うちはの生ける炎   作:律可

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長男

 十一月二十七日

 

 若君にご自宅へ招かれた。

 自宅というのはつまりうちは宗家のことで、あまり気軽に足を踏み入れたい場所ではない。

 マダラが世話になるのだから共に昼食でもどうか、下の弟達とも会わせたいとのご意向で、わたしとしては知らんがなとしか言いようがなかったのだが、ウキウキ若君に連行されるようにお呼ばれしてしまった。

 タジマ様がいらしたら嫌だな、大人しくしていなければならないから、と思っていたがご不在で、招かれた部屋にはうちは五兄弟しかいなかった。

「タジマ様がいらっしゃらないのであれば大暴れしても大丈夫ですね」と言ったところ、マダラ様に何をする気だと怯えられた。

 

 本当に全兄弟を紹介されたのだが、若君含め五人のうちは宗家男子、その末弟であるイズナ様(二歳)はまるで女の子のように愛らしく、唇がぷるぷるで、「食べてしまいたいほどですね」と言ったら青褪めたマダラ様がわたしからイズナ様を引き離した。

 マダラ様に鬼か山姥だと思われている可能性が高い。食うわけねえだろ。

 

 一方でイズナ様は何故かわたしに懐いた。人を見る目が無さすぎて今後のイズナ様の人生が不安だ。

 わたしは生まれつき体温が異様に高く、常に瀕死の高熱を出している人みたいなので、肌に触れたら熱くて面白かったのかもしれない。

 三男のテン様と四男のカゴメ様は最初わたしを警戒していたものの、イズナ様がわたしに触れて「あつい、あつい」とキャッキャしているのを見て好奇心が刺激されたらしく、わたしの手にそっと触れては「熱い」「お熱があるの?」など言っていて面白かった。

 そのうち「そばにいると寒さが凌げて快適」と気付いたらしく、わたしを挟んで座り込んで「あったかい」と言っていたのも面白かった。

 

 わたしに気安い長男と末っ子、生きている温石だと思っている三男と四男、腰が引けている次男のマダラ様、という布陣になった。

 マダラ様は何故わたしに対し常にちょっと引いているのだろうか。

 

 ご馳走になった昼食はたいへん美味だった。

 若君に「俺のぶんも食べていいぞ」と言われ、そうですか食べます、と頂いたら若君は笑い、それに釣られてイズナ様もキャッキャと笑い、マダラ様は一人でキレていた。何? 食えと言われたら食べるが?

 

◇ ◆

 

 十二月一日

 

 師走に入った。

 うちは一族は戦を生業とするが流石に毎日戦場にいるわけではなく、年末年始から雪解けまでは家にいることが多い。

 単純にクソ寒い、年の瀬まで血生臭いことしてられるか、というのもあるだろうが、雇用主である国の権力者たちが「ほら……年末年始は流石にさ……」と普段我々忍を使い捨ての手足のように使うくせに日和るため、仕事がなくなるのだ。

 鍛えられた肉体や卓越した術を持っていながら傭兵として使い潰される忍、終わりのない陣取り合戦を続ける大名、果たしてどこの誰がいちばん愚かなのか。

 死んでいく数と生まれてくる数の均衡が取れず、そう遠くない先に忍は全滅する気がしているし、なのに休戦する気など欠片もなく戦い続ける忍たちは敵味方で手を繋いで崖に向かって走っているようなものなんじゃないだろうか。

 

 という話を遊びに来た若君にしたところ、マジでわかる、ほんとそれな、的全力同意をされた。

 若君はこの争いに先はないと思っており、千手とも停戦したいそうだ。

 しかしただ停戦しただけでは食い扶持を失い一族は飢えるので、大名の使い捨ての駒という今の立場を脱却し、なんかこういい感じにしたいらしい。

 真面目な話になってきた後半はなかば聞き流してしまったが、千手と手を取り合いたいんだよ俺は、というパッションは嫌というほど伝わってきた。

 

 しかしその思いを現頭領であるタジマ様や弟達にはとても言えないのだそうだ。

 それについては「そりゃそう」としか返せない。

 千手はあまりにうちはを殺しすぎたし、うちははあまりに千手を殺しすぎた。

 わたしの父だって千手に致命傷を負わされたのだという。

 恨み骨髄に徹する、ここで会ったが百年目、な相手と手を取り合って仲良くしましょう、など夢物語どころか一族への叛意と捉えられかねない。

 タジマ様に言ったらよくて顔面殴打、悪くて打首獄門市中引き回しだろう。

「実は千手の跡取り息子もまったく同じ思想を持っていた」くらいの奇跡がなければ不可能だ。

 そしてそんな奇跡は起こらない。

 

