トムとフラン   作:AC新作はよ

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その二 ライバル、そして友人たち

エクセレブレーション(エクス)

第一部では六歳。鹿毛に小ぶりの流星。身長116cm

トレーナーの大家オブリーエン家の次女。

自信家で王様っぽい振る舞いを好む我様幼女。天性の末脚を持つ天才。

フランさえいなければこの世代のトップなのは疑うべくもない才能の持ち主。

脚質は差し。バ群を抜けるセンスに優れ、自ら編み出した独特のステップを持つ。

物心付く前に母を亡くし、姉を母代わりに大事に育てられている。

その振る舞いで誤解を招きやすいが面倒見がよく、空気が読める良い子。思い込みが激しいのが珠に瑕。

父と姉に何かしらの確執があるのを幼いながらも感じており、亡き母と二人の和解のために姉の夢を継ぐ事を決めた。王様ムーブはその頃から。

寵児では無いが、ウマソウルに異世界からの強い執念が宿っており、フランとの対決で表出してくる事がある。

選抜戦での敗北を受け入れ、同世代の好敵手達より一早く成長を遂げた。

フランを生涯の好敵手に見定め、今後も何度も激突していく事になる。

元ネタはフランケルと五度の勝負を演じた名馬エクセレブレーション。

 

ジェシカ・オブリーエン

第一部では16歳。白毛に赤い目。小さすぎる耳。身長161cm。B77W53H78

トレーナーの大家オブリーエン家の長女。エクスの姉。

生まれた時から人間並みかそれ以下の身体能力とアルビノの体を持たされた不運な少女。

夢を諦めたが妹が継いでくれた事により新しい夢を抱いて邁進している。

妹は亡き母の代わりに大事に育てている。妹限定で母性の塊。

常に無表情で接してくる父には複雑な感情を抱いている。真意がわからない。

頭脳は超人の智哉と引けをとらないレベルで明晰。ただし虚弱すぎるもやし。

わかりやすく言うと理子ちゃんよりもやし。

負けず嫌いで智哉に強い対抗意識を燃やしている。ただし本人とはまだまともに話した事すら無い。

極端から極端へ行く性格で、あの体力測定で智哉の超人パワーを見た影響で体を鍛えようと考え、1.5部トレーナー研修編でとんでもない無茶をする。

三女神の被害者その二。

本来は人間として産まれるはずだったが、これまたアホの子担当のやらかしで種族パラメータだけをウマ娘に設定されて、そのまま忘れられていたためこんな形で生まれてしまった。本当に人間もどき。

なんとなくこいつも面白そうやんけと気性難担当にもたまにちょっかい出されている。

真面目担当には流石にやらかしすぎやしちょっとサービスしたるか…とトレーナー関係で金スキルをいくつか貰っている。

元ネタは名調教師エイダン・オブライエンの長男で厩舎の主戦騎手だったジョセフ・オブライエン。彼も騎手としては高身長と言う痛いハンデを背負っている。

 

ナサニエル(ナサ)

第一部では六歳。鹿毛にハートの流星。身長112cm

フランの従姉妹。つまり超絶お嬢様二号。

従姉妹大好き眠た目幼女。口下手だが言いたい事はガンガン言うタイプ。

脚質は先行。スタミナと坂路や重バ場をものともしないパワーに優れ、先団についてからのロングスパートが最大の武器。超絶負けず嫌い。

クラスメートのゾフとの特訓で王様ステップを習得済み。

選抜戦のフランの奇跡の全員抜きに関わった一人。彼女が突っ込まなかったらヘタレが動かなかった。

フランのために久居留家に突撃やレースへの乱入を躊躇いなく行える程に彼女の走りに魅了されており、フランの得意なマイルを走りたいと思っているが適正距離は中~長距離。

学院ではその為に決断を迫られることになる。

じいじとは結局一か月口を利かなかった。

元ネタはフランケルのデビュー戦の相手を務めたG1二勝、稀代の牝馬エネイブルの父ナサニエル。

 

ロデリックオコナー(オコナー)

