マッドでヤベーイやつにしか変身できないんだが 外伝   作:ジューク

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どうも皆さん、ジュークです。
本編に詰まってきたので気分転換です。
どうぞ!


第4話 『戦いの果て、改めてよろしく』

 

 

 

「いきます皆さん!作戦通りに!」

 

「了解!!『プリキュア・マーチシュート』!」

 

「『プリキュア・サニーファイアー』!!」

 

「甘い!」

 

 

【NEXT!!!】

 

 

 三人は一気に必殺技を放つが、耀真はドライブドライバーのアドバンスドイグニッションを入れ、ドライブレスの赤いボタン…イグナイターを押して急加速し、その技を避ける。しかし、三人は執拗なまでに耀真を立て続けに追撃した。それを避けながら、耀真はある疑問を抱く。

 

 

「(妙だ…なぜ当てに来ない(・・・・・・)?いくらなんでも、ただエネルギーを無駄遣いしてるだけとは考えにくいが…何のつもりだ?)」

 

「皆さん、今です!!」

 

「「「ハアアアアッ!!!」」」

 

「うおっ!!?」

 

 

 と、耀真が考えていた時。いきなり三人は耀真の進行方向の地面に壁となるように攻撃を当てた。突然の出来事に耀真は大きく地面を踏み締めて急停止する。

 

 

「ピース!!お願いします!!」

 

「う、うん!『プリキュア・ピース』…!」

 

「なにっ!?」

 

「『サンダーー』!!!」

 

「ぐああああああ!!!??ぐはっ!!?」

 

 

 三人の後ろに控えていたピースは、耀真が急停止した時には既にエネルギーを溜め終えていた(・・・・・・・・・・・・・)。 そしてタイミングを見計らったビューティの指示で、上から強烈な雷を落とす。耀真は急な出来事に対応できず、モロに雷を受け、吹き飛ばされた。 地面をゴロゴロと転がり、アーマーからはバチバチと火花を散らしている。

 

 

「ぅぐっ……!…まさか……そういう…!!?」

 

 

 驚愕を露にしてプリキュアたちの方を見た耀真は次の瞬間、ある違和感に気づいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キュアハッピーがいない(・・・・・・・・・・・)…!」

 

 ハッとして耀真が上を見た時には、もう遅かった。

 

 

「『プリキュア・ハッピー』…!!」

「くぅっ…舐めるなアアァアァ!!!」

 

「『シャワー』!!!!!」

 

 

 上から降ってくる桃色のビームを、耀真はブレイドガンナーを構えて受け止める。そのままハッピーの必殺技と耀真のブレイドガンナーは押し合い圧し合いの拮抗を始めた。

 

 

「っ!!」

 

「嘘やろ!?」

 

「ハッピーシャワーと、剣で張り合うって…!」

 

 

 他のプリキュアたちはあり得ない事態に驚愕の声を上げたが、それも長くは続かなかった。

 

 

「ぐっ…!」

 

 

「ぐぉあぁぁあああぁ!!!」

 

 ピースの雷撃、そこからハッピーの追撃と立て続けに放たれた必殺技のオンパレードには流石の耀真も耐えきれなかったのか、ブレイドガンナーは弾かれて耀真にビームが直撃する。その攻撃が消えると、耀真は黒煙を上げながら膝をついた。そのまま地面に仰向けに倒れると、変身は解除され、生身の耀真の姿が露になる。

 

 

「…ハッ。ホンット参った………たった数ヶ月で完全に出し抜かれたよ。最初の三人の攻撃は俺に注意を引かせる(デコイ)…その間に後ろでエネルギーを溜めさせていたキュアピースの攻撃が本命と思わせつつ、真打ちは雷撃が止んだ直後に俺の真上にジャンプさせたキュアハッピーの全力必殺………ここまでしてやられたのは何時ぶりか………本当に、よくここまで成長したな」

 

 

 

 ボロボロの体に鞭を振るい、よっこらせと立ち上がった耀真は、服に付いた土をパンパンと払いながら変身を解いたプリキュアたちに向かい立つ。そしてその内の一人…青木れいかは耀真に口を開いた。

 

 

「………全部、私たちの為だったんですね」

 

「…勘も鋭くなっちまったと来たもんだ」

 

 

 自嘲気味に笑った耀真は、どこか清々したように話を続けた。

 

 

