とある化物(モンスター)の学園生活(スクールライフ) 作:紅の龍
バレンタインデーそれは男子にとって恐らく特別な日。(僕にとっては普通の平日と変わらない)
なかには嫌がる人もいるでしょう。
「咲也君!バレンタイン楽しみだね」
「バレンタインとはなんなんですか」
「そっか。咲也くんあんまりこういうイベント知らないんだっけ」
「お恥ずかしながら」
「簡単に言うと女子が好きな男子にチョコレートを渡す日です」
少しだけ気になる誰からチョコレートを貰えるのか気になるところです紗綾さんから貰えると良いなと思っていると、後ろから他の男子の視線が怖かったです。
「咲也君…今良い?」
後ろから紗綾さんの声が聞こえ首を縦に振り同意を示す。すると小さな四角い箱を手渡されました開けてみるとハート型のチョコが一つ置かれていました。
驚いて声がでなかったですが
ー紗綾視点ー
彼に送ったチョコ反応が気になるけど、そんなに好きじゃないのかな?ずっと黙ってる。何かあったのかなと思っていると友達が話しかけてくれた。
「彼、貰えるかどうか気になってたんだけど、まさかほんとに貰えると思ってなかったらしいからそれで固まっているんだよ声掛けてあげてね!」
少しホッとした彼自身食べ物の好き嫌いのなかには変わっていなければ、甘いものは入っていなかったはずだったのであげた直後に少しだけ焦った。彼に一声かける。
「ハルくん大丈夫?」
「はい。大丈夫ですまさか紗綾さんに貰えると思っていなかったので…」
ちょっとショックだな…頑張って作ったから褒めてくれても良いのに…ハルくんのバカ、俯いているとハルくんが声をかけてくれた。
「ごめんね紗綾さん否定する訳じゃなくて、まさか僕が女子から貰える日がくるなんて思ってなかったから、ちょっと驚いちゃって、だから…その来月の14日必ず良いものを送るからね」
ハルくんから何かものを貰うなんてこのネックレス以外はなかったから少し嬉しくなる。その気持ちだけで良いのに私はそれ以上のものを欲しくなる。これは強欲と言われるのだろうか、等と考えているとハルくんがこちらを覗いていたのに気づけなかったことに恥ずかしさを覚えてちょっと顔が紅くなってしまった。香澄たちに見られてないことを祈りたい。その時はHRが始まる前だったので、すぐに席に戻った。昼休みには女子生とから沢山チョコレートを貰っていたのを目撃したので妬いてしまった。彼も彼で他の男子に比べてモテるのでそこは自覚して欲しいなと思った。ポピパの中にもりみりんとか好きな子多いのに…なんて思いながらハルくんを眺めていた。
二日遅れのバレンタインごめんね