僕の超能力は青春を狂わせる。   作:るろう

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 はじめまして、るろうです。処女作ですがどうぞお手柔らかにお願いします。


日常
プロローグ


 僕の名前は斉木楠雄。総武高校2年F組に在籍している。

 そして、僕は超能力者である。

「は?いきなり何言い出すんだこいつ?頭おかしいんじゃないの」とお思いの方もいるだろうが、これは事実だ。

 超能力それは常人には不可能なことができてしまう特殊な力である。

 たとえば、言葉を交わすことなく心の声で他人と通信することができる“テレパシー”

 たとえば、どんな場所にでも一瞬でいけてしまう“瞬間移動”

 たとえば、その場にいながら遠くの場所を見ることができる“千里眼”

 たとえば、触れることなく物を動かしたり破壊したりすることができる“サイコキネシス”

 などなど挙げればきりがないほどだ。

 そして、そんな能力(ちから)を生まれながらにして持っている僕は人生に成功を許されたまさしく神に選ばれた人間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と、お思いだろう。

 それは大きな間違いだ!

 たとえば、〔さっきから、たとえばが多くて恐縮だが〕先ほど例に挙げた“テレパシー”これは周囲の心の声を僕の頭の中に流してくるのだ。だからいま教室にいるだけで無数の人の声が響きあっている。

 

 (あ~、はやく学校終わんねぇ~かな~)だるそうにしている奴。

 (今回はあんま勉強しなかったしな。仕方がない、仕方がない。)テストの結果を見て心の中で必死にいいわけする奴。

 (リア充爆発しろ)このクラス一のぼっち。

 

とまぁこんな感じだ。

 

 こんなものはまだいいほうである。

裏表のないダイレクトな言葉が四六時中聞こえてくるのだ。まったく、たまったものではない。

 

 「なら、使わなければいいじゃないか」とお思いだろうが残念ながらこの能力はオン・オフができないのだ。

まったく、僕じゃなければ10分ともたず人間不信に陥ってしまっているだろう。

 

 お分かりいただけただろうか。

神が本当に存在するというのなら僕は真っ先に神をぶっ飛ばしてやりたいくらいだ。

こんなクズ能力、人にやってしまいたいくらいだ。

無論、他の能力もこんな感じのクズ能力ばかりだ。

だが、それはまた別の機会に紹介するとしよう。

なぜならちょうど今

 

 

 「比企谷それから、斉木、ホームルーム終わったらすぐに職員室に来なさい」

 

 

と、国語教師で生徒指導担当でもある平塚先生に呼び出されてしまったからだ。

 

 

 (はやく、結婚したいな~次こそは必ず成功して見せる!!)

 

・・・・・まったく、教室を出る瞬間に考えることか?授業中も時々考えてたみたいだが。

どうやら、平塚先生は結婚願望が強いようだ。

 

 -------------------------ホームルーム終了----------------------------------

 

 

 さて、職員室のドアを開けて入ると比企谷はすでにきていたようだ。どうやら、比企谷のほうの話はすでに終わっていたようだ。

 一体何の話をされるのやら




次回は奉仕部登場です。
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