 などと思いつつ戦闘訓練を重ね、春には自らも戦場に出る気満々のわたしも当然愚かだ。

 女らしく家の奥に引きこもっていたとしても、うちはが滅びるなら死ぬだろう。

 であればせめて戦場で、できれば炎の中で死にたい。

 

◇ ◆

 

 十二月三日

 

 マダラ様との稽古の日。

 天才、麒麟児、天与の才の持ち主、なんと表現してもいいが、マダラ様が優秀すぎて面白い。なんだろうこの子は、うちはの祖の生まれ変わりですとか言われても信じる。

 びっくりするほど飲み込みがいい。教えたことは一度で理解し数度でマスターするし、何をやらせてもセンスがいい。

 根本的な疑問だが、わたし、要るか?

 と思い本人に「わたしなんかを師匠にしなくてもあなたは強くなれると思います」と進言したところ、「少なくとも火遁でお前を越えるまではお前を師と呼んでやる」と言われた。

「つまりわたしと一生師弟関係でいたいということですか」と返したら怒られた。

「絶対お前より強くなる、兄さんの目を覚まさせる」とのことだった。

 若君は寝てるのだろうか。水でもかければ起きるでしょうよと言ったらますます怒られた。

 若い子の気持ちはわからない。

 

◇ ◆

 

 十二月二十四日

 

 今日はとても寒かった。

 らしい。

 らしいというのは年の瀬だというのに律儀にわたしとの稽古に来たマダラ様が凍えていて、凍えながらも「なんでお前はそんなに薄着なんだ」と指摘してくるまでわからなかったからだ。

 わたしには「寒い」という感覚がわからない。常に「普通」しか外気温に対して思うところがない。

 もともとの体温が異常に高いらしく、真冬に全裸で雪の中に放り出されても死なない自信がある。社会的には死ぬかもしれないが。

 

 マダラ様は案外お優しいところがあり、自分が凍えているというのに自分の上着を脱いでわたしに羽織らせようとしてきた。

 わたしのことは好きではないだろうに甘いというか、若君に似ている。

 わたし自身が常に発熱しているようなものなので、寒くはないのですよ、ほら温かいでしょうとマダラ様を抱きかかえたら打ち上げられた魚のようにびちびちと抵抗された。

 こちらもムキになり「死んでも離さん」と拘束したところ、わたしが本当に全身温かいことに気付いたらしく大人しくなった。

 

 どうしてお前はこんなに温かいんだ、熱い風呂から出てすぐの人みたいだ、と言われたがわたしにもわからない。生まれた時からこうだったので。

 大人しいマダラ様が面白く、そのまましばらくじっとしていた。

 

 そのうち雪が降ってきて、わたしは全く寒くはないが流石にマダラ様をご自宅に送り届けた方がいいか、と考えていると若君がやってきた。

 マダラ様の様子を見にきたようだが、その弟はわたしの膝に抱っこされており、痴態を見られたと思ったらしいマダラ様がパニックを起こしわたしを突き飛ばし、それにバチギレしたわたしがマダラ様を巴投げ、慌てて仲裁に入る若君、というドタバタを経て帰宅となった。

 わたしは自宅へ帰ろうとしたのだが若君に引き留められ、そこで今日がマダラ様のお誕生日だったことが発覚した。

「夕飯が豪勢だからお前も一緒にどうか」とのことで、流石にマダラ様に悪いと辞退しようとしたが、そのマダラ様が「別に来てもいい」とおっしゃり、結局ご相伴に与ってしまった。

 

 今回はタジマ様もいらしたので無駄に緊張した。

 いや嘘だ。日記の中で嘘を書いてどうする。特に緊張はしなかった。

 ひと月ぶりだがイズナ様はわたしを覚えていて、「あったかいおねえちゃん」と言いながらくっついてきて面白かった。発熱装置だと思われている感がある。

 イズナ様はわたしに物を食べさせたいらしく、「はいどーぞ」と言いつつわたしの口元に無限に食べ物を押し付けてきた。

 困ったが、嫌ではなかった。

 

 タジマ様に「マダラとの稽古はどうか」と尋ねられ、「マジ御子息天才っスよ、半端ねえっす」的なことを言っておいた。

 タジマ様も若君も嬉しそうだったし、マダラ様も盆をひっくり返すなどはしなかったので不快ではなかったのだろう。

 少しお酒も入ってご機嫌なタジマ様が、母の話をしてくれた。

 母とタジマ様は幼馴染で、母は幼少から火の扱いに秀でておりタジマ様の火遁の師だった。

 そこまでは既に聞いていたが、タジマ様曰く、母はとにかくマイペースな人だったそうだ。

 宗家の長男だったタジマ様になんの遠慮容赦もなく、火遁の稽古では幾度も死にかけたらしい。タジマ様が。

 母はそんなタジマ様を見て「人はいずれ死にます、それが今であっても三十年後であっても大差ないのでは?」とか言ったらしい。

 宗家の跡取りにそんなこと言うか? 我が母ながら怖い物なしすぎる。蛮勇だぞそれは。

 若君が「流石はケイカの母君ですね」と言った。どういう意味だ、わたしはそこまでしない。

 

