ヴンダー、発進!!~~~神殺しの船の艦隊勤務~~~ 作:ゴマだれ
結構独自解釈があります
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ありがとう....ありがとう....!
ヴンダーside
防衛戦の傷跡が完全に癒え、物資や備蓄にも余裕が出来始めた今日この頃、本格的に海域の奪取に取り掛かり始め人類は数年前の大規模作戦以来の攻勢に躍り出た。
いや、別に大規模なものではなく鎮守府で行われる少しずつの地味なものではある。
まともな海域進出は初めてなので少し興奮気味なのもあるけど正直ようやく反撃してる感が出てき始めた。
向こうも大規模侵攻によって疲弊していたようでそこそこ順調に進んでる、ただ....
「「「「.....」」」」
うちの第一艦隊雰囲気悪すぎでは...?
メンバーは旗艦にまず
「...!二時方向に深海棲艦の艦隊を確認した!」
「!全艦戦闘態勢に入れ!グラーフ、詳細は?」
「空母3戦艦2重巡3軽巡3駆逐2...姫級および鬼級は見られない」
よし、取り敢えず面倒な奴らはいないな...
「グラーフ、制空権は?」
「楽勝だ、既に確保済みだ」
「流石だな...右舷砲撃戦用意!超電磁榴弾装填...大井、矢矧、吹雪先制雷撃いけるか?」
「フン、舐めないでよ!」バシュ
「余裕だな」バシュ
「問題ありません!」バシュ
うん、うちの雷撃担当は頼りになるな...
ズドーン!ズドーン!
敵艦隊に無数の水柱があがる
敵の被害は駆逐艦、巡洋艦は轟沈...あとは小破か中破みたいだな
「照準2-1-0...撃ち方始め!」
ズガァン!ズガァン!
俺と長門の砲撃が残った深海棲艦を撃ち抜き、残った戦艦と空母を一つ残らず沈める。
「敵残存戦力なし...艦載機も落としたぞ」
「了解、総員第2種警戒態勢に入れ」
「了解...!3時方向からまた来たぞ!敵数はさっきの倍近いな...」
またか...しかも数も増えてるな...
まぁ、問題ないが
「詳細は?」
「戦艦7空母5軽巡と重巡が7駆逐6...?付近に別艦隊を確認...これは、艦娘!?」
「何!?どういうことだ!」
「所属不明の戦艦が3隻...敵艦隊の近くにいるぞ!」
戦艦が3隻だけ...?
仲間とはぐれたのか...?
『ヴンダーさん!所属不明の戦艦を解析しました!』
「どうだ?何か分かったか?」
『おそらく....NHG型かと!』
「...はぁ!?」
「どうした!?」
まさか...あいつらなのか?
いや、でもそれなら3隻だけでいるのにも納得がいく....
「...もしかして、知り合いなのか?」
「...俺の同型艦だ」
「「「「!?」」」」
「姉妹艦か...お前にも居たんだな」
「ちょっと訳ありでな...」
うん...ちょっとどころじゃないな。
普通姉妹艦で殺し合いとかしないしな...
『NHG艦より高エネルギー反応!』
「え!?」
ピコン!
ドォン!
「...敵艦隊、蒸発したな...」
「「「「」」」」
いや、そうなるよな...相変わらずとんでもない火力だな...通信とかできるかな?
『NHG艦の1隻と通信が繋がってます!』
「できるのか....こちらAAAヴンダー、聞こえるなら応答頼む」
『こちらエアレーズング、その声は兄さん!?』
「あぁ、そっちは大丈夫か?」
『は、はい。エルブズとゲベートも一緒にいます...あの、今のは...』
「話は後だ、取り敢えず合流して俺の鎮守府に行こう」
<執務室>
「それで、彼女達が貴方の姉妹艦ね」
「はい」
あの後、この世界の事と深海棲艦の事を説明し提督に事情を説明し1度退却した。
「二番艦エアレーズングです、よろしくお願いします!」
深紅のロングヘアーとカチューシャ、金の装飾に飾られた黒い軍服の上着を肩にかけず着流しており、ノースリーブのシャツとスカートとという服装である。
「三番艦エルブズュンデ、よろしくねー」
紺色にも似た青色の髪を頭の後ろでまとめポニーテールのようにしている。服装はエアレーズングと似たような感じだな。
「よ、四番艦ゲベートです!よろしくお願いします」
銀髪のツインテと何かどこかでみた事あるような仮面の髪留めを付けている。
改めて見ると....まぁ...
