もう1つの冬の能登半島・哀愁の15番ホーム~新横浜発8時59分の失踪人~   作:新庄雄太郎

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いよいよ、最後のシナリオです


第4章 解かれた謎

高山は、南と小海と鶴岡に時刻表と地図を見ながら推理をしてみた。

 

「と言う事は、村岡と桜坂は同じ東海道新幹線でも、乗った新幹線の時間帯が違うって事だよね。」

 

「そうだ。」

 

「と言う事は、乗る新幹線の時間帯が違うって事ね。」

 

「犯人が村岡が乗ったのは8時の「ひかり」何だ。」

 

「それって何時の新幹線。」

 

と、高山が時刻表を調べて見ると。

 

村岡のルート

 

東海道新幹線「ひかり43号」

 

新横浜発 8時34分

 

京都着  10時58分

 

特急「スーパー雷鳥19号」

 

京都発 11時09分

 

和倉温泉着 14時35分

 

桜坂のルート

 

東海道新幹線「ひかり217号」

 

新横浜発 9時59分

 

米原着  12時04分

 

特急「きらめき1号」

 

米原発 12時12分

 

金沢着 14時08分

 

「と言う事は、湖西線ルートと米原ルートを利用したって事ね。」

 

「その通り、犯人はそれを利用したんだ。」

 

と、そこへ電話が入った。

 

「はい、えっ、磯川の容疑が晴れて釈放された、それ本当か。」

 

「ああ、今鎌倉署の田中刑事から連絡が会ってね。」

 

と、松本が言う。

 

「それで、目撃者の行商の人が木曜日を金曜日を勘違いしてたのか。」

 

「そうなんだよ。」

 

「よかった、松本、実はな犯人は米原経由ではなく、湖西ルートじゃないかな。」

 

「わかった、実は俺もそう思ってたんだよ。」

 

「そうか、湖西線経由か。」

 

「実はな、伊豆内浦の三津で発見されたコートと手帳とバックは捨てたんだろ。」

 

「そうよ、あっそうそう、それから村岡のアリバイを洗いなおしてほしいの。」

 

「わかった、そっちも調べたんだけど京都から七尾線経由で輪島に行ったって事か。」

 

「ええ。」

 

「うん、村岡が東京に戻った6日から8日までを調べればいいのね。」

 

と、桜井はメモを取って調べることにした。

 

桜井と松本が村岡のアリバイを調べることにした。

 

「なるほど、能登へ行った次の日は金沢へ出張ですか。」

 

「ああ、能登へ観光した後に金沢へ出張していた事が分かりました。」

 

「はい、確認取りました。」

 

能登へ行った後に、金沢へ出張に行っていたことが判明された。

 

東京公安室・公安特捜班

 

「なるほど、能登へ行った後に金沢へ行っていたのか。」

 

「はい。」

 

「班長、調べた結果、村岡は伊豆内浦へ行ったアリバイがありません。」

 

「内浦へ行ったのは、多分別の人じゃないかしら。」

 

「そうか、村岡の共犯か。」

 

「ええ。」

 

「それと、沼津署の聞き込み捜査によると三津辺りで村岡の共犯と思われる男が目撃したと出てきた、恐らくバックとコートを捨てに来たんだよ。」

 

「やっぱり、そうか。」

 

「班長、犯人は村岡ですね。」

 

「うん、すぐに石川県警に連絡して捜査協力要請してもらおう。」

 

と、高杉は言った。

 

 




公安特捜班の未公開シナリオ、いかがでしたでしょうか

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