オバロに参加できると思った奴が、SCP財団に見つかったようです 作:ulo-uno
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感想が105件……もう、なんか……これだけで凄く達成感がある……。
マジでありがとうございます!!!!!!!!
それでは、「オバロに参加できると思った奴が、SCP財団に見つかったようです」
第三十一話どうぞ!
<side クラフター>
――――――ムシャ ムシャ ムシャ……
財団のとあるサイト内。
そこにとあるSCiPと一名のD職員がいた。
D職員の識別番号はD_46157……彼は今…………俺の目の前で俺の作った飯をものすごい勢いで食っている。
と言うのもちょっと前にあった戦いの後俺に対して何か欲しいものはあるかと聞かれた際
あ、追加で言っておくと自分で作った料理は俺自身も食べてはいる……下手に不味い料理を食わせるのもあれだしな…………。
1回目の転生する前の中学校での調理実習であった悲劇を俺は忘れない。(←トラウマ)
……え?
どうやって食っているのかって…………まあ、人化の指輪様様だな。
因みに今の俺の姿は《ユグドラシル》時代のリアルでの姿をそのまま大きくしたような姿をしている。
二回目の人生の時は祖父がアイスランド出身でその血が濃く出たのかかなり日本人っぽくない…………リアルでオフ会したときに驚かれたのはいい思い出だ。
…………0人とかじゃないからな?
……まあ、自分でも作り出すことはできるのだが感謝というものは形としてもらった方が相手も自分も安心できるという事だ…………そう【AOG】の《ぷにっと萌え》さんや《るし★ふぁー》さんから教わった。
何でも《気持ちだけ》と言うのは日本独自の文化の一種で海外の人からは普段からそう言ったことはまずないので裏があるように思えてしまうのだとか。
と言う訳で一般的な家具を用意してもらった俺ではあるが心配のことがいくつかある。
それは――――――
『それで……先ほど君が言っていた違和感というものはどのような物なのだ?』
「あ~……。まあ、それのことなんだが最近朝の飯の量が少なくなったんだよ。……あとそれと関係あることか分かんねぇんだけど……最近ちょっと俺の顔見知り程度の知り合いがなんかおかしんだよな」
朝の飯の量が少なかったからこんなに食ってたのね……。
まあ、戦いの直ぐ後だし事後処理とかそんなんでお金がかかってるとかだろうか……。
でも一応は俺が出した被害は後処理までちゃんとしたしなぁ……。
まあ、そこはあれが考えても分からん……だが……。
顔見知り……。
ここで言っている顔見知りは此奴と同じD職員と言う事ではない…………おそらくだがこのサイトの職員……それも知り合いではないことから警備兵と言ったところと考えればいい度ろう。
『ほぉ……おかしいとは具体的にどのようなところが?』
「なんつーか、ああ、あれだ、お前そんなんだったけとかそんな感じの……」
ふむ……。
俺は必要な時以外も許可が下りれば外に出ることくらいはできるが最近はそもそも外に出ようとする機会が少ない。
収容室は結構充実した環境を整えてくれるし…………それに外に出たらまず間違いなく《MEKHANE》に会うことになる。
……別に嫌いとかそう言う事じゃなくて……なんか恥ずかしいというかなんと言うか…………まあ、そんな感じだ。(←ただのヘタレ野郎)
ちゃんと返事しないといけないってことは分かっちゃいるんだけどな……。
おっと……話が逸れたな。
まあ、要するに俺自身外に出る機会が別に多い訳じゃないから警備兵のそう言った変化とかそう言ったことは分からないのだ。
まあ、…………ちょっとくらい聞いてみるか。
(あ~、クラスィー……いきなりですまないがちょっと聞きたいことがあるんだが……今は大丈夫か?)
(む?……ああ、お前の念話か、クラフター。……ちょうど今書類関係の仕事をしていたところだ)
失敗したな……。
仕事中だったとは……。
(おっとそれは失礼した……後でかけなおした方がいいか?)
(いや、このまま続けてくれ…………
いや、10や20位増えたところで大して問題はないって地味にすごいなあの人。
(…………どうした?)
