ヴンダー、発進!!~~~神殺しの船の艦隊勤務~~~ 作:ゴマだれ
今回、またカッコイイヴンダーくんはいません
なお今回はエルブズュンデ視点で話が進んでいきます
エルブズュンデside
「あ~疲れた....」
陸奥さんの特訓マジで鬼畜すぎでしょ...あれをやってた長門さんと兄さんもだいぶバケモノじみてるよ....
「まぁいいや!この後フリーだし、漫画の続きよーもっと」
あ、兄さんもいるんだっけ...でも何か北上さんと予定があるとか言ってたし部屋には誰もいないでしょ
ガチャ
「たーだいま....」
「あ」
「え」
「.....」
「エルブズじゃん、おかえり」
「あ、いや!これは...」
「...失礼しました」ソソソ
「ちょ!待ってくれ!」ガシッ
「大丈夫だよ兄さん!私は兄貴が赤城さんの服で女装してるなんて誰にも言わないから!」
「違うって!これには訳が!」
「わかってるよ、兄さんの趣味嗜好は誰にも口出す権利なんて「人の話を聞けーー!」
「女装写真?」
「そ」
北上さん曰く何時ぞやの王様ゲームで着せたメイド服の女装がなかなか良かったみたいで他のも着せてみようとのこと。
当然兄さんは拒否したみたいだけど北上さんの方が一枚上手だったらしくメイド服の写真を人質に無理やり着せてたみたい。
「だからあんなになってる訳か」
「うん、実際はもう売っちゃったんだけどね」
「鬼かな?」
「うぅ...威厳がぁ...兄としてのプライドがぁ....(泣)」
...流石に可哀想だな...よし!
「兄さん大丈夫?」
「うぅ...エルブズ....」
「よしよし、もう大丈夫だよ」
「お?もしかして止める気かな?」
「そんなの決まってるじゃん」
「え、エルブズ!」
「やるに決まってんじゃん!」
「...ゑ?」
「うんうん、そうこなくちゃね!」
だって超似合ってんだもん!マジでかわいい!多分ほかのやつとかも絶対似合ってるし!あとその写真も欲しい!
「その代わり、その撮った写真は現像して私に頂戴♪」
「勿論♪」
「いやいや!そこ止める所でしょ!?」
「えー」
「えーじゃない!」
でも兄さん細身で脚とか普通に毛ないし、多分どれ着ても似合うでしょ。そんなん見たいに決まってじゃん
「往生際が悪いよ。ほら次の服に着替える!」
「くっそ...絶対後で大淀さんに言いつけてやる(小声)」
ええっとそれじゃ次は....
「これとかどう?」
「いや、こっちの方がいいでしょ」
「それなら━━━━━━━━━━━━━━━」
「(...今なら逃げられるんじゃ)」
「逃げたらもっとやばいの着させるからね」
「(オワタ\(^o^)/)」
「うーん、実にいいな」
「はーい、こっちみて」パシャパシャ
「もう誰か殺してくれ....」E:ナース服
よい!実に良いぞ!
特に太もも下の絶対領域がマジで神、あのスカート捲りたいな...
「なあ...これ何時まで続けるんだ?」
「後50着くらいあるけど?」
「」
あ、ショックのあまりフリーズしてしまった....
「というか50もあるならさ、アルバムにして頂戴よ」
「確かにそっちの方がいいね」
よし、さっさと兄さん起こすか
「ほら、さっさと起きなよ」ユサユサ
「...んぁ?夢だったのか?」
「やったねヴンダー!現実だよ!」
「おやすみなさい」
「北上さん!兄さんがヤバイ奴着たいって!」
「おはようございます!」
それで良いのだよ。次はチャイナドレスだね。
「にしても良かったの?ヴンダーの事弄りまくってたけど」
「いいよ、寧ろ兄さんとあんなに軽々しいやり取りできててちょっと安心したよ」
もし兄さんがボッチになってたらどうしようかヒヤヒヤしてたんだからね~
「というか赤城さんの服ってどこから調達したの?」
「加賀さんから。撮る機会あったら服は渡すから撮って欲しいって言われたからね」
「それでいいのか一航戦....」
何か私の中の加賀さんの憧れが消えた気がする...うん、良い奴だったよ....
ガチャ
「お、戻ってきた...おお...」
「ん?...似合いすぎて違和感ないね」
「もう....何か慣れた...」
いや、こんな事させといてあれだけど慣れたら駄目でしょ...似合ってるけれども!