「俺としちゃあ、半端な年頃の子供…それも女の子に世界の命運なんてデカイモン背負わせて戦わせるなんざさせたかねぇ。が…お前たちが戦わないと救えない命があるのもまた事実。だったらせめて、お前たちが戦うことの意味…大いなる力には、それ相応の危険や責任が付き纏うってことをわからせた方が良い…そう思っただけだ。そしてお前たちは、俺の予想を良い意味で裏切ってくれた………合格だ。んで…テストであれ、俺はこうしてお前たちにしてやられ、敗者に成り下がったわけだ。全てを決めるのは勝者。煮るなり焼くなり、好きにして構わん」

 

「…私たちはそんなことしないよ」

 

「………じゃあ、どうするんだ?」

 

 

 腕を右手で頭をポリポリと掻く耀真に対し、少女たちは顔を見合わせ…

 

 

「これからは、一緒に戦ってよ!」

 

 満面の笑顔で、そう言った。

 

 

「…全く、この年頃の女にゃ敵わねぇな…ん?」

 

 

 と、耀真が言った時、少女…みゆきの影からいつぞやのリスことポップが恐る恐るといった様子で顔を出した。それを耀真が怪訝そうな目で見ていると、みゆきが「ほら、前に言ったじゃん」と耀真の前に引っ張り出す。それでようやく観念したのか、ポップがしどろもどろながらも口を開けた。

 

 

「その…以前は嫌な言い方をして、すみませんでした…で、ござる」

 

「………ヘイ」

 

「うわっ!?ととっ、と…これって!」

 

 

 ポップの謝罪に、耀真はポケットから出した小さな宝石をみゆきに投げることで応えた。みゆきはアタフタしながらも投げられた物をキャッチして見ると…以前耀真が回収した星デコルが輝いていた。

 

 

「悪かったな。こっちもちょっとばかり熱くなっちまってた。まぁ、改めて、これからもよろしく頼むよ。CHAO」

 

 

 耀真はいつの間にか右手に持っていた紫の銃…ネビュラスチームガンの引き金を引き、隔離エリアを元に戻しながら消えていった。

 

 

 

⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫

 

「………ん?」

 

 

 家の前までワープし、玄関を開けた耀真はある違和感に気づいた。

 

 

「………誰かいる」

 

 

 そうわかった耀真は、すぐさまネビュラスチームガンを構え、警察のように足音を殺しながら気配がするリビングに近づく。そしてドアを勢いよく蹴り開けてネビュラスチームガンを向けて叫んだ。

 

 

「動くな!!」

 

 そこにいたのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハ~ハッハ!祭りだ祭りだ!」

 

 

謎の機械が揺らす神輿に乗った、変人だった。

 

「………はぁ?」

 

「お!お前!今俺を見たな!これでお前とも縁ができた!!よかったな!俺との縁は良縁だぜ!」

 

「…って違ェよ!!まずテメェは誰だよ!!!」

 

「ガッハッハ!!まァ、取り敢えずこれを見ろ!預かってんだ!!」

 

「何これ…手紙?」

 

 

 謎の男のテンションに顔をひきつらせつつも、耀真は渡された手紙の封を切って中を見る。そこには、こう書かれていた。

 

 

『拝啓耀真君。JC相手にブラックホールフォーム使ったことを見悶えていたことみたいな前座はほっぽいて、まず本題から入るね。簡潔に言うと、君最近ちょっと勝手多すぎるから、二つのペナルティを課します。一方は一時的だけど、もう一方は恒久的なやつなので、まぁ…諦めてネ☆。一時的な方は…怪人への変身及びエボル系、アーク系、ストリウスへの変身を禁止します。これは今後の盛り返し次第で帳消しにするので御安心を。んでもう一つが、そっちに手紙を送って貰った伝達役の妖怪縁結びの子…子っつっても君と同い年だけど。の面倒見てほしいのよ。ある程度常識通用するし戦えもするけど、いつもそのテンションだから………その………頑張ってな(=゚ω゚=)By転生担当の神』

「………………ゑ?」

 

 

 手紙を最後まで読み終わった耀真は、ギギギと青年の方を向いた。

 

 

 

 

「そういうことだ!俺の名は『囃子(はやし)祭我(さいが)』!あよろしく、頼むぜィっ!!」

「……………………………( ᐛ) パァ」

 

 これからのストレスに、耀真は、考えるのを、止めた…。

 

 




さて、いかがでしたか?
囃子祭我くんの特典は…多分わかったら全員が
「え!?そっち!!?」って言うと思う(確信)
というわけでこの外伝、次回もお楽しみに…。

誰がいい?その2

  • 音速のトレーナー
  • 世界を旅する飛行タイプ使い
  • デトアラのスタンド使い
  • 東京皇国のゴーストライダー
  • 誰でもええわ。それよらブランチ
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