前回の続きみたいな感じ。
あの後魔理沙の奢りでご飯を食べた三人組は
自由行動になって、皆散開しています。
「うーん、この後どうしよっかなぁ…私の目的は終わったしなー、魔理沙さん達はそれぞれ用があるって散らばってー…うーん…」
「とてつもなく、暇だ!」
「あ!ようせいさん!」タッタッタッ
「ん…?あぁ!あの時の、えっと、月奈ちゃん…?」
また会ったなぁ
「うん!そうだよ!」
「ようせいさんはなんのようでひとざとにきたの?」
「目的があったんだけどもう終わったし、暇だから人里を歩いてたんだよ」
「ならようせいさんもわたしのかよってる、てらこやにくる?いっしょにいこうよ!」
「寺子屋…?」
寺子屋ってーと、あれだ、昔の学校か。
魔理沙から人里には唯一勉強出来る場所があるって言ってたし、寺子屋のことかな?
「ようせいさんもいっしょにいこうよ、だめ?」
「いや、うん、行くよ…」
それはずるいよー
「やったー!こっちだよ!」グイッ
「わわっ…」
「ここだよ!」
「わぁ、大きい家屋…」
ザ・日本家屋だな…
「こんにちはー!けいねせんせー!」ガラガラガラッ
ん?その声は月奈か~?こんにちはー!上がっていいぞー!
「今のは?」
声的には女の人っぽい
「けいねせんせーだよ!てらこやのせんせい!」
タッタッタッ
「お、来たな月奈、っと、そっちの子は?」
「ようせいさん!ともだちだよ!えっと…」
「どうも、こんにちは妖精のシルです」
「妖精か…あの2人と一緒だな…」
ん?今なんか言ったかな?聞き取れなかったけど…まいっか
「こんにちは、私は上白沢慧音だ。ここ寺子屋の生徒全員の教師をしている者だ。よろしく」
「よろしくお願いします」
「今日はこの後授業があるけど見学でもするかい?」
「いっしょにじゅぎょううけようよ!シルちゃん!」
「シルちゃん…まぁ見学ぐらいなら…」
シルちゃんか…まぁ…いっか…
「よし!なら教室はこっちだからついてきなさい。」
ガラガラガラッ
「はーい!授業を始める前にお知らせがあります。今日は1日だけ見学しにきた妖精のシルがいます。皆仲良くな!」
はーい!妖精だー羽きれーパチパチパチ
「今日は算数の授業をする!見学者がいるから教科書等は使わずに、この問題用紙を配るから20分で解いてくれ!今回は前にやった掛け算割り算が入っている。難しい問題もあるが頑張ってくれ!」
うわー!勉強するの忘れたー!
「だいじょうぶかな…」
「月奈ちゃんなら出来るよ」
頑張れー
「それじゃ、始めていいぞ!」
「先生」
「ん?どうしたシル。」
「書く道具がありません。」
「あ…」
すまんすまんと、鉛筆と消しゴムを渡してくれた。
書く道具がないと問題どころか名前もかけんぜよ。
3分後…
「………」
んまぁね、小学生レベルだし、簡単、簡単過ぎですわ、
中身18歳だもの、ねぇ?
あ、最後の問題だ。
〈問題〉
1から10までの数字をすべて掛け、1から9までの数字を掛けてから割りなさい。
いやいや、難易度の差やば、計算めんど!普通の子がいきなりこの問題出て解けるのかよ。まぁ俺は普通じゃないんで解けますがねぇ!
ヌハハハハハハ!!!
えっと…、1×2×3×4…(以下省略
ふぃー終わったー…
「回収が終わったから採点が終わり次第返していくぞー」
「〜〜〜、65点!前より点が上がったな!よく頑張った!」
「〜〜〜、70点!惜しいミスでちょっと点が下がったけど気にするな!次回は注意しなきゃな!」
あ、これ1人ずつやりますん?長くなりそう…
「次は月奈!」
月奈か、頑張れー
「おぉすごいじゃないか!90点だ!頑張ったな!前に目立っていたミスがなくなっていいじゃないか!」
「えへへ、シルちゃんがおうえんしてくれたから…あとでおかあさんにほめてもらえるー!」
おー!すげー!パチパチパチ!
大声で呼ばれると恥ずかしいな…
「次は、おっ、シルか!」
お、σ(゚∀゚ )オレの出番か!
「シルはー、おぉ?!すごいじゃないか!100点満点だ!」
えー!すごーい!100点だー!パチパチパチ!!
まあ中身18歳ですしお寿司
「勉強でもしてたのか?」
「いや、まぁ、あはは…」
前はしてました。はい
「おっと、採点してたら、授業がもう終わりか、今日は宿題はないから帰っていいぞー」
やったー!よっし遊ぼうぜ! キャッキャッ
けいねせんせいさよならー さよならー!
