アサルトリリィ Thousand Flower 作:汐風波沙
ゴールデンウィークは、更新間に合いませんでした。
申し訳ありません。
「さっきから黙って聞いていれば好き勝手言いやがって!」
百由と鶴紗が訓練場の中に戻ってきたら、美夢が数人に怒鳴り、声が響いていた。
「好き勝手?私たちは客観的な事実を述べただけだわ。黒羽、悪いことは言わないから、ウチのレギオンに戻ってきなさい。」
「そ、そうですよ!そんな誰かも分からないチンチクリンがいるレギオンにいても成長ができません!」
「誰がチンチクリンじゃ!」
ミリアムが否定すると、「ひいっ!」と言いながら、取り囲んでいる連中のリーダーらしき人物の背後に気弱そうな少女は隠れた。
「それに、
「私って、そんな厨二臭い二つ名が存在してたんだ……」
「傷付くところそこなの!?あと、美夢は死神なんかじゃないから!」
「でも、皆から嫌われているのは確かなことでしょ?」
「ッ……」
黒羽は、反論出来なかった。
「もう一度だけ忠告するわ、黒羽、私達のレギオンに戻ってきなさい。貴女のレアスキルの覚醒は、私達との絆のはずよ!それがわかっているのなら……」
「……嫌です」
「今何と言ったの?」
「だから、私は美夢と一緒のレギオンで世界を守るって決めたんです。だから、ありもしない噂を流して陥れた貴女達とは、関わりを絶ったんです!もうこれ以上、私の大切な友達を傷付けないで!」
その場が静まり返り、黒羽の声だけが響いた。
「なら、黒羽さんを賭けてレギオン対抗戦と行きましょうか!」
百由は、唐突に言った。
「レギオンマッチと言っても、今はそんなの昔あったこととしか記録されてないし、何をやるんだよ、百由様」
「ズィーベンヴェルト戦術用の訓練弾ってあるかしら?」
「まあ、ありますけど……」
「それを使うのよ!」
「なるほど、そういう事ですか!」
「ルールは簡単、先に相手の陣地に設置してあるコアにズィーベンヴェルト戦術を決めた方の勝ち。ズィーベンヴェルトは、奪ってもいいし、跳ね返すのもあり。まあ詰まるところ、最後にコアを壊した方が勝ちって事よ!」
百由は、ドヤ顔でそう言った。
「それでいいわよね、そちらの、えっと?」
「私達は、アルフヘイムだ。そして、私はリーダーの
「わかったわ、水無月さん。ルールはさっきのでよかったかしら?」
「ええ、構わないわ。負けても、文句を言わないでくださいよ」
こうして、美夢のレギオンとアルフヘイムのレギオン対抗戦を行うことになった。
________________続く
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