ダンジョンに鬼神がいるのは間違っているだろうか。   作:田中ゲリラ

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 今回はオリ主とダンまちの女神が出てきます。
 それでは第8話どうぞ。


鍛冶の女神と冥界の補佐官

 「なるほど、下界の武器はなかなかレベルが高いな。」

 

 ソヴァローは下界に居る時に泊まるはずだったヘスティアの本拠(ホーム)に行く予定だったが、何故かいなかったので時間を潰すついでに下界の武器屋に来ていた。

 

 「不壊属性(デュランダル)?まさかローランの聖剣か。ここまで再現できるとはさすがだな。」

 

 下界の武器が思いの外レベルが高いのか感心する。

 すると、後ろから一人の神物(じんぶつ)が現れる。

 

 「あら、随分と褒めてくれるのね。」

 「へファイトス様。」

 

 彼女の名前はへファイトス。炎と鍛冶を司る女神である。

 

 「久しぶりねソヴァロー。何年ぶりかしら?」

 「もう何百年もお会いしていませんもんね。」

 

 数百年ぶりの再会に喜ぶへファイトス。

 しかし、ヘファイトスは少し疑問を抱く。

 

 「あれ、そういえばソヴァローはどうしてここにいるのかしら。」

 「そうですね、話せば長くなるのですが…」

 

 ソヴァローはこれまでの経緯を話していく。

 

 「そう、それはご愁傷様ね。」

 

 ソヴァローの話に同情するへファイトス。するとソヴァローはここに来た理由を思いだしたのか、

 

 「そういえばへファイトス様、ヘスティア様を知りませんか?実は下界にいる間、お世話になる予定になっているのですが。」

 

 それを聞くとへファイトスは少し苦い顔しながら

 

 「あーヘスティアはね、今は迷宮(ダンジョン)にいるわ。」

 「迷宮(ダンジョン)?」

 

 ヘファイトスの言葉に首をかしげるソヴァロー。

 

 「たしか下界の神は迷宮《ダンジョン》に潜れない禁止事項じゃないんでしたっけ。」

 

 ハデスに聞いたルールを確認するソヴァローだが、

 

 「そうだけどね、ヘスティアの眷属(こども)がダンジョンで行方不明になったのよ。それで心配だからといってタケミカヅチの眷属(こども)と一緒に潜ったのよ。」

 「そうですか。しかし、それだけが理由ですか?」

 

 へファイトスはいいえと否定する。

 

 「実はねヘルメスがヘスティアの眷属探しに協力したいって理由で迷宮(ダンジョン)に潜りたいって言ったのがきっかけなのよ。」

 「は?」

 「あ、確かヘルメスも強制送還対象よね。」

 

 思い出したかのように確認するへファイトス。

 それを聞きソヴァローは

 

 「分かりました。では、私は近くの宿を取ってますね。もし何かありましたら連絡ください。」

 「そう、もし他に協力できることがあったら教えて頂戴。」

 

 そうしてへファイトスに礼を言うソヴァロー。そしてソヴァローは宿を探す途中、携帯で、ある人物に連絡をいれる。

 

 「あ、すみません鬼灯様、今お時間よろしいですか。はい、実はですね

 

 標的(バカ)見つけました




 ここまで読んでくださりありがとうございます。
 次回はフレイとある女神が出てきます。
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