オバロに参加できると思った奴が、SCP財団に見つかったようです 作:ulo-uno
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UA/10万キタァァア!!!!!!
こんな小説を読んで下さる方々、誠にありがとうございます!!!!!!!!
それでは、「オバロに参加できると思った奴が、SCP財団に見つかったようです」
第三十九話どうぞ!
<side クラフター>
《サイト17》からこんにちは。
どうも、クラフ……アッボンディオ=ロッシです。
……とまあ、こんな冗談は置いておこう。
それよりも何故未だに俺が
と言うのも元々サイト-341に関しては
つまりは、俺に関係するSCiPオブジェクトを管理する部屋、システムは揃っているのに俺以外のSCiPオブジェクトを収容しようとすると既に埋まっている収容室を開けなければならない。
……まあ、そうは言ってもその収容室に置くのは“絵画”になるんだけどな。
だが、絵画世界を創るために必要な情報量を“絵画”に描く場合世界を描く訳であるため当然必要な面積は大きくなる。
そして、その巨大な“絵画”を設置するわけなのだから必要な部屋は大きいものでなければならないのだ。
つまるところ“増設”である。
そしてその“増設”をしている期間、“魔女”を監視しておくのが先日監督権の移った
だから今、“絵画”を描くことができる時間は彼女が寝ている間……つまり深夜帯しかない。
……それを連日とかブラック企業も真っ青なくらいだよ…………まあ、《疲労無効の指輪》は付けてるけども。
と言うか付けてないとやばい。
今の俺は“人化”している状態……つまりは、疲れれば睡眠欲求も出て来る訳だ。
だったら“人化”を解除すればいいじゃないかって?
それができれば苦労はしない……再度言わせてもらうがここはサイト-17であってサイト-341ではない。
つまりは、俺がSCP-■■■■であること、また
だからこそ、“人化”は解除できないし人化した際の顔も隠さないといけないため仮面も外すことができない。
……だから本当に困るのだ……俺の付けているこの仮面を誰が最初に取ることができるかと言う賭け事をされるのは。
……一体誰だそんなことしてる奴。
おっと……考えがそれていたな。
やはり、如何に《疲労無効の指輪》を付けているとは言え精神的な疲れもあるのだろうか?
しかし、絵画世界に関してはその大部分が既に描き終わっている。
……他に必要なものは
だからこそ、今急がねばならないのはクラスィーが選出した職員に“学校”が始まるまでの期間にどれだけのことを教え込むことができるかである。
彼女を監視するのはいいが、それは“教員”としての立場で監視しなければいけない。
何故ならば彼女を監視する際同学年であったとしても確実に仲がいい関係になれるとは限らない……そして、同学年として監視するとなると“魔法”を本当に
そんなことをしていると今度は彼女の監視ができなくなる。
だったら何か一つのことを覚えさせてそれを専門としていると思わせた方が遥かに監視しやすいし、もし彼女が卒業したとしてもその教師が持つ彼女とのパイプは今後に活用できるだろう。
あと二か月と少し……か。
例えたった一つ分野に絞って教えたとしても1ヶ月は研修……もとい教習の時間が欲しい。
最悪、専門を《
……まあ、かなり危なっかしい教師にはなるが…………。
しかし、ないものを強請っても仕方がn――――――――――――
「……んぅう……。……先生?」
『おっと……。まだ起きていたのかい?シガーロス。……もうすっかり寝ていたのかと思ったよ。でも、もう遅い時間だから早くベットにお帰り……』
「……うん。……でも、何だか目が覚めちゃった……」
『ん?……そうか……目が覚めちゃったのか。……なら、君が眠るまでの間何かお話でも聞かせようか?』
「お話?……なら、他の魔法使いのお話がいい!私、他の魔法使いさんの話も聞きたい!!」
『他の魔法使いの話かぁ……。なら、先生の話でもいいかな?』
「先生の?……例えばどんな話ですか?」
『例えば……おっとその前に、このロケットを身に付けておきなさい。君は他の子よりも魔力が強いから何が切っ掛けで魔法を使ってしまうか分からないから』
「はぁい。……で、どんな話なんですか?」
一応は《
う~ん、しかし……どんな話をしよう。
……正直考えてなかった。
……ならいっそのこと、あれを話してあげようかな……。
『う~ん、……なら、先生が今よりももっと若かった時の話をしよう』
「……先生はまだ若いですよ?」
『ハハ……まあ、
「え……じ、じゃあ、実際は?」
