ニューサトシのアニポケ冒険記   作:おこむね

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♯248 『俺が歩いてきた道』

 14歳 μ月τ日 『シンオウリーグ 決勝 VSミツル』

 

 何だかんだでシンオウリーグも決勝戦がやってきた。昨日大活躍だったミュウツーは、当然のように今日も出ると訴えていたが、ジョーイさんの診察で問題がなかったとはいえ、昨日はいきなりきずな化も解除されたし、大事を取ってお休みを宣告している。

 

 慢心している訳ではないが、ぶっちゃけここまでのバトルを見た感じ、ミツル君はまだゲームのような廃人モードにはなり切れていないようだし、今のレベルなら油断さえしなければまず負けることはない。

 

 勿論、甘く見て手を抜くなんてつもりは欠片もなかった。今回選んだ六体で、ボコボコに叩きのめすつもりなので、今からミツル君にはごめんと謝っておこう。

 

 そんなこんなで決勝戦前に三位決定戦が終了した。まぁ、タクトが負けるはずがなく、ダークライ一体で当たり前のように勝利を決めている。

 

 続けて、ようやく決勝戦がスタートした。

 

 こちらは開幕、ワカシャモを送り出していく。ミツル君は、ロズレイドを出してきた。

 

 相性的にはこちらが有利対面ということもあり、ミツル君は素直にロズレイドを戻してくる。

 その間に、こちらは『ビルドアップ』を詰んで攻撃と防御を一段階上げておいた。ついでに、特性の『かそく』が発動して、素早も一段階上がっている。

 

 続けて、ミツル君はマリルリを出してきた。マリルリはみず・フェアリータイプなので、こちらの得意なほのおやかくとう技は全て半減になる。ほのお技に至っては、もし特性が『あついしぼう』だった場合、1/4にもされてしまうレベルだ。

 

 だが、どうやらミツル君のマリルリはしっかりと特性が『ちからもち』個体のようで、『アクアジェット』を指示して先制攻撃を仕掛けてくる。

 こちらは、攻撃を防御した。弱点なので多少のダメージはあるが、所詮は先制技なのでそこまでのダメージではない。また、同時に『かそく』の効果が発動し、ワカシャモの素早がさらに一段階上がっていく。

 

 ワカシャモが調子を確認するようにステップを踏むと、一気にマリルリとの距離を詰めた。

 想定外のスピードに、ミツル君もこちらのワカシャモが『かそく』持ちだとわかったようで驚いた様子を見せるが、その間にリザードン直伝の『かみなりパンチ』でダメージを与えていく。

 

 うちのワカシャモは足技を得意としているが、決して他の技が使えない訳ではない。むしろ、この一年はオーキド研究所で使える技を増やそうと努力していることが多かった。

 

 しかし、ミツル君のマリルリも負けず嫌いなようで、『アクアブレイク』で反撃してくる。とはいえ、確かに凄いパワーではあるが、もう『かそく』が三段階目に来ているワカシャモからすれば止まって見えるだろう。

 ワカシャモもまた、コンテストで培ったであろう魅せる動きでマリルリを翻弄していく。ウソッキーも自身の動きに取り入れていたが、どうやらこのコンテストの動きで相手をかく乱するというのは、俺のポケモン全体で共有されているようで、ワカシャモですらその意識を持っていた。

 

 ミツル君も、真正面からの攻撃が駄目ならと、先制技の『アクアジェット』を使いながら後を追うように攻撃してくる。

 しかし、流石にもう速度差が有り過ぎた。ワカシャモが華麗なムーンサルトを決めながらマリルリの背後を取ると、『かそく』で速度を上げながら『かみなりパンチ』で反撃をしていた。

 

 ミツル君は確かにポケモンの特性や技、相性なんかをしっかり勉強してきているようだが、こういう所が甘い。この世界はゲームと違ってターン制ではないので、足の遅い近接型のポケモンが足の速いポケモンに勝つには相応の技術が必要なのだ。

 

 まぁ、俺も昔はその辺わかってなくて、無理やり技を相殺したり、変化技の搦手で距離を詰めたりと四苦八苦したものである。ミツル君もこれから学んでいくことだろう。

 

 何というか、昔の自分を見ている気分になる。この世界のバトルに適応できてないにも関わらず、ゲーム知識で豊富な技を使って無双していた時の――最初の俺。

 ミツル君の場合は、多分病弱で動けなかった時に身に着けたポケモンの知識を武器に、今の実力まで成長したのだろうが、まだ完全にポケモンバトルを理解できていない。

 

 けど、それは当たり前のことなのだ。

 

 まだミツル君がトレーナーになって約一年ちょっと。俺でさえ、過去の知識などがあった上で、チャンピオンリーグに出るまで二年かかっている。

 ミツル君も、これから続く長い旅の中でいろいろな気づきを得て成長していくだろうし、今の俺が出来るのは、こうして上のレベルを体験させてあげることだ。

 