(あ、すまない……少し考え事だ。……それで聞きたいことと言うのはD_46157が言っていたことなんだがどうやら最近このサイトにいる職員の一部……具体的な例を挙げると俺の収容室を警護している警備兵の様子がおかしいとのことだ)
(…………は?……い、今何と言った……?)
(このサイトにいる職員の一部の様子がおかしい)
(いやその前だ)
(D_46157が言っていたこと)
(前過ぎだ……)
(最近)
(そう、それだ……。D_46157は本当にそう言ったんだな?)
『おい、D_46157……その話は本当に最近の話か?』
「あ、ああ、そうだぜ……。今朝もそんな感じだったし…………それに違和感に思い始めたのは確か……あの戦いの直後当たりだったぜ?それなら最近の部類に入ると思うが……?」
『いや、十分だよ……有難う』
あの戦いが終わって大体2週間前後と言ったところか……。
なら確かにそれは最近の話だ
(ああ、最近の話だ……。具体的には2週間前後と言ったところだそうだ)
(そうか…………。確かに時期はあっている……のか?)
(時期があっている?……一体何の話だ?)
(……………………今から言う事をよく聞いてくれクラフター……。お前の収容室の警備についていた機動部隊だが…………2週間前の戦いで既に
…………は?
(実際に戦死と判断するための遺体の発見はまだされていないが彼らの居たとされる区域では損傷の激しい肉塊が発見された…………そのため本来今お前の収容室を警備しているのは元居た部隊とは別の機動部隊が務めている……筈だ)
(まてまてまてッ……。じゃぁなんだ……彼らは既に死んでいて本来別の機動部隊がいるはずなのにその代わり死人である彼等が此処にいるってことになるぞ?)
(……ああ、そう言う事になるな。……と言う事はD_46157が嘘をついているパターンと……)
(……その死んだ機動隊員を誰かがのっとってるってことか……。…………クソッ、虫唾が走る)
(…………クラフター……緊急命令だ。今お前の居るサイト_341の地下8階私のオフィスが存在する。そこに私は現在籠城をしている……ここまで迎えに来てくれ……頼めるか?)
(何でそんなところに居るんだよ……)
貴女O5エージェントでしょうが……仮にもこんなとこいていいのかよ。
そう言えば俺が復活したときもなんか危なかったような気が……。
…………いや、あれは大丈夫なのか?あの黒スーツの中にそれなりに強そうなの居たし……。
(お前の近くが最も安全だからだ。……財団にとって《Object class_Thaumiel》と言うのはそれだけの信頼が無ければならない。もし少しでも人類に対して攻撃的な一面を見せれば直ぐに《Object class_Keter》になってしまうがな)
(お前達は……いや、何でもない。分かった直ぐにそちらに向かう)
何故そんなにも私を信頼できる?
そう言いかけたのを飲み込んだ。
(ああ、それと……)
(何だ?まだ何かあるのか?)
(ああ、すまないな……。先に忠告しておくがあの《
(なるほど……それについては理解した。……だがクラスィー、君はあとどのくらい持ちこたえられそうだ?)
(その気があれば1年以上と言っておこう。……まあ、やりたくはないがな)
(まあ、こんな死人が徘徊するところに居たい奴はいないだろうな……分かった直ぐにそちらに向かう)
(ああ、頼んだぞ)
そう言って《念話》を切る。
そしてD_46157に目線を送る。
彼奴もこちらが伝えたいことを理解したのかある程度入口から距離を取って警備員に声をかける。
「おい!そろそろ時間じゃないのか!?いつまで俺を入れておくつもりだ?俺にだってこのあとやらないといけない任務があるんだよ!!」
[D_46157、こちらはそんな話を聞いていない。虚言を吐くのをやめろ、処分するぞ?]
