魔法少女リリカルなのはStrikerS ~世界を救う雷の牙~ 作:きしⅡ
初めましての人は初めまして!知っている方はお久しぶりです。昔は高岡と名乗り、現在はきしと名乗っています。
こちらの小説は今は亡き『瑠璃色のマイロソジー』、『真・ゼルガーの部屋』にて投稿していた私の小説になります。
当時の物と比べて加筆修正しています。
相変わらず文才は皆無ですが楽しんでいただければ幸いです
基本的に亀更新ではありますが、楽しみにしてくださる方が出来るように頑張ります。
それでは本編をどうぞ
皆さんは知っているだろうか・・・人に多かれ少なかれ負の感情が存在する。怒り・嫉妬・憎しみ等様々ある。しかし・・・それらは人の理性の元だいたいは抑え込まれている。
だが・・・抑えきれなくなったら・・・?これはある仮面ライダーと負の感情の怪人、インフェルニティとの戦いの物語である。
―とある基地内―
とある基地の開発部屋にてある一つのベルトを数人の技術者達が囲んでいた。
「ついに・・・ついに・・・完成した・・・」
ある一人の男性職員がそう呟いた。
「これが・・・インフェルニティから人々を守る力となるんですね・・・」
「その通りだ。奈央君」
奈央と呼ばれた女性。彼女は静かに中心に置かれているベルト・・・ライガドライバーを手に取る。しかし・・・その時・・・
―ビー!ビー!ビー!ビー!―
部屋中に警報のアラームが鳴り響く。
「な・・・何事だ!?」
男性職員の一人が驚き戸惑う中、部屋の扉が勢いよく開かれ、全身傷だらけの男性職員が駆け込んできた。
『!?』
その姿を見たその場にいた職員一同は驚き、言葉を失う
「所長!逃げてください!!」
「どうした!?何があった?」
所長と呼ばれた人物は駆け込んで来た職員に駆け寄り、何があったのか問いかけようとする。だがしかし・・・そんな暇はなく扉がいきなり爆発され・・・姿を現したのは。獅子型の怪人、レオンインフェルニティだった・・・
奈央「な・・・何で・・・インフェルニティがここに・・・」
いきなり現れたレオンインフェルニティに奈央を含め、驚愕に染まる職員一同
『ほぉ・・・漸く完成したみたいだな・・・それが我らに対抗する唯一の手段って訳か・・・待ってたかいがあったな』
奈央「ま・・・まさか狙いはライガドライバーなの!?」
レオンインフェルニティが発した言葉に驚愕する奈央。
『あぁ・・・そうだ。我らはお前等が我らにたいする対抗手段を開発している情報を聞きつけた。すぐにつぶしてもよかったんだが・・・どうせなら束の間の希望を手にした後に潰すのが面白いと思ってなぁ・・・』
そう言い終わるとレオンインフェルニティはニヤリと笑い・・・
『それじゃあ・・・それを渡してもらおうか!!』
叫び、奈央の方へ駆け出していく・・・
奈央『!?』
あまりの速さに奈央は身動きは出来なかった。奈央自身『あぁ・・・ここで終わるんだ』そう思った。しかし・・・
―ドンッ―
奈央「え?」
「ぐはぁ」
誰かに突き飛ばされ、自分の代わりにその人が犠牲になったのだった・・・
奈央「ど・・・どうして・・・」
「奈央・・・お前は逃げろ・・・ライガドライバーは最後の希望。ここでお前が倒れたら誰が世界を救う?」
奈央「で・・・でも・・・」
「良いか?ライガドライバーはお前では使えない。資格者を探すんだ・・・そしてその資格者と共に世界を守るんだ・・・わかったな・・・?行け!!」
そうして奈央は涙を堪えながら非常出口から外へ逃げ出す。
『逃がすと思ってるのか?』
『ここから先は通さん!!』
そうして何も力もない職員達であったが奈央を逃がす為一人また一人と犠牲になっていったのだった・・・