ヴンダー、発進!!~~~神殺しの船の艦隊勤務~~~   作:ゴマだれ

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今回はヴンダーくんと妖精さんと明石夕張コンビによって開発された兵装紹介です。
ちょっと終わり方が雑ですが許してください!


ヴンダーくんと開発品紹介

ヴンダーside

 

「それでは今日はよろしくお願いします」

 

そう言ってくるのは先日配属された大淀である。

今では鎮守府防衛設備の管理及び大本営や各鎮守府のパイプ役を担っている。

 

「あぁ、それじゃ移動しようか」

 


 

〈昨日〉

 

「開発状況の確認?」

 

「えぇ」

 

今日は朝から執務室に呼び出された。

というのもこれまで俺の技術力によって開発された武器や補助装備といった兵装の確認をしたいらしい。

因みに俺の開発品は全てが使えるものでは無い。中には没となったものもある。

そいうのも含めて今回報告するとの事だ。

 

「わかった、何時やるんだ?」

 

「明日、大淀を開発室に行かせるわ」

 

「了解だ」

 


 

「で、今回紹介する開発品はある程度格付けされてる。そこらへんは事前に伝えた評価基準通りだ」

 

「はい、わかっています」

 

今回の評価にあたってある程度は事前に5点評価で格付けをしてある。

基準としては

 

1点

『ゴミもいいところ』

 

2点

『使う機会がほとんどない』

 

3点

『運用するにはある点に特化しまくっている』

 

4点

『中々いい、今後の技術開発に大きく貢献できる』

 

5点

『現実的な運用も視野に入れられる。

多少コストがかかっても運用に必要な改修をするべき』

 

と、言った感じだな

特に4、5の評価には少し悩んだところもある。

 

「という訳で早速1つ目の『陽電子砲円環加速式試作20型』だ。評価は1点」

 

「い、いきなり産廃ですか...」

 

「こいつはわかりやすく言うと電力を使うレーザーライフルみたいな感じだな」

 

「となると最大の利点は火力ですか?」

 

「あぁ、こいつの火力は深海棲艦は言わずもがな俺がATフィールドを使っても大破クラスの損害を受ける」

 

「それは凄いですね....」

 

「ただ欠点が多すぎる。1つ目は『使用する電力量』だ。こいつの1発の必要電力は真夏の日本全国の消費電力に匹敵する」

 

「...それ、まともに使えるんですか?」

 

「俺以外無理だな。それでも1分はチャージにかかる。それだけじゃない」

 

「まだあるんですか....」

 

「2つ目は『重すぎる』まぁ、ここまでは俺が使えば運用はできる」

 

「もっとやばい欠点が?」

 

「そう、3つ目が最大の欠点『反動が強すぎる』だ」

 

「反動?」

 

「そうだ、これは1回撃ってみた時に判明した。元々こいつはとある作戦の為に一撃必殺用に陸での運用が考えられていた。」

 

「...あ」

 

「わかったみたいだな、陸では土台に固定するなりバイポットを立てたりできるが海上では不可能。だから艦の推進力で相殺しないといけないんだけど...俺の推進力を持ってしても数十メートル後方に押し出された」

 

「うわぁ....」

 

「まだこれなら2点になっていたんだが反動のせいで照準があらぬ方向に向きかねない。そうなると味方の誤射で沈むという悲しい事故がおこってしまう」

 

「...うん、ゴミですね」

 

報われないポジトロンライフルくんぇ.....

 

「2つ目は『ATフィールドビット』評価は2点だ」

 

「...なんか小さいですね」

 

「こいつはファンネルのように使用者の補助装備を目的に作られた。大きな特徴としてはATフィールドを発生させることが出来る。しかも押し出すように発生させることにより攻撃にも転用出来る」

 

「聞いただけだと凄そうに聞こえるけど...」

 

「欠点その一『集中力が必要』一度長門に使ってもらったんだが、かなりの集中力が必要らしく、使ってる間はとても艦砲を撃つ暇がないらしい。長門であれなら他の皆が使うにはそれ相応の練度が必要不可欠となる。」

 

「あらら.....」

 

「その上射程も100mが限界であるためこんなの使うより艦砲使った方がいいな。」

 

「うん...さっきのよりはまだ救いようがありますね」

 

ホントだよ...ポジトロンライフルはマジでゴミ過ぎる....

