やはり俺が花町高専に転校するのは間違っていなかった。   作:Lcrcl (エルマル)

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さあ、どうなることやら…


決断

♪煮ル果実-紗痲

 

side比企谷八幡

 

八幡「スミマセン、服を濡らしてしまって…」

 

有美「いいわよこれぐらい。…ハッ!」

 

シュゥゥゥ…

 

有美さんの服を一瞬で乾いた。

 

八幡「火属性なんですか…?」

 

有美「いや、その亜種である桜属性よ」

 

八幡「桜ですか…」

 

有美「…で、アンタは何したいの?」

 

八幡「え?」

 

有美「学校に戻っていじめられ続けるか、それとも…花町高専に転校するか」

 

八幡「花町高専!?」

 

日本にある5つの戦闘高専のうち、福岡にある花町高専!?

 

有美「こう見えても、私は初代桜なのよ」

 

八幡「初代…!?」

 

衝撃の事実。数ヶ月前に3代目に変わったんだっけな?

 

有美「だから、アンタは火野八幡として転校することになるわね」

 

八幡「………」

 

転校か。

総武高校からいなくなっても問題ないしな。だが…

 

八幡「その前に、ノートってありますか?」

 

有美「あるけど、何するの?」

 

八幡「俺がいじめられた証拠を書き記すんですよ。そしてそれをこっそり机に残しておきます」

 

有美「いい考えね。はい」スッ

 

八幡「ありがとうございます」

 

ー数分後ー

 

八幡「書き終わりました」

 

有美「そう。それで、アンタの答えは?」

 

八幡「…転校します。いじめられるより高専でボコされる方がマシです」

 

有美「そういう問題じゃないと思うけど。…分かったわ、今すぐ転校手続きをするわよ」

 

八幡「分かりました」

 

有美「それと、アンタを引き取るんだから、私の事は母さんと呼びなさい。あとタメ口でいいわよ」

 

八幡「はい…母さん」

 

有美「ふふっ、よろしい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして数時間かけて書類の手続きを終えた。

 

有美「八幡、明日から特訓するわよ」

 

八幡「特訓?」

 

有美「このまま転校したら間違いなくフルボッコにされるわ」

 

フルボッコね…

 

有美「だから、11月に転校するまでアンタを鍛えるわ。覚悟しなさい」

 

八幡「…分かった」

 

どんな特訓だろうな…

 

ー次の日ー

 

有美「さあ、始めるわよ」

 

八幡「うっす」

 

有美「まずは属性ね。説明はいるかしら?」

 

八幡「俺は風属性だ」

 

有美「あら、もう知ってたのね。能力は?」

 

八幡「持ってるのは分かる」

 

なんせ俺の右手に闇の…いかんいかん。

 

有美「じゃあ、とりあえず本気で私に攻撃しなさい」

 

八幡「分かった。ハァァァァッ…!」

 

両手に力を溜める。そして次第に”黒い”風が発生する。

 

有美「………(あれは恐らく…)」

 

そしてずっとこっそり使っていた技を放つ。

 

八幡「ブラックウィンドV2!」ビュゥゥン!

 

すでに一度強化されてる技だ。

 

有美「へえ、中々いい技ね!神炎天桜舞!」BLOOM!

 

神ィ!?

俺の技はカンタンに弾かれた。

 

八幡「マジかよ…」ずーん

 

有美「安心しなさい、戦闘経験なしのアンタにしては凄すぎるレベルよ」




ブラックウィンド
能力を纏ったウィンドブラスト。
威力は風神の舞改と同じレベル。
…初っ端から強すぎない!?

次回もよろしくおねがいします。
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