 と、考えていると、『あまえる』でこちらの攻撃を下げてきた。やはり変化技で隙を作りに来たか。

 こちらは『ビルドアップ』で攻撃が一段上がっていたが、『あまえる』の効果で二段階下げられたことで、攻撃ランクはマイナスになっている。これで、技の威力を下げ、何とか受けて反撃しようというのがミツル君の狙いと見た。

 

 では、こちらも次の手を見せよう。『あなをほる』を指示して、地面の中に姿を隠していく。

 マリルリは『じしん』や『マグニチュード』を覚えない。だが、地中からの奇襲を受ければ反撃はどうしても一歩遅れる。その一歩の遅れがあれば、ワカシャモは自慢の速度で攻撃を回避してくるだろう。

 

 それならと、ミツル君も最後の技で『あなをほる』を指示した。お互いに地中に潜れば、最初に出てくるこちらを叩けるという判断だ。

 何というか素直な子である。

 俺も昔は同じような手を使って痛い目を見た。ちなみに、こんな感じである――と、思っていると、地中からマリルリの悲鳴が聞こえると共に、『かみなりパンチ』で昇竜拳を決めるワカシャモが飛び出してきた。

 

 拳の先にはマリルリがおり、戦闘不能にさせられている。俺の時は、穴の中で『くさむすび』されて転ばされる――なんてことだったが、今回は素直にバッティングしたマリルリを地中でぶっとばしてきたのだろう。

 

 マリルリが戦闘不能になると、ミツル君は次にエネコロロを出してきた。おそらく、ムサシの時に使った『メロメロ』を使う♀の個体だろう。

 とはいえ、こいつは既にムサシの時に動きを見ていた。ミツル君は開幕、『メロメロ』を指示するが、実はうちのワカシャモは♀なので『メロメロ』は効かない。むしろ、媚びてんじゃねーよと言わんばかりに、『インファイト』を決めに行った。

 

 ミツル君も、ワカシャモが♀だとわかると驚いたようにエネコロロをボールに戻していく。『メロメロ』は強い技だが、性別を見極めないと痛い目を見るのだ。

 おまけに、交換に合わせてこちらは『ビルドアップ』を詰んだ。『インファイト』のデメリットで防御と特防が一段階ずつ下がったが、これで防御ランクはプラスだし、『あまえる』で下げられた攻撃ランクも元に戻っている。

 

 エネコロロが駄目だとわかると、ミツル君はガブリアスを出してきた。流石に、ドラゴン・じめんのガブリアス相手に有効打はないので、ここは素直にワカシャモを戻さざるを得ない。

 それを見て、ミツル君は『ステルスロック』を指示してきた。ガブリアスの技を一つ使ってでも、こちらの後続に負荷をかけようという狙いのようだ。

 

 なら、多少のダメージを覚悟で地獄をお見せしよう。と、いう訳で、二体目としてトゲ様を出していく。

 フェアリー・ひこうタイプのトゲ様はいわタイプが弱点なので、ステロのダメージが1/8ではなく1/4になるが、ガブリアスの苦手なフェアリータイプが出て来て、ミツル君も苦しそうな顔を見せる。

 

 下手に突っ張るよりは戻した方がいいと判断したようで、ここでミツル君はガブリアスを戻した。その間に、こちらは『きりばらい』でさっさとステロを排除していく。

 

 ガブリアスを戻すと、ミツル君はジバコイルを出してきた。相性的にトゲ様ではかなり厳しいが、まぁ戦えないこともないので突っ張っていく。

 ミツル君は『でんじは』を指示してきた。流石に受けたらまずいので、『しんぴのまもり』で状態異常をケアする。その後、こちらは『はどうだん』で反撃していく。

 

 ジバコイルは『10まんボルト』で反撃してきた。お互いの技が相殺されると、こちらは『エアスラッシュ』で怯みを狙いに行く。

 でんき・はがねのジバコイルにひこう技は威力1/4ということで、ミツル君はここで『じゅうでん』を指示した。次に撃つ『10まんボルト』の威力を上げて一気に攻めるつもりか。追加効果の怯みになるなど欠片も思っていないのだろう。

 

 この世界ではトゲキッスはまだ珍しいポケモンだ。王女様が持っていたのが不思議なくらい、この世界でトゲキッスはそうは見ない。

 つまり、特性である『てんのめぐみ』についても、まだ未解明な部分が多いということであり、ポケモンの知識に深いミツル君ですら無警戒になっても不思議はなかった。

 

 攻撃を受け、ジバコイルが怯む。

 

 最初は偶然だと思ったミツル君だが、次もエアスラの直撃を受けてまた怯んだ。

 

 ここでミツル君も、偶然ではないことに気付く。

 

 改めて、『てんのめぐみ』という特性は、技の追加効果の発生率が二倍になるという効果を持っている。『かえんほうしゃ』なら、火傷になる確率が一割から二割に上がるし、『エアスラッシュ』なら怯みの可能性が三割から六割に上がるのだ。