「身長差激しくない?」
「言うな、何も言うな」
うん、俺とエルブズの身長は普通だ。
170と160といった感じであるがレーズンとゲベートの身長差が姉妹じゃなくて親子みたいになってる。190cmと120cmはおかしい。おかげでゲベートは六駆の姉妹と言われても自然なまである。
レーズンは長身過ぎる...多分艦娘の中では1番高いだろう。
「さて、これから貴方達はどうするの?」
「取り敢えず兄貴と一緒に居よっかな?」
「ゲベートは皆といれれば...」
「私も兄さんと一緒で...」
「...へぇ、ヴンダー貴方愛されてるわね」ニヤニヤ
「...うっせ」
「部屋割りはヴンダーと同室でいいわね?」
「「「はい」」」
え?同じ部屋でいいの?
「それじゃ、後はよろしくね」
「えぇ...適当過ぎでは?」
「さて、ここだ。ベットはどれがいい?」
「ゲベートは窓の近くがいいです!」
「そんじゃ1番手前で、寝られそうだし」
「じゃあ、私は奥から二番目で」
あの後寝間着とか消耗品を明石からもらって部屋に案内した。俺達の部屋は他の艦より大きめの部屋ということもありホテルの部屋みたいな間取りとなっている。
「アタシ、ゲベートと風呂入ってくるね」
「あぁ、いってらっしゃい」
バタン
にしてもあの3人が来れば人類勝ったんじゃないか?正直俺より断然強いし...
「あの...兄さん」
「どうした?」
「その...艦船の時の事でちょっと...」
...まぁ、気にするよな。
「言っておくがあの時は組織間の違いやお互いの境遇があって戦うことになったんだ。別にお前達が俺を沈めようと思ってそうしたとは微塵も思ってないしお前が気に病むことでもない」
「でも...」
「あーもう!」ダキッ
「ふぇ!?」
「『でも』も『だって』もない!そうやって何時までも引きずるのはお前の悪い癖だ。それでも今と過去は別だ、いい加減切り替えろ。今は俺がお兄ちゃんだ、目いっぱい甘えろ」
「...!はい!」
この後しばらくハグしてたら帰ってきたエルブズとゲベートにも抱きつかれた。
「レーズンそろそろ...(脚が痺れてきた...)」
「んん...もう少し...」ギュ
ガチャ
「ただいま~って二人ともズルイなぁ...えい♪」ダキッ
「ゲベートも!」ダキッ
「oh....(グッバイ俺の脚.....)」
■NERV艦紹介
・二番艦エアレーズング
容姿
深紅のロングヘアーを黒色のカチューシャで整えている。服装は本文と同じでNERV艦は服装があれで統一されている。長身女子であり兄より20cmほど高い
因みに名前が長いので「レーズン」と呼ばれている
性格
基本的に誰にも優しいが責任感が人一倍強いので艦船時代にヴンダーと戦い、撃ちまくったことを気にしてる。
因みにブラコンである
艤装
ヴンダーくんと形状は一緒
相違点は武装とアンテナがクリスタルに置き変わっていることくらい
性能
完成していることもあり火力、装甲共にヴンダーくん以上であり武装はレーザー砲台で第二船体上部に4門、船底に2門、後方に1門。エネルギー系の武装なので弾薬を消費しない。
航行面では主機の性能差もありヴンダーくんには劣るがそれでも早い。なお、無人機としての運用が主であったためNERV艦には妖精さんがいない。
・三番艦エルブズュンデ
容姿
青色の髪をポニーテールにしてまとめている。
紺色のフレームのメガネをかけている。
身長は160代とヴンダーくんより小さめ
性格
「~。」と伸ばしがちのマイペースな性格とおっとりさがあり、真面目な時とオフの時の差が激しい。またエアレーズングと同じく名前が呼びずらいので「エルブズ」と呼ばれている。表には出さないがブラコンである
性能
武装はレーザー砲台2門のみと未完成ではあったがそれでも火力は凄まじい、装甲と航行面はエアレーズングと同じ
四番艦ゲベート
容姿
銀髪に近い白髪をツインテールにしてまとめている。
またサキエルの仮面の髪留めをつけている。
身長120の完全に駆逐艦サイズであるにも関わらず超力持ちで艤装のサイズは兄姉と変わらない
性格
子供っぽい無邪気さがありどんな人にも好かれやすくどことなく気弱。戦闘時ではそういった子供らしさや年相応の雰囲気がなくなり、容赦がなくなる。
ヴンダー含む兄姉が大好き。
性能
武装は艦船の頃に時間がなかったこともあってか初期状態では主砲は装備してないが近接武器に量産機の使っていた『諸刃の剣』を装備している。ただロンギヌスには変形しない。仮にレーザー砲台を装備すると他の二人と変わらない火力で使える。装甲、航行面は二人と同じ
ヴンダーくんはどこぞの10人兄弟のお兄ちゃんみたいに超シスコンとかではない。ただ吹雪の時以上に過保護ではある。