第一部では七歳。鹿毛のツインテール、両耳に耳飾り。身長118cm

フランのはじめての競走で出来た友達。なお本人は別の理由で近付いた。

脚質は逃げ。適当でもクラブでは負けなしだった程に才能に恵まれている。

フランとの対戦から彼女と走るには実力不足を痛感し、競走に真面目に取り組むようになった。

芸術家の家系で美ウマ娘大好き。美ウマ娘を題材に絵を描くのが趣味。

ポニースクールに行かなかった理由は元々学院に行くつもりがなかったから。

家族のような画家になるつもりだったがフランとの出会いで心境が変化。

学院を目指す事になる。なお理由は邪であった。

ナサが天敵。

元ネタはG1二勝、フランケルのライバルの一角ロデリックオコナー。

 

ゾファニー(ゾフ)

第一部では六歳。鹿毛のショートカット。身長115cm

ナサのクラスメートでエプソムAクラスのもう一人のエース。

物怖じしない性格で、気風のいい元気っ子。誰とでもすぐ仲良くなれる。

その一方で競走と実生活両方で抜け目の無い性格。

それが、フランを追い詰める事もあるかもしれない。

元ネタはG1一勝、フランケルとも対戦したゾファニー。

 

ファー

第一部では六歳。鹿毛のサイドテール。右耳に青い耳飾り。身長114cm

本編には名前だけ登場。

エクスにひけを取らない才能とガラスの脚を持つ覚悟完了している幼女。

競走にすべてをかけている。かけすぎて周りにドン引きされている。

元ネタはG1二勝、一度だけ3着を取った以外は全て二着以上の成績を収めた名馬ファー。

 

ブラックキャビア(ヴィア)

第一部では八歳。黒鹿毛のぱっつんロング。左耳にピンクの耳飾り。身長127cm

一部終盤に登場。もう一人の寵児。わがままお嬢様。

豪州競バ界の名士の一人娘で、はるばるトレセン学院に観光に来たところで智哉とフランと知り合う。

強がりを言っても受け入れてくれるフランにはすぐ懐いた。よく連絡を取り合っている。

天性の爆発力を持つ強烈な末脚を持つがそれ故に怪我がち。

本気で走る場合マイル以上を走るのが難しいため、短距離路線を適正距離としている。

ルークの前で泣いたのは実は噓泣き。それくらいでへこたれない根性の持ち主。

ルークにトレーナーになってほしくて一計を案じた。フランは最初ルークをお兄様呼びしていたがヴィアがすごい顔になるのでやめている。

男性観はルークに壊されている。仕方ないよね。

守護者は物心つく前にいなくなっている。

元ネタはオーストラリアの無敗の最強スプリンターブラックキャビア。

 

ルーク・ノーラン(ルーク)

第一部では13歳。金髪碧眼。165cm

一部終盤に登場。ヴィアの運命。智哉と同類の超人。

ヴィアとは家族ぐるみの付き合いをしているウマ娘の医者の家系の息子。

医者になるべく勉強していたが、幼馴染の涙に男を見せる気概の持ち主。

競バは全くのド素人のため苦戦中。智哉を同じ境遇の兄貴分として慕っている。

智哉と違いこれといってキツい過去も運命も持っていない為、吹っ切れて本気出し始めるのは早い。頭角を現してからはトレーナーとして一気に駆け上がっていく。

男性観破壊マシーン二号「下僕」苦労人3号。

相マ眼は存在に気付く前に役目を終えている。

元ネタはブラックキャビアの主戦でオーストラリアの騎手ルーク・ノレン。

 

ライエン・モア

22歳。茶髪にブラウンの目。身長179cm

苦労人2号。嫌味眼鏡とオコナーとジェシカに悩まされる毎日の男。

18歳でトレーナー資格を取得している優秀な人物。

ただし怠け者で楽して稼ぎたいがモットーの男。智哉と気が合う。

一部終盤の裏で酷い目にあっている。

トレーナー不足の中でこんな人材見逃してもらえるはずがない。

元ネタはエイダン・オブライエン厩舎の主戦騎手ライアン・ムーア。

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