 

 六割というと、たいしたことないように思えるかもしれないが、実際二、三回くらいなら連続で怯むことなど当たり前である。

 本来なら、ここに『でんじは』で麻痺をさせ、麻痺と怯みの二段階で足を止めるのが割と最強なのだが、でんきタイプのジバコイルに『でんじは』は効かないし、そもそも技を全て使ってしまったので我慢するしかない。

 

 三度目の『エアスラッシュ』が直撃し、再び怯みが発生する。次で四回目――いくらダメージが1/4になろうが、四回受ければ直撃と同じダメージだ。

 最初はたいしたことないと思っていたダメージが、結果的に体力を1/4程削ってミツル君も驚いていることだろう。これが塵も積もれば山になる作戦である。

 

 しかし、流石に四度目は怯みが発生しなかったようで、ここでジバコイルが自由になる。善戦はしたがこれ以上は流石に厳しいので、相手が『じゅうでん』を使っている間に、ここは一旦トゲ様を戻させて貰うことにした。

 同時に、ターンが経過したことで『しんぴのまもり』の効果が切れ、こちらの状態異常無効バリアがなくなっていく。

 

 お次は、ドサイドンを出していった。

 

 向こうのベンチにいるヒロシ君が苦笑いを浮かべる。かつて、カントーリーグでヒロシ君のポケモンを全滅させた苦い記憶が蘇ってきたのだろう。

 

 おまけにじめんタイプなので、でんき技は無効になる。はがね技で攻める手もあるが、ここでミツル君は素直にジバコイルを戻した。相性が良くないと判断したのだろう。

 このタイミングで、先程の仕返しとして『ステルスロック』を返していく。見た感じ、ミツル君のパーティに解除できるポケモンはいなさそうなのでそこそこ刺さるはずだ。

 

 ミツル君が再び、ロズレイドを出してくる。ドサイドンはくさ・みず技が四倍弱点なので倒せると判断したのだろう。

 まぁ、対抗策がない訳ではないのでこのまま突っ張る。ミツル君は素直に『はなふぶき』で攻撃してきた。威力90のくさタイプ物理技だ。全体攻撃なので、重量級のドサイドンには逃げ場がない。

 

 けど、フィールドに逃げ場がないなら、地中に逃げればいいじゃないとドサイドンが『あなをほる』で地面の中に離脱していく。ワカシャモやマリルリが穴を掘っていたこともあって、フィールドに穴が大分目立ってきた。これはこれで使えそうだな。

 

 だが、ミツル君もされるがままではない。出てくるまでに罠を仕掛けようと、『どくびし』を指示してくる。前々回のシンジとのバトルでも苦しめられた設置系の変化技だ。

 

 なかなかに面倒なことをしてくる。空いている時間を無駄にしないで戦略を立てられる才覚もあるし、やはりミツル君は優秀なトレーナーだ。とはいえ、ちょっと優秀なくらいでは穴は埋まらない。地面から飛び出したドサイドンが、ロズレイドを吹き飛ばした。

 

 流石にシンジのように踏んだら発動とは行かないようで、特に『どくびし』の効果は発動していない。

 

 ミツル君は次に『ギガドレイン』を指示してきた。ドサイドンはくさ四倍なので、一気に体力を回復しようという狙いだろう。

 しかし、素直に受けてあげる義理はないので、再び『あなをほる』で地面の中に逃げる。地中にいる敵への対策がないと、一気に倒されかねないぞ?

 

 それならと再び『どくびし』を指示してきた。二度撒いて猛毒にしようという狙いだろう。だが、そんな動きは読めている。ここで『ドリルライナー』を発動させ、一気に地上へと踊り出していった。

 ロズレイドが『どくびし』を出す前に、『ドリルライナー』で加速したドサイドンが地中から飛び出してくる。まさか、こんな早く攻撃されると思わなかったのか、ミツル君も動揺していた。隙有りだ。

 

 最後の技として、『れいとうパンチ』を指示して、一気にロズレイドの体力を削っていく。『あなをほる』、『ドリルライナー』と続いて、弱点である『れいとうパンチ』を受け、ロズレイドも体力がミリまで削られる。

 しかし、ようやく捉えたとばかりに、ミツル君は『リーフストーム』を指示した。肉を切らせて骨を断つと、高火力技で一気に勝負をかけに来た。

 

 だが、運がなかった。一割の氷状態を引いて、ロズレイドは身動きが取れなくなる。そのまま追撃の『れいとうパンチ』で、ロズレイドも戦闘不能に持っていかれた。

 

 ミツル君がロズレイドを戻すのと同時にこちらもドサイドンを戻す。続けて、ミツル君はエネコロロを出してきた。こちらはトゲ様を出していく。

 ステロの効果によって、エネコロロが1/8のダメージを受けた。ワカシャモの『インファイト』直撃と合わせて、体力はもう半分近く削られている。

 

