この貧乏ポンコツ店主に祝福を・・・ 作:黒音195(kurone)
どうも皆様こんちわ!あっしです
「こんのぉぉ!ポンコツ店主がぁぁぁぁぁ!!!!」
「バニルさん落ち着いてください!お店壊れちゃいます!」
「止めるでない!今日という今日はも〜我慢出来ん!!いつもいつも役に立たないものばかり仕入れおってぇ!!おかげで!店の売上がいつもパーでは無いか!」
「ですが、ミユさんが帰った後、いつも棚が寂しく感じてしまって・・・どうしても、新商品が欲しくなってしまって・・・」
「自分ではなく店の棚が悪いというのか!ならば!貴様は店頭に立つのは禁止だ!小娘が帰った後はすぐに店を閉める!いいな!?」
「そんな!ミユさんからも何か言ってください!」
「えっと・・・私もそろそろ擁護しきれないといいますか・・・最近はなんか、創作意欲が無くなってきたといいますか・・・」
「えぇ!?」
「それが嫌なら後任を考えておくのだな!」
バニルさんがそう言い終わると、お店にアクアさんがやって来ました。
「たのもーーー!」
「へいらっしゃなんだポンコツ女神かお帰りはあちらだ」
「帰るわけないでしょ!今日は文句を言いに来たんだから!」
「えっと、何か不都合がありました?アクアさん」
「ヨーヨーの油を使おうとしたらただの水だったのよ!今度の宴会芸で使おうとしてたのに!おかげでヨーヨーからカラカラと変な音がするの!」
「なんだ、アクアさんがうっかり触って浄化しちゃったんですね・・・」
「アクア様、それならいい商品がございますよ!」
「いい商品・・・だと?汝はまた勝手に仕入れたのか!」
「その商品を見せなさい!」
「これです!」
「?油じゃなくて、ヨーヨーの本体?えっと、ウィズさん、説明書はあります?」
「はい!こちらに!」
「ウィズ、これってなんなの?」
「はい!この商品は、見た目はただのヨーヨーなんですけど、なんと!どんな人でも神技を連発出来るという代物なんです!」
「はぁ!?ふざっけんじゃないわよ!いい!?芸は誰かに与えられるものじゃなく!自分で掴むものなのよ!?」
「なんか最もらしい事言ってますね・・・バニルさん、今回はまだ役に立ちそうですよ?」
そういうと、私はバニルさんに説明書を見せた。
「なるほど、ポンコツ女神よ、試すだけならタダであるぞ!」
「嫌よ!カズマにタダより高いものは無いって常日頃から言われてるんだから!」
「アクアさん!今ならシュワシュワによく合うおつまみセットを付けますよ!」
「いい?試すだけだからね?」
「よっ!ほっ!とりゃ!」
「流石はこの街で名だたる宴会芸の女神・・・次なる技は如何様に・・・」
「凄いですアクアさん!もっと見せてください!」
「芸は誰かに頼まれてやる物じゃないけど、ひっく!いいわ!気分もいいし、何よりミユの頼みだしね!ひっく!」
「えっとアクア様?どうされました?」
「あれぇ?おっかしいわねぇ、なんか、ウィズが3人に見えるわ・・・それに、何だか気持ち悪く・・・この感覚知ってるわ・・・これは・・・」
「そう!二日酔いである!」
「実はこのヨーヨーは使えば使う程、ふわふわした気分になる商品なんです。ふわふわした気分になれば、技も上達しやすくなるというウチの店主の発想なんですけど、どうです?」
「ウィズ・・・?あんたまたそんな欠陥商品を売りつけようとしたの?ひっく!これじゃあ、技なんて習得出来ないわよ!ひっく!」
「えぇ!?だ、大丈夫ですか?!アクア様!」
「フハハハハハハ!よもや貴様のパーティメンバーに騙される等思ってもみなかったであろう!」
「こんの腐れ悪魔・・・ひっく!・・・ダメ・・・吐く・・・うっ・・・おぼぼぼぼぼぼ!!!」
アクアさんが吐いた所は、ウィズさんの丁度真ん前で、ウィズさんも被害に遭いました。まぁ、日頃の行いですね。
「フハハハハハハ!これに懲りたならば!店の商品にケチを付けないのが吉ぃ!中々の悪感情!!美味である!」
「・・・バニルさんも、鬱憤溜まってましたし、何より、甘い言葉に惑わされてはいけないっていう良い教訓になったんじゃないですかね?それにしても、運が無かったですね。アクアさん・・・後でシュワシュワのおつまみ、ちゃんと作ります・・・」
過去にミユがやらかした話・・・
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