイブ』を指示するが、麻痺の効果で体に痺れが走ったようで動きが完全に止まっていた。そこに、とどめの『こおりのキバ』が決まる――流石に、『ねがいごと』で回復しても、四倍弱点の二回攻撃は耐えられなかった。
これで、今度はムサシのポケモンの数がリードした。逆に、ミツル君の残りポケモンは二体――しかし、ノクタスはアーボックとの相性が良くない。
だが、ミツル君の顔に悲壮感はなかった。むしろ、ここからが本当の勝負とばかりに、モンスターボールをフィールドに投げ込んでいく。出てきたのはエルレイドだ。
最初に捕まえたラルトスが進化した姿――か、どうかはわからないが、ミツル君があのエルレイドをとても信頼しているのは伝わってきた。
逆に相手がエスパータイプと見るや、ムサシは問答無用でアーボックを戻した。続けて、リングマを出していく。ユレイドルでも悪くない場面だとは思うが、まずは技を全て使っているリングマで様子を見ようということだろう。
ムサシが『あばれる』を指示する。エルレイドは『じしん』を覚えるので、『あなをほる』は使いにくいし、『アームハンマー』はかくとう技なので効果今一つと考えると、実質一択と言って良い。
対するミツル君は、『インファイト』を指示してきた。暴れるリングマの攻撃を上手く回避しながら懐に潜り込み、急所を狙って殴っていく。
リングマはまだ体力が2/3程残っていたはずだが、的確に急所を殴り飛ばされたことで、一気に戦闘不能まで追い込まれていた。このエルレイド――他のポケモンとレベルが違うぞ。
まさかムサシも、リングマが一撃で倒れるとは思わなかったようで、しかめっ面をしながらボールに戻していく。それに合わせて、ミツル君もエルレイドをボールに戻した。『インファイト』のデメリットで下がった防御と特防を元に戻そうという狙いだろう。
それならとムサシはユレイドルを出した。ミツル君は当然のようにノクタスを出していく。
しかし、ミツル君も相性不利はわかっていると、またすぐにノクタスをボールに戻した。当然、ムサシもただで見送るはずがなく、『ステルスロック』を指示している。
まさか、ここでステロとは――もっと早い段階で撒いても良かったとも思うが、これはミツル君にとっても盲点だっただろう。これで、下手に交換すれば交換するほど、ミツル君のポケモンはダメージを受けていく。
エルレイドがフィールドに戻ると、早速ステロの効果で1/16のダメージを受けていた。
だが、特に気にした様子もなく、ミツル君は再び『インファイト』で、ユレイドルを殴りに行く。対するムサシは『やどりぎのタネ』を指示した。
ユレイドルもいわタイプなので、かくとう技は効果抜群だ。しかし、人体とは違う形をしたユレイドルの急所がわからないようで、エルレイドもリングマの時のように的確に急所を突くということが出来ていない。
急所攻撃でなければ耐えられると、ユレイドルは攻撃を凌いだ。やどりぎの効果で体力も回復し、後二回程なら耐えられるだろう。
逆にステロのダメージとやどりぎで、エルレイドは体力が地味に削られていた。このまま時間をかければ体力はどんどん削られる。だが、交代してもステロの効果で体力は削られた。
ここは一気に勝負を決めると、ミツル君は『つるぎのまい』を指示する。攻撃を二段階上げて、ユレイドルとアーボックを一気に倒しきる作戦のようだ。
逆にムサシは攻撃を完全に捨てたようで、『ねをはる』を指示した。毎ターン、体力が1/16ずつ回復する技だ。ガチガチの耐久作戦で、エルレイドの体力を削り切るつもりなのだろう。
再び、ミツル君が『インファイト』を指示した。ユレイドルの体力がミリまで持っていかれるが、耐久作戦のおかげで何とか耐えている。
逆にミツル君の方はやどりぎが発動して既にエルレイドの体力が半分になっていた。これ以上はまずい――と、『しんくうは』でユレイドルにとどめを刺す。ユレイドルが戦闘不能になったことで、やどりぎの回復はなくなったが、やどりぎで受けるダメージは変わらなかった。