 

「3つ目は『対艦超長距離ライフルパンテラ』評価は3だ」

 

「という事は実用性があるという事ですか」

 

「うん、取り敢えず欠点から説明しよう欠点その1『重量』これは見たまんまだなただ、それでも戦艦クラスの馬力があれば運用可能だ。」

 

「まだ大丈夫ですね」

 

「欠点その2『精密な射撃能力が必要』まぁ長距離ライフルだから当たり前っちゃ当たり前だが...でも目立った欠点はこれくらいだ。」

 

「確かに、今までの物と比べるとカバー出来る範疇ですね」

 

「そして、こいつの最大の長所はその射程距離だ。なんとその有効射程は10キロを優に越える。しかもこれ専用の補助装備もあるから使用者の能力によってはその数倍...威力に関しても抜かりのない。姫級や鬼級をヒットマンよろしく暗殺できる。」

「おぉ!凄いじゃないですか!」

 

「ただ、精密な射撃力の部分でどうしても型落ちしてしまう」

 

「え?」

 

「艦娘は艤装を自身の体のように操作できるからこそ艦砲を当てられる...が、これは別物。つまり実力で当てる必要がある。」

 

「...確かに、妥当な評価ですね。」

 

妖精さんの援護も望めないライフルであるからこその弱点はある...がそれでも性能にはやはり目を見張るものがある武器だ。

「4つ目は補助装備の『擬似S2機関』だ。評価は4点」

 

「そもそもS2機関ってなんですか?」

 

「S2機関とは簡単に言うなら無限にエネルギーを生み出す...つまり物理法則無視のとんでも機関だ」

 

「....いきなりとんでもない物作りましたね!?」

 

「因みに俺の主機の動力源にも使われている、今回開発したのはその模造品に過ぎないため本家本元とはやはり劣化している」

 

「ま、まあ流石にね?」

 

「欠点だが『運用にはまだ技術不足』といった感じだな」

 

「やっぱり生半可なものでは無いですよね....」アハハ

 

「こいつは当初、俺と同じように『艦娘の航行性能向上』を目的に作っていたが......やはり俺がいた時代でも未だに未知数なところがあったからか艦娘に搭載しようとすると性能が落ちるんだ。」

 

「具体的には?」

 

「まず、生成エネルギーの上限値が艦娘が使うには低すぎるんだ」

「?そこまでの問題には聞こえませんが...」

 

「分かりやすく言うと車のバッテリーの代わりに電池一個分しか溜められない無限の電力を持つバッテリーなんて使っても動かないだろ?」

 

「生成する量と消費する量が噛み合わないってことですか」

 

「そ、だから現状俺の求める運用法としてはまだ不十分...ただ時間があればそれも作れるからね」

 

「いや、良くこんなの作りましたね...」

 

「因みに試作1号作る時はもし失敗してたら日本列島が吹っ飛んでた」

 

 

「ホントに何してるんですか!?」

 

「まぁ、一応特殊装甲板づくしの部屋と俺のATフィールドで防御してたから失敗しても俺の大破だけで済むよ」

 

「何も大丈夫じゃないですよ!」

 

「既に安全性も確立してるよ、現にこの鎮守府の電力は大型の擬似S2機関で賄ってるんだから」

 

「そんな危険物で成り立ってるの!?もうやだこの鎮守府...」

 

まぁ、でも実際一番役に立ってる発明だよ?