「はい、さようなら!気をつけて帰れよー!」
「それじゃあ、けいねせんせーさようならー!」
「お、月奈、はいさようなら!」
「そろそろ、2人見つけて、帰るかー…」
魔理沙さん達どこかな
「あ、シル、待ってくれ、ちょっと話があるんだ」
「はぁ、分かりました」
なんだなんだなんなんだー
「よっ、と、すまない待たせたな」
「いえいえ、それで話って?」
「さっそくで失礼だが、君は妖精にしては、頭が良く、大変礼儀正しく、妖精の本業もしていない」
「証拠に最後の問題を解いていた。あれを解けたのは君だけだった。礼儀は言わずもがな、だな」
「…確かに失礼ですね…、…妖精の本業って?」
褒められているような、貶されていなくもないような…
「妖精の本業が分からないのか…詳しく話が聞きたいが、話してくれるか?」
「えぇ、まぁ、じゃあ…」
かくかくしかじか
「…これは驚いた…まだ生まれて2週間経っていないとは…
なのに知識も礼儀もなっている…確かに2週間ならその容姿も頷ける…」
「ちょっと失礼ですね…意外と気にしてますからこの身長…寺子屋の子達に負けそうです。」
周りの物が大きいからちょい、大変
「そ、そうか、すまない。」
「いいですけど…あ、妖精の本業ってなんですか?」
「言ってなかったな、いたずらさ。」
「いたずらとな?」
「妖精は自然に生きているせいなのか、好奇心が強く他の生き物達によくちょっかいをかける。いたずらだな」
「ふぅん…」とたとた
ならば…
「ん?どうした?」
「えいっ」ぷに
てりゃ
「…さっきの身長の件の仕返しといたずら…」
ふむ、やわらかい
「急になんだと思えば、ふふ、あははは!」
「笑う事ありました?今ので」
そんなおかしいかな
「いやいや、随分可愛らしいいたずらだなと、普通の妖精もこんな風ならいいんだがなぁ」
「普通の妖精はもっと派手?」
過激とか?
「場合によればな」
「おぉ…」
ふむ…参考にするか
「シルはこの後どうするんだ?もう帰るのか?」
「いや、帰る前にアリスさんと魔理沙さんを見つけてからですね、」
「ほぅ!アリスと魔理沙と知り合いだったのか。友達か?」
「はい。今日はアリスと一緒に人里に来ました。魔理沙とは人里で待ちあわせてました」
「これから会うならアリスと魔理沙によろしく伝えといてくれ。2人は人里の人々に感謝されているとな。あとこれ、感謝の品だ。中身はお菓子だからついでに渡してくれないか?」
「分かりましたー」
「じゃあ、さようならシル。魔理沙とアリスによろしく」
「はーい」
ガラガラガラッ
さてと2人を、探さなければ
「ん?お、いたいたシルー」
「ん、魔理沙さんの声だ」
「お前寺子屋から出てきたけど何かあったか?寺子屋の子供達と間違えられたか?」ニヤニヤ
「違いますよ…、あ、ちょうど良かった、実は…」
「ふーん、慧音がなー。まぁ有り難く受け取っておくぜ!」
「アリスさんの分もあるんですが、アリスさんは?」
いないぞよ
「アリスなら先に帰ったぞ。私の代わりにシルを送れってな。」
「なら帰る前にアリスさんの家に寄ってから帰りますか」
ついでになー
「よし!ならこの箒の後ろに…乗れるか?」ジー
「……」つんつん
「すまん、悪かったって、あんまり怒んなよ」
「…はぁ、魔理沙さん、んっ」パッ
乗れんからな
「なんだ?」
「持ち上げてください。」
「あぁ…分かった、んしょ…っと」ギュッ
(箒、高さ変えられるんだけど…まぁいっか、かわいいし)
「足が地面につかない…」
ふらふらするぜ
「あはは、しっかり捕まれよ?振り落とされないようにな」
「え、安全運転は?」
せめて速度は…
「しないぜ!」
「………」ギュッ
諦めるか…
「じゃあ飛ばすぜ」
(んだこれ、かわいいなこいつ。抱きしめてやりたいぜ)
ズゥゥン…!!!
「うぉ、?!急になんだぜ!?空がめっちや赤くなったぜ?!」
「目によろしくない…」
目がぁ目がぁぁあぁ
「これは、異変の予感がするぜ!」ワクワクキラキラ✨
「え、」
え、
「シル!この空の原因!突き止めて異変解決しようぜ!」
「え、ちょ」
え、待ってくれ、話が
「返事は聞かないぜ!飛ばすぜ!!!」バビューン
「ひゃぁぁぁ!」
うぎゃぁぁぁ
「…はぁ、久々に骨が折れそうね…」
「…行くしかないかー…」
はい。や〜っと出来ました。有名なやつ出来ました。
お待たせして申し訳無い…
2回萎えてから頑張って書き直しました…
(詳細は5話目にて…追記してあります…)
次回からやっとこ前後編で始まります!お楽しみに…
頑張ってる間にお気に入りが増えててニヤニヤしたいんですが、萎えが直らないのでしません…
あ、ちなみに予告です。
爆発します。何がとはいいません。はい
前後編は日曜日になりそうです…
これも2回データが消えたせいです。
もう寝ます。