ダンジョンに鬼神がいるのは間違っているだろうか。 作:田中ゲリラ
それでは第8話どうぞ。
「なるほど、下界の武器はなかなかレベルが高いな。」
ソヴァローは下界に居る時に泊まるはずだったヘスティアの
「
下界の武器が思いの外レベルが高いのか感心する。
すると、後ろから一人の
「あら、随分と褒めてくれるのね。」
「へファイトス様。」
彼女の名前はへファイトス。炎と鍛冶を司る女神である。
「久しぶりねソヴァロー。何年ぶりかしら?」
「もう何百年もお会いしていませんもんね。」
数百年ぶりの再会に喜ぶへファイトス。
しかし、ヘファイトスは少し疑問を抱く。
「あれ、そういえばソヴァローはどうしてここにいるのかしら。」
「そうですね、話せば長くなるのですが…」
ソヴァローはこれまでの経緯を話していく。
「そう、それはご愁傷様ね。」
ソヴァローの話に同情するへファイトス。するとソヴァローはここに来た理由を思いだしたのか、
「そういえばへファイトス様、ヘスティア様を知りませんか?実は下界にいる間、お世話になる予定になっているのですが。」
それを聞くとへファイトスは少し苦い顔しながら
「あーヘスティアはね、今は
「
ヘファイトスの言葉に首をかしげるソヴァロー。
「たしか下界の神は迷宮《ダンジョン》に潜れない禁止事項じゃないんでしたっけ。」
ハデスに聞いたルールを確認するソヴァローだが、
「そうだけどね、ヘスティアの
「そうですか。しかし、それだけが理由ですか?」
へファイトスはいいえと否定する。
「実はねヘルメスがヘスティアの眷属探しに協力したいって理由で
「は?」
「あ、確かヘルメスも強制送還対象よね。」
思い出したかのように確認するへファイトス。
それを聞きソヴァローは
「分かりました。では、私は近くの宿を取ってますね。もし何かありましたら連絡ください。」
「そう、もし他に協力できることがあったら教えて頂戴。」
そうしてへファイトスに礼を言うソヴァロー。そしてソヴァローは宿を探す途中、携帯で、ある人物に連絡をいれる。
「あ、すみません鬼灯様、今お時間よろしいですか。はい、実はですね
ここまで読んでくださりありがとうございます。
次回はフレイとある女神が出てきます。