神様「まぁまぁきっと見てくれますよ」
────(ここはどこだ……?)
彼は研究室や儀式場のような薄暗い部屋で、硬い台の様な物の上で目を覚ました。
周りを確認すると、水晶玉を持っている男が1人。自身の他に4人が男を囲むように、配置されている台の上に横たわっていることがわかった。
??? 「流石私……ディスペクターの王を元に生命を作り出すのにも成功しましたね」
??? 「おや……あなたはもう目覚めたのですね、連結王」
連結王「俺は連結王って名前なのか?」
(少しでも情報を得られればいいけど……どうだ?)
??? 「それでもいいのですがそうですね……
結魔「気に入ったいいだろう、後お前は何者なんだ?」
??? 「私はジェンドル、未来のデュエマの王です。この世界にその地位を脅かす存在が生まれたので消し去りに来ました」
結魔「王座をねぇ……その相手は?」
ジェンドル「自身をレクスターズと言う者達が私に歯向かってくるのです、流石に私だけで相手するのは難しいと思ったのであなた達を作りました」
ジェンドル「おぉ全員目を覚ましましたね。では全員に名前をつけましょう。
混成王、貴女は《
電融王、貴方は《
接続王、貴女は《
縫合王、貴方は《
これからの活躍を期待してますよ? まぁ……その前に皆さんに服を渡しましょうか」
──────────────────────────
ジェンドル「今我々は超獣王来列伝に記された12の王のうち、決闘王 ボルシャックドラゴン以外は我々が所持しています。あなたたちには、決闘王の奪取とレクスターズの相手の2つを任せたいのです」
結魔「その間あんたはどうするんだ?」
ジェンドル「更なる研究ですよ、どちらにせよあなた方が知る必要はございません」
結魔(ちっ、秘密主義か信用してないかだな)
その時、1人少女声をあげる。
成「それで、私たちは具体的に何をするのかしら? レクスターズのアジトに乗り込めとでもいうのかしら」
その問いにジェンドルは、水晶を撫でながら答える。
ジェンドル「それが出来れば素晴らしいことなのですが、生憎アジトの位置が不明なのですよ」
結魔(ほぉ……アジトが不明、良いことを聞いたな)
ジェンドル「ですから、しらみ潰しに探すか、向こうから襲ってくるのを待つしかないですねぇ?」
融勝「ならさっそく街へ行こうぜ! 全員に吹っ掛けてたらいつかはレクスターズ? とか言うやつに会えるぜ!」
結魔(あぁ…こいつはバカの脳筋だったか……)
零「ん、それはオススメしない。囲まれたら終わり」
そうして話している時にジェンドルが、話を切り出す
ジェンドル「では、結魔さん、あなたにまず、街へ偵察にいってもらおうと思います」
これに対し、各々が反応する。
融勝「おいおい大将そりゃないぜぇ…俺でもいいだろ~?」
零「ん、肯定。適任」
合帝「あ~ええんやないの? 僕はのんびりさせてもらうで?ふわぁ~あ……」
成「私も良いと思います。少なくとも融勝に行かせるよりはマシだと思うので」
結魔「まぁ、俺としても断る理由もねぇし、先陣きらせてもらおうか」
ジェンドル「では、結魔頼みましたよ。目的地は、札田町周辺です。これからあなた方に配る端末に、地図などさまざまな機能を着けておきましたので、存分に利用してください。期待していますよ」
そうして、腕時計のような機器を渡し、ジェンドルは去っていってしまった。
結魔「とりあえず4人ともよろしく、できれば仲良くしていきたいんだが……」
そう言いながら握手を差し出すと融勝に手を握られ、ブンブン振られた。
融勝「おう!1番手を盗られたのは悔しいがこれからよろしくな!」
強く腕を振られたことでの痛みを少し感じながら、零が両手で手を握り、成が話しかけてきた。
成「えぇ、あなたの活躍に期待しているわ、頑張ってちょうだい」
零「ん、よろしく」
そして、合帝も握手に応じてくれた。
合帝「んまぁ…1番手大変やろうけど頑張ってくれや、こん中やったら1番あんたと気が合いそうや、よろしゅう」
結魔(なんかつかみ所のないやつだな……)
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そのまま解散となり、各々に割り当てられた部屋に向かった。
結魔「とりあえずカードがどうなってるか…だな、大体がディスペクター関連だろうが……」
予想通り《連結》のディスペクター達とその配下、ディスタスが大量に存在した。しかしディスペクターに関しては、それぞれ2枚ずつしかなく、ディスペクターなどに関連した呪文などしかないようだった。
結魔「すごい使い辛いな…まぁ…転生の時にもらった能力が1つだけあって助かった。」
それは週に1度、前世にて存在するカードを1種類4枚までを手元に創り出すもので、もう少し便利でもいいんじゃないかとも思ったが、ジェンドルとかいうやつにバレないようにしないといけないことを考えるとこれぐらいでもいいと感じてしまう。
結魔「最初は、発売する前からこう使おうと思ってたカードから行くか……《Dの地獄 ハリデルベルグ》4枚を…生成!よし!上手く行った…」
結魔の手元には、《Dの地獄 ハリデルベルグ》が4枚しっかりと生成されていた。そうして早速デッキの構築に取り掛かったのだ。
結魔「第1話からデュエマするところにたどり着かないとは…」
神様「作者はデッキ自体は考えて形にしてるみたいですが、どうにも筆が乗らなかったようで…申し訳ないわ」
結魔「次回はデュエマするところにたどり着くようにしないといけないな…」
神様「少なくともデュエマをするとは思うわ」
どうなる第2話、2ターン目「激突」