やはり俺が花町高専に転校するのは間違っていなかった。 作:Lcrcl (エルマル)
side火野八幡
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お正月(咲子ver) 作 桜木咲子
あと数日でお正月♪
お正月には餅食べて♪
八幡にあーんをしてもらう♪
はよ来い来いお正月♪
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…おいおいちょっと待て。
八幡「…突っ込んでいいか?」
咲子「なに〜?」
八幡「替え歌なのは分かるが…何だこの歌詞?」
咲子「”歌詞”?(何がおかしいの”かし”ら?なんちゃって)」
八幡「俺にあーんしてもらうのは百歩譲っていいとしよう。だが、それを歌詞にするのはおかしいと思うぞ?」
咲子「別に、何もおかしくないわよ…?」きょとん
咲子はきょとんとしている。
八幡「ハァ、こりゃダメだ」
こめかみに手を当てる。
咲子(なんで落ち込んでるのかしら?)←お前のせいだろ!
咲子は軽いキャラ崩壊をしているようだ。
…可愛いから許す。
八幡「…もういいわ」ナデナデ
咲子「………♪」
八幡「そろそろ寝るか?」
咲子「ええ」
ボスッ(ベッドに寝転がる音)
八幡「じゃ、おやすみ咲子」
咲子「おやすみ、八幡」
チュッ
…おやすみのキスはするんだな。
ー2日後ー
そして今日は12月31日、つまり大晦日である。
しかも後少しで正月だ。
咲子「今年は色々あったわね…」
八幡「ああ。11月でやっとあの地獄が終わった…そして引っ越してしばらくした後咲子と恋人になった。…いい年だった」
咲子「…あ、八幡、アンタ年越しに食べる物ってあるの?」
八幡「いや、ないが?」
むしろ親に忘れられてたまである。
咲子「じゃあ…年越しラーメン、食べてみる?」
八幡「ラーメン?そばとかじゃないのか?」
咲子「ウチはラーメンなのよ。おせちも食べないわね」
八幡「なるほどな。食べてみる」
咲子「了解。準備してくるわね〜」スタスタ…
ちなみに母さんも年越しラーメンを食べてみたかったらしい。
ー数分後ー
八幡「………」
11月、家に捨てられるまでは、最悪と言っていいような状況だった。
あの時、母さんに止められなかったら…いや、考えちゃダメだ。
ここに引っ越してきて、最初はまだ人間不信だったが…ここは良い奴ばかりだった。
特に咲子。俺が過去を打ち明け、慰めてくれた。おかげで目の腐りも取れ、肩の荷が完全に降りた。
それからも、充実した日々だった。似た趣味を持つ友達ができた。咲子の可愛い一面も見れた。
咲子と付き合う事になった時、本当に嬉しかった。まさか両想いだったとは思わなかった。
今の俺は、幸せ者だな。
咲子「八幡、できたわよ」
八幡「おう、今行く」
スタスタ
咲子「はい」コトッ
八幡「いただきます」
ズズッ
八幡「…美味いな」
俺の年末は、こうして平和に過ごしのであった。
文字数が比較的多いですね。
次回もよろしくおねがいします。