この貧乏ポンコツ店主に祝福を・・・ 作:黒音195(kurone)
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皆さんオッハロー!私です。私は今、何故かアイリス様と勉学に励んでます!
何故私がアイリス様と勉学に励んで居るかと言うと、アイリス様達がテレポートで王都に帰る時に、カズマさんを引っ張って魔法陣に引きずり込み、その時に私もカズマさんを掴んでたので一緒に王都に飛んできてしまいました・・・そして、話してる内に、いつの間にか、アイリス様がカズマさんをお兄様って呼んでて、それならとカズマさんが
「実は、ここにいるミユも俺の妹なんだ。しかもアイリスより年下だから、アイリスの妹って事になる。これがどういう事か分かるな?」
と、なんかよく分からない事を言い始めました。それをアイリス様が気に入ったらしく・・・
「さぁ!さぁさぁミユ!私をお姉様と呼んでください!」
って事になったんです。これが前回までのお話なんです・・・
それで、何故勉学をする事になったかと言いますと・・・
「そ〜らを自由に〜とーびたーいなー!へいっ!竹とんぼ〜!」
・・・アイリス様が1人で勉学するのは嫌だと申されまして・・・今、お庭で竹とんぼを飛ばして遊んでるカズマさんにアイリス様は目をキラキラさせてました・・・
このすば!
あの後、カズマさんにアイリス様が竹とんぼの説明を聞いて、欲しがってました。カズマさんがあのゲームをして条件を聞いてくれたならプレゼントしてやるとも言ってました。
そうして、勝負に勝ったカズマさんが竹とんぼをアイリス様に渡した時にレインさんが来ました。
レインさんは、竹とんぼを見た後、懐かしそうな顔をしていました。そして、これが何か知っていると考えたアイリス様は、レインさんに竹とんぼが本当はどんな物かを聞かされ、めちゃくちゃ可愛い顔をして怒ってます。
「お兄様の嘘つき!先程の勝負は無効です!」
これは嘘つき呼ばわりされても仕方ないと思います。はい。
「というより!ミユ!貴女はこれが何か知ってて黙っていたのでしょう?!」
うわっ!こっちに飛び火してきた!
「まぁ、知ってましたけど・・・まさか、竹とんぼを知らない方が居るとは思わなくて・・・」
「うわぁぁぁぁん!」
・・・王族を泣かせる事が出来るなんてちょっと面白いですね・・・この世界・・・
このすば!!
「あ、王手です。アイリス様」
「もう一度です!お姉様であるはずの私が妹に勝てないなんて道理はありませんよ!」
「良いですけど・・・そろそろ夕食なのでは?」
「ずるいです!勝ち逃げする気ですか!?」
「いえ、夕食・・・」
「なら!夕食の後にもう一度です!次は負けません!」
「・・・それ言うの、53回目ですよ。アイリス様・・・カズマさん助けて下さい・・・」
「悪いミユ、俺もお前がこれで負けるのが見たいんだ」
「・・・レインさん助けて下さい・・・」
私がそう切に願うと、護衛隊長さん・・・クレアさんが丁度いいタイミングで来てくれました。
「夕食の準備が出来ました・・・ミユ殿、たまには勝ちを譲るのも貴族の嗜みだぞ」
「私貴族じゃないので・・・」
その後、夕食を取って、もう一度アイリス様とゲームをしました。将棋で言う、裸王。しかも、アイリス様、クレアさん、レインさん、カズマさんという4対1の状態でしたけど・・・何故か勝ってしまいました・・・
「なんでだァァァァ!!!」
「くっ、ここまでとは!」
「何故勝てないんですか?!」
「えっと・・・何故なんでしょう・・・これは・・・」
「本当に初心者なのか怪しくなってきましたね、これは」
「もう一度です!」
「残念!消灯の時間です!」
「くぅぅ・・・」
「カズマさんなら私の手癖が分かると思ってたんですけど・・・全然でしたね・・・」
「くっ、妹にここまでバカにされるなんて!」
「・・・前々から思ってたんですけど、いつの間に私はカズマさんの妹になったんでしょう?」
このすば!
「アイリスは外に出たいとか思った事は無いのか?」
「無いわけじゃないですけど・・・これでも私は第一王女。そんなわがままを言える立場じゃないのは心得てますので」
「・・・なら、庶民的な食べ物とか食べた事無いんですよね・・・美味しい物いっぱいありますのに・・・」
「そうだな、ピザとか焼きそばとか、ほんとに美味いのにな」
「それはどんな食べ物なんですか?」
「ピザはモチモチのパン生地にケチャップや野菜、チーズを乗せて焼いた物です。焼きそばは野菜やお肉を麺と一緒にソースを掛けて焼いた物です。どちらも絶品も絶品!」
「食べてみたいです!」
「ん〜・・・材料があれば作ってあげる事は出来るんですが・・・」
「なら今日作ってください!レインとクレアにも頼んでおきます!」
「えっと・・・それは・・・」
アイリス様がそう叫ぶと、ノックが聞こえ、アイリス様が返事をしました。入ってきたのはレインさんで、先程の話を聞いていたらしく、即刻でOKが出ました。この人も食べたいんだろうなぁ・・・
「あ、けど勝手に厨房を使うのは不味いので、ミユ様には体験メイドという形で明日から従事して貰いましょう」
「えっ?」
「それだぁぁぁ!!」
「良い案ですね!流石レインです!」
「えっ?」
皆さん・・・私は明日からメイドになるみたいです・・・
タイトルのナンバリング間違ってた・・・
過去にミユがやらかした話・・・
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