ニューサトシのアニポケ冒険記   作:おこむね

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#076 『終わり良ければ総て良しだろ』

 12歳 μ月δ日 『フスベシティ ジム戦 VSイブキ 後編』

 

 マスターボールから飛び出してきたミュウツーを見て、このジム戦を見ていた全ての人物が驚いていた。

 

 イブキや審判は初めて見る伝説のポケモンの姿に。

 カスミさんやタケシはまさか俺がジム戦でミュウツーを使うとは思わなかったという想定外に。

 ラティはミュウツーが滅多に表に出てこないと知っているが故に。

 全員、理由は違うが動揺している。しかし、その動揺を突くと行った行動はしなかった。これが他のポケモンならするかもしれないが、ミュウツーを出してそんな真似をすれば、俺はこの暴君からの信用を失ってしまうだろう。

 

 求めているのは、真っ向勝負。

 

 故に、イブキが元に戻るまで待った。少しすると、イブキの動揺も収まったようで、バトルが再開となる。

 見たこともないポケモンが相手で、タイプもわからないということもあって、イブキは慎重に動き出した。少なくともゴーストタイプではないと判断したようで『しんそく』で手堅く様子を見に来ている。

 

 カイリューが見えない速度で距離を詰め、ミュウツーに殴り掛かっていく。しかし、うちの暴君は戦闘に関しては最強である。カイリューの一撃をお得意のスプーンで防いだ。

 まさか、この速度域の攻撃を防がれると思わなかったようで、イブキとカイリューが一瞬動揺した。そのままスプーンでカイリューの腕を跳ね上げ、『れいとうパンチ』でボディに四倍弱点の一撃を与えていく。

 だが、流石にイブキのカイリューだ。大したことないとばかりに踏ん張っている。これが、そこいらのカイリューならワンパン出来る火力のはずなのだが、やはりしっかり育てられているようだった。

 

 カイリューも反撃とばかりに、『しんそく』の連打で反撃してくる。流石の暴君もこの速度の攻撃を連打されると、防御に回らざるを得ない。

 直撃という直撃こそ避けているが、カイリューの神速の連撃が、ミュウツーのガードを貫かんばかりに襲い掛かってきた。かなり鍛えられているようで、防御の上からでもダメージは通っているが、ミュウツーも何とか凌いでいる。

 この防御力の高さと先程の『れいとうパンチ』の威力から、イブキもミュウツーがとんでもなくやばいポケモンだと気付いたようで、改めて気を引き締め直していた。

 

 そのまま、油断はしないとばかりに、『ダブルウイング』を指示してミュウツーに追撃してくる。まだタイプがわからなくて弱点が取れない以上、タイプ一致技でダメージを稼ごうということだろう。

 素直に受けるつもりはないので、『つばめがえし』で受け流す。しかし、受け流されるのは覚悟の上だったのか、続けるように『げきりん』を指示してきた。

 

 ドラゴンタイプ最強の物理技だ。

 

 おまけに、技の繋ぎがスムーズで、流石にスプーンでも受け流し切れないのか、何発かミュウツーに攻撃が直撃しそうになった。

 咄嗟に『まもる』を指示して、直撃を防いでいくが、前々回のミカンちゃんとのジム戦で『まもる』は連続技を受けきれないというのが判明している。

 

 スプーンと『まもる』で防ぎきれなかった数発の『げきりん』がミュウツーに直撃した。

 思えば、この暴君がまともにダメージを受けたのを見たのはこれが初めてかもしれない。想定していたよりも威力は大きいようだが、自称最強の意地もあってダメージを表情に出すことはなかった。

 

 カイリューが『げきりん』の後遺症で混乱状態になると、再びミュウツーが『れいとうパンチ』で攻撃を仕掛けていく。

 イブキもこれを受けたら負けるとわかっているのだろう。カイリューが動くことを信じて、『りゅうせいぐん』を指示してきた。

 

 とっておきのとっておきか。

 

 カイリューはイブキの声に応えて技を発動させてきた。上空から隕石が降るかの如く、ドラゴンタイプ最強の特殊技がミュウツーに襲い掛かる。

 これは流石に直撃を受けたらまずいので、お得意の『サイコキネシス』を使った。エスパータイプ最強格の伝説ポケモンによるサイキネで、『りゅうせいぐん』の軌道を変更。そのままカイリューへとぶつけていく。

 