これでエルレイドの体力は残り半分以下だ。
ムサシは最後のアーボックを出していく。ここで、ミツル君はエルレイドを戻した。次に出る時は、エルレイドの体力が1/3近くになるのを覚悟でノクタスを出す。
ノクタスもフィールドに出ると同時に、ステロで1/8ダメージを受けた。ノクタスはノーダメージだったのでこれが初ダメージとなる。
改めて、アーボックは、『へびにらみ』、『いえき』、『こおりのキバ』。ノクタスは、『すなあらし』、『やどりぎのタネ』、『ニードルアーム』と、互いに三つずつ技を使っていた。
その中でアーボックはノクタスに有効打を持っているのに対し、ノクタスはアーボックに有効打を持っていない。だが、『やどりぎのタネ』があるので、さっきのお返しとばかりにミツル君はやどりぎを指示した。
対するムサシは最後の技に『あなをほる』を指示して、アーボックを地中に逃がしていく。やどりぎも対象を失って無効になった。
ノクタスは『じしん』や『マグニチュード』を覚えない。『じならし』なら覚えられるが、ミツル君のノクタスは覚えていないようで苦しそうな表情を見せている。
そのまま、アーボックが背後から襲い掛かった。じめんタイプの技は効果今一つだが、ノクタスの体力を僅かに削っていく。
続けて、『こおりのキバ』で追撃――しようとした瞬間、ミツル君は最後の技として、『ニードルガード』を指示した。この技は『まもる』系と同じタイプの技だが、相手の攻撃を防ぐと同時に、直接攻撃した相手に最大体力の1/8のダメージを与える防御技だ。
アーボックの攻撃技はどちらも接触系故に、『ニードルガード』の防御はかなり刺さる。
しかし、この技も無敵ではない。『まもる』系と同じく、連続で使うと失敗しやすくなるリスクが有った。コジロウが後ろからアドバイスを飛ばしたことで、ムサシは怯まずに攻撃に移る。
だが、『ニードルガード』は囮だった。ムサシなら追撃してくると読んで、ミツル君は攻撃に合わせて『やどりぎのタネ』を指示する。向こうから突っ込んできている以上、避けるすべはなく、大ダメージと引き換えにアーボックにやどりぎが着いてしまった。
チッと舌打ちして、ムサシが『へびにらみ』を指示する。ミツル君は攻撃がくると思ったのか、既に『ニードルガード』を指示していた。『ニードルガード』の効果で、『へびにらみ』は無効になるが、これで一度防御を使わせた――ムサシは『こおりのキバ』でトドメを差しに行く。
ミツル君もワンチャンに賭けて、連続『ニードルガード』を指示するが、流石に成功しなかったようで、ノクタスも戦闘不能になった。
これで残りポケモンは一体ずつ――しかし、アーボックも全て技を使った上、『ニードルガード』と『やどりぎのタネ』のダメージで体力が1/4ちょっと削られ、残り体力は半分以下となっている。
ミツル君もノクタスを戻して、最後のエルレイドを出した。ステロのダメージにより、残り体力が1/3近くになる。
体力的にはアーボックの方が有利だが相性が悪すぎた。おまけに、やどりぎがついているし、エルレイドのパワーなら十分にアーボックを倒すことが出来るだろう。
最後の勝負はどちらに転ぶか――と、考えていると、ムサシは『へびにらみ』を指示した。やどりぎで回復されるリスクを負っても、エルレイドを麻痺にしたいのだろう。
逆にミツル君は麻痺するリスクを負っても、『つるぎのまい』で攻撃を二段階上げてきた。逃げに徹すれば勝てる勝負だが、次の一撃で確実にアーボックを倒すつもりらしい。
その意気や良しと、ムサシが『こおりのキバ』を指示した。ミツル君も、最後の技である『サイコカッター』を指示していく。
麻痺によってエルレイドの動きが鈍くなっていることもあって、アーボックの攻撃が先にヒットした。
体力を考えれば決まってもおかしくない――が、やどりぎの回復がギリギリ体力を残したようで、ミツル君の反撃が間に合う。『サイコカッター』によって、アーボックの体力が削られていく。
