プロローグ1「墜落」
この惑星には名前がない
しいて言うならば「テラ」と呼ぶべきだろう
ここは呪われている。
源石がもたらした呪いだ。
治る見込みのない、鉱石病。
その患者を迫害する、弱いやつら
そこからくる、激しい憎しみ
誰もが生きるのに精いっぱいで、どうしようもなかった
そんな世界で、一つの流れ星が流れた
それは、世界を壊す「
それとも、世界を救う「
『サムス、依頼は完了したがあれでよかったのか。』
「ああ、問題ない。」
宇宙空間に紫色の宇宙船が高速移動している。その中で、誰かが話し合っている。彼女の名はサムス・アラン、銀河最強といわれている賞金稼ぎだ。そして彼女に話しかけているのはこの船の人工知能、アダムだ。彼女たちは依頼を終えて帰る最中だ。依頼はある惑星にて、危険生物の駆除である。しかし、サムスの独断でこの惑星の施設を破壊してしまい、損害賠償で依頼料がチャラになったのだった。
「今回の依頼で、あの星に平和が訪れた。それで十分だろ。」
『しかし、ついでに施設を破壊するのはいただけない。依頼料の減額だけで済んだからよかったものだ。次からは控えるようにしろ。』
サムスはサムズダウンをした。ちなみにだが彼女は施設や惑星を爆破することが多いので爆破請負人とまで言われている。
「あの施設を破壊しなければ、もっと被害が拡大していただろ。」
『…そうだな。』
アダムは少し、呆れた。感情的な行動をしてしまうのは彼女の悪い癖であり、彼女の良いところであるとは思っているのだが。
『サムス、たまには羽を休める必要性があるだろう。』
「…必要ない。」
『いや、するべきだ。ここ最近は仕事が多すぎた。護衛に討伐に調査に惑星爆破、いくら何でも働きすぎだ。これは警告だ。休息によってコンデションを最適にする必要がある。それにこれ以上に働いたら志望するリスクもある。一か月くらいバカンスに行くといい。』
「…考えとく。」
その時だった、いきなりメッセージが表示された。内容は…
「K、I、L、L、Y、O、U…kill you?」
ドゴン‼
船に強い衝撃が走る‼
「何が起こった!」
『サムス!スターシップが攻撃された!駆動部破損、エンジンも大ダメージを受けている!もう飛行は不可能だ!』
「!? アダム、近くに惑星はあるか!」
『近くには、惑星が一つある!しかしだ、このまま不時着してもスターシップはバラバラになる可能性がある。気を付けろ!』
「…分かっている。」
警告音が鳴り響く。スターシップは不時着の体制に入っている。大気圏に突入し真っ赤に染めていく。最悪、サムスはここで死ぬかもしれない。やがて意識を手放していくのであった。
サムスがこれからどんな冒険をするのかを楽しみにしてもらえると幸いです。
次の話はどうするか。
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まだ本編に合流しなくてもいい。
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いきなり本編と合流してもいい。
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そんなんことよりアダムは?