創作をするものは一種の病気だと、俺は思う。
何かに熱中し、自身を描き、思考を描き。
ありとあらゆる方法で頭の中をさらけ出す。
それが創作をするということではないかと解釈をしている。
そう考えるが故に創作をするものは一種の果てない欲望がある。
それは消えず、飲み込めず、受け入れがたい感情だと。
創作をする中で、一番すごいという優劣は決めるべきではないが、文字を書くというのは最も難しいと思う。
目と耳と肌、この3つは創作物に触れやすい。
文字というのは特殊だ。
映像ほどなにかを伝えられない、音楽ほど多くのものに触れずらい、立体物ほど訴えかけることができない。
本は近年、電子書籍がメインで紙媒体自体が減りつつある。
だが俺は文字が好きだ。
文字には想像を生み出す力があると思う。
無限の思考……想像は人それぞれで人の数だけ世界がある。
文字とはだれにもとらわれない、理想を描くための物。
キーボードに手を置いたまま、進まない文を見る。
ため息は何度目かわからないし、目は疲れている。
俺は良くも悪くも調子がいいときにしか書けない。
書けるときは指が止まらず、ひたすら書く。
……とはいってもそもそもインターネットの片隅で駄作を垂れ流しているだけに過ぎないのだが。
無意識のままに携帯を取り出してTwitterを開く、そして閉じる……三回ほど繰り返したあたりで小説を保存してからパソコンを閉じた。
今日は書けない、そういうことにする。
そもそも書き始めたのが最近なんだから見られてなくて当然だし、気負う必要もないのだが。
身の丈に合った行動というのが苦手だ。
無駄に高いプライドとそのくせ自身の無い弱い心が書くことを邪魔してくる。
感想や評価が欲しい。
ただの二次創作を書いてる凡才以下の人間のたわごとだが。
計画を立てて行動することが苦手だ。
今書いている作品も突拍子もない思い付きで始めた。
出来たのはキャラととりあえずのゴールだけ。
しかもその練っている途中の段階で投稿した……これから何度設定が変わり読んでくれた人を消すのだろうか。
首をならして、布団に潜る。
明日の自分が何とかしてくれるだろう。
……
電車で専門学校に向かう。
高校で大馬鹿野郎だった俺は卒業も危うかったがなんとかできた。
だが行き先が無かった。
逃げ込むように専門学校に入り、惰性に生きている。
授業はほとんど聞いてないようなものだ。
開いてあるノートパソコンには授業の内容……とその裏に小説投稿サイトとメモ帳が開かれている。
文章を書いていく、よかった今日はかけそうだ。
当てられたがなんも答えられなかった、すまん先生。
……よし!投稿っと。
……
俺は多分他の人間より弱い。
物理的な話もそうだが、メンタルだ。
外見でへらへら笑って……なんてできない、めっちゃ表に出る。
どっかに吐き出しては自己嫌悪にさいなまれる。
無駄に重く受け止めたり、無駄に懐疑的に見たり。
杞憂の塊だ。
ネットはいい。
取り繕うのはまだ簡単にできる、めっちゃ漏れ出てるから無意味だけど。
ここまでの嫌悪に至っているのは、この二次創作を書き始めた原因、いわいる神作のせいだ。
もともと二次創作……そのジャンルに対してだが、あまりいい印象はなかった。
その系で起きたいざこざを見てたからっていうのがでかい、ただの食わず嫌いだが。
いざすすめられて当たって砕けろの精神で読んで……そこは死ぬほど深い沼だった。
すすめてきた人の作品も読んだ……その時はまだ伸びてはいなかったがどう考えても伸びる、そう思えたレベルだった。
そうやって作品を読んでいくうちに自分の作品というものを書きたくなってきてしまった。
流されやすい阿呆だ。
そしていざ書いた!すると何が生まれたか……そう、不安である。
明らかに足りない設定!突発で書いてるから出てくるのは思い付き!プロット?なにそれおいしいの?な状態だ。
それで不安がっている、馬鹿だ。
しかもキャラが好きだから書いた、つまり知識がない。
バトルものを書くならバトルを、恋愛ものを書くなら恋愛描写を入れなくては面白みに欠ける。
にもかかわらずその知識がない俺はエピローグだけを書くことにした。
つまり魔王討伐だけを書くのだ。
阿呆である。
圧倒的苦肉の策、そんなことをするならまず知識をつけろと言うだろう。
ぐうの音もでない……ぐう、意外と出るものだ。
鉄は熱いうちに打てというが、俺にはそれが当てはまる。
書きたいときにしか書けない。
こった設定は欲しい、プロットを書くのは苦手だが書けば作品は間違いなくマシになる。
が!そんなことをしていては確実に書かなくなる。
難儀な性格だ。
そうして駄文をかさねて投稿を始めたわけだ。
そういう裏側の話をしていこう。
クソ雑魚メンタルな俺の話を。
惰性で書きます
多分読まれませんし
本当に垂れ流すので文句は受け付けません