 相手がトゲ様とわかると、ミツル君は交換も視野に入れたようだが、相手が♂だとわかり、今度こそメロメロ状態にしてやると意気込むエネコロロを見てこのまま戦うことを選んだ。

 しかし、すぐにトゲ様の『エアスラッシュ』によってエネコロロが怯んでしまった。そのまま、エアスラの連打でひたすらエネコロロを怯ませていく。

 

 ミツル君は何とか怯みを無効化出来ないか考えているようだが、こればかりは運次第としかいいようがない。

 そのままエアスラ連打によって、エネコロロとの距離がある程度開くと、こちらは『きりばらい』を使って設置された『どくびし』を撤去していった。相手の場のステロも消えてしまうが、こういうのは、手早く取り除くに限る。

 

 と、前々回の反省を生かしていると、エネコロロが今度こそと『メロメロ』を使ってきた。しかし、距離があるため、こちらの『はどうだん』が間に合う。

 技を撃ち出してすぐ、トゲ様はメロメロ状態にさせられてしまったが、『はどうだん』の直撃でエネコロロも戦闘不能に持っていった。『インファイト』に、ステロ、エアスラ連打、最後に『はどうだん』――まぁ、耐えられるはずがない。

 

 ミツル君はどうにかして、『てんのめぐみ』を攻略できないか頭を使っているようだが、余程早いポケモンで上から殴るか、こちらの動きを鈍らせる以外に対処法はないだろう。

 

 ミツル君のポケモンが先に三体戦闘不能になったことで、五分間のインターバルに入る。

 

 向こうのベンチは、ヒロシ君と罰金野郎が、あーだこーだと俺の攻略法を考えているようだが、ミツル君的にはイマイチなのか苦笑いを浮かべていた。

 まぁ、善戦はしているが、まだこちらは一体もポケモンが戦闘不能になっていないからな。ミツル君も顔には出していないが、かなり焦っているのだろう。

 

 残りのポケモンは、ガブリアスにジバコイル、姿を見せていないラストはおそらくエルレイドと見て良かった。

 ぶっちゃけ、トゲ様とドサイドンがいれば負けなさそうではあるが、それは慢心なので手持ちをフルに使ってしっかり倒しに行こう。

 

 と、いうことで、インターバルが空けると、ミツル君はガブリアスを出してきた。こちらは四体目のヘイガニを出していく。

 ステロを除去してしまったので、ダメージは与えられないが、ガブリアスはドラゴン・じめんタイプなので、いわ技は効果今一つだからそこまで痛くはないか。

 

 対するヘイガニだが、どうしても蟹兄弟のキングラーと比べてしまう場面が多いため、最近ではあまり出番を用意してやることが出来なかった。

 とはいえ、ヘイガニにはヘイガニの良い所がある。ヘイガニはキングラーより小さいので身のこなしが早いし、パワー自体も決してキングラーに劣ってはいなかった。

 

 だが、それだけでは差別化としては弱い。だからこそ、ヘイガニにはこの一年で器用に戦うすべを身に付けさせた。

 

 キングラーとヘイガニの最大の違いは技術の差だ。しかし、その差もこの一年で大分埋まってきている。振り回すだけだったパワーも、器用に使えるようになり、キングラーよりも特殊技に適性を見せた。

 仲間達に教えを請い、いろいろな技を身に着けたヘイガニはキングラーよりも、両刀型を極めつつある。そこで差別化を図っていくつもりだ。

 

 当然、こおり技もしっかり覚えており、バトルが始まると、『れいとうビーム』でガブリアスの弱点を攻めていった。

 とはいえ、相手はガブリアスということで流石に早い。こちらの攻撃を回避して、そのまま距離を詰めて『ドラゴンクロー』で攻めて来る。

 

 だが、両刀は伊達ではない。咄嗟に『シェルブレード』で展開させて、相手の『ドラゴンクロー』を受け止めた。

 相手はガブリアスだというのに、決して力負けしていない。『クラブハンマー』ではなく、『シェルブレード』を使ったのは展開速度の差だ。威力のある『クラブハンマー』は、『シェルブレード』よりも僅かに時間がかかる。その僅かの差がここでは致命的だった。

 

 しかし、ヘイガニはさらに上を見せる。腕を振り抜くと、『シェルブレード』を『れいとうビーム』で凍らせ、氷のシェルブレードと呼べるものを作り出した。

 両刀に目覚めたとはいえ、元々の気の強さを失った訳ではない。物理攻撃が得意なのは変わっていないのだ。そっちがやるならやってやると、氷の剣を手にガブリアスに飛び掛かっていく。

 

 ミツル君も再び『ドラゴンクロー』で受け止めるように指示するが、苦手なこおり技になった『シェルブレード』に苦し気な表情を見せる。

 しかし、これで終わりではなかった。互いの技のぶつかり合いで、氷の刃が砕けると、咄嗟に反対側のハサミで砕けた氷を弾丸のように打ち出していく。

 

