この貧乏ポンコツ店主に祝福を・・・   作:黒音195(kurone)

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こにゃちわ、あっしです。連続投稿ですよ!珍しいですね!


自分書き溜めしない派なので即興です!


転生して楽しい温泉③!

「ハンス・・・さん?」

 

私がそう呟くと、カズマさんが不思議そうにこちらを向いた。

 

 

「あの人と知り合いなのか?見るからに怪しいけど・・・」

 

 

「はい、昨日間違って混浴入った時に「混浴!?」煩いです。入った時に女の方と一緒に居た人です。この街から早く立ち去った方がいいって言ってたんですけど・・・」

 

 

私がそう言うと、アクアさんが唐突に怪しいとか言い出しました。

 

 

「あいつが源泉を汚してたのね!とっ捕まえてやるわ!」

 

 

「待ってくださいアクアさん!ハンスさんは悪い人じゃ!」

 

 

「いや、ミユ?あれを見てみろ」

 

 

「えっ?」

 

 

私はカズマさんに言われた通りにハンスさんの方を見るとハンスさんが自分の手を源泉に突っ込んで居ました・・・なぁぁにやってるんですかぁぁぁぁ!?と叫びつつ、私はハンスさんの所に駆け寄りました。

 

 

「ハンスさん!?何をやっておられるのですか!?ここ源泉ですよ!?火傷するじゃ済まないんですよ!?」

 

 

「なんだなんだなんだ!?お、お嬢ちゃんか・・・脅かすなよ・・・というかどうやってここへ・・・」

 

 

「そんな事はいいんです!重要なことじゃないので!それよりも手!手見せてください!火傷してないですか!?痛くないですか!?」

 

「あのな嬢ちゃん、実は俺は・・・」

 

 

「あぁ!爛れてるじゃないですか!待っててください!今回復魔法掛けますので!」

 

 

「は、話を聞けえええぇ!」

 

 

カズマさんは後に、なんかこの状況見た事あるな・・・と言ってたそうな。知りません。

 

 

このすば!!(骨溶けますよ!?)

 

 

 

「あぁ!ハンスさんってやっぱり!私ですよ!ウィズです!同じ魔王軍に居たじゃないですかぁ!忘れちゃったんですか?」

 

 

「魔王軍!?」

 

 

「え?ちょ、ちょっと何を言っているのか……」

 

 

「ハンスさんは確か、デッドリーポイズンスライムの変異種でしたよね?!ひょっとして、ハンスさんが源泉に毒を入れていたんですか?」

 

 

「!カズマ!やっぱりこいつが源泉に毒を入れていたのよ!私の勘に狂いは無かったわ!」

 

 

「いやぁ!そんな!ただの管理人である私にそんな事は・・・」

 

 

「あれ?私と話してた時は旅商人って言ってませんでした?」

 

 

「ぐっ・・・」

 

 

「何言ってるんですか!毒を出すのは得意でしょう?昔、魔王さんのお城で・・・」

 

 

「ああああああああ!急ぎの用事が!今から街へ戻りますんで・・・」

 

 

「ちょっと待て!どこへ行こうと言うのだハンス!」

 

 

「逃がさないわよ!ハンス!」

 

 

「誤魔化そうとしたようですが無駄ですよ!ハンス!」

 

 

「悪足掻きは辞めて、そろそろ正体を表せよ!ハンス!」

 

 

「ハンスさん!悪い事をしたらダメですよ!皆さんに謝りましょ!?私も一緒に謝りますから!」

 

 

「ちくしょぉぉぉ!ハンスハンスと気安く呼ぶんじゃねぇぇ!というか誰が謝るかァァァ!」

 

 

「反抗期ですか?!ハンスさん!?実は私も最近反抗期が来たって言われましてね?」

 

 

「世間話をするな!相手は魔王軍だぞ!?」

 

 

「え、けどウィズさんも魔王軍幹部ですよ?」

 

 

「ウィズはまだいいんだ!人に危害を加えてないから!けどこいつは人に危害を加えやがったからダメだ!!」

 

 

「そんなぁ・・・せっかく仲良くなったのに・・・」

 

 

「泣くんじゃねぇ!俺とお前は魔物と人間!相容れない存在なんだ!」

 

 

「けど!魔物使いというジョブがありますよ!」

 

 

「あんな奴らと一緒にするな!・・・あぁ、年月をかけて隠密に計画してきたのに・・・ウィズのせいで台無しだ・・・確かお前は結界の維持以外で魔王軍に協力しない。その代わり俺達に敵対をしないという不干渉の契約だったはず。そんなお前が、どうして俺の邪魔を?」

 

 

「えぇ!?私、ハンスさんの邪魔をしてしまいましたか!?久しぶりに会ったから声を掛けただけじゃないですか!」

 

 

「それが邪魔になってんだぁぁぁ!」

 

 

「あんたが源泉を汚染したせいで、こっちは魔女呼ばわりされてるのよ?覚悟しなさい!」

 

 

「いや、それはアクアさんの体質のせいでそうなったのでは・・・」

 

「ウィズ、ミユ、こいつとは顔見知りなんだろ?戦いにくいだろうから下がっててくれ」

 

 

「え、カズマさん?た、確かに私としては戦うことは遠慮したいのですが・・・」

 

 

「大丈夫、最弱モンスターのスライムなんて、余裕で倒してやるよ」

 

 

「いい度胸だ、相手をしてやる・・・俺の名はハンス。魔王軍幹部の1人。デッドリーポイズンスライムのハンスだ」

 

 

「今なんて?魔王軍幹部?!」

 

 

「カズマさん!ハンスさんは魔王軍幹部の中でも高い賞金が掛けられている方です。とても強いので注意を・・・」

 

 

「・・・あ、もしかして日本だとスライムは最弱モンスターだから余裕で勝てると思ってました?!こっちの世界だとスライムは強敵ですよ!物理攻撃はほぼ効かないですし!その身体に飲み込まれたら最後ドロドロに溶かされちゃいます!」

 

 

「まじか!?」

 

 

「しかも!ハンスさんの毒は街中の温泉を汚染する程の猛毒なんですよね?!触ったら即死しますよ!」

 

「即死!?」

 

 

「大丈夫よカズマ、私がいるから死んでも復活させてあげるわ、けど捕食はダメよ?消化されたら蘇生できないからね?」

 

 

「ふはははははは!さぁかかってくるがいい、勇敢なる冒険者よ。この俺を楽しませてみろ!」

 

 

緊急クエスト

魔王軍幹部

デッドリーポイズンスライムのハンスを討伐せよ

 

 

 

即効で逃げ出したカズマさん、それを追いかけていくアクアさん達。私はその場にポツンと取り残されてしまいました・・・逃げ足速いなぁ・・・

 

 

「えっと、お前は逃げないのか?」

 

 

「え?えぇまぁ、と言っても戦う気も無いですし、どうせ戻ってくるので少しお話しませんか?」

 

 

「え?ま、まぁいいが・・・」

 

 

という事で、カズマさん達が帰ってくるまで暫くハンスさんとお喋りです。

 

 

このすば!(実はこんな事が!)

過去にミユがやらかした話・・・

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