僕の超能力は青春を狂わせる。   作:るろう

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それでも由比ヶ浜結衣は料理を教わる

 燃堂がやってきた。こいつは超能力者か?とゆう冗談は置いといて、こいつは平塚先生に聞いてここまで来たらしい。なんでも僕を探しているところに先生がやってきて何をしているのか尋ねられたらしい。僕を探していることを伝えたらここを教えてもらったそうだ。まったく、僕の苦労は水の泡だな。

 

 「あ、燃堂君だ」

 

 僕は知らなかったのにこいつは知ってるというのは少しショックだったが、まぁこいつは体が大きく何より顔が怖い。そのせいでみんなから嫌われているのだが、本人に自覚はない。僕よりも目立つのは当然である。

 

 「お?ところで、こんなところで何やってんだ?ラーメンでも作ってんのか?」

 

 「斉木君。いくら友達がいないからって友達は選んだほうがいいわよ」

 

 雪ノ下さん、残念ながらそいつは僕の友達ではない。

 

 「お?何言ってんだ?俺と相棒は友達じゃねぇぞ。ズッ友だからよ」

 

 「あらそう。それは失礼したわ」(まったく話が通じそうにないわね。)

 

 言っとくがズッ友でもないからな。雪ノ下さん、それには同感だが。

 

 「ところで一体なにしてたんだ?」

 

 そこで僕達はクッキー作りのことを思い出し家庭科室へと向かった。何故か燃堂までついてきたが。

 ・・・・・目の前に真っ黒い物体がある。一応言っておくがこれはクッキーらしい。由比ヶ浜さんがここまで料理が下手だとは思いもしなかったよ。

 

 「ケッしゃーねぇな見てなオレッちが手本見してやんよ」

 

 目の前に燃堂の作ったクッキーがある。形はすごく良い。他の3人は食べるのを渋っていた。

 

 「意外とおいしそうだ。」(これって食べたら超まずかったってパターンじゃ)

 

 「・・・・・」(これ食べても大丈夫かしら?)

 

 「すごい!綺麗に出来てる」(でも、見た目より味が大事だよね)

 

 僕は、燃堂が意外と料理が上手であると知っていたから普通に食べた。それを見て他の奴らも食べ始めた。

 

 「うめぇぇぇぇ」

 

 「おいしい!?」

 

 「こんな人にすら負けてるだなんて」

 

 みんな大分ショックを受けてた。特に由比ヶ浜さんはダメージ大だ。

 

 「ねぇ、燃堂君うまく作る方法教えて!」

 

 「お?いいぞ!」

 

 燃堂はとても参考になる良い手本を見せてくれた。そのおかげか由比ヶ浜さんのクッキーもそれなりにマシになった。

 

 「料理ってのは気持ちが大切なんだぞ。気持ちがこもってりゃどんな料理でもうまいって言ってくれっぞ」

 

 お前がそれを言うのかよ!!!

 

 「ヒッキーもうれしの?」

 

 「え、何で俺?そりゃ、うれしいに決まってるだろ」

 

 「そっか。みんな今日はありがと。またね」

 

 そういって由比ヶ浜さんは帰っていった。さて、僕達もそろそろ帰るとするか。




るろうです。
次回はあの人が登場します。誰かは秘密です。
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