原作開始はまだ先になります
そして1.40のレギュレーションで永久的なOBが
中々うまくいかない、FAやってると色んなアセン考えてしまう・・・
まぁそこが素晴らしいんだけどね
私はフォートである、名前もうある
昨日は誘拐の様な事で悩んでいたが別にそこまで体面を気にする
必要もないのとあの幼女のアリサが弁解してくれればいい
自己紹介もして明日になったと理解できる暗い空から
朝日が昇り黒く見える草木と太陽の光による、黒と光が映える
この世に一つの絵画と表現してもいい景色に思えた
「生きとし生ける者はこの景色と共に暮らす事も
幸せなのかもしれんな・・・」
トン
ふと後ろから肩に手を置かれ、誰かと振り向くと
「中ニ病、乙」
自身満々にそう言うスピーダの台無しの一言で私の一日が始まった
私はアリサ・ローウェル、小学生である
昨日は楽しくいっぱい話してそのままここで寝て、朝起きたら
昨日話した三人?のメカの中で一番まともで頭が良さそうな
フォートさんが話しを掛けてきた
「おはよう、アリサよ」
「はい、おはようございます」
このフォートさんに対しては敬語を使ってしまう・・・
昨日話したキメラは意思のある不思議な機械、スピーダは意味不明の
はっちゃけた塊なんだけど、フォートさんはどんな事でもなにかしら
答えてくれて決め付ける様な事を言わない尊敬できる大人、
と、言えるイメージが染み付いて敬語を使ってしまう
「家には帰らなくていいのか?」
「・・・・両親が居ないので」
「ふむ・・・・・保護者と学校は?」
「・・・・・・一人で居るのと変わりません」
フォートサイド
なるほど・・・昨日話した感じからして気にならない限り自分からは
話さない、話し掛けて来なければ基本話さない
更に歳のわりに流暢に喋り頭は恐らく同年代の二三倍は良い・・・
そして親を失って家で一人、
学校で必要以上に喋らずおとなしく頭も良いのも相まって
多分話し掛けられる事も少ない・・・・・・・・
凄いな、生活環境含めてのこんな一人ぼっちの完成形は
データベースでも見ない類だ
いじめが来ても適当にあしらうか教師に伝えるかで
済んでいるのだろうな
・・・子供が一人程度なら来ても問題はない、
頭の方も中々・・・魔法系統の事を教えても問題はあまりないだろう
それに子供の発想は私の考えに新しい物をくれるかもしれん
「・・・ここに居たいのならまぁ好きにするといい」
「良いんですか・・・・」
少し明るく嬉しそうな顔で反応したな
「ああ、それで良いなら構わないが」
「はい・・・今日からよろしくお願いします」
「こちらもよろしく頼む」
居ても良いが服や寝る場所はどうするつもりなのだろうか
そして数分立ってアリサは自分の家から日用品やら持って来たい物を
取りに行くところでスピーダが荷物持ちにと自分から付いて行った
自分から行くとは・・・もしや襲われない様にする為か?
それで1時間後、残るキメラだが・・・
「・・・・マダカ」
「もう少し、あと少しまってくれ・・・」
カチャカチャ カタン
私は今データベースから見つけた魔法知識の中で魔法の使用、調整、
演算、制御のサポートをする機械、デバイスと言う物を見つけた
このデバイスは通常、ペンダントやブレスレットやらのアクセサリー
の状態でいるが起動すると杖や剣に変形し、体にバリアジャケット
と言う鎧代わりになる高性能な服を展回して即座に装備する
物理法則と質量をぶっちぎりで無視した武装セットだ
そんなファンタジー路線まっしぐらなふざけた幻想の詰まった
機械モドキを私は偶々見つけたデータベースの販売所らしきところから
『5C消費してデバイスの材料を買いますか?』と出たので買ってみたら
目の前の前にポンッと音を出して材料が現れた、
不思議だ・・・・
そして私は材料を知識どおり組み立てシステムも付け完成・・・
・・・・・したが物足りないので現在デバイスを魔改造している
大体自分の付属品に魔法制御の大体を任せてはいかんだろう
ハッキングかプログラムの不具合が戦闘中に出れば
デバイス頼りにしている者など一溜りもない・・・・・
この時フォートは自分が兵器と魔法の特性を統合した物を作ろうと
分解、解析を2回繰り返して更に時間を掛けて一から部品まで
改造改修し尽くし・・・・・・・
2時間15分後―
完成した妙にメカメカしくパーツの継ぎ目から緑の光を発する
ナニカサレタ風味のオリジナルデバイス
「完成したぞキメラ!
さぁこれを持って人気の無い海で実験してくれ!!」
意気揚々とキメラが居るであろう背後に勢い良く振り向き
手に持つデバイスを翳して景気良く頼む・・・が
シーン
既にキメラは居なかった
フォートが普通に完成したデバイスを分解し始めた辺りで
更に時間が掛かるだろうと予測して海へと飛んで行っていた
フォートのなにが悪かったと言えば
早い話しが時間を掛けすぎた事だった
「・・・なんだ、このある筈の物が空になった様な感覚は・・・・・」
フォートは虚しさを感じていた、やり切れない感情を抱えたまま
どうしようと手のデバイスを見つめる
ガション
ガション
後ろから重い金属を叩いた様な歩く音が聞こえる
キメラか!と思い後ろを向く
「少ーしも寒くないわ♪」
「あ、帰ってきました」
「・・・・・・・・」
居たのはダンボールを抱えながら歌っているスピーダと
バックを持って声を出すアリサだった
一方そのキメラだが
ガシン
ガシン
「・・・・・・青イ」
砂浜を歩いてどこに魚が居るかと海を見ながら考えていた
デバイス出したがどうしようか・・・
もし喋るとしたら・・・・よし決めた
コジマって自分が使うとヒャッハー!って気分になるけど
相手が使うとガチで怖い、当たらないかヒヤヒヤする
千<てこずっているようだな、尻を貸そう
「手を貸してくれ」