IS ~甦る閃光~   作:コード・NT-D

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やっと、出せる・・・。
ちなみにスマホでの投稿です。

鎧武も来週で最終回、早く見たくてウズウズしてます。

ドライブのちょっと楽しみだったりして。


織斑一夏誘拐事件

 

 

ーーーー第二回モンド・グロッソ会場内部ーーーー

 

「はぁ・・・はぁ・・・。」

 

私は今、会場内を走り回っている。

なぜ、私が会場内を走り回っているのか。それは今から一時間前に遡る。

 

 

ーーーー一時間前、第二回モンド・グロッソ会場内部ーーーー

 

「千冬姉さん!」

 

私たちは今、ドイツで開催される第二回モンド・グロッソの会場に来ている。

 

理由は私たちの姉である千冬姉さんが出場するからだ。

前回の第一回も出場していて、そのときは見事に優勝をした。

 

そのため、辺りに人たちーおそらく、千冬姉さんのファンの人たちだろうーが集まっていた。

 

そのなかで、一夏兄さんが大声で千冬姉さんを呼んだためほとんどの視線が私たちに注がれる。

 

さすがに大声では不味かったかな。

そんな私たちの気持ちがわかっているのか姉さんは早歩きでこちらに近づく。

 

「全く、少しは押さえられないのか?」

 

「ゴメン。」

 

「それよりも姉さん、絶対に優勝してね。応援しているから。」

 

私は少し微笑みながら姉さんにエールを送る。

すると、姉さんも微笑みながら応える。

 

「無論、優勝するさ。」

 

そして、私と兄さんの髪を撫でる。

 

「姉さんなら大丈夫だよ。絶対に優勝できるよ。」

 

「ああ。・・・と、そろそろか。」

 

姉さんは腕時計を見る。

次は決勝。これに勝てば大会優勝二連覇となる。

 

姉さんは私たちにわからないように 、震えていた

 

私は姉さんの手を優しく握る。

 

「・・・!」

 

「大丈夫だよ姉さん。」

 

「運命・・・。」

 

「そうだよ、姉さん。」

 

「一夏。」

 

すると、震えがだんだん治まる。

 

「・・・そうだな。」

 

優しい雰囲気の姉さんから、凛々しく格好いい雰囲気の姉さんに変わる。

 

覚悟を決めた姉さんだ。

でも、この顔を見るたびに私の前世の記憶がぼんやりだけど思い出す。

 

「どうした?」

 

千冬姉さんに話しかけられハッとする。

 

「ううん、大丈夫。それじゃあ私たちは観客席に行くね。」

 

「そうか。では、私は行くよ。」

 

そう言って姉さんは控え室に向かう。

 

「じゃあ、行こう兄さん。」

 

「あ、先いってくれ。飲み物を買ってくるよ。」

 

「うん、分かった。遅れないようにね。」

 

「わかってるよ。」

 

そう言って兄さんは売店に走っていく。

 

この時、兄さんを一人で行かせなければ・・・あんなことにならなかったんだ・・・。

 

 

 

ーーーー第二回モンド・グロッソ会場外ーーーー

 

「(私のせいだ・・・私の・・・。)」

 

私も付いていけばこんなことにならなかったのに・・・。

 

兄さんが飲み物を買いにいってから30分も経っているのに帰ってこない。

 

どうしたんだろうと思うと、突然携帯に着信が届く。

 

兄さんかと思ったが、携帯の画面を見ると「篠ノ乃束」と表示されていた。

 

私は電話に出る。

すると、いつもの明るい声じゃなくひどく焦っている声で告げた。

 

ーーーいっくんが・・・いっくんが誘拐されたの!!!!

 

そして、気づいたときには私は走り出していた。

 

 

「兄さん・・・一体どこにいるの・・・。」

 

あれから、もう二時間経っているのに何処にも見当たらない。

 

prprprprprprpr

 

電話の着信音が鳴り響く。

 

私はすぐに出る。相手は千冬姉さんだった。

 

『運命!一夏は・・・一夏が誘拐されたのは本当なのか!?』

 

今にも泣き出してしまいそうな千冬姉さんの声が聞こえる。

 

私は姉さんが不安にさせないように優しく語りかける。

 

「大丈夫だよ姉さん。兄さんは私が絶対に見つける。だから姉さんは決勝に出て。」

 

『だが!!』

 

「姉さん!!」

 

『・・・!?』

 

「お願い、姉さん。私を信じて。」

 

『・・・・・・分かった。』

 

よかった。

これで後は兄さん『ただし!!』を・・・えっ?

 

『二人とも、絶対に無事に帰ってこい。いいな?』

 

「・・・うん。」

 

そして、電話を切る。

 

また走り出そうとすると。

 

「運命ちゃん!!」

 

束がこちらに走ってくる。

 

「束!?どうしたの?」

 

「はぁ、はぁ、はぁ・・・よかった、間に合った。」

 

束は息を整える。

そして、私が一番欲しい情報が届いた。

 

「いっくんの居場所が分かったの!!」

 

「・・・!」

 

 

 

 

 

 

ーーーー第二回モンド・グロッソ会場裏倉庫内部ーーーー

 

 

「ここに、兄さんが・・・。」

 

『運命ちゃん、気分はどう?悪くない?』

 

「うん、大丈夫。」

 

兄さんが誘拐された場所に私は来ている。

 

束が会場の監視カメラのデータをハッキングして調べたところ、男女のグループが兄さんに睡眠ガスを嗅がせて眠らせたところを運びだしたようだ。

 

狙いは、姉さんの二連覇をさせないため。

 

だけど、私は姉さんと約束したんだ。二人で無事に帰るって。

 

だから、兄さん・・・!

 

「今、助けるよ・・・!」

 

そして、私は裏倉庫の扉を破壊した。




文章、大丈夫かな・・・。

戦闘も出したかったけど、ここで区切ります。

そして、ここでちょっとした伏線。
千冬を見て思い出す記憶の人物とは・・・。
一夏は無事なのか。



~試しの次回予告~

束から情報とIS「バンシィ」を受け取り、裏校舎に突入する。

果たして、一夏を助け出せるのか。
千冬はその時、決勝で思うように戦えなかった。

そんな千冬の元に声が響く。

次回、IS~甦る閃光~
「黒き獅子、白き騎士」

獅子が吠えるとき、騎士は剣を手に舞い踊る。


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