涼州方面にまた五胡の軍勢が現れたという知らせを受け、純は楼杏を派遣し、翠と一緒に迎え討たせた。
だが、相手は単なる偵察のつもりらしく、早々に退散していった。
そして、楼杏が陳留に帰還した翌日。
純「楼杏。」
楼杏「純さん。」
いつも通り、互いに抱き締め合った。
純「昨日は、よく眠れたか?」
楼杏「ええ。やっぱり陳留は良いわね。自分の家の寝台はどこよりも落ち着くわ。」
純「そうか。」
楼杏「けど・・・一番はあなたの・・・」
純「ん?」
楼杏「い、いえ、何でも無いわ!!」
純「そう。でも・・・流石に疲れた顔をしてるな。」
楼杏「そうかしら?長旅だったけれど、戦は一度も無かったわ。拍子抜けだったわね。」
純「それじゃあ、逆に暴れ足りねーんじゃ?」
楼杏「正直ね。あなたと私が鍛えた兵の強さを五胡の者共へ見せつけてやろうと思っていたのに。」
純「ははっ。」
楼杏「それと・・・」
すると、楼杏は両手で純の頬に添え
楼杏「あなたの顔を見ていると、帰ってきた事を実感するわ・・・。」
と言い、両手で純の顔を撫でた。
純「楼杏・・・。」
純も、楼杏の頬に触れ、柔らかい感触を味わった。そして
純「んっ・・・。」
楼杏「純さん・・・んっ・・・。」
楼杏の唇の口付けをしたのだった。そして互いに唇を離し
純「楼杏・・・。」
楼杏「純・・・。」
お互い抱き締めた状態で見つめ合った。そして
純「楼杏。今日もお前には、休みをやってるんだ。俺も今日非番だから、一緒に付き合わないか?」
と純がそう切り出した。
楼杏「良いのかしら?」
これには、楼杏は目を見開いて驚いた。
純「ああ・・・。駄目、かな・・・?」
そう言って、純は楼杏を見つめた。すると
楼杏「ふふっ。良いわ、今日は一緒に付き合いましょう。」
と柔らかい笑みを漏らしそう答えた。
純「そうか。じゃあ、一緒に行こう。」
楼杏「ええ。」
城下
楼杏「さて・・・どうしようかしらね?」
純「一応何軒か楼杏と店を回る気だったけど、それでも良いか?」
楼杏「ふふ、純さんが連れて行ってくれるの?」
純「うん。」
楼杏「なら、お言葉に甘えて。」
そう言って、楼杏は純の手に指を絡めて握った。それに純も、握り返したのだった。
そして、一緒に美味い料理屋に行って舌鼓を打ったり、とある店で耳飾りを買って、それを楼杏にあげたりした。そして、二人っきりの時間を存分に楽しみ、夜も更け、最後は楼杏の屋敷で美味い料理を楽しんだ。そして
純「んちゅ・・・。んっ・・・楼杏・・・。」
楼杏「んちゅ・・・。はあ・・・純さん・・・。」
寝台の上で、抱き締め合いながら、深い口付けをしていた。そして
楼杏「あああァ・・・純さん。」
純「ん・・・楼杏・・・。」
互いに求め合い、愛し合ったのであった。
投稿できました。
これ以上行くと、R指定入るので止めました。
それでは、また。