 当然、ドラゴンタイプにドラゴン技は弱点ということもあって、カイリューはその場に倒れた。

 イブキもサイキネの威力がおかしいことで、ようやくミュウツーがエスパータイプのポケモンだと気付いたようだが、既にカイリューは倒れているので意味はない。

 

 初見殺しをしたということもあって少しばかり反則をした気分だが、勝ちは勝ちである。フスベジムを制した証であるライジングバッジを受け取り、ミュウツーをボールに戻していく。

 まぁ、イブキには少し悪いことをしたが、ぶっちゃけバトルでこいつを出せる相手が限られているので許してほしい。約束とはいえ、最低でもジムリーダークラスじゃないとバトルをしてもいじめにしかならないからな。

 

 

 

 12歳 μ月δ日 『ほへー、あったんだ』

 

 何だかんだあったが、全てのバッジを揃えたので、後はワカバタウンで参加受付をしてシロガネ山に行くだけだったのだが、フスベジムを後にしようとすると、空から一体のリザードンがやってきた。

 

 まさかグリーンかと思ったが、頭にリボンをつけている。確か、このリザードンは前にリザフィックバレーで俺のリザードンがチョロインさせてしまったリザードンだ。と、いうことは一緒にいるのはジークか、随分久しぶりだなぁ。

 

 どうも、イブキとジークは幼馴染のようで、たまにリザードンの修行のためにここへやって来るらしい。

 

 ほへーと話を聞いていると、ジークが思い出したとばかりに、何やら巻物のようなものを俺に渡してきた。

 どうも、前に俺がきずな現象について相談したのを調べてくれたらしい。数百年前の古い伝承に俺のリザードンと似たような変化をした記録があったようで、詳しいことはわからないがその姿について少し書かれていた。

 

 書いてあることが難しいので翻訳してもらうと、トレーナーとの絆が深まることによって、リザードンは強力な炎を纏い龍としての力を目覚めさせるらしい。やはり、ドラゴンタイプを持っているのは間違いなさそうだ。

 強力な炎というのはあの羽のことかもしれない。究極技も変化したくらいだし、他にも何か意味があるのかもしれないが素人には読み解けそうになかった。

 まぁ、今はきずなリザードンがほのお・ドラゴンタイプだという確証が得られただけで十分だろう。ぶっちゃけ、あまり期待していなかったので、まさか伝承があるとは思わなかった。予想外の収穫だったな。

 

 

 

 12歳 μ月ζ日 『リュウグウジムねぇ』

 

 ワカバタウンを目指している途中、リュウグウジムという場所に訪れた。どうやら公式のジムではないようだが、みずタイプのポケモンによる水中バトルをするジムらしい。

 面白そうだったので、少し寄っていくことにした。

 俺の今の手持ちでみずタイプはワニノコしかなかったので、一対一でバトルをお願いする。ジムを営んでいるリュウジはそこまで強いという訳ではなかったが、俺が水中戦に不慣れなこともあって少し苦戦した。

 

 とはいえ、流石に負けはしない。ワニノコも調子がいいようで、泳ぎながら器用に踊っていた。

 

 俺のバトルが終わると、待っていましたとばかりにカスミさんが挑戦していく。やはり、みず系トレーナーしては見るだけでは収まらないようだ。

 勝負は三対三。リュウジも二連敗を防ぐために本気でバトルしていた。しかし、みずタイプの使い方に関してはカスミさんに一日の長があるようで、俺の時以上に追い詰められていく。

 

 ヌオーとサニーゴでランターンとマンタインを完封すると、カスミさんは最後の一体にコダックを出してきた。思えば、勝手にボールから出てくるものの、コダックさんをバトルで見たのは雛祭りバトルが最後である。

 

 久しぶりのバトルだが、どうも珍しくコダックさんもやる気なようで、相手のハリーセンに突撃していく。しかし、やはりバトルセンスは欠片もないようで、いつも通り散々にやられていた。

 こりゃダメかと思ってみていると、ダメージでいつもの頭痛が起きたのか、お得意の『ねんりき』を――って、『ねんりき』にしては随分威力が高い気がする。

 

 まぁ、とりあえず逆転勝利した訳だが、どうも後から調べたところコダックは『サイコキネシス』を覚えていたらしい。

 全くバトルも訓練もしていないのに何がどうすればそんな凄い技が覚えられるのか欠片もわからないが、カスミさんは勢いで大喜びしていた。

 

 

 

