恋姫無双〜黄鬚伝〜   作:ホークス馬鹿

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9話です。


9話

城下の下を走り回る完全武装の兵士達。束ねられた槍は薪のように積み上げられ、その隣には槍束を二回り小さくした束が更に大きな山を築いていた。

それは、弓隊が使う矢であり、その他にも糧食やその他備品まであり、それらはCGではなく本物であり、一刀はそれを呆然と見ていた。

 

春蘭「どうした、そんな間の抜けた顔をして。」

 

すると、そこを通りかかった春蘭にそう声を掛けられた。

 

一刀「いや、これだけの兵が揃ってるの見たの、初めてだからさ、朝議とか出城の街である程度は見てたけど、ちょっと感動したと言うか、驚いたというか・・・」

 

春蘭「・・・この程度でか?」

 

一刀「そりゃ春蘭は見慣れてるんだろうけどさ。俺達の国じゃ、こんな光景見られないんだよ。」

 

春蘭「やれやれ・・・。今からそのザマでは、いずれ華琳様または純様がもっと多くの兵を率いるようになった暁には、驚いて死んでしまうのではないか?」

 

一刀「いやいや。流石にそれまでには慣れるってば。」

 

その時、

 

純「・・・何を無駄話してるんだ、お前ら。」

 

純が、華琳や秋蘭と一緒にやって来た。

 

春蘭「じ・・・っ、純様・・・!それに華琳様・・・!これは、北郷が!」

 

一刀「うわひどっ!おいこら!先に話し掛けてきたのって、春蘭が先だろ・・・!」

 

純「ったく・・・春蘭。装備品と兵の確認の最終報告、受けてねーぞ。数はちゃんと揃ってんのか?」

 

春蘭「は・・・はいっ。全て滞りなく済んでおります!北郷に声を掛けられたため、報告が遅れました!」

 

一刀(また俺のせいにするー!)

 

華琳「・・・その一刀には、糧食の最終点検の帳簿を受け取ってくるよう、純に言われていた筈よね?」

 

一刀「あ・・・。」

 

一刀は、城下の完全武装の兵士などに気を取られて、すっかり忘れていた。

 

一刀「ごめん、すぐ確認してくる!栄華の所で良いんだっけ?」

 

秋蘭「栄華は商人達への最後の根回しに出ているぞ。実際の作業は補佐の監督官がしている筈だ。」

 

一刀(ああ、華琳が他の州に頼まれて遠征を行う、って話か。確かにその辺の情報をしっかり流しとかないと、華琳が隣国の侵略に出た・・・なんて言われるかもしれないもんな。)

 

一刀「・・・そう言えば前から思ってたんだけど、栄華って男嫌いなのによくそういう根回しとか行けるな。女の人ばっかりなわけないだろうし、大変なんじゃない?」

 

華琳「だからこそよ。男が嫌いだからと言って、いつまでもそのままでも困るでしょう。」

 

一刀「ああ・・・まあ、確かに。」

 

つまりそれは、華琳なりの優しさだった。

 

華琳「一刀、機会があればあれを抱いておあげなさい。たまには荒療治も良いでしょう。」

 

その発言に、

 

一刀「いやおま、抱くって、それ・・・」

 

一刀は、驚いてしまった。

 

華琳「あら。私から見ても、栄華は美人だと思うけれど?」

 

純「俺も身内贔屓抜きにしても、器量良しだと思うな。」

 

一刀「そりゃ栄華が美人って事に異論はないけどさ。・・・俺やだよ。俺に手籠めにされたって遺書残されて自害とかされるの。」

 

華琳「ふふっ、冗談よ。それに、栄華は他に好きな子がいるしね。」

 

一刀「そ、そうなんだ。」

 

純「・・・まあその件はいっか。早くしろ、お前が遅れる事で、全軍の出撃が遅れるぞ。」

 

一刀「了解。すぐ行って来る!」

 

秋蘭「・・・北郷。監督官は、今馬具の確認をしている筈だ。そちらに行くと良い。」

 

