まずは主要の二人とあの人から。
その一 怪人と、芝の巨神
ジョー・ヴェラス
年齢不詳 身長170cm後半~180cm台 黒い中折れ帽にベージュのトレンチコート。流星のようなラインが入った黒い覆面。
アメリカに突如現れた正体不明の覆面トレーナー。
主人公の久居留智哉が変装した姿。身長170cm台の時は代理のライエンが変装している。
アメリカでのトレーナー生活を始めるにあたり、恩師であるジョエルからの提案によりこの姿となった。
理由は過去のジョエル自らの苦い経験による教訓と、旧友への一種の意趣返しによるもの。
ジョエル本人は知らない話だが、三女神と女神エクリプスからもそうなるように誘導されている。
実はかなりのファインプレイ。素顔でトレーナー活動をしていたら運命が固定され英国へ帰れなかった。理由は下記の本物ベラス氏の項目にて。
この姿になる、もしくは自分は久居留智哉ではなくジョー・ヴェラスだと認識すると、冷静かつ的確な判断力が得られた上で普段のヘタレぶりがなりを潜め、本来の超人パワーと優れた知性を全力で発揮できる。
この姿の時は三女神謹製デバフも解除され、運も味方するので作中最強クラスのトレーナーとなる。
トレーナーとしての能力で太刀打ちできるのはエイベルに師であるジョエルと姉弟子にあたるケッカ、あとはフランス、日本それぞれの最高峰のトレーナーくらい。
英国、日本、アメリカ三ヵ国よりその存在を承認されているので今後もたまに登場する。
この姿の時は大体はちゃんと主人公します。
三女神の被害者その三。
三女神のアホの子担当ゴドルフィンが、何度やり直しても智哉がミッドデイを選ぶループから逃れるために変化を加えた結果、超絶なやらかしにより誕生した怪人。
本来は冴えない平凡な二流トレーナーだが人並みの幸せを得られる智哉が、超人のスペックと過酷な運命を与えられてしまっている。ご先祖様激おこ。
本人がいまいち自分の力を過小評価しているのはこの影響。魂的には一般人。
勘違いにより実は三人分の異世界の騎手の運命を背負っており、余分な運命はなんとアメリカ12000勝分の因果。神様達も気付いていない、この世界のアメリカがこうなった原因。
寵児であるフランとの縁があろうが、平凡な冴えない二流トレーナー本来の運命が呑み込まれ、徐々にそちらの運命に置き換わろうとしている。
まだマシな状態だが酷くなると飛行機に乗るだけで高確率でアメリカ行きのハイジャックに巻き込まれ船に乗れば遭難してアメリカに漂着し道を歩くだけで運命が回り回って気付けばアメリカにいた、となるくらいアメリカに引き寄せられる。婿狩りもこれが悪さをした結果。
某シスターは運命を超越した規格外なのでこれを無視して行動できる。何気にファインプレイ。本人は知らないけど。もう一人未来の人物もこの時代に運命が無いから無視できる。まだ出てない。
フランでもどうしようもない、二人を引き離そうとするこの呪いのようなアメリカとの縁と因果が、立ち向かわなければならない運命そのものの正体である。
でもこれを知っているのは神様達だけなので本人達はいっつも酷い目に遭うんだけどくらいの認識。智哉が知ることは無いがこれを知ったら流石に頭を抱えて転がる。仕方ないよね。
名前の元ネタはプエルトリコ出身の6000勝騎手「ザ・キャプテン」ジョン・ヴェラスケス。
ワイズダン(ダン)
十歳→十七歳(最終話) 身長143cm→168cm(最終話)栗毛。縦長の流星。B85W56H84(最終話)
もう一人のヒロイン。トモ兄ガチ勢。
走る度に転び、その姿から
天性の脚力の持ち主で、ウマソウル励起現象と呼ばれるウマ娘がレースで起こす奇跡をある程度自由に発動できる。