 12歳 μ月η日 『今度こそヨーギラスだ!』

 

 ウツギ博士から連絡があり、近くのポケモン海洋研究所からポケモンのタマゴをワカバタウンまで持ってきてほしいとお願いされた。

 ついでのことなので了承し、研究所にタマゴを受け取りに行く。すると、この研究所ではポケモン海洋学の一環としてラプラスの群の研究をしているようで、オレンジ諸島で別れたカスミさんのラプラスが居た。

 

 久しぶりの再会にカスミさんとラプラスが大喜びしている。随分、成長したようで、前よりも大人っぽくなっていた。

 先を急いではいるが、流石に久しぶりにあったカスミさんとラプラスをすぐに別れさせるほどニューサトシも鬼畜ではない。しばらくカスミさんとラプラスを一緒にいさせてあげようとしたのだが、空気を読まないロケット団が現れ、ラプラスの群を捕まえようとしてきた。

 

 絶許とばかりに沖から電撃を飛ばして妨害するも、少し距離があったせいで一匹だけ捕まってしまったようだ。

 そのまま逃げるロケット団を、カスミさんとラプラスが追って行く。今、俺に海を渡れるだけのみずタイプがいないので、今回はカスミさんに全てをお任せするしかなかった。

 

 しばらくすると、無事に捕まった仲間を助けたカスミさんとラプラスが戻ってくる。

 どうも、後から聞いた所、ラプラスは遠くにいる仲間の声を聞き、ロケット団の居場所を突き止めたらしい。そういえば、図鑑の説明文にも何か書いてあったっけか。

 

 そのままニューサトシに代わって、カスミさんとラプラスの活躍でロケット団をやなかんじーにしたらしいのだが、そんなラプラスの姿を見て、群のリーダーが新しくカスミさんのラプラスをリーダーとして認めたようだ。

 別れる際に先頭を譲っている姿が見られ、カスミさんもいい笑顔を浮かべて手を振っている。

 

 ラプラス達を見送ると、研究所からタマゴを預かった。緑っぽいタマゴだ、今度こそヨーギラスだな。

 

 

 

 12歳 μ月θ日 『やっぱり、ヨーギラスだ!』

 

 タマゴを孵し慣れてきたのか、タマゴからヨーギラスが生まれた。のだが、どうにも様子がおかしい。一向に目を覚ます様子もなく、体温が下がっていく。

 このままでは死んでしまうかもしれないので、近くのポケモンセンターまで猛ダッシュすることにした。

 ヨーギラスはこの見た目で72キロの体重があるが、ニューサトシならば余裕で運んでやれる。ジョーイさんの診察の結果、とりあえず暖房をつけて体を温めることにしたのだが、それでも体温の低下は止まらなかった。

 

 そんなこっちの苦労も知らず、ロケット団がいつものようにヨーギラスを盗もうと画策してきたので、時と場合を考えろとミュウツーできつめにお仕置きをする。

 

 その時のいざこざでロケット団が発電所を壊したようで、暖房が切れてしまったらしい。

 このままではまずいので、ヨーギラスを抱きかかえながら、マグマラシを出して体を少しでも温めてやる。そのまま一晩眠らずに見守っていると、ようやくヨーギラスが目を覚ました。

 しかし、その眼には恐怖の感情があり、どうも外の世界を恐れているようだ。オープニングでは元気に走り回っていた印象しかなかったが、もしかしたらタマゴの時に何か怖い目にあったのかもしれない。

 

 朝になると、ジョーイさんから連絡を受けたウツギ博士とオーキド博士が来て、ヨーギラスを見てくれたのだが、どうも何も食べようとしないようだ。

 栄養剤を与えたらしいが、このままでは衰弱するのは目に見えているので、少し外に連れて気晴らしをさせることにした。いろいろ話しかけても相変わらず無反応だが、まぁ、怖いものを無理に克服するにはまだ幼すぎるし、ちょっとずつ慣れていけばいい。とりあえず、こいつが安心して生活できるように俺が外敵を駆逐してやろう。

 

 と、いう訳で性懲りもなくまた現れたロケット団を再びやなかんじーにして、「お前は俺が守ってやるから安心しろ」と声をかけると、ヨーギラスと目が合った。弱弱しいが笑みを浮かべている。いいさ、少しずつ慣れていけ。

 

 