一刀「ありがと、秋蘭。」

 

そう秋蘭に言われ、一刀はその場を後にした。

 

 

 

 

しかし、監督官の顔を知らない一刀は、誰かに聞こうとしたのだが、皆戦前というのもあってピリピリしてて話しかけにくかったのだが、柳琳にどこにいるかを聞き、そこに駆けつけた。

 

一刀「ええっと・・・荷馬車はこの辺りだから・・・。あ、ちょっと君!」

 

そして、一人の少女に話しかけたのだが、

 

??「・・・。」

 

一刀「ちょっと、そこの君!」

 

??「・・・。」

 

無視されていた・・・。

 

一刀「聞こえてないのかな・・・?おーい!」

 

すると

 

??「聞こえているわよ!さっきから何度も何度も何度も何度も・・・一体何のつもり!?」

 

と言われてしまったのだった。

 

一刀「聞こえてるんなら返事くらいしてくれよ・・・。」

 

??「アンタなんかに用はないもの。で、そんなに呼びつけて、何がしたかったわけ?」

 

一刀「糧食の再点検の帳簿を受け取りに来たんだけど・・・監督官って人がどこにいるか知らないかな?」

 

??「何でアンタなんかに、そんなことを教えてやらないといけないのよ。」

 

一刀「・・・何でって。純に頼まれたからだけど。」

 

その時、

 

??「な・・・っ!・・・ちょっと、何でアンタみたいな奴が、曹彰様の真名を呼んで・・・っ!」

 

純の真名を言った一刀にそう怒鳴ったのだった。

 

一刀「良いじゃないか。色々あるんだよ。」

 

??「良いわけないでしょう!曹彰様のお耳に入ったら、アンタ何か叩き斬られるわよ!あの方は、黄鬚と呼ばれてる猛将で気性の激しいお方よ。」

 

一刀「・・・いや、純自身から呼んで良いって言われてるんだけど。」

 

??「信じられない・・・なんで、こんな猿に・・・」

 

??「!・・・アンタ・・・まさか、曹操様の・・・!!」

 

一刀「ああ、華琳も真名を呼んで良いって言われてる・・・。」

 

??「何てこと・・・ああ・・・曹操様と曹彰様が穢される・・・。」

 

一刀「おいおい、どういう意味だよ・・・。」

 

??「・・・思い出した。アンタ、この間曹操様に拾われた、天界から来たとか言う猿でしょ?猿の分際で曹操様と曹彰様の真名を呼ぶなんて・・・ありえないわ・・・。」

 

一刀「・・・。」

 

ディスられているが、懐かしいと感じた一刀だった。

 

??「で、何?私も暇じゃないんだけど。」

 

一刀「・・・いや、だから、糧食の帳簿を監督官から受け取ってくるように純に言われたんだってば。栄華が外回りで忙しいから、監督官の管轄になってるって。」

 

??「・・・曹彰様に?それを早く言いなさいよ!」

 

一刀(・・・何度も言ったんだけどなぁ。根は悪い子じゃ・・・ない・・・んだろうか。)

 

一刀「まあいいや。どこにいるの?監督官の人は。」

 

??「私よ。」

 

一刀「はいはい。・・・で。どこにいるの?」

 

??「だから私って言ってるの。」

 

一刀「へっ?君が?」

 

??「悪い?何か文句ある?私がここの監督官をしている事で、あなたの人生に何か致命的な問題があるとでも言いたいわけ?」

 

??「もしあるって言うのなら、そこの所を論理的に説明してみなさいよ。少しでも論理が破綻してるなら嗤ってあげるから。」

 

一刀「い、いや。別に無いけど・・・?」

 

??「・・・ま、アンタの人生なんかどうでも良いけど。」

 

一刀「良いのかよ・・・。」

 

一刀「ま、まぁとにかくさ、その再点検の帳簿っての、貰えるかな?」

 

??「・・・その辺に置いてあるから、勝手に持って行きなさい。草色の表紙が当ててあるわ。」

 

