この貧乏ポンコツ店主に祝福を・・・   作:黒音195(kurone)

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あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!


という事で新作です!


日常編
転生して楽しい生活!


「いらっしゃいませー!ウィズ魔道具店へようこそ!本日は何をお求めでしょうかー?」

 

 

皆さん初めまして。私はこのウィズ魔道具店でバイトをやらせて貰ってるアークウィザードのミユです。この街、アクセルで冒険者も兼用してます!まぁ、所謂転生者・・・になるんですかね?

 

若くして死んだ人は天国、日本、異世界のどれかに転生するって女神様に言われて転生するんですが、私は日本も天国も割に合わないので異世界に来ました!まぁ、正直異世界も割に合ってないんですけどね・・・

 

あの女神様は転生したらサトウカズマさんに頼るように言ってたんで頼ったんですけど、そんな幼い子を冒険やダンジョンには連れて行けないと言われて屋敷で家事をさせて貰ってる訳です。

 

けど、カズマさんにあまり負担を掛けたくないのでこうして店主さん・・・ウィズさんに雇って貰ってます!バニルさん曰く、私が来てから赤字が無くなったと言われてかなり嬉しくなってますよ!

 

一応、これでも修羅場を潜ってたりするんですけど・・・魔王軍幹部のベルディアさんに嫌がらせしたり、裁判でカズマさんに有利に立って貰えるように裏で色々したり、バニルさんと少し戦ったり・・・それ以前からこっちで色んなモンスターを倒したり・・・一応こんな形ですけどレベルは王都でも活躍出来るんです!

 

それでも連れてって貰えないんですけどね・・・悲しみ・・・

 

「お嬢ちゃん、これはどんな魔道具だい?」

 

「あ、そちらはですね!」

 

 

あ、因みに余ったスキルポイントを家事スキルや鍛治スキルの向上に使ってます!なのでウィズさんが仕入れてくるくっそ使えない(とっても便利な)魔道具を改造して売ってたりします。勝手にそんな事をしていいのか?バニルさんから許可頂いてるので勝手にではないです!

 

因みにウィズさんが仕入れてくる魔道具はカズマさんのパーティにいるめぐみんさんのお父さん、ひょいざぶろーさんが開発してるそうです・・・大変ですね・・・

 

 

 

因みにこの魔道具店で働いてるのはカズマさん達にこの間バレました。丁度クエストから帰ってきた時に鉢合わせてしまって・・・それでもちゃんと事情を説明したらOKを貰ったんですよ!まぁ、バニルさんに相手の心情を読むための方法を教えてもらったり、生前のいざこざで心が読める様になったんでカズマさんの考えてる事が手に取るように分かってしまったんですけどね・・・

 

「これもとってもいい魔道具だ、幾らだい?」

 

「そうですねぇ、個数にも寄りますけど1つ5000エリスでどうです?更に3つ買って頂けるなら1つオマケで他の魔道具の試作品を付けますけど・・・」

 

 

「はっはっは!お嬢ちゃん商売上手だねぇ、分かった!3つ貰おう!」

 

「!ありがとうございます!こちらの試作品は私が作ったものなんですけど、魔力を使わないで簡単にティンダーの魔法を出せるという物なんです!けど、使い方を間違えると大火事になるのでお気をつけ下さい!」

 

「それは世紀の大発明なのではないかね?!これが世に出回れば更に便利な世の中になる!ありがとうねお嬢ちゃん!この世紀の大発明、必ず成功させてくれ!」

 

 

「はい!またお越しください!」

 

実はこれ、昔日本で見た商談の仕方に書いてあったんです。どんな人でもオマケには弱い。それに試作品と銘打っておけば後でなんと言われてもそれ試作品と言ったはずだと弁明も出来る。さらに、その試作品の説明をすれば効果的だと・・・悪徳ですけど、それでも最終的にこちらが有利に立てるので覚えておいて損はあまりない。と・・・

 

あんな世界の事でも意外とこちらでは役に立つことがあるので覚えておくと意外と便利なのですよ!・・・あ、そろそろカズマさん達がクエストから戻ってくる頃ですかね?

 

「ウィズさーん!・・・ってそうだ、今仕入れに行ってるんだった・・・バニルさんも今日は用事があるって言ってたし・・・どうしよう・・・帰って皆さんの夕食を作らなきゃいけないのに・・・」

 

 

「こんにちわ〜、お、ちゃんと店番してるな?ミユ・・・って、ウィズとバニルは?」

 

 

「あ、お疲れ様です!ウィズさんは新商品の仕入れ、バニルさんは所用で出掛けてます!」

 

 

「なら2人が帰ってくるまで店で待たせてもらってもいいか?今日の迎え担当は俺だし」

 

 

「そういえば、皆さんはどうしたんですか?」

 

 

「アクアとめぐみんは先に帰ってる。ダクネスは食材の買い出しだな」

 

 

「今日は確かリザードランナーの討伐でしたね?如何でしたか?」

 

「今日もひでぇのなんの、アクアが余計な事をしてリザードランナー達をこっちに誘き寄せるわ、めぐみんは今朝の事があって爆裂魔法を撃てないわ、ダクネスはいつもの事だ。そして俺は木の上から狙撃してたんだが突っ込んできたリザードランナーに首をへし折られて死ぬわで大変だった・・・」

 

 

「あー・・・えっと・・・今日も大変でしたね。今日のご飯は腕によりをかけて作りますね!(最近死ぬ頻度が早い気がするんですが・・・大丈夫ですかね・・・)」

 

「あのな、ミユ・・・今日の、じゃなくて今日も、だろ?いつも助かってるよ」

 

 

「・・・これくらいしか出来ませんから、というかそろそろ私もクエストに連れてってください・・・」

 

「ダメだって、お前はまだ幼いんだから」

 

「むぅ、めぐみんさんだって私と5つしか変わらないじゃないですか!不公平です!」

 

 

「・・・お前にはまだ早いんだよ。(実際、こいつが居ればクエストも早く終わる。けど、それにアクアやめぐみんが対抗してモンスターをもっと誘き寄せるんだよな・・・それで疲弊してもっと厄介な事になるからほんとにやめて欲しい・・・)」

 

 

「・・・分かりました。けど!10歳になったら絶対連れてってください!」

 

 

「はいはい、分かった分かった。10歳になったらな(このやり取りももう何回もやってる。けど、ミユは聞き分けが凄くいいからもう少しやり過ごせるかな)」

 

 

「今度、クエスト行く時にこの嘘発見器を持っていきますね・・・」

 

 

「うぐっ・・・てかなんでそんな物持ってんだよ!」

 

 

「作ったんです!」

 

 

「鍛治スキルがやばい方向に進化してやがる!!」

 

 

そんなこんなで、次の冒険は私も着いていくことになりました!やった!

 

 

過去にミユがやらかした話・・・

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