 追記。ワカバタウンでシロガネ大会への参加登録を終えると、ウツギ博士にヨーギラスをシロガネ山まで返しに行ってほしいと頼まれた。親にも会いたいだろうし、どのみちシロガネ山には行くので、しばらく一緒に旅をすることになった。

 

 

 

 12歳 μ月κ日 『エンテイはもうお腹いっぱいなんよ』

 

 シロガネ山に向かう途中、温泉を見つけたので寄っていくことにした。ヨーギラスとも大分打ち解けたが、まだ俺以外の人間が怖いようで話しかけられると固まってしまう。

 少し前に生まれたゴマゾウが兄貴風を吹かせていろいろ面倒を見てやろうとしているのだが、ヨーギラスもどうすればいいのかわからずに戸惑っていた。ただ、悪い関係という訳ではなさそうなので、ヨーギラスが限界になるまではそのまま自由にさせる。

 

 そんなこんなでのんびりしていると、伝説のポケモンであるエンテイを探しているというナオヤとかいう奴に出会った。

 ナオヤによると、この辺りではエンテイが目撃されるようで、GETを狙っているらしい。秘策としてムウマに『くろいまなざし』を覚えさせているようだが、ミナキの時のことを思い出して「『ほえる』されたらどうするんだ?」と聞くと無言になってしまった。

 

 どうやらそこまでは考えていなかったらしい。

 

 とりあえず、『ほえる』を対策するなら『ちょうはつ』でも覚えさせるようにアドバイスだけして、さっさとシロガネ山に向かうことにした。

 

 

 

 12歳 μ月λ日 『ヤドキングもいいんだけどな』

 

 シロガネ山に向かって歩いていると、ラティが足を滑らせて崖を滑り落ちてしまった。慌てて追いかけると、やけに干からびた湖とバテバテで寝そべっているヤドン達がいる。

 そのまま周りの様子を見ていると、湖の奥におうじゃのしるしを発見した。珍しいものがあるなぁと思った瞬間、テレスなるおっさんとその娘のアリスが現れ、おうじゃのしるしに近づくなと言ってきた。

 

 どうやらこの二人は考古学者のようで、娘のアリスによると、このおうじゃのしるしはヤドキング伝説なるものに必要なものらしい。

 よくわからないので詳しい説明を求めると、奥に案内されることになった。歩きながら、この湖の様子を聞いてみると、どうもこの湖は地震のせいで岩盤の裂け目から水が漏れて水位が下がってしまったようで、ヤドン達はそのせいで元気がなくなってしまったらしい。

 

 そのまま真っすぐに進むと、ヤドキングとよくわからない絵が描かれた壁画があった。どうやらこれも水位が下がったことで、おうじゃのしるしと共に浮き出てきたようだ。

 

 その壁画には一匹の特別なヤドンがヤドキングになってヤドン達を楽園に導くと書いてあるらしく、ヤドン達もヤドキングに進化するために湖の奥にあるおうじゃのしるしを手に入れようと頑張っていた。

 しかし、ヤドン達がおうじゃのしるしに近づこうとすると、シェルダーがヤドンの尻尾に噛みついてヤドランに進化させてしまうらしい。

 

 何度見ても、ヤドンにあの厳重な警備を潜り抜けられるとはとても思えないので、もし仮にこのままヤドンがヤドキングに進化しなかったらどうなるか聞いてみると、その場合はヤドン達が生きていけなくなる可能性があると言っている。

 

 うーむ。アリスも悲しそうにしているが、伝説や信仰のために命に関わるような事態を見過ごしていい理由にはならないだろう。と、いうことで、ニューサトシの持っているおうじゃのしるしで適当なヤドンをヤドキングに進化させることにした。

 

 ニューサトシの厳重な審査(勘)を突破した一匹のヤドンの頭におうじゃのしるしを乗せ、そのヤドンにシェルダーが噛みつくことでヤドキングへと進化していく。

 俺のおうじゃのしるしはなくなってしまったが、代わりに進化したヤドキングにお願いして、『ねんりき』で奥のおうじゃのしるしを渡してもらう。これで、俺の分のおうじゃのしるしも確保だ。テレスは何やら文句を言っているが、伝説や研究よりもヤドン達の安全の方が大事だろう。

 

 どうもテレスは壁画を妄信しているようで、特別なヤドンがどうこう言っているが、進化したヤドキングは上手いことみんなをまとめている。

 結局、過程ではなく結果が大事ということだ。

 おまけに、ヤドキングに進化したことで何かを掴んだのか、『ねんりき』で滝を割って、その先にヤドン達を連れていく。ついて行ってみると、奇麗な湖が姿を現した。ヤドン達が喜んで湖に入って行く姿を見れば、ここが楽園なのは一目瞭然である。