『さあ?……まあ、そんなことより話を戻すとしよう。今から話すのは先生が今よりもっと若かかった時、《氷の谷の白い遺跡》を探しに冒険したときの話だ――――――――――――』
俺は、聞き手であるシガーロスに此処とは違う別の世界で起きた冒険談を話した。
それは、かつて《ユグドラシル》で仲間と供に過ごした日々の思いでであった。
それを、この世界線から逸脱しすぎないように、そしてかつての日々から離れすぎないように彼女に話した。
彼女は聞き手上手だった。
話の合間に相槌を打ったり所々質問を投げかけてきたり。
その瞬間だけは今はもう戻ることもできない……かつての日々にまるで戻ったかのような気持ちになれた。
「それでそれで!?……その遺跡を乗っ取た氷の巨人を倒した後先生たちはどうしたの?」
『それは勿論、最っっっ高のお宝を見つけたさ』
「え!?最高のお宝!?!?……それってどんなものだったの!?」
『お宝がどんなものかって?……それは私にとっては一瞬しか持つことが許されなかった。だが、この世に存在する他の如何なる宝石や黄金よりも美しいモノさ』
「え~!!それは答えになってないよ、先生!」
『アハハ!……まあ、君もいつかは見つけることができるだろうさ』
「も~、教えてくれるつもりはないのね。……まあ、いつかは見つけれるんだったらその時また答えを教えてよね!」
『ああ、……勿論さ』
「約束よ!」
『分かった分かった……。ほら、今度こそ寝なさい……よい子はもうとっくに寝る時間だぞ?』
「もう、子ども扱いしないでよね!!……まあでも、おやすみなさい。お話ありがとう」
『ハハ……君も大分態度が砕けてきたな。……お休み』
君ならきっと見つかるさ……君だけの最高の
例え、この世界が君にとって過酷な時間を作ろうが君の
……俺もそうであったように。
『はぁ……。駄目だな……どうも昔のことを思い出すと最後には湿っぽくなる』
「これは、驚いた。アンタにもそんな風になるだけの感情があるんだな、ロッシ博士」
ん?いつから居たの?
俺は後ろからかけられた声に言葉に振り向く。
そこには一人の男が背中を壁にかけてこちらを見ていた。
『驚いたとは心外だな、クレフ博士。私にも感情位ある』
「へぇ……。本名、アッボンディオ=ロッシ。唯一SCP-001を任された男。しかし、その一方その職員は書類上の……いや、
『……それで?』
「……まあ、あんたの予想通り記録には
マジかよこの人……あれからほんの数日しかたってないってのにもうそんなに調べ上げたのか。
……まあ、それが子供の為って理由なら疑う事はしないが。
『……その質問に回答するためには、俺の権限では足りていない』
「ふぅん……まあ、いいけどさ」
だが、……
『だが、俺の名前はアッボンディオ=ロッシ。それが回答だ……クレフ博士。これ以上は答えることはできない』
これくらいなら答えよう。
と言ってもこれくらいしか答えられないんだけども……俺、色々と制限がかかってるし。
「……俺が言うのもなんだが、アンタ意外に人間だね」
『誉め言葉として受け取っておこう』
「まあ、聞きたいことは聞いたからさっきのことは聞かなかったことにするよ」
意外に人間ってなんだ?
訳の分からないことを言って帰って行ったぞ、あの人。
……なんだか俺も疲れたな……精神的に。
起床時刻までまだ4時間ほどある……今日は久々に休もう。
ここ数日はずっと人化してる状態で起きてたから精神的に疲れてんだわ、きっと。
そう思い俺も久方ぶりのベットに潜った。
<side out>
この度は、この様な小説を読んで下さり誠にありがとうございます。
最近、CoDでL96a1担いで凸砂ばかりしている筆者です。
……マイクラのSCiPはどうしたって?
察してくれ……K-classシナリオだ。
わが友よ……SCP-505をそこら辺に設置するのはあかんのや……。
まあ、そう言う事です。
そして、そこにSCP-2059を追加!!……最終的にバグってSCP-2059の中に烏賊が大量増殖……。
もうね……カオスだよ……。
最期にはワールドを消すというね……。
SCP-505/Object class:Keter/インクの染み
http://scp-jp.wikidot.com/scp-505
SCP-2059/Object class:Euclid/肉の壁
http://scp-jp.wikidot.com/scp-2059
SCP-239/Object class:Keter/小さな魔女
http://scp-jp.wikidot.com/scp-239
SCP_foundationはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス作品です。(CC-BY-SA3.0)