遊戯王 ABYSSZERO   作:るるるるるる

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どうも、簡単には失踪しないように頑張っている、るるるです
今回は更にややこしくなると思いますので…
後、レベルを☆表記にしますので、よろしくお願いします

それではどうぞ


2話 深淵の覚醒

倒れてしまった立木に近寄り起こしてやる。

「大丈夫?立木君」

気絶して伸びているとはいえ、全く反応がない…いやそれどころか…

「息を…していない?」

僕が驚いて固まっていると後ろに気配を感じる。

「っ!?」

後ろを振り向くと知らない白衣の女性がそこにいた。

辺りを見渡すと先程までいた一般市民も居ない。

「立花遊理、あんたに決闘を申し込むわ!」

白衣の女性がいきなりデュエルディスクを起動する。その一瞬、視界がぶれるように感じたが、まずは逃げなくては…

「っ…何かヤバい!うわっ!?」

逃げようとすると勝手にデュエルディスクが起動する。僕は全く起動していないのに…

「さぁ…最高の決闘にしましょう!デュエル!!」

一方的な宣言と共に、周囲の街並みがホログラムによって変わる。

普通の決闘ならばホログラムはモンスターの召喚以外に使われないはずだが…

「あのお方の為に捧げるデュエルなのだから…しっかりと頑張りなさい!私のターン!」

勝手に女性の先行となり、僕はデュエルディスクを構え5枚ドローする。

「私は、ストロベリーナイトを召喚!!」

 

ストロベリーナイト ☆4 ATK 1200 DEF 900

 

カードを置かれると苺の盾を持ち、ピンク色の剣を持った勇者が現れる。

「ストロベリーナイトの効果発動!デッキからナイトと呼ばれるモンスターカードを1枚サーチする!私は、マンゴーナイトを手札に加える!」

僕はその展開を見ながら自分の手札を見る。

レッドドラゴン ☆4 ATK1500 DEF1500

ガイアドラゴン ☆6 ATK 0 DEF3000

カオスドラゴン ☆5 ATK2000 DEF1500

強欲な壺 魔法

プライムプレゼント 速攻魔法

…やはり、わからない。

やはり、このデッキは強いのだろうが…初めて見るカード達だらけでわからない。

「…僕のターン!!ドロー!!」

デッキからカードを1枚ドローする、引いたのは…なんだ…これ?

真っ黒なカードを引いたが…モンスターでも魔法トラップカードでもない…なんのカードかすらわからない………

「っ…レッドドラゴンを召喚!」

「Graaaa!!」

 

レッドドラゴン ☆4 ATK1500 DEF 1500

 

先程とは違い、小さな卵が出現し、そこからドラゴンが生まれ、僕の隣に寄り添うように出現する。

「へぇ…Rから聞いてた通り変なカードばっか使うのね」

女がニヤニヤしながら僕のレッドドラゴンを見る。

「バトル!!レッドドラゴン!ストロベリーナイトに攻撃!!」

レッドドラゴンの口からブレスが放出され、ストロベリーナイトに直撃、そのまま大きな爆発を起こす。

「きゃっ…痛いわね…もうっ!」

 

??? LP 4000→3700

 

「カードを1枚伏せて…ターンエンド!」

一応速攻魔法のプライムプレゼントを伏せておく。効果は…中々だが…

「私のターン!ドロー!…ふっ…ふふふ!」

向こうの女が不気味に笑い始める。

「まずはマンゴーナイトを召喚!」

 

マンゴーナイト ☆3 ATK500 DEF0

 

「ふふふふふっ、遊理!貴様はここで終わるのよ!私は、アビスリチュアルを発動!」

アビスリチュアル…聞いたことの無いカードが発動される。

「私はマンゴーナイトのレベルを手札のオレンジナイトを墓地に送ることで0にする!」

「何っ!?」

モンスターのレベルを0だと…!?初めて見たぞ!!

「アビス召喚!!深淵の王を守る騎士よ、私を守れ!現れろ、アビスナイト!!」

「はぁっ!!」

 

アビスナイト ☆0 ATK 2500 DEF 2500

 

「アビス…ナイト…っ…」

漆黒の鎧を纏った西洋騎士の様なモンスターが次元を切り裂き現れる。

そのモンスターを見た時にズキっと左目が痛みが走る。

「さぁ、バトルよ!アビスナイト!あのドラゴンを切り裂け!」

アビスナイトがレッドドラゴンに走りながら近づいてくる、レッドドラゴンもブレスを出そうとするが、その前にアビスナイトがレッドドラゴンの胸を剣で貫く。

「ぐっ…」

遊理 LP 4000→3000

 

「っ…がっ!?」

ダメージを貰うと、全身に激痛が走り、そのまま膝をついてしまう。

「言い忘れてたけど…LPが0になればあなただけは死ぬからね?」

「なん…だって…?」

僕のLPが無くなれば…死ぬ…?でも、この激痛をくらい続けたら…

「アビスナイトの効果発動!破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与えるわ!」

そう言うとアビスナイトの剣からビームのようなものが僕に向かって当たる。そのビームを食らって僕は数メートル吹き飛んでしまう

「がっ…!!」

遊理 LP 3000→1500

「まぁ、せいぜい頑張りなさい、カードを2枚伏せてターンエンド」

女はニヤニヤしながら僕を見る。

…こんなとこで…こんなところで…死ねないんだ……!

