オバロに参加できると思った奴が、SCP財団に見つかったようです 作:ulo-uno
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な、なにぃいい!?!?!?こ、これが現実だとでもいうのか!?!?
読者の皆様マジでありがとうございます!!!!!!
それでは、「オバロに参加できると思った奴が、SCP財団に見つかったようです」
第九話どうぞ!
<side D_46157>
「……3……2……1……降下開始!」
ヘリから何本かのロープが落とされ武装した男達とロボットのような何かが降りてくる。
降りてきた男達は皆夜の闇に溶け込んでいるが、そのロボットだけは僅かに鈍い光を反射していた。
「D_46157先行しろ。ターゲットの確認された家までのルートは作戦内容通りでいい。覚えているな?……ウィップソンお前は予定通り別ルートから狙撃位置につけ。各隊員行動開始」
「「「「了解」」」」
ああ、始まったな。
まあ、いつものことだ。
俺はいつも通り先行して安全の確認をしていればいい。
暗視ゴーグルをつけているから夜の森特有の暗さと足場の悪さについては何とかなる。
俺だって何度もこういう事をしていれば嫌でも足場の良し悪しはわかってくるというものだ。
初めてのころはひどかったがな……。
今回のルートは目的地から少し離れた森に降下しターゲットがいると予想される家の裏口から家に侵入するというもの。
付近の住宅は財団側がごく普通を装って付近には目的の家の住人以外誰もいない。
だからもし戦闘が起こるようなことがあってもその家族以外でそれを知るのは財団側の奴だけだろう。
それにもし戦闘が起こるようなことがあったとしてもこいつが何とかしてくれるだろうしな。
確かこいつは《SCP_■■■■/Object class_
何が《星の願いを》なのかは知らないが《Object class_Euclid》ということはそれなりの異常性を持っているということと考えていいだろう。
だが俺はこいつと関わって以来今までのような命の危険が伴うような仕事は極端に減ったと言っていいだろう。
まあ、その命の危険が伴うような仕事というのも今回のようなこいつとSCPの調査や捕獲の任務といった内容しかない。
まあ、心当たりはある。
それはこいつとのSCPの調査の際俺が他のSCPに殺されたのをこいつが生き返らせてくれたことが原因だと思う。
まあ、逆にそれしかないのだろうが……。
と、言った理由かはさておきそれから俺はあまり命の危険が伴う実験とかは無くなった。
それからというもの俺の任務は《Object class_Safe》かこいつ関連の物になったと言う訳だ。
そういう訳でよくこいつと一緒に行動している俺だが今日のこいつはいつもと少し違って見える。
何というか何処かをしきりに見ている?
いや、確認しているのか?
しかし、一体何を……?
「……おい、《ゲスト1》何をしている?」
『む?……ああ、すまない。いやなに、今回の目的地の家から奇妙な反応が出たのでな。……どうも人ではないようだが、この様な反応を私は知らん』
どうやら俺と同じ疑問をα部隊の隊長も抱いていたようだ。
こいつが言うには、どうやら目的地の反応を探っていると先ほどからいきなり妙な反応がかえってきたらしい。
おいおい、それってまさか……。
「おいおい……マジかよ。そういうのは早くいってくれ。…………こちらα部隊リーダー、ウィップソン狙撃位置にはもうついているか?オーヴァー]
[α部隊リーダー。こちらウィップソン。既に狙撃位置についてます。オーヴァー]
[ウィップソン、家の中を覗けるか?オーヴァー]
[α部隊リーダー、暗視スコープをつけて確認していますが特に変化なしです。オーヴァー]
[こちらα部隊リーダー。ウィップソン、そのまま監視を続けろ。オーヴァー]
[こちらウィップソン。了解。監視を続けます。オーヴァー]
「中の状況が確認できないな…………どうしたものか……」
クソッ!!
家の外からわからないのか!
ん?
待てよ、……何か引っかかる。
……。
そうか‼そういう事か!!!
「おい、α部隊の隊長さん!!今ので中の状況が分かった!!」
「は?何を言っている、D_46157。今ウィップソンが変化なしといっただろう?」
「違う!おかしいんだ。だって今日はクリスマスイブだぜ!?普通は家の明かりは何処かしらついているはずだ!!それなのに
「!!なるほど……確かにそうだ。…………ウィップソン。こちらα部隊リーダー目的地の家に明かりは灯っているか!?オーヴァー!]
[α部隊リーダー。こちらウィップソン。いいえ、明かりは確認できません。オーヴァー]
「やはりそういう事k――――――――――――
『話の途中で失礼。どうやら悠長に話している時間はなさそうだ。……何やら《サンタさん》が家の住人を一か所に集めようとしている。どうやら《儀式》とやらを始めるつもりだぞ』
――――――――――――ッ!!!!」
まずい、想定していた時間より大分《儀式》を始めるのが早い。
このままでは奴に逃げられてしまう可能性がある。
「《ゲスト1》今すぐに目的地まで行き《ターゲット》を捕まえろ!!できるか!?」
『勿論だとも。……《
α部隊の隊長が指示を出すとそう言って奴はそのまま闇の中に消えていった。
それあるんなら初めから使えよ…………。
まあ、奴のことだし何かしらの条件でもあったのだろうが…………。
そう思い俺も奴の後に続く。
その先で俺が見たのは、――――――――――――
――――――――――――椅子に縛られたままの住人と今回のターゲット《SCP_4666》、そして家に大穴を開けそいつを全力で殴り飛ばしたであろう《SCP_■■■■》の姿があった。
いやまて、今の数秒の間に何があった!?!?
<side out>
この度は筆者の書いた小説を読んで下さり誠にありがとうございます。
どうも、今日も今日とて文才が欲しい作者でございます。
というか話が進まねぇぇぇぇ!!!!
本っ当にこの様な小説を読んで下さる方々誠にありがとうございます!!!!
SCP_foundationはクリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンス作品です。(CC-BY-SA3.0)
SCP_4666/冬至祭の男(ユールマン)
http://scp-jp.wikidot.com/scp-4666