 準々決勝で、シンジがオオスバメ相手にやった疑似『こおりのつぶて』の応用だ。元を辿れば、ヒカリのコンテスト技の応用が、シンジを通してヘイガニにまで浸透している。

 

 思わぬダメージを受け、それならば――と、ミツル君は下手に近接戦に付き合うのは止めさせ、一気に距離を取らせた。

 そのまま、『じしん』でヘイガニを倒そうとしてくる。蟹は体格的にジャンプが出来ないということもあって、地味に『じしん』は効果が高いのだが、ヘイガニは両のハサミで地面を叩き、その勢いで自分の体を宙へ飛ばして衝撃を回避してきた。

 

 人間でいうと、逆立ちの状態から腕だけで体をジャンプさせたようなものだ。パワーに自信があるヘイガニだからこそ出来る回避法で、『じしん』を回避し、そのままガブリアスに襲い掛かる。

 しかし、空中にいるということは逃げ場がないということでもあった。ミツル君も、『ドラゴンクロー』で反撃を指示してくる。

 

 ならばこちらも『クラブハンマー』を『れいとうビーム』で凍らせることを指示した。『シェルブレード』で出来るなら『クラブハンマー』でも出来るだろう。威力の高い『クラブハンマー』をこおり技にすることで、真正面からぶつかり合っていった。

 

 互いに得意技をぶつけ合い、同時に大ダメージを受ける。そんな中、ヘイガニの肌が何もしていないのにいきなり傷ついた。

 どうやら、ガブリアスの特性は夢特性の『さめはだ』だったようで、直接攻撃をしたことで体力の1/8が減らされたらしい。

 

 ざっくり、今の一撃でガブリアスはこれまでのダメージと合わせて一気に半分近く体力が削られた。対するヘイガニは『さめはだ』込みで1/3程削られている。

 ドラゴンタイプの中でも厨ポケと名高いガブリアス相手に、一歩も引かないどころか、むしろ攻め勝っているのを見ると何だか嬉しくなってきた。応援席からカスミさんの悲鳴のような応援が聞こえてくる(マサライヤー)。

 

 ここで、ミツル君も攻撃に変化を付けようとしたのか、最後の技として『あなをほる』を指示してきた。穴だらけのフィールドにさらに穴が出来て、もはや落とし穴のようになっている。

 とはいえ、こちらは『じしん』も『マグニチュード』も使えないので対処は難しかった。しかし、ヘイガニはそれなら穴に隠れてやると、ガブリアスの掘った穴の中に入っていく。

 

 続けて、『れいとうビーム』で追撃をかける。穴は繋がっているので、当然先にいるガブリアスには『れいとうビーム』のダメージが与えられて穴から飛び出してきた。

 グランドフェスティバルで、ムサシがやった『あなをほる』の中から『ねっぷう』を広げるという技術の応用だ。ガブリアスの掘った穴と繋がっている穴全てから『れいとうビーム』が飛び出している。

 

 だが、ミツル君もすぐに立ち直った。

 

 確かにヘイガニは器用に戦っているが、純粋なパワーならガブリアスの方が上だ。下手な小細工が通じないなら真っ向勝負で倒すまで――と、言わんばかりに、ヘイガニが穴から出てくるのを待っている。しかし、待てども待てどもヘイガニは姿を現さなかった。

 攻撃後に、別の穴に移動して姿を隠したのだ。

 これまでのバトルでフィールドは穴だらけになっており、今の『れいとうビーム』のおかげで、ガブリアスの穴と繋がっていない穴がどれかの判別もついている。これでは、ガブリアスはどの穴にヘイガニが隠れているかわからないだろう。

 

 ミツル君も、まさかこんなことになるとは思わなかったようで、どうすればいいのかわからずにあたふたしている。

 俺なら『じしん』を撃つか、『あなをほる』で無理やり穴を繋げて攻撃を仕掛けるが――と、考えていると、ミツル君が『じしん』を指示した。地中の相手に『じしん』は二倍ダメージを与える。的確な攻撃と言って良いだろう。

 

 だが、ヘイガニはダメージを受けた様子もなく、地中に潜ったままだった。ミツル君は「どうして!?」と声を上げるが、別に不思議なことは何もしていない。

 ただ、穴の中で『まもる』を使っただけだ。

 ヘイガニはあくまで穴に入っているだけで、『あなをほる』を使っている訳じゃない。故に、揺れるタイミングに合わせて『まもる』を使うことなど造作もなかった。

 

 これはキックーノの婆さんから習った技術だ。

 

 動揺するミツル君だが、落ち着かせる暇は与えない。ガブリアスの背後から穴の中を移動していたヘイガニが強襲をかけていく。

 こちらが弱点の『れいとうビーム』で攻めに行くと、咄嗟にミツル君は『あなをほる』を指示してガブリアスを地面の中に逃がしていった。だが、何も対策がないのであれば、先ほどのように追撃するのは容易い。

 

 容易いが、それでは芸がなかった。

 