 

「5つ目『近接航空支援用垂直離着陸対地攻撃機 YAGR-3B改』評価は5点だ。」

 

「航空機?何かオスプレイみたい...」

 

「こいつは万能型の戦闘ヘリみたいなもんだな俺が建造される前にあったがかなりの性能をもってる。まず火力はロケットポット4基の攻撃は大抵の深海棲艦に効果がある。重巡なんかも3機あれば十分落とせる。次に耐久なんだが、明石の開発した軽量特殊装甲板でテコ入れをしてるからか対空砲はもちろん駆逐、軽巡の砲撃にも1発耐えるとんでも性能となっている」

 

「強すぎるのでは...!?」

 

「ただ、現状在籍している空母が使うには改修が必要なんだ...それに攻撃ヘリみたいな感じだからそこまで早くない」

 

「いきなり実践で使えそうなの来ましたね....」

 

「お次は『航空戦闘機ペイルウイング』評価は先ほどと同じく5点」

 

「またですか...航空機は5点多めですかね?」

 

「こいつは『Su-33』を改造した機体でね、元の馬力の数倍を有していてな、武装はまず150ミリ機関砲とミサイルを積んでいるから火力面では単騎でも戦艦とかには無視できないレベルで、防御面でも先ほど同様軽量特殊装甲板を使ってるから対空砲はとにかく敵艦載機からの攻撃も無傷。

そして機動力は従来とは比較にならない速度と両翼の小型スラスターによる他の航空機では真似出来ない動きができる...ただ」

 

「先程と同じく在籍してる空母では改修が必須と...」

 

「そ、だから現在はまだ未使用」

 

「何かいろいろありますね...」

 

「今回はここまでだ。取り敢えず代表作を掻い摘んで紹介したがまだあるぞ?」

 

「流石にまだまだあるんですか...これ以上は別の日にやりましょう」

 

「わかった、流石に疲れたな...」

 

「あはは...私は報告に」

 

「あ、待った大淀。最後に一つ」

 

「?」

 

「こいつらの設計図は例え単語ひとつでも2000を越える数字によって暗号化されてるから、漏洩しても『MAGI』クラスのスパコンじゃないと録に解読できないから安心してくれと提督に言っといてくれ。」

 

「...わかりました!では」バタン

 

もしS2機関の情報なんか漏れたら悪用する奴らは腐るほどでてくるだろうしな

 




■おまけ(前回の続き)

北上「フッフッフ、まさか加賀さんにも売れるなんて思わなかったけど儲け儲け♪...?」

北上(昼間なのに誰もいない...?)

コツコツ

北上「...?(あれは大淀さん?)」

大淀「どうも北上さん、随分儲けてるようですね...」

北上「!?(両手に木刀!?)」

大淀「我は風紀の代理人...懲罰の地上代行者...我らが使命はこの鎮守府の風紀を乱す愚者をその肉の1点までも絶滅すること!!」←木刀で十字架作ってる

北上「や、やばい!!」

大淀「AMEN!!」ダッ

ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ

北上「」チ-ン

大淀「...これかわいいわね(一枚くらい貰ってもバレないでしょう)」⊃ヴンダーくんのメイド写真

前々回に引き続きボコボコにされました

■兵装の解説

・陽電子砲円環加速式試作20型

劇中ではヤシマ作戦、0706作戦にて登場
ラミエル戦ではラミエルの光線と同等級の威力
0706作戦では4444Cの武装として登場

・ATフィールドビット

劇中ではエヴァ13号機のATフィールド代わりに登場
今作では性能が落ちている

・対艦超長距離ライフルパンテラ

劇中では名前のなかった8号機の使っていたライフル
現状では使用者はいない

・擬似S2機関

旧劇で量産機が使っていたものと同じ
流石にこのまま使えるとヤバいので技術不足を理由に劣化させた

・近接航空支援用垂直離着陸対地攻撃機 YAGR-3B改

劇中ではサキエル戦、ちょっとだけゼルエル戦でも出てきた。旧劇では弐号機にかかと落としや回し蹴りされてる。

・航空戦闘機ペイルウイング

劇中で出てきた『Su-27K フランカーD』をモデルに魔改造したもの。150ミリ機関砲はレールガンの容量で撃ち出しているのでかなりの威力となっている。



今後も定期的にやる予定です

NHGシリーズ(エアレーズング、エルブズュンデ、ゲベート)は出した方がいいですか?

  • 出すに決まってるだろ!
  • ヴンダーくんだけでいいです。
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