八幡が小学生に!?   作:もみ〜じ

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お久しぶりです。長らく投稿してなくてごめんなさい。今更ですが、お気に入り登録して下さってありがとうございます。文章力皆無な僕の小説を読んでくれて有り難き幸せ。

ハーレム最高


5話

ピピピピ

 

「・・・頭いてぇし、なんか目眩がするな…って」

 

ち、遅刻だァァァァ!!!!

 

おはようございます。比企谷八幡です。今俺は、天国が地獄かの選択肢があります。

 

天国←

地獄

 

仮病使って休も。てかあいつらなんで起こしてくれないんだよ…泣くぞ。

 

プルル

 

仮病の電話をしようとした時、どうやら向こうから、お出ましのようだ。

 

「もしもし、ゴホゴホ」

「もしもし、こちら総武高校2年F組の担任、平塚静と申します。比企谷君のお宅でしょうか?」

「俺です」

「おい」

 

怖いよぅ…静ちゃん怖いよぅ。

その声は、泣く子も黙るし、老若男女問わず怖気付くだろう。

 

「お前、学校に来ないとはいい度胸をしてる…」ボキッボキッ

 

微かに聞こえる骨の鳴る音。あっこれ終わったわ。

 

「風邪引いたんですよ。いやまじで」

 

そうだ。仮病使って休もうとして、体温計を魔改造しようとしたんだが、ちょっと1回試しに測ってみたら37.6あってビビった。これマジです。

 

「あぁ〜そういや、由比ヶ浜が言ってたな、「ヒッキーが赤面してる!」って」

 

何言ってんのあの子。

 

「そうか、なら許そう。安静にするように」

「うす」

 

とにかく頭が痛い。寝よう。

 

の前に、トイレに行きたい…が上手く歩けない。

 

「死ぬぅ…死んじゃうぅ」

 

腹も減った。でも食いたいのはラーメンとかじゃなくてお粥が食いたい。棚届かんけど…俺ちびだから…

 

てか歩けねぇ…頑張れ俺の足。

 

「間に合ったわ…」

 

だが、部屋まで戻るのはキツイな。こういう時、誰かいて欲しいってのはあるな。小町ィ!頼むよぉ〜、戸塚に看病されたいィ〜。

 

何とかベッドに辿り着いた。寝る!

 

ベッドの横には雪ノ下と一色の置き手紙がある。親と生徒会しか読めなかったが、まぁ理解出来た。

 

「しんどくなってきたからそろそろ寝るか」

 

小さくなったおかげで、広々〜と思いながら横になるこの姿はまさに無邪気な子供のようだ。肉体年齢は子供なんだがな…っと思いながらゆっくりと眠りにつく。

 

 

「うーん…」

 

何時間くらい寝たんだ?もう日が暮れている。夕方?

 

「ってか、おでこが冷たいな」

 

おしぼり…誰か家に帰ってきたのか…でも一色は生徒会、雪ノ下は実家にお呼ばれだったような。てことは由比ヶ浜か…

 

「よっしょっ」

 

ほんの少しだけ、体が軽くなった。だがめちゃくちゃ腹が減ったなぁ。

 

ガチャ

 

「あっ!ヒッキー!起き上がっちゃ駄目だよ!」

 

ドアを開けて入ってくる由比ヶ浜。エプロン姿似合いすぎだろ。

 

「由比ヶ浜、腹減ったんだ。なんかないか?」

「お粥作ったよ!」

「俺にトドメを刺すつもりか…?」

「私をなんだと思ってるし!」

 

由比ヶ浜が持ってきたお粥は、普通のお粥だった。

 

「頂きます」

「あっ!私が食べさせるよ!」

「いや、食えるんだg…」

「むっ!」

「お願いします」

 

勝てない。勝てないよぅ…

 

お粥を食べ終え、もう少し寝ることにした。

 

暫く時間が経ち、俺は歩けるくらいには回復した。これも由比ヶ浜の看病のおかげだな。

 

「あっ、ヒッキーもう大丈夫なの?」

「ずっと寝てたからな、マッ缶飲みたいから買ってくるわ」

「私が買っといたよ!」

「財布どこしまったっけな」

「だから、私が買ってるって!」

 

マッ缶切らしてたのすっかり忘れてた俺は、財布を持って外に出ようとする。ん?由比ヶ浜が何か言ってる?あはは、そんなわけない。いつも飲みすぎだって注意するんだぜ?