「あぁ!?処分だって!?やれるもんならやってみろ!!後で処分されるのはお前に変更されるだけだ!」
[はぁ、もういい……D_46157、貴様を現時点をもって処分する]
そう言って警備員はD_46157に銃口を向ける。
そしてその後ろにも他の警備員が集まっていた。
…………ハッ!!こいつ等思った以上に馬鹿の集まりだ。
『おいおい、ここで撃つのかよ……どっかよそでやれよお前等。せっかくの家具が汚れちまう』
「口をはさむなSCP_■■■■。お前の家具何ぞ後でいくらでも買ってやる。引っ込んでいろ」
『なるほど……それはとても素敵な提案だ。だけどいくつか注意させてもらおうか。……まず今君は私に対しての家具をいくらでも買ってやると言ったが今から約二週間前
[家具程度の費用、私の自腹で払うさ。財団の経費とする必要もない]
『なるほど……。でもどうやって払うつもりだい?君らは既に死んでいると聞いていたが』
[さすがにそれは失礼じゃないか?…………まあ、何らかの誤報だろう。戦場じゃぁたまにあることだ]
『ああ、奇跡の帰還とかそういうやつだね。あ、話が少し変わるが何故君たちは先程これほど多く集まってきたのかな?この収容室を警備している人間が皆いるじゃないか。武装もしていない人間にはちょーっと過剰すぎないか。まるで餌にたかるハエのようだ』
[先程から貴様いい加減にしろ!!我々が死んでいるだの、ハエの様だだのと、我々を馬鹿にしているのか!?]
[落ち着け、フーズ。……SCP_■■■■、お前が今何を考えているのかは分からないが余り俺達を馬鹿にし続けるとKeterにされてしまうぞ?お前自身窮屈な立場になる。……D_46157の血でここが汚れるのが嫌ならそいつは別の場所で処分することにするよ。な?これで解決にしようじゃないか]
警備員の隊長格の男がそう言ってD_46157に近づいていく。
その様子を見て彼はこちらに興味をなくしたかのようにD_46157を見つめる。
『ああ、それともう一つ
その言葉に警備員の隊員は銃口をこちらに向けるが…………。
――――――シュタタッ
…………遅い。
『ふぅ……恐ろしく早い手刀……俺でなきゃ見逃してるね』
「いや、あんたが放った技だろう……」
あ、…………終わった。
うぅ…………もうやめましょうよ、突っ込みなんて!!
…………ふぅ……。
あ、今精神抑制が働いたなこれ。
「うわ!!なんだコイツ気持ちわりぃ!?!?!?」
『いやそこまで言わなくても……「あんたじゃねぇよ!!」…………ゑ?あ、ホントだ!!気持ち悪ッ!?』
俺達が視線を向けたその先……死体があった場所に死体はなくその代わりに巨大な虫の死骸が転がっていた。
<side out>
この度は、この様な小説を読んで下さり誠にありがとうございます。
今回もなんやかんやで4665字…………つかれたぁ(IQ1)
前話の話はちゃんと後々つながるのでご安心を。
さて今回出てきた虫、一体なんでしょうね?(←すっとぼけ)
まあ、タグは次回載せておきます。
(↓ここから雑談)
昨日、雪に埋もれてマジで焦った筆者です。
いや~、先日久々の練習でスノーボードをしたんですが、やはりこの時期は誰もいませんね……人が。
コロナの時期と言う事でマスク常時着用、持ち運び用の手洗い消毒を毎回滑るたびに使用、人との接触を避けるコース選びなど……大変でした。
特に手洗い消毒は絶対に欠かせないと思っていたのですがやはり冷たい…………正直ヤバかった。(主に霜焼けが)
そして人がなるべくいないコース、これは結構苦労した…………ということはなく人が全然いなかった。
でもそのせいでジャンプ台と雪だまりを見間違えて突っ込んだという事故が起こった。
まあ、フカフカだったからよかったけど…………。
そして何とか雪だまりから抜け出すことができた。
もし、この時期にスノーボードを初めてやり始める人に注意を…………とにかく慣れるまでは他人が滑った道を行こう!!(迫真)
人工雪でなければちゃんとエッジは効くから!!
あとターンは踵の方向に曲がる方がやりやすい…………とにかく木の葉滑りを習得したらそれっぽくなる!!
でもホワイトアウトした場所で滑り始めるのはやめよう、筆者みたいに滑ってる途中でホワイトアウトが始まって雪だまりに直進してる人がいるかもしれないから!!
ヒントを見たくない人はここから下をすっ飛ばしてください。
ヒント:《Object class_Safe》《Object class_Keter》
壊れたる神/SCP_001/《MEKHANE》
ツイステッドギアーズ=カクタスの提言
http://scp-jp.wikidot.com/twistedgears-kaktus-proposal
SCP_foundationはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス作品です。(CC-BY-SA3.0)