 そのままヘイガニには『れいとうビーム』を地面に撃って、地面全体に薄い氷の膜を作るように指示する。地面全体が凍り付いたことで、ガブリアスが地面から飛び出してくる時にはその近くの氷が必然的に割れ、どこにいるかがわかるようになった。

 

 ミツル君が「こんな方法もあるんですか!?」と、驚いた様子を見せる。後は、準備させておいた氷のクラブハンマーでもぐら叩きしてやるだけだった。

 地面から飛び出してきたガブリアスの攻撃を躱して、脳天にハンマーを叩きこむ。ここで、『クラブハンマー』の追加効果である急所に当たりやすくなる効果が発動したようで、上手く急所に技が当たり、一気にガブリアスを戦闘不能まで持っていった。

 

 だが、鼬の最後っ屁とばかりに、『さめはだ』でヘイガニもダメージを受ける。これで体力は半分近くまで減らされてしまったが、ガブリアス相手に完勝と言って良い内容を見せてくれた。

 

 ミツル君も、まさかガブリアスがヘイガニに負けると思っていなかったようで呆然としている。しかし、すぐに首を横に振ってガブリアスを戻した。

 それに合わせて、こちらもヘイガニを戻していく。ミツル君の残りポケモンは二体、エルレイドを切り札に残すなら、次は必然的にジバコイルになる。ヘイガニでも戦えなくはないが、まだうちにも活躍の場を欲しているメンツは残っていた。

 

 ミツル君がジバコイルを出してくる。こっちはバンギラスを出していった。同時に特性の『すなおこし』が発動し、フィールドが砂嵐に包まれていく。

 はがねタイプであるジバコイルには砂嵐のダメージはないが、視界が悪くなるというのは地味にトレーナーに利くものだ。

 

 バンギラスはあく・いわタイプなので、はがねタイプのジバコイルからは弱点攻撃を受けるが、砂嵐の効果でいわタイプは特防が1.5倍になっているので、そこまで気にしなくてもいいだろう。

 逆にバンギラスはジバコイルの四倍弱点であるじめん技にも適性を持っている。ミツル君としても厳しい相手のはずだ。

 

 ジバコイルも体力は3/4程で、技は既に三つ使っている。必然的に、バンギラスを相手にするには、最後の技にはがね特殊技である『ラスターカノン』を指示するしかなかった。

 こちらは当然のように『じしん』で反撃する。

 お互いに弱点攻撃だが、向こうは四倍だ。対するこちらは特防が上がっているのでダメージも少なくなっている。ぶつかり合いなら完全に有利が取れ――ると、思った瞬間、ミツル君はジバコイルに地面に『ラスターカノン』を撃つように指示した。

 

 先程、ヘイガニが技で自分の体を持ち上げたように、ジバコイルも『ラスターカノン』を地面に撃つことで自身の体を宙に浮かせていく。

 

 ふと、ジョウトリーグを思い出した。

 

 準決勝のシンゴとのバトル――俺も、シンゴのバンギラスの『じしん』を回避するために、ジバコイルの『ラスターカノン』を地面に撃つことで攻撃を回避したっけか。

 

 戦う毎に成長するミツル君を見ると、思わず笑みが浮かんでくる。相手の技術を吸収し、なりふり構わず強くなろうとする――今、ミツル君は一秒毎に大きく成長していた。

 

 故に、バトルを終わらせるのを惜しくも感じる。だが、前にもどこかで書いた気がするがどんな楽しい祭りも必ず終わりはやってくるのだ。

 

 バンギラスに『てっぺき』を指示して、防御を二段階上げていく。ジバコイルは特殊技しか使っていないのに、俺が防御を上げるように指示して首を傾げるミツル君だが、この間にミツル君も『じゅうでん』を使って次に撃つでんき技の威力を上げてきた。

 

 こちらはバンギラスに『ボディプレス』を指示する。ジバコイルとの距離を詰めるために走り出したバンギラスだが、ミツル君は『ラスターカノン』で迎撃を指示した。

 とはいえ、うちのバンギラスは意外と動きが俊敏なので、軽く『ラスターカノン』を回避して距離を詰めていく。くるりと舞うような動きはコンテストの技術そのもの――どうやら、バンギラスもこう見えて意外とコンテストが嫌いではないらしい。

 

 まぁ、それ以外にもコンテストの動きを使用するメリットは多かった。コンテストバトルは魅せる動きを作る都合上、回避と攻撃の隙を無くすために通常のバトルよりも動きに無駄がない。

 そのため、回避と攻撃に移るまでの動きが連動していることが多いのだ。その動きがポケモンバトルでは地味に効果的であり、こうして避けながら相手との距離を詰めるのに、今までよりも一歩早く動けている。

 

 技の柔軟な変化や、動きの応用――コンテストバトルの経験があってこその変化だ。

 

 だが、それならとミツル君は『10まんボルト』を指示した。『じゅうでん』で火力が上がっており、『ラスターカノン』よりも攻撃範囲が広くなっているので、これで足を止めようという狙いだろう。