 タジマ様曰く、そのマイペースさに当時のタジマ様は救われてもいたらしい。

 母を、うちはトウカを見ていると、この世の大抵のことは些事で、思い悩む方が馬鹿らしいのでは、と思うことができたのだと。

 その思考はかなり危険だと思う。しっかりしてほしい。自分を見失うな。

 

 それでも母はそれなりに社交性はあったそうなのだが、十代の半ばに戦場で類を見ないほど大きな火遁を放ち、あたりを文字通り焼き尽くし、敵方に甚大な被害を与えた。

 その日以降、あまり他人と関わらなくなっていったのだという。

 タジマ様との関わりも薄くなり、ただ戦場に立ち、そうでない時は星を眺めて過ごすようになった。

 間もなくうちはの男性が母に求婚し、子をもうけ、それがわたしで、父は他界し、今に至る。

 

 父が他界してからますます世間と関わらなくなったそうだ。

 父はいったい何者なんだという話である。

 あの母に妻となることを受け入れさせた時点で「すげぇな!?」という感じだ。父のことをほとんど覚えていないのが悔やまれる。

 母は父のことを滅多に語らないのだが、優しく、穏やかな人だっとは聞いている。

 戦に向く人ではなかったこと、けれど戦場で死んだことも聞いたがそれくらいだ。

 母の信仰について知っていたのか、それをどう思っていたのかくらいは本人から聞いておきたかった。

 

 帰り道、若君とマダラ様が家まで送ってくれた。

 

◇ ◆

 

 一月二日

 

 年が明けて二日目。

 三が日のうちに宗家に顔を出さねばならず、「この風習、宗家的にもダルいんじゃないのか」と思いつつ母と共に宗家のお屋敷に向かった。

 分家生まれでよかった。宗家は色々と面倒くさそうだ。

 

 若君たちは正月らしく少しめかし込んでいて、防寒より見目を優先させているぶん寒いらしく、イズナ様がわたしを見た途端駆け寄って抱きついてきた。

 完全に温石だと認識されている。

 わたしも正月用の着物で行ったが、若君が語彙を尽くしてお世辞を言ってくれたのでよかった。着た甲斐があったというものだ。

 テン様とカゴメ様も「似合ってる」「きれいです」と言ってくれた。流石は宗家、躾がなっている。

 尚マダラ様からは「馬子にも衣装だな」という教養溢れる最高のコメントをいただいた。

 保護者の目を盗んで頬をつねっておいた。

 いつかマダラ様も嫁を取るのだろうが、女性の扱いが下手すぎて結婚三日で三行半を突きつけられそうだ。

 そのときわたしがまだ生きていたら、指を差して笑おうと思う。

 それくらいは許されるはずだ。師匠だし。

 

◇ ◆

 

 二月十四日

 

 若君が遊びにきた。

 わたしはかなり真剣に手裏剣術の稽古をしており、そこに予約もなしにやってきたため「帰れ」と言いかけたが一緒に修行することになった。

 やはり若君はお強い。マダラ様は幼さもあり出力にブレがあるが、常にそつなくなんでもこなす安定感が若君にはある。

 

 若君のテンションがやたら低いのが気にかかり、どうしました、誰かに悪口でも言われましたか、今からそいつを殴りに行きましょうかと言ってみたが「違う」とのことで、よくよく話を聞くとこれから起こるだろう戦のことで胸を痛めていたらしい。

 早死にしそうなメンタリティだな相変わらず、と思った。

 どうにもならないことは考えるべきではないし、それでもどうにかしたいなら落ち込んでいないで出来ることをすべきなんじゃないのか。

 必殺「自分を棚に上げての正論」を繰り出したところ、怒るかと思われた若君は「確かにケイカの言う通りだ」などと言い出したので本気で心配してしまった。

 うちは宗家の長男がこんな感じで大丈夫だろうか。

 次男であるマダラ様がしっかり者だし大丈夫だろう。わたしは知らん。

 