 

 ふと、隣を見ると、テレスが「壁画に書かれていた謎の絵は、滝を割ることを暗示していたのか」と呟いていた。よくわからんが、終わり良ければ総て良しだろ。

 

 

 




 原作との変化点。

・第253話『カイリュー! げきりん発動!!』より、ロケット団が龍の牙を盗まなかったのでカットされた。
 純粋にジークが来ただけになった。

・ジークがきずなリザードンについて調べてくれた。
 とはいえ、基本的に凄いことがわかった訳ではない。

・第254話『フスベジム! 最後のバッジ』より、一回で勝ったため内容がカットされた。
 相手はミュウツーのデータがなく、ミュウツーは相手のカイリューよりレベルが上なので負ける方が難しい状況だった。

・第255話『ソーナノ!? ジムバッジとソーナンス!!』より、バッジを盗まれなかったので内容がカットされた。
 何故かロケット団がバッジを狙ってこなかったのと、ニューサトシはしっかりバッジをケースに入れて保管しているので奪われることがなかった。

・第256話『リュウグウジム! 水の中でバトルだぜ!』より、ニューサトシが勝った。
 アニメでは水中戦に慣れていないので負けてしまうが、ニューサトシは普通に勝った。ワニノコは大分仕上がってきている。

・第257話『ラプラスの歌!』より、カスミさんメインで物語が進んだ。
 ニューサトシは今回観客だった。

・第258話『卵を守れ! 嵐の中で生まれた命!』より、ニューサトシは寝なかったのでヨーギラスの夢を見なかった。
 アニメの内容もうろ覚えだったので、とりあえず全力でヨーギラスを守ることを決意。ヨーギラスもニューサトシの優しさに心を開いた。「お前は今、本当に生まれたんだな」はカットされ、「お前は俺が守ってやる」に変わった。

・ヨーギラスがめざパを使わなかった。
 戦う機会がなかったので使っていないが覚えてはいる。

・アニメよりゴマゾウが兄貴風を吹かせている。
 やたらと面倒をみようとする。カスミさんやタケシに話しかけられると固まってしまうが、ポケモンならしばらくは大丈夫なようで、ニューサトシも限界までは好きにさせている。


・第259話『エンテイと温泉の仲間達!』より、エンテイに興味がないのですぐに立ち去った。
 一応、ほえる対策だけはした方がいいという注意はしてあげた。ゲットできたかは不明。

・第260話『ヤドキング! おうじゃのしるし!!』より、ニューサトシが選んだヤドンがヤドキングになった。
 アニメではアリスが連れているヤドンがヤドキングになるが、ニューサトシの余計なお世話で進化しなかった。しかし、特に問題はなかったようで、普通に野生のヤドキングはヤドン達を率いている。おうじゃのしるしも返してもらった。



 現在ゲットしたポケモン

 ピカチュウ Lv.55

 ピジョット Lv.52

 バタフリー Lv.52

 ドサイドン Lv.54

 フシギダネ Lv.52

 リザードン Lv.57

 ゼニガメ  Lv.52

 キングラー Lv.52

 カモネギ  Lv.52

 エビワラー Lv.52

 ゲンガー  Lv.53

 オコリザル Lv.52

 イーブイ  Lv.51

 ベトベトン Lv.51

 ジバコイル Lv.51

 ケンタロス Lv.51

 ヤドラン  Lv.51

 ハッサム  Lv.51

 トゲチック Lv.45

 プテラ   Lv.52

 ラプラス  Lv.51

 ミュウツー Lv.71

 バリヤード Lv.51

 イワーク(オレンジ諸島の姿) Lv.47

 カビゴン  Lv.46

 ニョロゾ  Lv.45

 ヘラクロス Lv.42

 ベイリーフ Lv.43

 マグマラシ Lv.43

 ラティアス Lv.30

 デルビル  Lv.42

 ワニノコ  Lv.43

 ヨルノズク(色違い) Lv.42

 カイロス(部分色違い) Lv.42

 ウソッキー Lv.42

 バンギラス Lv.55

 ゴマゾウ  Lv.25→28

 ギャラドス(色違い) Lv.30→32

 タマゴ→ヨーギラス Lv.1 NEW(一時加入)!



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