やはり俺が花町高専に転校するのは間違っていなかった。 作:Lcrcl (エルマル)
side火野八幡
部屋で荷物を置き、布団に寝転がってると、ドアが開いた。
八幡「咲子か」
咲子「私もこの部屋にしたわ」
だろうな。
咲子「…ねぇ八幡」
八幡「なんだ?」
咲子「その…好きな人とか…いたりするの…?」カァァァ
八幡「ッ……なんでその質問を?」
咲子「…質問を質問で返さないでくれる?」
八幡「どこの吉良吉影だよ…」
咲子「………」じー
八幡「…多分、いるぞ」
咲子「誰なの!?」
八幡「…秘密だ(正直まだ分からないんだよな…)」
今目の前にいるヤツなんだが…
咲子「ブーブー、ケチ」
八幡「…その内分かるだろ、知らんけど」
咲子「…そう」
その後しばらく雑談するのであった。
ー数分後ー
八幡「そろそろ風呂入ってくる」
咲子「ええ、行ってらっしゃい」
タオルと服を取り、部屋を出た。
ー誰得な入浴シーンはカット!ー
ガチャッ
咲子「…おかえり、八幡」
八幡「おう、風呂空いてるぞ」
咲子「そう?じゃあ行ってくるわね」
ガチャッ
ー5.29562分後ー
八幡「……ヒマだな」
ラノベでも読むか。バックの中にあるし。
ガッ
八幡「うおっ!?」
ドサッ
バランスを崩し、咲子の布団に転んでしまった。
いい匂いだな…って
八幡「とっとと離れ「ガチャッ」…あ、やべ」
咲子「ただい…ま…」
咲子から見たら俺は咲子の布団にうつ伏せになっているだろう。
咲子「な…な…!?」
…離れるか。
サッ
八幡「これは、その、な…」
咲子「……私の布団の匂いを嗅いでた、と」
何故そうなる!?
八幡「ご、誤解だ、転んじまっただけだ!」あたふた
咲子「……ホントに?」
八幡「ホントだ」
咲子「…分かったわ」
納得してない顔なんだが…
八幡「おう…(とりあえず社会的抹殺は免れ)「えいっ!」うおっ!?」ボスッ
咲子に突然押され、布団に倒れる。
咲子「………///」ギュッ
八幡「お、おい、咲子!?」
しかも思いっきり抱きつかれた。
むにゅっ。
柔らかいものが当たってるんですが!?
咲子「ねぇ八幡」
八幡「…なんだ」
咲子「……好きな人に抱きつかれたら、どんな気持ちになるの?」
八幡「…嬉しいんじゃないのか?」
てか何故その質問?
咲子「ふーん…じゃあ、好きな人に抱きついたら、どう思う?」
八幡「…質問の意図が分からんぞ」
咲子「…分からないの?ホントに?」じー
八幡「俺が抱きついたら?でも抱きついてるのは咲子だろ…ってまさか!?(ちょっと待て、ありえない…!)」
俺が焦ってるのをよそに、咲子は…
咲子「やっと気付いた?
…好きなのよ、貴方の事が」
俺に告白してきた。
八幡「………」
はい、返事は明日です!
次回もよろしくおねがいします。