 若君曰く、「弟たちにもお前にも死んでほしくない」だそうだ。

 素直に、優しい人だな、と思う。

 とはいえ祈りだけでは人は守れず、死ぬときは死ぬ。

「俺より先に死なないと約束してくれるか」と言われ、いや確約できねぇな、と思ったので「約束はできかねます」と言った。

「んもぅ!」みたいな顔をされた。

「マダラたちを守ってくれるか」とも言われ、それも確約はできねぇなと思ったため「努力はしますが結果は保証できないです」と伝えた。

 この返事にはそこそこ満足してもらえたようで、若君は笑って「お前は誠実だな」と言った。

 

 イズナ様にも感じたが、若君もなかなか人を見る目がない。

 うちは宗家の跡取り集団五名のうち二名に人を見る目がなくて大丈夫だろうか。

 微妙に敵を見る目でわたしを見てくるマダラ様が一番の慧眼なのかもしれない。

 それはそれとして生意気に睨まれた時にちょっと頬をつねってしまうことは許されたい。

 

 

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 

 

 母に似ていると言われ複雑そうな顔をしていたケイカだが、彼女は確かに御母堂に似ている、とうちはキセノは思っている。

 うちは頭領の長子であるキセノは、立場上父と話す機会が多い。

 大抵は戦場での立ち居振る舞いや一族の今後について、など真面目な話で、けれどたまに、父は気まぐれのように、己が少年だった頃の話をしてくれた。

 父の幼馴染だったうちはトウカはそれはもう、嘘でしょ? というレベルでマイペースな娘で、人の話を全然聞かず、気の向くまま行動し、それでいて立ち回りが上手く、大人に叱られるのはいつも父だったそうだ。

「彼女に比べたらケイカさんはかなり大人しい」と父は言った。

 当時を思い出してか頭の痛そうな顔で話す父はどこか楽しそうで、ああ、トウカさんのことが好きだったんだろうなあ、とキセノは思った。

 それが恋慕だったのか親愛だったのかはわからない。亡き実母のためにも深入りするところではないだろう。

 

 それでも社交性はあったというトウカと異なり、ケイカは人間関係にあまり興味がないようだ。

 同じうちはの少女たちと遊んでいるところもほぼ見かけず、一度ケイカに聞いてみたところ「シンプルに話が合わない」と返された。

 母のように戦場に出ようとしているケイカと、うちはの女として内助の功を良しとする娘たちでは価値観が違う。どちらが正しいという話ではない、皆が皆ケイカのようだったら一族が成り立たなくなる。

 ケイカは母トウカよりも控えめな性質らしいが、周囲に流されないところはよく似ている。

 そこがとてもいい、とキセノは思っている。

 キセノがケイカと初めて会った時、彼女はキセノのことをひどく静かな目で見た。

 うちはの御曹司であるキセノを敬うでもなく、媚びるでもなく、かといって下に見るわけでもなく、「ただそこにいる人」を見る目で見た。

 惹かれるものがあり、一緒に遊ぼうと声をかけたら「今、火を見てるから」と返されたことをキセノは今でも覚えている(ケイカは一人で焚火を眺めていた)。

「優先度で火に負けた」ことがそれなりにショックで、「ほら、火なら俺も出せるから」と豪火球の術を披露したら倍の大きさの豪火球を返されたのも衝撃で、なんだこの子、面白いぞ、と思った。

 一週間後また彼女に会い、あの日の彼女のそれに勝る豪火球を見せた。

 その時彼女はその大きな目を丸くして、「……面白い子ですね、あなた」と言った。

 お前が言うのか、それを。

 この時点でキセノはケイカのことがかなり好きになっており、絶対友達になる、と心に決めた。

 鬱陶しく思われないギリギリを攻めて彼女のもとへ通い、とにかく火を愛するらしい彼女の火遁の修行を手伝い、うっかり離れの屋敷を半焼させ、うちはの大人に説教されている最中も説教している側が不安になるほどの堂々たるケイカの佇まいに見惚れた。

 遂に彼女が「わたしなんかにこんなに構うのは、あなたくらいですよ」と言った時は嬉しかったし、愛想笑いでない彼女の笑顔を見た時は万歳三唱しそうになった。

 

 キセノはもう、自分が彼女に向ける感情が恋慕なのか親愛なのかを自覚している。

 彼女が戦場に出るのは嫌だ。本当は集落で自分の帰りを待っていてほしい。

 だがそれを彼女に言ったところでどういう反応が返ってくるかは予想できるし(「は?」「嫌です」)彼女がうちはにとって重要な戦力になるだろうこともわかる。

 いつか、自分がうちはの頭領として認められたら。うちはだけでなく千手と、他の一族とも共存できる未来がほしい。

 そのとき隣にはケイカがいてほしい。弟たちが一人も欠けることなく笑っていてほしい。

 それだけがうちはキセノの願いだ。

 他には何も望まない。

 

 

 

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