IS ~甦る閃光~   作:コード・NT-D

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主人公が織斑家になってから二年、中学に編入してヒロインの一人の鈴に会う話です

ちなみに主人公と一夏はすでに「ユニコーン」と「バンシィ」と出会ってます。
そのときの話も閑話として出しますので安心を。

では、はじまります。


あれからと〈私〉

運命SIDE

 

わたしが千冬母・・・じゃなくて姉さんに織斑家に迎えられて、もう二年も時が進みわたしも14歳になった。

それまで、様々なことがあった。

 

束―なぜかわからないけど、さん付けより呼び捨てのほうがしっくりくる―が見つけてきたIS「ユニコーンガンダム」「バンシィ」にわたしと一夏兄さんが選ばれ、一夏兄さんの雰囲気がすごく変わったこと。一夏兄さんの話だと、ユニコーンに触れたときに何かの記憶を見て気づいたときには性格がちょっと暑苦しい雰囲気からすごく優しい雰囲気に変わっていたみたいだけど。

 

あとは、なぜかわからないけど束がすごくわたしを心配していること。わたしのことが心配すぎて裏舞台から表舞台に出てきて、姉さんが働いてる「IS学園」・・・だったかな、そこで先生をすることになったみたい。束が言うには「ここなら、しばらく政府(あっち)から手出しできないから。あと運命ちゃんが心配だから」と言っていた。ちなみに束はわたしたちの家に居候みたいな感じで住んでいます。・・・束の妹さんは大丈夫なのかな・・・?

 

でも、一番驚いたことはわたしには「前世」の記憶があるみたいだ。たまにだけど、夢でわたしに似た女の子が他の子達と一緒にいる夢を見る。それに、束と話しているとなぜか茶髪の女の子と一緒にいる記憶が思い浮かぶときがある。・・・もし、これがわたしの前世の記憶ならどんなことしていたのか気になるな。

 

とまあ、こんなことがあったなぁと思っていると。

 

「ん、ここにいたのか。」

 

後ろから千冬母「”姉さん”だ」・・・姉さんの声が聞こえる。

わたしになにか用があるのかな?

後ろを振り向きながら答える。

 

「うん。・・・どうかしたの?」

 

「ああ、お前に言わないといけないことがあってな。」

 

言わないといけないこと?

なんだろう。

 

「その、な。お前も14だろ?だから学校に行ってみないか?」

 

学校?

もしかして、兄さんも行っている学校かな?

 

「ああ、そこであっている。」

 

学校・・・う~ん、確かに少し興味あるけど、ちょっと心配だな・・・。

 

「大丈夫だ、どうやら束が一夏と同じクラスにするらしい。」

 

・・・大丈夫かな。

 

「だから安心しろ。もしものときは一夏が助けてくれるさ。」

 

・・・行ってみよう・・・かな。

 

「・・・行ってみる。」

 

「そうか。・・・なら、編入手続きをしないとな。」

 

こうして、わたしの中学校生活が始まろうとしていた。

 

 

 

 

 

一夏SIDE

 

ん、俺視点からは初めてかな。

 

自己紹介しとくかな。

俺は織斑一夏、いまは公表してないけど世界初の「男性操縦者」だ。

 

束さんが発見したって言うISに触れたら反応して、そのまま俺の専用機になった。

今は、束さんが「詳しく調べたいから二機とも預かるね」と言ったから預けてる。

 

あと、俺に妹ができた。

普段は大人しいけど、庭で「○○うの剣○」に出てくる、「飛天御剣流」の練習しているときはすごく凛々しいというか、まるで千冬姉さんみたいでかっこよかった。

 

まあ、つまり俺の自慢の妹だよ。

 

「・・・お前、誰にしゃべってんだよ。」

 

画面の外の方々。

 

「なんか、雰囲気が変わったと思ったら、変なこと言うようになったわよね。」

 

「なんだよそれ。」

 

「まあ確かにそうだよな。」

 

「みんなひどくないか?」

 

いま、俺と話してるのは俗に言う「悪友」みたいなやつらだ。

赤毛でバンダナで髪を纏めてる「五反田弾」。

すこし蒼かかった髪でバンドにはいってる「御手洗数馬」。

一年の時に中国からこちらに引っ越してきた小柄でツインテールの女の子「凰 鈴音」。

 

一年から一緒にいるから、悪友な関係になったから、一緒にいても暇にはならないし、いいやつらだ。

みんなと出会わなかったどうなってたんだろうな・・・。

 

しかし。

 

「なんだか、騒がしくないか?」

 

教室の中が騒がしい。

まあ、不愉快な感じじゃないからいいけど、何かあるのか?

 

「ん、一夏は知らなかったのか?」

 

数馬が言ってくる。

知らないってなにが?

 

「はあ、そんなかわいそうな一夏に教えて進ぜよう。」

 

「なんだよ、その上から目線。」

 

「さすがにうざいわよ。」

 

「う、うるさい!・・・ゴホン、実はこのクラスに編入生がくるんだよ。」

 

「編入生?」

 

転校生じゃなくて、編入生?

なんだか、珍しいことだな。

 

「たしかにね。と、そろそろ先生が来るし、席に戻しましょう。」

 

そういって、みんなそれぞれ自分の席に戻っていく。

 

ガラガラ

 

扉が開き先生が入ってくる。

でも、この感じ・・・どこかで・・・。

 

「みなさん、おはようございます。それと、突然ですがこのクラスに編入生が来ます。では、入ってきてください。」

 

「は、はい・・・。」

 

ん、この声ってまさか。

 

「え、と・・・お、織斑運命です。よろしくおねがいします。」

 

教卓の上に立っていたのは、俺の妹の運命だった。

 

 

 

 

運命SIDE

 

「はい、それじゃ織斑くんの席の隣に座ってください。」

 

「わかりました。」

 

わたしはそそくさと指定された席に移動した。

 

「運命。」

 

「あ、兄さん。」

 

椅子に座ったと同時に隣にいる兄さんに声をかけられる。

 

「どうしたの?」

 

「どうしたじゃないよ。なんで突然編入してきたんだ?」

 

「姉さんに学校に行ってみるかっていわれて、その、来ちゃった。」

 

「来ちゃったって、姉さんもせめて相談してよ。」

 

実は、編入するというのは兄さんには秘密にしようと姉さんと約束していたのだ。

理由はもちろん、驚かせるため。

うん、とりあえずは。

 

「作戦大成功、だね」

 

「まったく。」

 

そうして、兄さんと他愛無い話をしたり、突然クラスメイトのみんなに質問攻めされたり、兄さんの友達の弾に「付き合ってくれ!」って言われたけどごめんなさいと謝ったら「神は死んだぁぁぁぁ!!」と叫びだしてびっくりしたり、鈴と友達になったり―そのとき、なんだか顔が赤かったけどどうしたのかな―してすごく楽しい日々を過ごしていた。

 

 

 

 

でも、わたしは知らなかった。

そう、姉さんが出場する第二回モンド・グロッソであんなことが起きるなんて・・・・。

 

 




ちなみに、数馬は若干オリキャラしちゃってます。

束さんがまさかの表舞台に。
まあ、政府にとんでもない圧力をかけてだけど。

次回は一夏誘拐事件をやろうと思います。
そのとき、主人公に何かが起きる・・・!

それと、お気に入り登録が25を超えました!
この作品を読んでもらってると思うと、がんばってる甲斐があります。

引き続き、この作品をよろしくです。

それと、早いけどアンケートだします。
アンケートは活動報告に展示します。
内容は、オーズの変身者についてです。
期間は八月一杯にします。よろしくお願いいます。

では、この辺で。
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