流石に『つるぎのまい』で攻撃が二段階上がったタイプ一致『サイコカッター』は耐えられない――かと思ったが、アーボックはギリギリで耐えた。前のキングの試合と同じだ。いつも、ニューサトシに殴られまくっているからこそ異次元の防御力で耐えきった。
返しの『こおりのキバ』でムサシの勝ちだ。アーボックのキバがエルレイドの肩に食い込――むギリギリで、アーボックは意識を失った。
最後の最後で、『やどりぎのタネ』のドレインが、僅かに残っていたアーボックの体力を吸い尽くし、エルレイドを勝利に導いたのだ。
まさかの大どんでん返し――正直、どちらが勝ってもおかしくない名勝負と言って良いだろう。
しかし、勝利の女神はミツル君に微笑んだ。
ムサシは悔しそうにアーボックをボールに戻す。もし、あの時ああしていれば、こうしていれば――と、いろいろなことが頭を巡っているのだろう。
またしてもベスト8。だが、これまでの試合の中でも一番と言って良いほどのバトルだった。それはこの大歓声や拍手が証明している。
項垂れるムサシをコジロウが肩を貸し、ニャースが足に手を添えて、フィールドを去っていく。普段なら負けても飄々とこの盛り上がりに応えていただろうに、それだけ悔しいというのが伝わってきた。
逆にミツル君のベンチはお祭り騒ぎだ。ヒロシ君は「やったね、ミツル!」と我が事のように喜んでおり、罰金野郎は「本当にすげぇよ! 罰金だ!」と、意味不明なことを言っている。
もし、次の準決勝で俺がダークライ遣いに勝ち、ミツル君が反対ブロックを勝ち抜くことがあれば、決勝でぶつかる可能性は十分にあった。
ミツル君と決勝戦か……病弱だったイメージが強すぎて未だにしっくりこないが、とりあえずは目の前の準決勝に集中するとしよう。明日は伝説祭りだ!
原作との変化点。
・ムサシVSミツル君はミツル君が勝利した。
しっかし、キングの時もそうだが、どうしてこいつらはこうも主人公感を出してくるのか、ニューサトシでは出せない味があるせいでリーグのレギュラーになってしまった。おそらく、古今東西、ロケット団がポケモンリーグを戦うのはこの小説くらいではないだろうか?
現在ゲットしたポケモン
ピカチュウ Lv.65
ピジョット Lv.60
バタフリー Lv.60
ドサイドン Lv.63
フシギバナ Lv.60
リザードン Lv.65
カメックス Lv.60
キングラー Lv.60
カモネギ Lv.60
エビワラー Lv.60
ゲンガー Lv.62
コノヨザル Lv.60
イーブイ Lv.60
ベトベトン Lv.60
ジバコイル Lv.60
ケンタロス Lv.60
ヤドラン Lv.60
ハッサム Lv.60
トゲキッス Lv.60
プテラ Lv.60
ラプラス Lv.60
ミュウツー Lv.76
バリヤード Lv.60
イワーク(オレンジ諸島の姿) Lv.59
カビゴン Lv.60
ニョロトノ Lv.59
ヘラクロス Lv.58
メガニウム Lv.58
バクフーン(ヒスイの姿) Lv.58
ラティアス Lv.54
ヘルガー Lv.57
ワニノコ Lv.57
ヨルノズク(色違い) Lv.56
カイロス(部分色違い) Lv.56
ウソッキー Lv.57
バンギラス Lv.61
ドンファン Lv.57
ギャラドス(色違い) Lv.56
ミロカロス Lv.51
ラグラージ Lv.52
オオスバメ Lv.52
ジュカイン Lv.52
ヘイガニ Lv.51
フライゴン Lv.57
コータス Lv.50
サーナイト(色違い) Lv.45
オニゴーリ Lv.49
ワカシャモ Lv.47
メタグロス(色違い) Lv.45
エテボース Lv.43
ムクホーク Lv.42
ナエトル Lv.42
ブイゼル Lv.43
ムウマージ Lv.46
カバルドン LV.41
ミカルゲ Lv.56
グライオン Lv.40
ロトム Lv.42
ユキカブリ Lv.38
フカマル Lv.28
タマゴ 何が生まれてくるのかな? 生まれるまでまだまだ時間がかかりそう