 

耳を澄ませてみよう。

 

「むぅ…ヒッキー…もうマッ缶あげないもんね!」

「許してください、お願いします、」

「しょうがないなぁ?」

 

まさか、由比ヶ浜がマッ缶を買ってきてくれてるとは…これは夢か?夢だな。うん寝よう。

 

てかチョロガハマさんすぎません?

 

「マッ缶…愛してる」

「ヒッキーそれはキモイ。いやまじで」

「泣くよ?飲み物に恋愛感情は必要なんだよ!飲む時…」

「飲む時…?」

「いや、忘れてくれ」

 

何かを察したのか、由比ヶ浜は赤面して手で顔を隠して…頭をフリフリしてる。

 

死にたい。今ものすごく死にたい。感情移入すんなって黒歴史製造すんなって…俺なにしてんの…

 

「ヒ…ヒッキー///」

 

赤面したままの由比ヶ浜が俺の名を呼ぶ。モジモジしながら自分のお団子を撫でる仕草がくそ可愛い。悔しいけど…

 

「な、なんだ?」

 

由比ヶ浜は照れながら言う。

 

「ちゅー…する?///」

 

少しずつ近づいてくる由比ヶ浜。俺は硬直して動けなかった。脳の処理が追いつかなくて…

 

「ちょ、お前何を…」

 

すると由比ヶ浜は少しニヤニヤしながら言う。

 

「今のヒッキーは小さくて可愛い男の子だから抵抗出来ないもんね!」

 

少しずつ顔が近づくにつれ、由比ヶ浜の顔はどんどん赤くなっていく。

 

「あの二人にファーストキスされるなら…私がするもん!私だってやればできるもん!」

 

俺に発言権は無いようです。誰か帰ってきてくれぇ!

 

ガチャ

 

「ただいまで〜す!!」

 

一色の声が聞こえると、由比ヶ浜は少し悔しそうに、

 

「あと少しだったんだけどなぁ…」

 

っと言いながら立ち上がった。そして由比ヶ浜は言う。

 

「いつか頂戴ね!ヒッキー!」

 

その言葉の意味を理解するにはそう時間はかからなかった。俺はとんでもない修羅場に遭遇したのかもしれん。逃げたい。

 

「先輩!もう大丈夫なんですかぁ?」

「あぁ、由比ヶ浜が看病してくれたからな」

「御茶の子さいさいだよ!」

「先輩、よく生きていられましたね…だってご飯」

「私をなんだと思ってるし!」

 

どうやら帰ってきたのは一色だけらしい。まぁそうか、雪ノ下はあの親と姉の対応に苦労してるんだろうなぁと思いながらテレビ番組を観る。

 

ガチャ

 

「ただいま」

 

雪ノ下がいつもより疲れた表情をして帰ってきた。

 

「おう、おかえり」

「おかえりなさい!雪乃先輩!」

「おかえり!ゆきのん!」

「えぇただいま」

「いつもより疲れてんな」

 

雪ノ下はため息をつきながら、

 

「姉さんと母さんは、少しばかりうるさくて嫌になるわね…」

 

っと珍しい発言をすると、俺に抱きついてきた。

 

「にゃー」

 

今、俺の細胞が死んだ。死因は尊死。

 

「まぁ抱き心地良いですもんね!」

「分かる!後で変わって!」

「私も変わって欲しいです!」

 

俺をなんだと思ってるんだ。

 

ピロリン

 

「ちょ、由比ヶ浜スマホ取って、俺動けない」

「ゴロゴロ」

「(雪ノ下が壊れた)」

「う、うん!」

「あんがと」

 

小町からだ。

 

「お兄ちゃん…ごめん!親に小さくなった事伝えるの忘れた!お兄ちゃん…由比ヶ浜さん達の家お泊まりした方が良いかも。お母さんたち帰ってくるらしい!カマクラのご飯は今日の分あげてね!明日からお母さん達があげると思うから!それじゃ!ごめんね!お母さん達にはお兄ちゃん泊まりに行ってるって伝えたから!泣いてたよ!」

 

なぜ泣く…そんなに感動するか…てかそんときに事情言えばよかったのにな…小町の悪い癖だ。

 

「つーわけで…助けて」

「私の家に来ましょう」

「私の家!」

「私の家に来てくださいよぉ先輩〜!」

「ジャンケンしとけ」

 

 

神様、戸塚様。俺は何をすれば良いのか。直接来て教えてください。所謂家庭教師ってやつをしてくれ。

 

 




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