一刀「・・・あ、そう。」

 

そして、帳簿を持って純達の元へ行ったのだった。

 

 

 

 

一刀「純、遅くなった!これ、再点検の帳簿!」

 

純「おせーぞ。早く見せろ。」

 

そして、純は帳簿を受け取ると、すぐにそれを確認し始めた。

 

純「・・・。」

 

一刀(・・・何かこうやって確かめられてると、テストの採点されてるみたいでドキドキするな。別に俺が書いた書類じゃないんだけど。)

 

純「・・・。」

 

華琳「純?」

 

すると、純の様子が変わった事に気付いた華琳が、純に声を掛けた。

 

純「・・・秋蘭。」

 

秋蘭「はっ。」

 

純「この監督官というのは、一体何者だ?」

 

秋蘭「はい。栄華が使えると言っていた新人です。陳珪殿がいらした時の警備計画も作成したそうで、今度の食糧調達も任せてみたのですが・・・何か問題でも?」

 

純「ここに呼べ。大至急だ。」

 

秋蘭「はっ!」

 

そう言われ、秋蘭は監督官を連れに行った。

 

華琳「純、どうしたの?」

 

純「姉上、これを。」

 

そう言い、純は帳簿を華琳に見せた。

 

華琳「これは・・・少ないわね。」

 

純「はい、俺が指定した量の半分です。気になったので。」

 

華琳「成程ね・・・。」

 

 

 

 

純「・・・。」

 

華琳「・・・遅いわね。」

 

春蘭「襲いですなぁ・・・。」

 

一刀「すぐ戻ってくるって。」

 

雲の動きと下で運ばれてる荷物の減り具合を見て、まだ大した時間は経っていないと感じそう言った一刀。

 

一刀(純は目を閉じて腕を組んで黙ってるけど、相当頭に来てる感じだな・・・。何というか、空気が重いというか、痛い。)

 

秋蘭「純様。連れて参りました。」

 

そして、戻ってきた秋蘭が連れてきたのは、先程凄い口調で一刀と話していた少女だった。

 

純「お前が食糧の調達をしたのか?」

 

すると

 

??「はい。必要十分な量は用意したつもりですが・・・何か問題でもございましたか?」

 

純「必要十分って・・・お前どういうつもりだ?俺が指定した量の半分しか準備出来てねーじゃねーか!」

 

その少女の言葉に、純はそう言って怒鳴ったのだった。

 

一刀「!?」

 

その剣幕に、一刀は驚いてしまった。

 

一刀(純って、怒るとあんなに怖いのか!?しかし、純が怒るのも無理ないな。半分しか準備出来てないってなると・・・。)

 

純「このまま出撃したら、糧食不足で我が軍は行き倒れになる所だったぞ。そうなったら、お前どう責任を取るつもりだった?」

 

??「いえ。そうはならない筈です。」

 

純「何?・・・どういう事だ?」

 

??「理由は三つあります。お聞きいただけますか?」

 

純「良いだろう。俺を納得させられたなら、今回の件は不問にしてあげよう。」

 

一刀(納得いかなかったらどうするんだ、純の奴。変な子ではあるけど、あんまりヒドい目に合うってのはいただけないぞ・・・?)

 

??「・・・ご納得いただかなければ、私の不徳の致す所。この場で我が首、刎ねていただいて結構にございます。」

 

純「・・・二言はねーぞ?」

 

??「はっ。では、説明させていただきますが・・・」

 

その様子を見ていた一刀は

 

一刀「華琳、良いのか?」

 

華琳「何が?」

 

一刀「純に全て任して・・・。」

 

そう華琳に尋ねた。

 

華琳「別に構わないわよ。あの子、気性は荒いけど、臣下の言葉にちゃんと耳を傾ける子だから。」

 

一刀「そ、そうかもしれないが・・・」

 

華琳「それに、面白いじゃない。あの純にこのような行動をしたのよ、見ものよ。」

 