「というかスリットが...もう」
「これは...アルバムに載せようか迷うくらいだね」
「何作ろうとしてるの!?」
いやでも何とか載せたい...できれば『アレ』も着せたいなぁ...ま、最後でいいか
「兄さん、次はコレね」スッ
「...何これ?ヨーロッパの方の民族衣装か?」
「『ディアンドル』っていうドイツの服らしいよ、因みにそれはグラーフさんから着せて欲しいって依頼があったみたいだね」
「もうやだうちの艦隊...まともなのは吹雪だけなのか...」
「大丈夫、吹雪ちゃんからも
「何だその聞きたくなかった新事実...」
「安心してください!吹雪ちゃんは女装のここととか何も知らないから」
「良かった...まだまともだった...」
本当によかったね、吹雪ちゃんはどうも兄さんを尊敬出来る先輩として見てくれてるから下心はないよ。
でも他はもうダメだろうね
「着替えてみたが...今までのと比べるとかなりマシに思えてきた」
「ねぇレーズン、大丈夫?この兄。ちょっとおかしくなってきたよ?」
「多分妹に女装していたことがバレてメンタルがまず爆散、そして同じ仲間の残念な過ぎる本性を知ってヤケクソになってるんだと思う。しかも最近忙しかったから」
「...今度提督に掛け合って休みをあげよう...流石にやりすぎたわ...」
流石の北上さんもこれには罪悪感があったようで兄さんに休暇をプレゼントしようとしてるようだ。まぁ、兄さんが北上さんを嫌わないのはこういう所なんだろうね。
「よし、次のヤツ持ってきてくれ。なんかもう何も怖くないわ」
「...取り敢えず兄さんの気が変わらぬうちにちゃっちゃと済ませちゃいましょうか」
「そうだね...」
「スカートも板に付いてきたな」E:セーラー服
「最初の頃の恥じらいは一体どこに...」
「いいじゃん、いいペースで進んでるんだから」
そうだけど...もうちょっと何かこう...可愛さがあってもいいじゃん。これじゃただのコスプレイヤーだよ。
こうなったら...最終兵器だ!
「兄さん、今日はこれで最後ね。」スッ
「なんで今更紙袋に入れて渡すんだ...」
「ほら、早く着替えてきなよ」
「お、おう」ガチャ
「...何渡したの?」
「ふっふっふ...それはお楽しみだよ♪」
正直もともとこういう機会があってもなくてもいずれ着させる予定だったからね...
ガチャ
「なぁ...レーズン、これって...」
「お、来たきた♪」
「おぉ...え?」
北上さんが驚くのも無理はない
今の兄さんの容姿は山吹色のロングヘアーに私たちNERV艦の服を着させているような感じである。
「やっぱり似合ってるね♪」
「そ、そうか?(女装のこととは別にちょっと複雑な気持ちだな....)」
「うん、寧ろコッチは自然な感じがより雰囲気を出してるね」
「ならいいけど...」
安心してよ兄さん、この写真は私たちNHGシリーズで保管するから。誰にも見せないよん♪
「そんじゃこれでおしまい!今日はありがとね♪」
「ばいばーい」
バタン
「...もう着替えていいか?」
「うん」
兄さんが着替えてるうちに戦利品を確認しとこうかな
「ふむふむ、どれも実に良いね...結局ヤバい奴の出番はなかったか...」
でも十分すぎるね...レーズン姉さんにも少しお裾分けしよっと
「ふぅー、なんか疲れたな...」
...ただ
「やっぱり兄さんはいつもの姿が一番だね!」
「はは、ありがとな」
■おまけ(後日談的会話)
エルブズ「レーズン姉さん!遂にアルバムが来たよ」
レーズン「ホント!?早速見ましょう!」
二人「ほうほう...これは中々...」
ゲベート「姉さん達何見てるの?ゲベートも見る!」
レーズン「え?いやこれは....(不味い!)」
エルブズ「ゲベートは見ても面白くないよ?(せめてゲベートには...)」
ケベート「ゲベートだけ除け者ですか...?」ウルウル
二人「じ、じゃあ見る?(ごめん...兄さん)」
ゲベート「見ます!」
━━━━━━━━━━━━━━━
レーズン「ど、どうかしら?」
ゲベート「この人...」
二人「(終わった...)」
ゲベート「すごい綺麗な人ですね...!」
二人「...え?」
ゲベート「ゲベートも大人になったらこういう美人さんになりたいです!」
エルブズ「そ、そう...(何か変な憧れを抱いちゃったな...どうしよ、今更兄さんだなんて言えないし...)」
エルブズュンデはむっちゃノリがいい感じだと思ってください。因みに兄妹以外で1番仲がいいのは北上、青葉あたりです。
余談ですが最後にヴンダーくんが着た格好はもしヴィレに強奪されずに艦娘化してたヴーセちゃんのボツ案から来てます。