俺は彼女の事を知らない   作:kagemin

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彼との話 9話

いつの間にか寝ていたが物音で目が覚めた

 

母が私の退院の準備をしていた

 

私も退院の準備をしていると

「真由、体調大丈夫?」と母が聞いてきた

 

「身体は大丈夫、記憶はまだ戻らない」

 

「無理して思い出そうとしたらダメよ」

 

「ママ、友達が入院してるから挨拶してくるね」

母は一瞬嬉しそうな顔をした

 

「ママはいろいろ手続することがあるから終わったらここで待ってるわね」

 

「ちょっと行ってきます」

 

そう言って私は青山君の病室へ向かった

 

病室の前まで来たのでノックした

 

「真由です」

 

「どうぞ」

青山君の声が聞こえた

 

扉を開けて部屋に入った

 

「おはよ、青山君」

 

青山君はベッドの上に居た

 

「おはよう、真由さん」

 

「青山君寝てたの?ごめんね」

 

「ちょっと前に起きたよ、考え事していたらなかなか寝れなくて」

 

「私今から退院するから青山君の顔見に来ちゃった」

 

青山君の顔を見ると昨日飲んだグレープジュースが飲みたくなった

 

青山君は冷蔵庫からジュースを取り出し

「真由さん、これ飲む?」と言ってグレープジュースを差し出してきた

 

「今ちょうど飲みたいと思ったところ。ありがとう」

 

「真由さん、ウォークインソウルという言葉知ってる?」

 

「ウォークインソウル?憑依みたいなこと?」

 

「昨日の夜スマートフォン触ってたらそんな単語出てきて真由さん知ってるかと思って聞いてみただけ」

 

「そんなこと調べてるから寝れなくなったんじゃないの?寝る前はスマートフォン触っちゃダメよ」

 

「うん、わかった」

 

「所で青山君は身体大丈夫?痛い所ない?」

 

「僕は大丈夫、真由さんは大丈夫?」

 

「うん、大丈夫よ。青山君の元気な姿見れたからよかった」

 

青山君は嬉しそうな顔している

 

「私ママが待ってるからそろそろ行くね」

 

「うん、真由さんの顔見たいからまた来てほしい」

 

「分かった、またね」

 

「またね、真由さん」

 

私は青山君の病室を出て母の待つ病室に向かった

 

青山君は怖い話が苦手なのかな?

 

ここは病院だから怖い話でも聞いて寝れなくなったんじゃないかな?かわいい

 

自動販売機が見えたのでグレープジュースの空き缶を捨てた

 

青山君は私がグレープジュース飲みたいと思ったらグレープジュースを出してきた

 

もしかしたら青山君は入れ替わった事で人の心が読める能力が手に入ったのかも

 

それなら私にも何か特別な能力があるかもと思い今までの事を思い出した

 

人の心が読めない、分からない

 

未来予測できない。過去に行けない

 

空も飛べない

 

そして小さな声で「ファイヤーボール」と言ってみた

 

やはり何もおきない

 

自分の馬鹿さ加減に呆れてしまう

 

その後私はスマートフォンを取り出しウォークインソウルを検索した

 

魂が入れ替わる

 

 

 




初作品です

まだ続きを考えてないのでここで一旦終了とさせていただきます

書いた感想として辻褄を合わせるだけで精一杯で難しいと思いました

読んでいただきありがとうございました
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