そう言い、華琳は純と少女のやり取りを面白そうに見たのだった。

 

??「・・・まず一つ目。この軍を全て掌握しているのは曹彰様です。曹彰様はこの軍で最も戦に長け、黄鬚と呼ばれている程の将軍。それ故、必ず作戦の要たる糧食の確認をなさいます。そこで問題があれば、こうして責任者を呼ぶはず。行き倒れにはなりません。」

 

すると、

 

純「・・・。」

 

純は太刀を手に取った。

 

一刀「おいおいおい!ホントに首を刎ねる気か!?」

 

純「二言はねーと言った。ただ・・・この太刀を抜き、首を刎ねるか太刀を抜かないかは、二つ目の説明次第だ。続けろ。」

 

??「次に二つ目。糧食が少なければ身軽になり、輸送部隊の行軍速度も上がります。よって、討伐行全体にかかる時間は、大幅に短縮出来るでしょう。」

 

一刀(そう言えばさっき、食料は荷馬車に積んでたよな。その数が減るなり、軽くなりすれば、確かに移動速度は上がるだろう。けど・・・。)

 

春蘭「ん・・・?なあ、秋蘭。」

 

秋蘭「どうした姉者。そんな難しい顔をして。」

 

春蘭「行軍速度が早くなっても、移動する時間が短くなるだけではないのか?討伐に掛かる時間までは半分にはならない・・・よな?」

 

秋蘭「ならないぞ。」

 

春蘭「良かった。私の頭が悪くなったのかと思ったぞ。」

 

秋蘭「そうか。良かったな、姉者。」

 

春蘭「うむ。」

 

一刀(そう。春蘭の言う通りだ。遠征に掛かるのは移動の時間だけじゃない。戦闘も、休息にだって時間が掛かる。)

 

一刀(そもそも食料がちょっと軽くなった程度で、移動速度だって倍になるわけじゃない。)

 

華琳「・・・。」

 

華琳も少女の説明を聞いており、

 

純「・・・。」

 

純も聞いていたのだが、説明に満足出来なかったのか、持っていた太刀を抜いて、ゆっくりと構えてみせた。

 

一刀「純!」

 

純「さあ、後がねーぞ。最後の理由、言ってみろ。」

 

??「はっ。三つ目ですが・・・私の提案する作戦を採れば、戦闘に掛かる時間は移動時間以上に縮める事が出来ましょう。よって、この糧食の量で十分だと判断致しました。」

 

そして、

 

桂花「曹操様!曹彰様!どうかこの荀彧めを、曹操様と曹彰様を勝利に導く軍師として、麾下にお加え下さいませ!」

 

と荀彧はそう言って懇願したのだった。

 

一刀「じ・・・っ!」

 

一刀(荀彧って・・・曹操の軍師の、あの荀彧か!?)

 

秋蘭「な・・・っ!?」

 

春蘭「何と・・・。」

 

華琳「ほぅ・・・。」

 

純「・・・。」

 

桂花「どうか!どうか、曹操様!曹彰様!」

 

それを聞いて、

 

純「・・・荀彧。お前の真名は。」

 

純はそう荀彧に尋ねた。

 

桂花「桂花と、そうお呼び捨て下さいませ。」

 

純「桂花。お前・・・この曹彰を試したな?」

 

純の問いに

 

桂花「はい。」

 

荀彧はそう答えた。

 

春蘭「貴様、何をいけしゃあしゃあと・・・。純様!このような無礼な輩、このまま首を刎ねてしまいましょう!そうですよね、華琳様!」

 

春蘭がそう言うと、

 

桂花「あなたは黙っていなさい!私の運命を決めて良いのは、曹操様か曹彰様だけよ!」

 

荀彧はそう春蘭に返した。

 

春蘭「ぐ・・・っ。貴様ぁ・・・!」

 

華琳「春蘭。」

 

春蘭「し、しかし・・・!」

 

華琳「良いから黙りなさい。」

 

