この貧乏ポンコツ店主に祝福を・・・ 作:黒音195(kurone)
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今話から紅魔の里編始めていきたいと思います!
転生して楽しい冒険!
「え?紅魔の里にですか?それはまた唐突ですね・・・」
皆さんお久しぶりです。私です。今日も今日とて魔道具店でお手伝いですよ!昨日はギルドでちょっとした騒ぎになってたみたいですけど・・・
「そうなんだ、このツンデレロリっ子がどうしても里とゆんゆんが心配っていうもんでな?」
「おい!ロリっ子とはなんですか!そんなに杖で叩かれたいんですか!?良いでしょう!思いっきり叩いてやりますよ!」
「暴れるなら外で・・・というか、また私置いてけぼりですか?」
「い〜や、今回も連れていく。なんだかんだミユには世話になってるしな。道中何かあったら頼むぜ?」
「・・・まぁ、カズマさんのパーティでなにか無い方が珍しいですけどね・・・分かりました。ウィズさんにお休み貰ってきます。」
そういうと、私は棚卸しを止めて、立ち上がる。
「ハンスさん、暫く私居ないですけど、ウィズさんと喧嘩しないようにしてくださいね?」
「あぁ・・・全く・・・あいつは、いつもいつもなんでこう使えない商品ばっか仕入れてくるんだ・・・やれ新商品だ・・・やれ売れるだ・・・なんだかんだなんだかんだ言いやがって・・・クソぉぉぉ!!!」
そういうと、ハンスさんは使えない商品を地面に叩きつける。気持ちは分からなくもないですけど、投げつけちゃダメですよ・・・
私達に待っていたのは・・・地獄でした・・・
サバイブ!オークからカズマを守れ!
「イイイイイイヤァァァァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
「ちょっとぉ!待ちなさいよォ!」
「ねぇ!男前なお兄さん!あたし達といい事しない!?」
「お断りしますぅぅぅぅ!!うぅ、初めて女性の誘いを断ってしまった・・・」
はい、現在カズマさんはメスのオーク達に襲われています。めぐみんさんに聞いた話だと、この世にオークのオスは居ないそうで・・・世界は広いですね・・・
「カズマさん!危ないです!『ボトムレス・スワンプ』!!」
私が泥沼魔法を発動して、オーク達を沼に引き摺りこみ、カズマさんは一命を取り留めた・・・危ない危ない・・・です。
「ありがとう〜!ミユ〜!!これから尊敬する人は?と言われたら即答でミユです!って答える自信がある!!」
「恥ずかしいのでやめてください!」
私達は一旦森の中に入り、カズマさんの心身治療をしています・・・とりあえず膝枕でもしてあげますね・・・
「よしよしです・・・怖かったですよね、カズマさん・・・もうオークはいませんよ・・・大丈夫、大丈夫ですよ・・・あんな悪いモンスターは私が全部退治してあげますからね・・・」
「はぁ、いい加減泣き止んでください・・・というか変わってください」
「嫌だ!俺はアクセルの街に戻ってこのまま一生ミユの膝枕をされながら生きる!」
「ついにカズマさんがヒキニートからロリニートになってしまったわ!というかそれ私が1番困るんですけど!魔王を倒してくれないと困るんですけど!!」
「しっ!何者かが近付いてくる!」
ダクネスさんがそういうと、近付いて来たのはゴブリン達でした・・・多分魔王軍の手の者ですね。
「へへへ!騒がしいと思えば、紅魔族のガキが2人に冒険者風の人間共か!」
「見逃す手はねぇな!こいつらの首をあの御方への手土産にしよう!」
うーん、この状況は少し不味いですね・・・いつもなら頼りになるカズマさんがこの調子だと・・・皆さんへの指示が出ません・・・
「なによあんた達、今忙しいの、あっちいってなさい!しっ!しっ!」
「こんの野郎!!!おいお前ら!こいつらをぶっ殺してやろうぜ!」
鎧をつけたゴブリンがそういうと、様々な場所からわらわらとモンスターが出てきました・・・
「だぁぁぁ!なんでお前はそう面倒事を増やすのが得意なんだ!?囲まれちまったじゃねぇか!」
「カズマがいつまでもそうしてるからでしょ!」
「ミユ!この数を一掃出来るか!?」
「えっと、出来ることは出来ますけど、この辺荒地になりますよ?」
「それはまずいから却下だ!くそ、なんとかならないかこの状況・・・」
「ならサイクロンでも使います?全員吹き飛ばしてくれますよ?」
「お前さてはこの状況楽しんでるな!?」
「勿論です!久しぶりにこんな危機的状況に陥ってるんですから!」
「なら少しは緊張感を持て!」
紅魔の里への道中は・・・前途多難でした。
過去にミユがやらかした話・・・
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