 

 しかし、『10まんボルト』の直撃を受けながらもバンギラスは止まらなかった。特防の1.5倍が効いているおかげで、でんき技の威力が2倍になっている割には体力も1/3ちょっとくらいのダメージで済んでいる。

 そのまま、『ボディプレス』でバンギラスがジバコイルを地面に押し潰す。同時に、その威力を『じしん』に転用させ、ゼロ距離の『じしん』で一気に勝負を決めに行った。

 

 ただでさえ、『てっぺき』で威力の上がっている『ボディプレス』で二倍弱点攻撃を受け、その威力を加えた『じしん』をゼロ距離で受ければジバコイルもひとたまりもないだろう。

 これが、クロガネジムのガチ戦でヒョウタがやった技の発展形だ。ヒョウタは『ボディプレス』が決まれば『じしん』は使わなかったが、技の連携として使えばこれほど強力になる。

 

 これでミツル君のポケモンは後一体になった。ジバコイルを戻すと、「頼むよ!」と声をかけてエルレイドを出してくる。やはり、最後はエルレイドだったか。

 

「そのエルレイド、あの時のラルトスが進化したのか?」

「はい! サトシさんが手助けしてくれた、あの時のラルトスです!」

「いいね。良く育てられてる」

「あ、ありがとうございます! 未熟者ですが、最後の最後まで戦わせて貰いますっ!」

 

 では、その勢いに応えよう。エルレイドが構えるのを見ながら、こちらもバンギラスを戻していく。

 同時に、砂嵐が止み、フィールドの状態が元に戻った。別に狙っていた訳ではないが、これはこれでタイミングが良かったな。

 

 こちらは、最後のポケモンとしてピカ様を送り出した。向こうが相棒を出してくるのなら、こちらもそれに応じるべきだろう。

 

「このピカチュウは、俺の最初のポケモンだ。うちのパーティをずっと支えてくれている土台でもある。さて、お前にこいつを突破できるかな?」

「してみせます!」

 

 ならば、やってみせろ――開幕、『ばちばちアクセル』で先手を取っていく。だが、流石にミツル君も読んでいたようで、ガードを固めてダメージを最小にしている。

 とはいえ、確定急所技だ。それでもダメージは想定よりも多いだろう。続けて、『アイアンテール』で接近戦に持ち込んでいく。ミツル君も、受けて立つといわんばかりに、両手に『せいなるつるぎ』を展開して殴り合いに応じてきた。

 

 本来であれば、尻尾一本で戦っているピカ様よりも、手を使っているエルレイドの方が圧倒的に有利な状況だ。

 

 しかし、旅に出てから約四年――これまで積み上げてきた技術が、ミツル君とエルレイドの壁として立ちはだかっている。

 

 エルレイドの『せいなるつるぎ』をまるで踊るように華麗なステップで回避していく。先程は書かなかったが、ウソッキー然り、コンテストの動きはバトルだと『魅せる』という部分が異質なのでタイミングを狂わせるのだ。

 

 ピカ様が体のくねりで攻撃を紙一重で躱すと、エルレイドの腕を足場にして、脳天に『アイアンテール』を叩きこむ。

 体が小さいから攻撃が当てにくいなんて問題ではない。エルレイドの動きを見切っているからこそ、ピカ様は最小限の動きで攻撃を回避して反撃が出来ているのだ。

 

 これだけの無駄のない動きは、流石に他のポケモン達には真似できない。あのリザードンですら技術ではピカ様に後れを取っているのだ。対抗できるのはミュウツーくらいだろう。

 

 近距離での差を見せつけると、今度は距離を取って『10まんボルト』を指示していく。

 

 それならと『サイコカッター』の乱舞で、ミツル君も反撃を指示してきた。だが、ピカ様の操作する『10まんボルト』が『サイコカッター』の相殺を受けながらも隙を突いて、僅かな電撃を本体に届かせていく。

 勿論、ダメージとしてはそこまで大きなものではない。しかし、まさか相殺しきれないとは思わなかったようで、ミツル君も驚きを隠せずにいた。

 

 かつて、ジョウトリーグのエキシビションで、レッドが俺に見せた『10まんボルト』の一点集中で、相手の攻撃の薄いポイントを抜く技術――これも、今では身に着けることが出来ている。

 

 一つ一つの技術が全て上を行かれている。それがわかると、ミツル君は『つるぎのまい』を指示した。パワーを無理やり上げて、ワンチャンスを狙おうということだろう。

 実際、ピカ様は技術こそ凄いが、耐久の面でいえば普通のピカチュウとそこまで大きく変わらない。『つるぎのまい』で二段階攻撃を上げたエルレイドの攻撃を受ければ、乱数一発で戦闘不能も十分あり得た。

 

 とはいえ、こちらがただ見ているだけのはずがなく、切り札で一気に勝負を決めに行く。

 