春蘭「は・・・はい・・・。」

 

純「桂花。軍師としての経験は?」

 

桂花「はっ。ここに来るまでは、南皮で軍師をしておりました。」

 

純「・・・そっか。」

 

一刀「な・・・なあ、秋蘭。南皮って・・・あの南皮か?」

 

秋蘭「ああ。袁紹の本拠地の、あの南皮だろう。」

 

純「・・・どうせアイツの事だ、軍師の言葉など聞きはしなかったのだろう。」

 

純「それに嫌気が差して、この辺りまで流れてきたってとこか?」

 

桂花「・・・まさか。聞かぬ相手に説く事は、軍師の腕の見せ所。ましてや仕える主が天を取る器たれば、その為に己が知謀を説く労苦、何を惜しみ、躊躇いましょうや。」

 

純「・・・ならばその力、俺と姉上、特に姉上の為に振るう事は惜しまぬと?」

 

桂花「一目見た瞬間、私の全てを捧げるお方と確信致しました。もしご不要とあらば、この荀彧、生きてこの場を去る気はありませぬ。」

 

桂花「既に我が三魂七魄はお預け致しました。残る体が不要とあらば、その刃で、遠慮無く私を斬り捨てて下さいませ!」

 

そう荀彧は真っ直ぐな目で純にそう言った。

 

一刀「じ、純・・・。」

 

純「・・・。」

 

秋蘭「純様・・・っ!」

 

純「桂花。俺がこの世で最も腹が立つ事。それは、他人に試される事だ。まあ、姉上も一緒だが。・・・分かっているのか?」

 

桂花「無論です。」

 

純「そうか・・・。ならば、こうする事もお前の考えの内という事だな・・・!」

 

一刀「純っ!」

 

そう言い、純は太刀を荀彧に向かって振るった。

 

桂花「・・・。」

 

華琳「・・・。」

 

秋蘭「・・・。」

 

春蘭「・・・。」

 

しかし、血は飛び散る事無く、荀彧はその場に立ったままだった。

 

一刀「・・・寸止めか。」

 

純「ったりめーだろ。・・・けれど桂花。もし俺が本当に振り抜いていたら、どうするつもりだった?」

 

桂花「先程の言葉が全てにございます。・・・お預けした我が全霊をもって、お二方をお護りするつもりでした。」

 

純「・・・俺は飾った言葉は嫌いだ。本当の事を言え。」

 

桂花「曹彰様は気性の激しいお方ですが、相手の言葉にしっかりと耳を傾ける度量の広いお方。そして、自身も試されたなら、試し返すに違いないと思いましたので。避ける気など毛頭ありませんでした。」

 

桂花「・・・何より私は軍師であって武官ではありませぬ。あの状態から曹彰様の一撃を防ぐ術は、そもそもありませんでした。」

 

純「そうか・・・。」

 

そう小さく呟いた純は、太刀をゆっくりと下ろした。

 

純「・・・ふっ。はっはっはっはっ!!」

 

すると、純は顔に手を当てながら大笑いした。

 

春蘭「じ、純様・・・っ!?」

 

純「流石だな、桂花。俺を二度も試す度胸とその知謀、気に入ったぞ!ですよね、姉上!」

 

華琳「ええ、純を二度試すなんて、最高よ、あなた!」

 

桂花「恐れ入りましてございます。」

 

純「ならばこれからは、残り半分も姉上に捧げろ。姉上の覇道の為、その全身全霊を以て姉上に尽くせ。良いな?」

 

桂花「はっ!」

 

純「まずは、この討伐行を成功させてみろ。糧食は半分で良いと言ったんだから・・・もし不足したならその失態、身を以て償って貰うぞ?」

 

桂花「御意!」

 

そして、荀彧の作戦に従って、曹操軍は出陣したのであった。




投稿できました。

長くなってしまいました、申し訳ございません。

いつも通り読みづらいかもしれませんが、お許し下さい(土下座)

次回は、あの子が登場かな・・・?

それでは、また。
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