「僕の…ターン!!」

デッキからカードを1枚ドローする。引いたのは…また真っ黒なカード…

「っ…手札から強欲な壺発動!僕はデッキからカードを2枚ドローする!」

デッキから2枚ドローすると、ドラゴン抹殺の毒というトラップとシャワードラゴンというカードを引きあてる。

 

ドラゴン抹殺の毒 トラップ

シャワードラゴン ☆2 チューナー ATK150 DEF 100

 

「っ…どうすれば………」

こんなカードで…どうやって勝てばいいんだ…

「ふふっ…万策尽きた?じゃぁ、早く負けちゃいなよ…負けてしんでさ…魂を私たちにあげようよ…」

くっ…揺さぶりを掛けてくるな………

 

 

『…勝つための力が欲しいか…』

 

 

「っ!?」

頭の中に誰かが話しかけてくる…!?

 

 

『今ならこの私が力を貸そう…』

 

 

 

…今の僕には何も出来ない…このまま行くと僕は負けるだろう…だけど…!!

「…あぁ…力を貸してくれ!!」

頷いてカードを天に掲げる!

「なっ…!?お前もしかして…!!」

女が動揺するが関係ない…!!

 

『…よかろう!我が名は深淵の愚者!ゼロだ!』

 

 

僕の隣からアビスナイトが召喚されたように次元が歪み、僕と同じ姿をしたもう1人の僕が現れた。

「…僕と…同じ姿…?」

『少し君の姿を模倣させてもらった、まずはこの女を倒そう』

ゼロと言うもう1人の僕は不敵に笑う。

………信じてみるか…!

「僕は!チューナーモンスター!シャワードラゴンを召喚!」

 

シャワードラゴン ☆2 チューナー ATK 150 DEF 100

 

地面から水が溢れ始め、そのままドラゴンの形になる、これがシャワードラゴン…!

「そして、僕はアビスリチュアルを発動!!レベル2のシャワードラゴンに手札のガイアドラゴンを使ってアビス召喚!」

シャワードラゴンが次元に囚われ、その姿を巨大な檻へと変化させる

「『深淵より来たる大きな厄災よ!その力を龍へと変化させ顕現せよ!現れよ…!アビスドラゴン!!』」

 

アビスドラゴン ☆0 ATK2500 DEF 2000

 

その檻に黒い液体が溜まっていき、その姿をドラゴンと変え、折を突き破る。

「………」

「君も…使えるのね…」

「…使えた…というか、使わせてもらっているの方が強いかな」

ゼロを見ながら僕はニヤリと笑う。

「行くよ、バトル!アビスドラゴンでアビスナイトを攻撃だ!!」

アビスドラゴンが口から巨大なブレスを放出する。

「それはどうかしら!リバースカード!トラップカードオープン!騎士の誓い!私のモンスターの攻撃力を1000上げて、戦闘で破壊されないようにする!」

 

アビスナイト ATK 2500→3500

 

「そして、2枚目のトラップカード!アビスファイト!自分フィールドのアビスモンスターの攻撃力を倍にする!!」

 

アビスナイト ATK 3500→7000

 

「せっかく召喚したのに…敗北するなんて絶望的ね!アビスナイト返り討ちにしなさい!!」

アビスナイトがブレスを吸収し、そのまま僕たちに打ち返す…だけど…!

「…それはどうかな?」

「なにっ…?」

『私たちのモンスターのアビスドラゴンの特殊効果発動!戦闘ダメージを全て効果ダメージと変換し、相手に反射する!!』

アビスドラゴンがそのブレスを受け止め、そのまま手に巨大なエネルギー弾を作り、そのまま撃つ。

「『アビスインパクト!!』」

 

「くっ………きやぁぁぁぁあ!!」

 

 

??? LP 3700→0000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「終わった…のか…?」

見知らぬ女性を倒すと、そのままホログラムが無くなり先程居た場所に戻ってきたようだ。女性も居なくなっており、そこに存在したかどうかも怪しい………

「なんだったんだ………あっ、立木君!」

辺りを見渡し、立木を探す………居ない…

「………なんなんだよ…いったい…」

僕は先程手に入れたアビスドラゴンのカードを見つめながら、そう呟いた




ほんっっっっとうに表現がくそざこでごめんなさい
次回辺りにはしっかり書きますので…
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