 得意の『10まんボルト』を自身に帯電させ、『ボルテッカー』を同時起動。『ばちばちアクセル』の速度でジャンプして接近し、『アイアンテール』に技の全てを集約させる――レッド戦で使った、超雷速JVA(ジャンピング・ボルテッカー・アイアンテール)の四つ技バージョンだ。

 

 前に使った時は技を無制限に使って火力を上げたが、技四つの制限で使える最大の攻撃でミツル君を迎え撃つ。

 ミツル君は火力を上げ終わると、『インファイト』と『せいなるつるぎ』を合わせた必殺技で勝負をかけに来た。

 

 だが、勝負は一瞬だ。

 

 ピカ様がその場から消えるように駆け出し――上空からJVAを振り下ろす。対するエルレイドも剣戟の乱舞で迎え撃つが、ピカ様は一刀の元にエルレイドを叩き切った。

 

 ミツル君が、「負けました……」と、悔しそうにしながら戦闘不能になったエルレイドをボールに戻す。しかし、すぐに笑顔を浮かべて、「僕がもっと強くなったら、またバトルしてください!」と頭を下げていた。

 

 それを見て、ジョウトのエキシビションで「次は俺が勝ちます」と、レッドに宣言した自分を思い出す。なんていうか、いつの間にか挑む側でありながらも、挑まれる側にもなっていたということに、今ようやく気が付いた。

 

 今までは必死過ぎて後ろを見る余裕もなかったが、俺が歩いてきた道にも後ろが出来てきている。それがミツル君やヒロシ君であり、ハルカやヒカリ達でもある。

 

 とりあえず、ミツル君には「いつでも、かかってきな」とだけ返しておく。これでシンオウリーグスズラン大会は終了となり、俺の優勝、ミツル君の準優勝、タクト3位で、各々が表彰を受けることになった。

 

 思えば、ジョウトリーグで勝った時は、シゲルと同時優勝だったのでちゃんとしたカップを受け取るのは、これが初めてかもしれない。何だかんだ、ホウエンリーグには参加しなかったしな。

 

 とはいえ、ミツル君には悪いが、今日の本番はここからだったりする。シンオウリーグスズラン大会を制したことで、俺はシンオウリーグチャンピオンであるシロナとのエキシビションマッチの権利が与えられるのだ。

 今日こそはニューサトシの全力でボコボコにしてやる。正体を明かす気はないが、ここいらで師匠としての威厳を見せつけて、アイス禁止令を出してやるぜ。

 

 

 

 




 原作との変化点。

・ニューサトシVSミツル君。
 過去の自分を見ているような気分になった。流石にミツル君に負けることはなく、順当に6タテしている。

・自分が歩いてきた道にようやく気付いた。
 改めて、自分がもう追う側でありながらも、追われる側であることに気付いた。



 現在ゲットしたポケモン

 ピカチュウ Lv.65

 ピジョット Lv.60

 バタフリー Lv.60

 ドサイドン Lv.63

 フシギバナ Lv.60

 リザードン Lv.65

 カメックス Lv.60

 キングラー Lv.60

 カモネギ  Lv.60

 エビワラー Lv.60

 ゲンガー  Lv.62

 コノヨザル Lv.60

 イーブイ  Lv.60

 ベトベトン Lv.60

 ジバコイル Lv.60

 ケンタロス Lv.60

 ヤドラン  Lv.60

 ハッサム  Lv.60

 トゲキッス Lv.60

 プテラ   Lv.60

 ラプラス  Lv.60

 ミュウツー Lv.76

 バリヤード Lv.60

 イワーク(オレンジ諸島の姿) Lv.59

 カビゴン  Lv.60

 ニョロトノ Lv.59

 ヘラクロス Lv.58

 メガニウム Lv.58

 バクフーン(ヒスイの姿) Lv.58

 ラティアス Lv.55

 ヘルガー  Lv.57

 ワニノコ  Lv.57

 ヨルノズク(色違い) Lv.56

 カイロス(部分色違い) Lv.56

 ウソッキー Lv.57

 バンギラス Lv.61

 ドンファン Lv.57

 ギャラドス(色違い) Lv.56

 ミロカロス Lv.51

 ラグラージ Lv.52

 オオスバメ Lv.52

 ジュカイン Lv.52

 ヘイガニ  Lv.51→52

 フライゴン Lv.57

 コータス  Lv.50

 サーナイト(色違い) Lv.45

 オニゴーリ Lv.49

 ワカシャモ Lv.47→48

 メタグロス(色違い) Lv.45

 エテボース Lv.43

 ムクホーク Lv.42

 ナエトル  Lv.42

 ブイゼル  Lv.43

 ムウマージ Lv.46

 カバルドン LV.41

 ミカルゲ  Lv.56

 グライオン Lv.40

 ロトム   Lv.42

 ユキカブリ Lv.38

 フカマル  Lv.28

 タマゴ   何が生まれてくるのかな? 生まれるまでまだまだ時間がかかりそう


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