オバロに参加できると思った奴が、SCP財団に見つかったようです   作:ulo-uno

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マジでありがとうございます。!!!!!!!!!!

こんな作品ですが読んでくださり筆者とても嬉しいです!!!!!!!!


それでは、「オバロに参加できると思った奴がSCP財団に見つかったようです」      第二話どうぞ!


第二話

《それ》が起こったのは、突然だった。

 

 

 

始めは、我々《O5》のメンバーによる会議。

 

 

 

話す議題は勿論《例の建造物》と《謎の球体》についてだ。

 

両者供に全体的に使われている物質は全くの未知であり、今の時点で分かっていることはサンプル採取のために用いられたレーザーカッターすら通さない硬度と耐熱性があり、保存の状態から防腐効果も期待される。

 

しかしながら、その性質は不明で一体何故誰にも知られずにあそこに眠っていたのか、そもそも誰がいつ何の為に作ったのかさえ不明である。

 

「なあ、クラスィー……君なら《例の物体》を何に使う?」

 

「さあね。今は興味ないわ」

 

ああ、鬱陶しい。

 

先ほどからこればかりだ。

 

本来我々が今するべきなのは、《例の物体》の利用方法を考えるのではなく収用方法やオブジェクトクラスの振り分けだというのに……そもそもまだ安全と決まったわけではないというのに。

 

もしも、《SCP-1048》の様なものだったらどうするつもりなのか。

 

「まあまあ、そう言わずに……なんだったら今から見に行こうじゃないか」

 

「ああ、私も賛成だ。せっかくこの収容施設に収容されているのだ……見に行っても構わないだろう」

 

クソッ、ここにいる男どもは皆馬鹿なのか!? SCiPというものの危険性を全く理解できていないのか!? でなければこんな発言するわけがない。

 

「クラスィー、君もいくだろう?」

 

ハァ?いくわけないだろう、そんなとこ。

 

いやまて、冷静になるんだ私。

 

もし私がいなければ誰がこいつ等を止める?

 

こんな奴らとはいえ《O5》、つまり最高レベルのアクセス権を持つ集団だ。

 

ということは、もしこいつらが《例の物体》に何かしたいといえばそれがそのまま大抵のことは許される立場にあるということ。

 

それだけは、何としてでも避けなければならない。

 

そのためには、同じ権限を持つ私がいなければならない。

 

つまり私の出す答えは、

 

「……はい、私も付いて逝きますよ………」

 

これしかないわけだ。

 

クソがッ!!!

 

今日はとんでもない厄日だ、最悪だよまったく。

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――《O5》移動中――――――

 

 

 

 

 

 

 

ようやく《例の物体》が収容されている施設まで到着した。

 

これが《例の物体》か……。

 

改めて実物を見るとなんだかこう、……“神聖さ”というものを感じるな。

 

他の《O5》の奴らは本当にこれを我々が利用できると考えているのだろうか?

 

だとしたらこいつ等は相当な馬鹿としか言いようがない。

 

私には、到底これが人類が利用できるような代物ではないと考えt――――――

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――ドォンッ!!!

 

 

 

――――――――――――ウゥウウウゥウウウウウ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

                      『!!?』

 

 

 

 

 

 

 

―――――【警告:《サイト_■■■■■》にて収容違反発生。規模は不明】――――

 

 

 

―――――【警告:《サイト_◆◆◆》にて収容違反発生。規模は不明】――――

 

 

 

―――――【警告:《サイト_□□□□□□□□□にて収容違反発生。――……

 

…………

 

 

 

 

 

 

 

一体何が起こった!?

 

あたり一面に鳴り響くサイレン音。

 

そしてただひたすらに灯り続ける赤色灯。

 

ここだけじゃない……世界各地の収容施設で収容違反が発生している!?

 

これはまさか、……《世界終焉シナリオ》だとでもいうのか……。

 

「おいおいおい……一体どうなっている……世界中の収容施設で収容違反がおこっているだと…………?なにかn「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」ッ!おい!お前、今すぐに隔壁を閉じろ!!」

 

「り、了解!」

 

いや間違いない……まさか、こんな時に《世界終焉シナリオ》が起こるとは………………ハハ……私も運の尽と言う訳か……

 

今更隔壁を閉じたところで意味はないだろう。

 

今、目の前にあるものは《D職員》2名、財団所属のエージェント数名、《例の物体》を調査していた研究者1名、私たち《O5》、そして《例の物体》……。

 

正直言って既に詰み状態だ。

 

 

 

――――ガラッ――――

 

 

 

『ッ!!!』

 

 

 

収容施設の壁に罅が入る。

 

この収容施設内でそんなことができるのはたったの2体しかいない。

 

そしてそのうちの1体はまだ封印されていて目覚めていない。

 

つまりこいつは、―――――――――――

 

 

 

[ヨォ、人間ドモ……。コンナトコロニイタノカ?大人シクシテロヨ……。今、殺シテヤルカラ……]

 

 

 

間違いない。

 

考えられる中で最悪の状況だ。

 

壁が壊れる。

 

そこから現れたのは、全身の皮膚が爛れ落ちかけた巨大な爬虫類。

 

 

 

 

《SCP-682》通称:クソトカゲ

 

 

 

奴は、まずい。

 

奴だけは、ダメだ。

 

奴の特異性は《不死身》にある。

 

しかしながらやつは何より、《人間を殺したいほど憎んでいる》。

 

その視線に捉えられる。

 

純粋な殺意。

 

怖い。

 

逃げたいが、体が動かない。

 

そのまま恐怖に押し潰され―――――

 

 

 

 

―――――――――――カチッ――――――

 

 

 

 

―――る前に時が止まった。

 

 

 

何が起きているのかさえ理解できない。

 

分かるのは全ての時間が止まったということ。

 

 

 

一体何が―――

 

 

 

―――――――――――カシャン―――――

 

 

 

私たちが視線を向けるそのさきには、人型で機械仕掛けの今まで我々が遭遇したものとは明らかに“格”が違う何かがこちらに視線を向けていた。

 

 




次回は報告書回です。

捏造設定をタグに追加しておきます。

SCP_foundationはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス作品です。(CC-BY-SA3.0)
SCP_682製作者様/Dr Gears様、Epic Phail Spy様
http://scp-jp.wikidot.com/scp-682
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