寵児の目が与えられなかった代わりに得た能力で、基本スペックの高さも合わせて実はとある世界最強ウマ娘へのカウンターと成り得る。
実はメンタル面は登場ウマ娘でも最強クラス。エクスちゃんくらい強い。なので智哉と縁が作れなくともその内ド根性で自ら覚醒していた。
アメリカと英国という国の違いと頭角を現す時期の違いからフランとレースで走る事は無いが、それ以外の部分においてフランの人生最大の宿敵。しかしまだお互い相手を知らない。クソボケがクソボケすぎるのでそのうち共闘する事になる。しょうがないよね。
男性観はアメリカ編三十一話で粉々に破壊された。幼気な少女にやることじゃない。
成長後はレース時のキャラ作りとオンオフの切り替えをはっきりしすぎた結果、身近な友人にも競走バとしての自分とは別人と思われているのが悩みの種。アスリーにはアメリカ最終話後に謝られたがしばらく根に持った。未来の彼女は湿気が強い。
スケボーと手品はかなり上達している。ダンスは責任を取らせたとある人物の指導により世代トップクラスの腕前。歌唱力は日夜ボイトレ中。
三女神の被害者その四。
最新の神である
しかしアホの子担当の超絶やらかしにより、本来の運命の相手は歴史から姿を消している。
この為に目を得られなかったが、スパルタな守護者の荒療治により別の能力を取得した。
守護者は本当は入れ替わるつもりは無く、こうすればこいつならやる気出すやろの精神で発破をかけただけ。上手く行ったのでニッコリ笑って消えた。
守護者はスパルタだが徹頭徹尾ダンが幸せになれるように行動している。哀れなクソボケがその割を受けるけど仕方ないよね。
元ネタは2012年、2013年エクリプス賞年度代表馬、同最優秀古牡馬、同最優秀芝牡馬の
アメリカの芝マイルならマジでめちゃくちゃ強いです。自分の土俵ならフランケルにも勝てるんじゃないかなって思ってます。
ジョー・ベラス(本物)
ジョエルと同年代 身長187cm 黒髪黒目 褐色の肌
ジョエルとロッドのアメリカ時代の友人にして天性のトレーナーの才覚を持った男。
耽美系の伊達男にして知能、身体能力共に優れた超人。
変装時の智哉のスペックと同等以上で、ジョエルとロッドをして自分が知る中でもトップクラスのトレーナーと断言できる程の天才。
でもジョエルの婿狩りを見た結果折れて母国に帰ってしまった。今は母国でも指折りの牧場主の資産家として、悠々自適な生活の合間の余暇にトレーナー業を嗜んでいる。妻一筋の愛妻家。
反抗期の息子は父の教育を受けて改心した。有能なので子育てもうまい。
三女神に助けられた人。
三女神のアホの子担当の超絶やらかしの結果、アメリカ12000勝の運命を背負わされてからその全部を智哉に移されている。そのおかげで幼馴染の元へ無事に帰れた。
本来の運命ではアメリカを代表するトレーナーになり、スーパースターとしてアメリカンドリームの体現者となっていた。その反面アリダーに外堀を埋められ担当の気性難どもには悩まされ死ぬほど苦労する運命が待ち構えていた。
でも全部智哉が背負った。仕方ないよね。
ジョー・ヴェラスを名乗って智哉が活動している間は、彼がアメリカにいると世界のシステムが判定するため運命が智哉に襲いかかるのを緩和できている。実は日本でのシスターのやらかしの際に怪人の正体を公表していたらアメリカから帰れなくなっていた。
三女神の最大のやらかしはこの人の出自の勘違いから始まっている。
彼はパナマ出身の異世界6000勝騎手である。そんな彼にプエルトリコ出身の異世界6000勝騎手の運命を設定したからおかしくなった。理由はイニシャルとファミリーネームが同じだから。ケアレスミスである。
元ネタは1970年代から活躍した、アリダーの主戦騎手であるパナマの天才ホルヘ・ベラスケス。