とある化物(モンスター)の学園生活(スクールライフ) 作:紅の龍
主人公は一切出てこないかも?(ヒロインは帰路についてます)
あのあと私たちは警察に事情を説明し、私は今家に帰っています。純と紗南がお腹をすかせているって聞いたし、急いでます
「それにしてもビックリしたなーまさか彼が助けてくれるなんて」
話し方や容姿は変わっていたけれど"誰かのために動く"という精神は未だ変わってないんだなーっていうのが分かって良かった。だけど、向こうは私のことを覚えているかどうかすら怪しい。
「私のことを名前で呼んでくれなかったし…」
彼は小学四年生まで私たちと一緒にいた。正確にはこの場所にだけど。そのときの写真はいまでも持っているし、写真たての中にも入っている。
「ハル君…来るの遅いよ」
「ハル君は憶えてるのかな?約束」
ハル君はおじいちゃんの教えで大切な人を守るように言われているというのを聞いた。私を守るのもその教えに沿って動いただけかもしれないけど、でも私は嬉しかった。今度から沢山お話ししよう。
ー山吹家ー
「お父さん、純、紗南ただいま」
『お帰り姉ちゃん!!』
「お帰り紗綾」
お母さんは今病気で入院しているため家の手伝いをすることが日課になる、弟たちの世話もその一つだ。
「紗綾、お客さんに届けて欲しいものかあるんだが良いか?届けられたらで良いんだが…」
「良いよ。何を届けたら良い?」
「お客さんが買った商品を届けて欲しくてね実はカウンターに置いていてしまったんだ」
「お父さん、その人の名前分かる?」
「いやその人は紗綾の安全が大事だろうと言って店を去ってしまってね名前を聞きそびれてしまったんだ」
「そっか、わかった会えたら渡しとくね」
もしかしてハル君なのかな?私の家族のことを大切にしてくれる人がいる名前を知らないという点に関しては、ちょっと怖いけど、その人がハル君なら嬉しい方の気持ちが勝る。
「お姉ちゃん今日お姉ちゃんとお風呂入りたい!」
「良いよ!入ろっか紗南純も一緒にね」
「はーい」
ーお風呂に入ったあとー
「ハル君おかえりなさい。フフっ、いつになったら会えるかな?早く会いたいよ」
彼との再会を楽しみにしながら星空をみて一言。
「大好きだよハル君。それと早くしてねじゃないと私結婚しちゃうかも」
ちょっとした冗談を交えながら彼への思いを伝える、いつか本当に彼に自分の思いを伝えられたら…そんな風に思ったらワクワクしていてしょうがない。
顔が赤くなっているのを感じるが、それは無視することにした。誰にもに悟られるわけに訳行かないからだ。
「ハル君昔より格好よくなったね黄色い花のネックレス今でも持ってるかな?約束破ったら私許さないよ」
はい結構忙しく更新遅れてしまい申し訳ございません
ではまた次回の更新で